2018年12月20日

蓄電池の価格相場を詳しく解説! メーカーや蓄電池の種類もご紹介します

蓄電池の金額・費用・価格・相場の目安をご紹介しています。豊富な施工事例と価格相場を参考に、リフォマなら、外装その他のリフォーム・修繕に対応できる、施工事例豊富な地域工務店を簡単に探して見積を依頼できます。「地域最安値」で蓄電池しましょう。

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蓄電池設置の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 蓄電池設置 を行う場合の概算費用です。

京セラ7.2kwh(補助金適用前)
200〜240万円
東芝6.6kwh(補助金適用前)
210〜250万円
パナソニック5kwh(補助金適用前)
80〜100万円
NEC5.53kw(補助金適用前)
190〜230万円

蓄電池の価格と設置費用はいくら?

蓄電池

蓄電池を導入すると電気代が安くなる反面、導入するための費用が高いという印象がありますよね。でも、漠然としたイメージがあるだけで、具体的にどれくらいの費用がかかるのかまでは把握できていないかと思います。

蓄電池の価格と設置費用

低価格モデル価格

60万~100円

標準モデル価格

100万~200万円

ハイスペックモデル価格

200万円~

設置費用

20万~30万円

導入に必要な費用の相場は100万~250万円くらいで、導入した人の40%が100万~180万円の予算で設置しています。最近は低価格モデルのラインナップも充実してきており、家庭用以外でも蓄電池のニーズが高まっていることから、さらに購入しやすい値段になっていくことが予想されます。

蓄電池とは

蓄電池は太陽光発電などで作り出した電気を蓄えておくことができる電池です。蓄えた電気は売ることもできるため2011年頃に太陽光発電と蓄電池を設置するリフォームが流行しました。さらに、ここ数年は自然災害が続いて停電が発生するケースが増えたことで、蓄電池の存在がまた注目を集めています。

そのうえ蓄電池の性能も年々上がっているため、費用対効果のあるアイテムになりつつあります。以前は太陽光発電とのセットだけで考えられていましたが、最近では夜間の安い電気を貯めておき、それを日中に使うという使い方もされています。

蓄電池は簡単にいえばスマホなどのバッテリーと同じようなもので、使い続けていると消耗してしまい、使える容量が減ってしていまうという弱点があります。一般的には10年が寿命とされ、10年間使うと容量が70%くらいにまで低下します。すぐに使えなくなるわけではありませんが、効率を考えるなら10年単位での交換が好ましい設備でもあります。

蓄電池には種類がある

蓄電池にはいくつもの種類があり、それぞれに特徴があります。自分のニーズに合った蓄電池を選ぶ必要がありますので、代表的な5種類についての特徴だけでも把握しておきましょう。

鉛蓄電池

鉛蓄電池は車のバッテリーなどにも使われてきた蓄電池です。かなり以前から使われてきたことで、とても安全性が高く、さらに1kWhごとの価格が5万円程度と安く設定されています。17年近く使えるなどのメリットの多い蓄電池ですが、充放電のエネルギー効率が低いという弱点があります。

NAS電池

日本ガイシが製造している蓄電池です。充放電のエネルギー効率が高く、1kWhごとの価格が4万円で寿命もかなり長く、電池の性能そのものは鉛蓄電池よりも優れています。ただし、300℃以上の温度がないと作動しないため、家庭用としては使い勝手に課題があります。

リチウムイオン電池

パソコンやスマホなどに使われている蓄電池がリチウムイオン電池です。軽量でコンパクトということもあって、家庭用蓄電池にも採用されています。充放電のサイクル数が3500回あり、寿命が10年程度あり、以前は1kWhあたりのコストが20万円と高額でしたが、現在は5万円程度にまで下がっており、ここからさらにコストが下がると予想されています。

ニッケル水素電池

ハイブリッドカーに使われている蓄電池がニッケル水素電池です。急速充電が可能で過充電や過放電に強く、安全を重視する箇所での使用に適しています。以前は寿命が5~7年程度しかなく、さらには1kWhあたりのコストも10万円と高いという弱点がありましたが、ハイブリッドカーが普及したことで、コストも寿命も満足できるスペックにまで進化しています。

