2021年7月19日

雨漏りってどうしたらいい!?雨漏り対処の重要ポイントを解説

台風や集中豪雨などの季節になると憂鬱になる雨漏り。新築の住宅でも運が悪いと雨漏りが起こることがあります。雨漏りが怒ると室内が濡れてしまいますし、一番安心したいご自宅に問題があるとより一層不安に感じますよね。雨漏りが起きた時、少しでも不安を小さくするために、あなたにできる事と対処法を解説します。

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雨漏り修理の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 雨漏り修理 を行う場合の概算費用です。

屋根補修
20〜50万円
屋根材の交換
100〜200万円
外壁塗装+コーキング
100〜190万円
原因調査
2〜3万円

台風や集中豪雨などの自然災害が発生すると特に雨漏りが発生しやすくなります。雨漏りが発生すると室内が濡れてしまいますし、早めに対処したいですよね。今回は、雨漏りが発生した場合、皆さん自身でまずどんな応急処置をして、業者などにどのような依頼をしたらいいか、さらに、その費用相場について解説します。

雨漏り修理

雨漏りが起こったらまず何をしたらいいの?

①バケツやタオルなどを使って、雨水が床などを濡らさないように対応します

雨漏りに気づいたときに最初にすべきことは、室内での被害を最小限に抑えることです。

②雨漏り箇所の写真を撮っておきます

業者による雨漏りの調査でもっとも苦労するのは、水の伝った跡を探すことです。雨漏りの原因を突き止めないと修理ができないためです。そのため、業者がすぐに身に来れない場合、水の伝っている道を辿ってそれぞれの場面を写真に納めておくことをお勧めします。業者が現地調査しに来たときに雨漏りした部分が乾いていると、原因の特定に時間が書かk理ますが、もし当日の写真が有れば、よりスムーズに原因の特定と対策が取れるようになり、結果として費用逓減につながります。さらに、雨漏りの原因によっては火災保険が適用されます。その際に写真があると申請をスムーズに行うことができます。

③雨漏りの検査を行って原因を突き止めます

雨漏り修理は、雨漏りを応急処置で止めるだけではなく、原因と被害状況に合わせて行います。修理の対象は屋根だけではなく、外壁や内装にまで範囲が広がることもあるからです。これらを素人が行うのは難しいため、専門知識を持った業者に依頼しましょう。

自分でどこまで対処できるの?

雨漏りを見つけた場合にまずすべきことはご紹介しました。では、自分で雨漏りの原因自体を直すことはできるのでしょうか?結論から言うと、雨漏りの原因自体を直すことは、専門の業者でないとかなり難しいです。

自分でもできる応急処置

コーキングなどで穴をふさぐなど、簡単に対応できるケースも少なくは無いですが、大きな問題が原因で合った際、小手先の対応が余計に問題を大きくすることも多いです。

建築の専門知識を持たない方であれば、当初は応急処置にとどめ。専門家の意見を聞くことをお勧めします。 水が垂れてこないようにするのは、素人でもそれほど難しくありません。基本的な流れとしては、雨漏りしている場所を特定して、その部分をコーキングして塞いでしまえば雨漏りは簡単に止まります。このように作業そのものはとても簡単ですが、難しいのは、どこが雨漏りの原因なのかを突き止めるということです。

しかし、これはプロでないとできないので、自分でできるのは応急処置だけだと考えてください。難しいのは、どこが雨漏りの原因なのかを突き止めるということです。

雨漏りの原因を修理できるのはプロだけ

雨漏りが悩ましいのは、実際に室内で雨水が垂れている場所と、その原因となる場所が必ずしも一致するわけではないという点にあります。室内から見て明らかに穴が空いているというような雨漏りはほとんどありません。穴を見つけても、本当の原因が他にあることも考えられます。自分で見つけるのが難しそうだと感じたときや、穴を塞いでも雨漏りが止まらない場合には、無理に自分で探そうとせずに、業者に任せるようにしましょう。 また、自分でできる応急処置は穴をコーキングで塞ぐだけですので、雨漏りを長期間放置していた場合に、雨漏りの原因になっている場所の近くにある柱や壁などが脆くなっていることもあり、その部分の修理も必要になります。 そもそも雨漏りの原因が、物がぶつかったというのでなければ、建物そのものの劣化が始まっている可能性があります。そうなると、雨漏り箇所を修理しても、すぐに他の箇所から雨漏りしますので、大掛かりなリフォームをしなくてはいけません。劣化しているかどうかの判断は素人では難しいため、応急処置として修理したあとは、できるだけ速やかにプロにチェックしてもらいましょう

