リフォームの費用相場
リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした リフォーム を行う場合の概算費用です。
- キッチンのリフォーム
- 50万円〜500万円
- トイレのリフォーム
- 20万円〜100万円
- 浴室のリフォーム
- 100万円〜200万円
- リビングのリフォーム
- 50万円〜300万円
まずは相談から
リフォームとは
リフォームは、古くなった家の補修を行ったり、ライフスタイルを大きく変えたりするような改築や改装を行うことを言います。
基本的な考え方としては「作り直し」という意味になりますが、日本では「リノベーション」も含めてリフォームに分類することもあります。
外壁の修繕や耐震対策、バリアフリー対応、住宅設備の交換などリフォームで行えることは多岐にわたります。
リフォームのポイント
【ポイント①】目的を明確にする
リフォームは目的によって「経年劣化した個所を修復するリフォーム」と「ライフスタイルに合わせて行う改築リフォーム」の2種類に分けられます。
「経年劣化した個所を修復するリフォーム」
修復リフォームは、家の各個所の耐用年数や劣化具合によって定期的に行う必要があります。 劣化個所を軽視して放っておくと、家の構造体内部にまで影響を及ぼすこともあり、そうなると大掛かりな工事が必要となるので注意が必要です。 家全体の寿命を延ばすためにも、必要な修復リフォームは必要な時期にきちんと行うようにしましょう。
「ライフスタイルに合わせて行う改築リフォーム」
一方、改築リフォームは、家族構成やライフスタイルの変化に伴って不便に感じるようになった「家の造り」を変えるリフォームのことを指します。 二世帯住宅やバリアフリー対策など、家族の快適な暮らしのために行うリフォームとして近年増加傾向にあります。
【ポイント②】家族でしっかり話し合いましょう
「快適な暮らし」のためのリフォームを成功させるためには、まずは同居する家族全員で、暮らしの中で感じている不満やストレスを出し合いましょう。 そしてどうリフォームすればその不満やストレスが解消できるのかを考えていき、予算と相談しながら優先順位を付けて、リフォームプランを整理していくといいでしょう。
ただし、大掛かりなリフォームはそう何度もできるものではないので、「今」だけを考えるのではなく、未来の変化、たとえば子供が増えることや老齢化していくことなどを視野に入れて検討していくことをお勧めします。
【ポイント③】予算設計はざっくりでOK!詳細は業者に任せる
大まかなイメージが決まったら、専門家に相談してアドバイスをもらいながらリフォームプランの具体像を明確にしていきます。 専門の業者さんでも、それぞれで得意な分野が違ったり、リフォームにかかる費用も異なります。
複数の業者さんとやり取りしながら提案内容や費用等を比較検討し、最も求める条件を満たしてくれる、信頼できる業者さんに依頼するようにしましょう。
内装リフォームの種類と費用相場
内装リフォームは建物の内側、部屋のリフォームになります。 リビング・ダイニング・キッチンをひとつにするLDKリフォームや、床をフローリングに交換するリフォーム、オール電化対応など生活に密接する部分のリフォームになります。 壁紙の交換などは見栄えを気にしなければ、DIYで行うこともできます。
キッチンのリフォーム
キッチンのリフォームでは、全体的に汚れが目立ってきた場合や、キッチン設備で不具合が起こった時に行われます。 また、キッチン下の水道や配管から水漏れが確認された場合も工事が必要になってきます。
「キッチンリフォーム」に関する詳しい情報はこちらの記事をご参照ください。
キッチンリフォームの事例
【システムキッチン】工期で3日で簡単にリフォーム
- BEFORE
- AFTER
お風呂場のリフォーム
お風呂場のリフォームは、床や壁にヒビが入ってしまった時や、浴室ドアの立てつけが悪くなった時に行います。 また、ユニットバスの交換もでき、その際の詳しい費用や工期についてはこちらの記事をご参照ください。
ユニットバス交換の事例
日頃のお手入れが楽になる人気のユニットバス!!