レドックスフロー電池

あまり耳にしたことのない電池かもしれませんが、新しい蓄電池技術として期待されているのがレドックスフロー電池です。サイクル寿命が1万回以上あり、システム耐性が20年もあるため、これからの蓄電池として普及が予想されています。ただし、小型化が難しいため、しばらくは発電所などの蓄電池として使われていくことになります。

蓄電池を自宅に設置するメリット

インターネットで情報収集していると、「蓄電池は元が取れない」といったようなネガティブな情報が多く見られますが、蓄電池の価格も大きく変わっており、さらにコスト面以外の重要なメリットもあります。どのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。

電気代が安くなる

メリットとしてわかりやすいのは、電気代が安くなるという点です。電力会社との契約内容にもよりますが、基本的に電気は夜間が安く昼間は高くなるように設定されています。蓄電池を設置すれば、電気代の安い夜間に電気を蓄えて、その電気を昼間に使うことができます。

例えば東京電力の夜得プランの場合、午後11時から午前7時までの電気代が20.78円/kWhです。スタンダードSプランの場合、120~300kWhまでは25.98円/kWhですので、かなり割安になることが分かります。

もっとも、これだけで蓄電池の設置費用を回収することはできません。他にもいくつかあるメリットのひとつとして、毎月の電気代を抑えることができると覚えておきましょう。

災害時や停電時に使用できる

蓄電池の設置をおすすめしたい最大の理由はこの、災害時や停電時に電気を使えるということにあります。2018年の夏に台風の影響により各地で停電が起きたのは記憶に新しいかと思います。東日本大震災などの大きな震災後も計画停電も含め、生活が大変でしたよね。

そういう自然災害による停電時でも、蓄電池を設置してあれば、蓄えておいた電気分だけは使い続けることができます。停電前と同じように使うことはできなくても、電気が復旧するまでスマートフォンの充電もできますし、ラジオやテレビで情報収集も可能です。

日本に住んでいる人は、みんな等しく自然災害のリスクがあり、停電の被害にあう可能性があります。そのときのセーフティーネットとしての蓄電池というのは、「元を取れる、取れない」という議論とは別の問題として、できるかぎりすべての家庭で用意しておきたいところです。

太陽光発電と併用できる

蓄電池を使うと電気代を減らすことができるとお伝えしましたが、蓄電池単体ではなく太陽光発電と組み合わせることで、蓄電池はさらに高い効果を発揮できます。昼間に太陽光発電した電気を売ることで、電気代をさらに抑えることが可能です。

また、災害の停電時には太陽光発電で作った電気を蓄電できますので、停電の影響をほとんど受けません。太陽光発電を設置するとさらに100万~250万円の予算が必要になりますが、災害リスクを減らせるという意味では、絶対に電気を止めることができない家庭では蓄電池と合わせて導入したいところです。

予算の都合もあると思いますが、蓄電池の設置を考えている場合には、太陽光発電の設置も合わせて見積もりをしてもらいましょう。予算の範囲内に収まるような提案をしてもらえるなら、一緒に設置工事を行ってください。

蓄電池のメーカー別に特長を紹介

蓄電池はいくつものメーカーが発売していますが、それぞれに特徴が少しずつ違います。代表的な蓄電池メーカーとその製品をご紹介しますので、自分に最適な蓄電池を見つけてください。

Panasonic(パナソニック)

Panasonicの蓄電池はスタンドアロン蓄電池と太陽光発電と組み合わせた創蓄連携システムの2種類がラインナップされています。停電時に必要最低限の電気が使えればいいという場合には、1kWhでコンパクトなリチウムイオン蓄電盤、太陽光発電と組み合わせた本格的な蓄電を行いたいという場合には、5.6kWhもしくは11.2kWhの創蓄連携システムがおすすめです。

商品価格例:59.2~226.6万円

TOSHIBA(東芝)