雨漏り原因の場所の特定が重要

そもそも、雨漏りの修理をするには、どこから、どのような理由で漏れているかを特定する必要があります。ここでは雨漏りしやすい場所とその修理の手順をご紹介します。

①瓦・スレート屋根

台風などで瓦やスレートに飛来物が当たると、ヒビが発生することがあります。このヒビから雨が染み込み、雨漏りの原因となります。基本的には新しい瓦やストレートに交換して、コーキングするだけですので安価に修理することができます。また瓦を固定する漆喰は屋根材よりも寿命が短いため、雨漏りの原因となりやすい箇所のひとつです。こちらは古い漆喰を取り除き、漆喰を塗り直します。腕の良い職人さんが行う細かい仕事になります。

②棟板金(むねばんきん)

棟板金はスレート屋根の一番上に被せる金属の山形板のことです。棟板金から雨漏りしている場合は、棟板金が浮いていたりして寿命になっている可能性があるため、ヌキ材と棟板金の交換を行います。足場を組む必要がありますが、修理は2日程度で完了します。

③谷樋(たにとい)

2つの屋根面が接する谷状の部分に設置される樋のことを谷樋と呼びます。谷樋は水が集まってくるため腐食しやすい材料のひとつです。谷樋に穴ができてしまった場合は丸ごと交換します。瓦やストレートを一部外すことになりますが、半日から1日の作業で雨漏りを止めることができます。

④ベランダ

意外と見落とされがちなのがベランダ外装の亀裂が原因である場合です。ベランダ外装の亀裂から染み込んで雨漏りに繋がることがよくあります。修理は簡単で、防水コーキングを行うだけで雨漏りを止めることができます。

⑤外壁

雨漏りは屋根が原因だと思っている人が多いのですが、外壁からも染み込んでくることがあります。外壁に亀裂が入っていたり、塗装が剥げていたりする場合には、そこから雨が建物内部に入り込んでくることがあります。外壁リフォームは足場が必要ですので、再塗装で2週間程度、サイディングの重ね張りで10日程度かかります

⑥窓

建物を建てたばかり、または、建ててから数十年経過しているという場合には、窓から雨漏りすることもあります。窓枠を固定しているコーキングの寿命は10年とされています。10年経過したらすぐに雨漏りするというわけではありませんが、劣化は始まっていて、いつ雨漏りしてもおかしくありません。足場を組む必要のない窓の再コーキングなら1日程度で修理が終わります

雨漏りの原因を修理するにはどれくらいかかる?

雨漏り

実際に業者に修理をお願いするにあたって気になるのは、どれくらいの費用が発生するかということですよね。費用は修理箇所によって違いますので、それぞれの費用相場を見ていきましょう。

修理箇所ごとの一般的な費用

| 相場瓦・ストレート屋根 | 1万~45万円 | | 棟板金 | 3万~20万円 | | 谷樋(たにとい) | 8万~20万円 | | ベランダ | 3万~25万円 | | 外壁 | 5万~50万円 | | 窓 | 3万~25万円 |

ここでご紹介したのは一般的な費用ですので、実際にどれくらいかかるのかは雨漏りの状態や、建物の構造によって変わります。正確な費用を知りたい場合には、リフォーム業者に見積もりを出してもらいましょう。

修理費用がこんなに!費用が高額になる場合をご紹介

雨漏り修理

雨漏りの修理の費用相場は5万~30万円くらいですが、工事内容によってはそれよりも遥かに高い金額が発生することもあります。どのようなときに雨漏り工事が高額になるのかご紹介します。

①経年劣化していた場合

屋根の一部を補修する程度なら数万円で済むこともありますが、屋根が経年劣化を迎えているような場合、屋根の葺き替えが必要になります。この場合には、100万~300万円くらいの費用が発生します。トタン屋根などは早ければ10年経過した時点で寿命を迎えることもあり、長持ちする瓦屋根でも下地が数十年で寿命を迎えてしまいます。このような場合は、一時しのぎで修理してもまた別の箇所から雨漏りしますので、費用が高くても全面葺き替えを行いましょう

②大がかりな調査をした場合

雨漏りの経路が分かりづらい場合には、大がかりな調査をすることになります。散水調査が0~30万円、サーモグラフィー調査が10万~40万円、発光液調査が5万~20万円、解体調査が0~10万円かかります。雨漏り修理を依頼する場合は、散水調査くらいまでなら無料で対応してもらえることもありますが、サーモグラフィー調査や発光液調査、解体調査となると作業費と機器を使用する費用が発生するため、通常よりも修理費用が膨れ上がる傾向にあります。

③放置しているうちに材質が腐食した場合

雨漏りが発生したばかりであれば、基本的に数万円で直せます。しかし、それを放置した場合には柱の腐食などが広がってしまい、大掛かりなリフォームが必要になることもあります。どれくらいの費用になるかは被害の拡散具合にもよりますが、すぐに対処すれば、10万円で済むような修理が放置した結果、100万円以上かかったという話がよくあります。放置しているうちに、日々悪化していますので、雨漏りは出来るかぎり早急に対応しましょう。

雨漏りの修理を依頼すべき業者とは?