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トイレのリフォーム
トイレのリフォームでは、何度も繰り返す水漏れや便器の不具合が起きた時に行うものです。 また、トイレの床や壁紙が剥がれてきた場合も、トイレのリフォームを検討してもよいでしょう。
「トイレリフォーム」の費用など詳しい情報はこちらの記事をご参照ください。
【参考記事】
トイレリフォームの費用相場は?業者選びのポイントもご紹介
トイレリフォームの事例
トイレ・内窓リフォーム
- BEFORE
- AFTER
外装リフォームの種類と費用相場
外装リフォームは基本的には家の壁の補修を行うリフォームですが、同時に屋根やベランダなどのリフォームも行います。 見た目をよくするだけでなく、家を紫外線や風雨から守る大切なリフォームのひとつです。
外壁のリフォーム
外壁リフォームは、ひび割れを起こした時や、チョーキングを起こした時、またコーキングが剥がれた時に行うリフォームです。
「外壁のリフォーム」に関する詳しい情報はこちらからご覧ください。
外壁塗装の事例
築10年で色あせた外壁をピカピカ塗装♬
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- AFTER
屋根のリフォーム
屋根のリフォームも、外壁同様ひび割れを起こした時や、カビ・コケが生えた時、雨漏りが起こった時に行う工事です。
「雨漏り」に関する詳しい修理方法などはこちらの記事をご参照ください。
屋根葺き替えの事例
神戸市須磨区 屋根葺き替え 瓦→カラーベスト
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- AFTER
耐震リフォーム
最近は地震が頻繁に発生していますが、古い家は耐震強度が不足している場合があります。 耐震診断を受けて、家が地震で崩れないようにするためのリフォームになります。
国からの補助金が出るケースもありますので、役場に相談してから行うようにしましょう。
「耐震リフォーム」に関する詳しい内容は下記のページで紹介しています。
【参考記事】
耐震工事の費用相場とポイント
耐震工事の施工例
リフォーム 耐震補強で安心!最新設備でエコ住宅にリフォーム
- AFTER
バリアフリーリフォーム
居住空間には高齢者にとって危険な場所がいくつかあります。 小さな段差をなくしたり、廊下に手すりを設けたりすることで、高齢者でも暮らしやすい環境を整えるリフォームになります。 こちらも国からの補助金が出ることもありますので、要介護者がいる場合はケアマネジャーと相談してリフォームを進めてください。
「バリアフリーリフォーム」に関する詳しい内容は下記のページで紹介しています。
【参考記事】
バリアフリー工事の助成金まとめ
【参考記事】
バリアフリーリフォームにかかる費用や補助金について解説
バリアフリーリフォームの事例
一階部分をバリアフリーにしよう!
- BEFORE
- AFTER
リフォームで費用を抑えるポイント
【ポイント①】資材選び
いろいろな種類のリフォームがありますが、費用を抑えるために共通して言えることは、「リフォーム用の資材」を利用してリフォームを行うことです。
特注品でリフォームを行うと、オンリーワンなリフォームができますが、費用はそれだけ高くなってしまいます。 できるだけ「リフォームに特化した資材」を利用して、短い工期でリフォームを行いましょう。
【ポイント②】廃材を出さないようにする
廃材が出ないようにリフォームをすることも費用を抑えるには重要です。 リフォームをすると古いものは捨てることが多いのですが、例えばフローリングなどは現行のフローリングの上から板を敷くことで古い板材を廃棄する必要がなくなります。 廃材処理も無料でしてもらえるわけではありませんので、リフォームの費用を抑えるにはできるだけ廃材の出ない方法でリフォームを行うようにしましょう。
【ポイント③】業者選び
費用が高くない業者を選ぶことも重要です。 あまりに安すぎる業者もトラブルの原因になりますが、飛び抜けて費用が高い業者というのもありますので、できるだけそのような業者は避けたいところです。 費用が高い業者を避けるために3,4社の業者に相見積もりするようにしてください。
リフォームの相場もわかり、相見積ですので費用も抑え気味でリフォームをすることができます。
リフォーム業者を選ぶポイントと注意点
リフォームを行うときに注意したいのが悪質リフォーム業者の存在です。 訪問販売でやってくるリフォーム業者の多くが悪徳業者であると考えてもかまいません。
「無料で調査します」というような業者は必要のないリフォームを押し進めたり、粗悪なリフォームを行ったりします。
自宅を競売にかけられたというような事件も起きています。
訪問販売のリフォーム業者には絶対に関わらないようにしましょう。
リフォームの費用相場
リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした リフォーム を行う場合の概算費用です。
- キッチンのリフォーム
- 50万円〜500万円
- トイレのリフォーム
- 20万円〜100万円
- 浴室のリフォーム
- 100万円〜200万円
- リビングのリフォーム
- 50万円〜300万円
まずは相談から
いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!
まずは相談から
リフォームのお役立ちコラム
Q.古い家でもリフォームはできますか?
結論から言うとリフォームをすることはできますが、建物の状態によってはまたすぐにリフォームが必要になってしまうことがありますので注意が必要です。
基礎の劣化や構造的に重要な箇所の腐食等は、補修にかかる費用も大きくなり結局建て替えをするのとほとんど費用が変わらなかったなんて事にもなりかねません。 なのでどれくらいそのまま使えるのか、補修が必要であれば費用はどのくらいかかるのかを事前に調査してもらい、この先何年この家に住みたいのかも考慮に入れて、リフォームか建て替えかを比較検討することをお勧めします。
その際には住宅診断を行っている会社や一級建築士がいるリフォーム会社に相談すれば、補修すべき個所やおおよその費用などをアドバイスしてくれます。
セカンドオピニオンを取る意味でも複数の業者さんに相談することをお勧めします。
渡邊 一伸(ナベさん)