TOSHIBAの蓄電システムのエネグーンは、電気自動車やバスなどで使われている安全性の高い東芝の二次電池SCiBを採用しています。SCiBは熱暴走が起こらない構造で、なおかつ1万5千回の放電後も80%以上の容量を維持するほど長寿命な電池です。さらに寒さにも強い電池ですので寒冷地での使用に適しています。

商品価格例:約210万円(ENG-B4425A2-N)

KYOCERA(京セラ)

KYOCERAの蓄電池にはマルチDCリンクタイプと大容量タイプ、小型スタンダードタイプの3種類がラインナップされています。人気が高いのは太陽光を直流電力のまま蓄電池に充電できるマルチDCリンクタイプで、最先端技術であるAIによる自動制御が可能で、屋内にも屋外にも設置できます。

商品価格例:約324万円

セキスイハイム

セキスイハイムのe-Pocketはリチウムイオン蓄電池を使った蓄電システムで、目的と状況に合わせて、「経済モード」「グリーンモード」「非常運転モード」の3つのモードを自動切替して利用できます。屋内型と屋外型の2種類があり、収納スペースに合わせて選ぶことができます。

商品価格例:約377万円
※ただし2012年での価格

SHARP(シャープ)

シャープのクラウド蓄電池は蓄電池単体としても、太陽光発電との組み合わせとしても利用できる蓄電池です。スタンダードタイプ、大容量タイプ、屋内専用タイプなどがありますが、いずでも15年保証(有償)がついており、長く使い続けられるのが強みです。さらに蓄電池Webモニタリングサービスにより、不具合が発生していないかをシャープが常にチェックしてくれます。

商品価格例:約180万円(JH-WB1621+JH-42GM2P)

オムロン

オムロンの蓄電池は、太陽光発電と組み合わせて使う「太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム」として販売されています。蓄電池ユニットが非常にコンパクトで狭い場所にも設置できます。太陽光で発電した電気のうち、出力制御によって売電できない分を蓄電池に充電することが可能で、停電時にも、電気を使いながら蓄電もできるという賢いシステムが特徴の商品です。

商品価格例:約135万円(型式:KP-BU65-A)

蓄電池の電気代はどれくらいかかるのか

蓄電池にはコスト面以外のメリットがあるとお伝えしましたが、それでも気になるのは電気代がどれくらい安くなるのかということですよね。ここでは蓄電池を導入した場合の電気代についてシミュレーションしてみましょう。

一世帯あたりの年間消費電飾が4432kWhですので、1ヶ月あたりで計算すると約369kWhということになります。

契約プラン:東京電力のスタンダードタイプS(40A)
基本料金:1,123円20銭
電気量料金:19円52銭~30円02銭/kWh
月間電気使用量:369kWh
1日の電気使用量:12.3kWh
1ヶ月あたりの電気代:約11,000円
1日あたりの電気代:約366円

これが蓄電池を導入することでいくらに変えられるのでしょうか?実はこの計算はかなり複雑です。1日に使う電気使用量の12.3kWhのうち、どれくらいが夜間時間帯になるのか、そしてどのサイズの蓄電池を使うのかによっても結果が変わってきます。

このため、ここでは簡易的にすべて夜間時間帯の電気だけを使うと仮定して計算します。

契約プラン:東京電力の夜得8プラン(4kW契約)
基本料金:210円60銭/kW
夜間電気量料金:20円78銭/kWh
月間電気使用量:369kWh
1日の電気使用量:12.3kWh
1ヶ月あたりの電気代:4kW×210.6円+369kWh×20.78円=8,510円
1日あたりの電気代:8,510円÷30日=284円

1ヶ月で2,500円の電気代削減になり、これを蓄電池の寿命とされる10年に換算すると30万円ということになります。「元を取る」という考えですと厳しい結果になりますが、「停電時に電気を使えるようにするために蓄電池を導入したら、電気代が安くなった」と考えれば、かなりお得ですよね。