雨漏りの修理依頼を行うときに重要視したいのは、業者の経験と実績です。雨漏り修理の補修内容は多岐にわたり、様々な技術を求められます。見積もり価格だけで決めてしまうと、せっかく修理をしたのにまた雨漏りが再発するようなこともあります。

再発などのトラブルに合わないようにするために、修理業者に依頼するときにどのような点に気をつければいいのか3つの観点からご紹介します。

①雨漏りしている箇所で依頼する業者を分けるべし!

家が2階建ての場合には、2階が雨漏りしている場合と1階が雨漏りしている場合とで、修理依頼する業者を分けましょう

2階が雨漏りしている場合は屋根に問題がある可能性が高いため、依頼する相手は屋根屋さんや瓦屋さんです。家を建てたときの屋根屋さんや瓦屋さんが分かる場合にはそちらに連絡してください。もしどの業者なのか分からないという場合には、全瓦連に登録されている優良な業者への依頼がおすすめです。

1階が雨漏りしている場合は、雨漏りの原因が屋根以外であることが考えられます。この場合には屋根屋ではなく、雨漏りの補修を専門的に行っている業者に依頼しましょう。どこから雨が侵入しているかをきちんと見極めて、それに応じた対応をしてもらえます。

依頼する業者を間違えてしまうと、雨漏り箇所の特定ができないまま補修を行ってしまし、結果的に雨漏りが止まらないということがよくあります。業者の選択を間違えると、余計に費用がかかってしまうケースがありますので、気をつけましょう。

②専門の資格がある業者に頼むべし!

雨漏りの経路がわからず、業者選びが難しいようであれば、雨漏り検診士もしくは建築板金基幹技能者の資格を持った作業者のいる雨漏り修理業者を選ぶようにしましょう。

建築板金基幹技能者は屋根や外装についてのスペシャリストですので、雨漏りの原因が分からないまま工事をするというような、杜撰な対応をすることもないため安心して依頼できます。

雨漏り検診士は雨漏りに特化した資格で、雨漏り工事の実績と経験がある証でもあります。この資格を所有している業者に依頼すれば、雨漏りが止まらないというようなトラブルも回避しやすくなります。 業者をうまく探せないという場合の基準として、いずれかの資格を持った作業者のいる業者を選んでください。

③アフターフォローが充実している業者に頼むべし!

資格を保有している業者が近くにない場合は、雨漏りの修理のアフターフォローを設定している業者を選びましょう。

どんな腕のいい職人さんでも、雨漏り修理を完璧に仕上げられるとは限りません。修理で直しても、思わぬところから雨水が侵入してくる可能性があるので、優良な業者の多くが特定の期間の無料補修保証を付けています。 一方で悪徳修理業者の場合は、修理をしたらそれ以降のサポートは有料になり、それどころかお金を払っても再修理してくれない業者もいますので、お気をつけください。

雨漏り対策の専門家に今すぐ依頼したいならリフォマが便利!

雨漏りが発生したときには、まずは落ち着いて対応することが大切です。どこから雨漏りが発生しているのかを特定して、水漏れ箇所に合った業者に修理依頼してください。どの業者に依頼していいのかがわからない場合は、資格とアフターフォローを重視して選びましょう。

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雨漏り修理のお役立ちコラム

Q.雨漏りの修理時に考えておくべきことって?

住宅に雨漏りが発生してしまった場合では、できるだけ早い段階で修理を行うことが必要とされています。

放置をしてしまうと、屋根裏などに使用されている木材が腐食してしまうことになり、クロスや天井なども剥がれ落ちてしまうケースも見られます。実際に雨漏り修理を行う場面では、考えておくこととして、既に漏れている部分から広がった被害部分の対策をしっかり施すことが必要です。例えば既にカビなどが発生してしまっている状態の場合では、カビを取り除くことも必要で、場合によっては建材を交換することが必要になるケースもあります。

また、修理を行う上では、原因を把握しておくことも大切になり、雨漏りを起こしている部分を知っておき、メンテナンスを定期的に実施するために記憶しておくことが良い方法です。