しかも導入する費用を抑えることができれば、さらにトータルコストを下げられます。どうすれば初期費用を減らせるのか、次章でその方法をご紹介します。

蓄電池の設置費用を安くする方法

蓄電池には自然災害発生時に強いというメリットがありますが、それでも導入費用はできるだけ抑えておきたいというのが本音ですよね。ここでは、蓄電池の設置費用を安くする方法についてご紹介します。

電気の容量を抑える

蓄電池は蓄えられる容量が大きくなればなるほど価格が高くなります。スマートフォンのモバイルバッテリーの容量が大きければ大きいほど、値段が高くなるのと同じです。例えば容量が6~7kWhのものなら12~18時間は家電を動かすことができます。

その時間ではちょっと不安で、24時間すべて蓄電池で家電を動かしたいとなると12kWhくらいの容量が必要になります。ただ、蓄電池の価格は単純に2倍になります。6~7kWhを選べば120万~150万円だったのが、不安だからと12kWhにすると250万円近い金額になってしまいます。

大は小を兼ねるのは事実ですが、予算的にもかなり大きなものになってしまいます。予算が厳しいときには、蓄電池の容量を抑えるようにしましょう。もちろん不足がありすぎても困りますが、必要上に大きくしないことを心がけてください。

補助金を利用する

蓄電池はエコへの配慮がされている機器ということで、国や自治体から設置するための補助金を出してもらえることもあります。2018年は国からの補助金がありませんでしたが、予算との兼ね合いですので、普及を推進するためにまた補助金を出してくれる可能性があります。

また、自治体は2018年度も継続して補助金を出している都道府県や市区町村があります。例えば東京都は蓄電池システムを導入すると、24万円を上限に機器費の1/6、もしくは4万円/kWhに蓄電容量を乗じた金額のいずれか小さい額を補助してくれます。

このような自治体の補助金が用意されていることもありますので、まずは自治体のホームページなどで蓄電池の補助金があるのかどうかを確認し、自分で判断が難しいようなら直接電話をしたり、窓口で問い合わせをしたりしましょう。

ちなみに自治体の補助金も予算で行うものですので、予算を超えての支給はありません。できるだけ年度の早い時期に申請するようにするのと、まだ予算が残っているのかも自治体に確認しておきましょう。

まとめ

毎年のように大きな自然災害が発生し、日本国内どこに暮らしていても停電のリスクがある状態になっています。小さなお子さんがいる家庭や、病気を抱えているため医療機器を自宅で使っているという家庭では、「停電だから電気を使えなくて仕方ない」というわけにはいきませんよね。

そういうときのセーフティーネットとして、蓄電池はとても注目されている設備のひとつです。導入するにはやや大きなコストが発生しますが、それで大切な家族を守ることができ、なおかつ電気代も安くなるというメリットもあります。

以前と比べてずいぶんと値段も下がってきましたので、そろそろ導入を考えてもいいタイミングになっています。転ばぬ先の杖ではありませんが、まずは現状でどれくらいの費用がかかるのかも含めて、蓄電池の設置業者に相談することから始めてみましょう。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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蓄電池のお役立ちコラム

Q.住宅用の蓄電池にはどんな種類がある?

住宅用で使われる主な種類は鉛蓄電池とリチウムイオン蓄電池で以下のような特徴があります。

鉛蓄電池
電極に鉛を用い、比較的安価で汎用性があり、高い電圧を使用する事が出来ます。短時間の大電流放電や長時間に及ぶ少量放電に対しても、安定して対応出来る特徴があるものの、電極が劣化しやすい欠点も持ち合わせており、放電しきると劣 化がより早くなります。また、エネルギー密度が小さく、電気容量を高める為には機器を大型化する必要があります。

リチウムイオン蓄電池
質量・体積あたりの電力量をあらわすエネルギー密度が大きく、軽量・小型にも関わらず、高い電圧を取り出す事が可能で、充電や放電を何度も繰り返したり、継ぎ足して充電する機器に適しています。ただし、電力量の大きな電池を導入するには、高額の費用がかかります。