2021年5月30日

壁に穴が開いたらどうしたらいい? 費用相場と修理のポイント

壁に穴が開いてしまったら、まずは修理にかかる費用の目安が気になりますよね。リフォマでは修理・修繕に対応できる、施工経験が豊富な地域工務店を簡単に探して見積もり依頼ができます。壁穴を修理するときの注意点やポイントについて説明していますので、参考までにぜひご覧ください。

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壁穴修理の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 壁穴修理 を行う場合の概算費用です。

壁穴修理
2〜5万円

壁穴を開けてしまう場面と穴の大きさ

壁穴 修理

一般的な住宅の壁はプラスターボードと呼ばれる石膏でできた不燃の板の上に壁紙を貼って仕上げられています。このプラスターボードはチョークくらいの硬さであるため、強い衝撃を受けると割れてしまいます。そのため、不意に衝撃を与えてしまっただけなのに穴が開いてしまったという事が起こりえます。

それでは、どのような場面でどのような穴が開くか見て行きましょう。

(1) 直径1㎝程度の穴や細長い切れ込み
細長い棒上のものを運んでいてたまたま壁に当ててしまったり、鉄の棒状のものが壁に倒れ掛かってしまった時などに開いてしまう穴です。

(2) 直径5cm程度の穴
家具の運搬中に家具の角を壁に当ててしまったり、直径2~3cm程度のポールの先を誤って壁にぶつけてしまったりした時に開いてしまう穴です。

(3) 直径10㎝くらいの穴
成人男性が拳で殴ってしまった場合や、転んで壁に思い切り手をついてしまった場合などに開いてしまう穴です。

壁に開いてしまった穴を放置したらダメなの?

壁に空いてしまった穴をそのままにしておいた場合、建物の構造に大きなダメージを与える可能性はあまり高くありません。ただし、そのままにしておくと様々な問題の元になることもありますので、どのようなことが起こりうるか説明します。

(1) 穴が大きくなってしまう。
(2) 虫などが入って来やすくなる。
(3) 虫などが巣を作ってしまう。
(4) 火事時に火が回りやすくなってしまう。

主にこのような問題が考えられます。大きくなってしまえば補修方法も難しくなっていくので、慌てて直す必要は無くても放っておくのは得策ではない事がお分かりでしょうか?

次の章では具体的にどうしたら補修できるか、その方法とそれぞれの費用相場を説明して行きます。

大きさによって異なる壁穴の補修方法と費用相場

壁の穴が小さい場合、比較的安価で簡単に直ります。大きくなるとDIYでも補修可能ですが、少々コツも必要となるため不安な方はプロに依頼していた方が奇麗に仕上がるかもしれません。壁の大きさに応じた補修方法を紹介して行きます。


(1) 直径1cm程度の穴や、細長い切れ込みの補修方法

もっとも簡単な方法は、穴の開いた箇所にシールを貼ってしまうという方法です。ホームセンターなどへ行くと、壁紙ミニシールなどといった壁穴補修用シールが売られています。ただし、既存の壁紙とあった柄のシールでなければシールを張った部分が目立ってしまうという点には気を付けなくてはいけません。 補修箇所を目立たせたくない場合、壁紙の下の穴にパテを埋めて上から壁紙を貼るという方法もあります。ホームセンターなどで室内壁補修用かべパテなどのような専用のパテが売られています。まずは穴や切れ込みの周りの壁紙を四角くカッターで切れ込みを入れて剥がし、穴や切れ込みにパテを埋めて乾かします。乾いたら紙やすりなどで表面を均し、既存の壁紙に柄のあった壁紙を貼れば完成です。紙やすりで均す作業を丁寧に行えば穴があったことなど分からないくらいに奇麗に直ります。 費用は、シールで補修すれば1000円以内です。パテを埋める場合、壁紙を奇麗に貼るための道具や補修用の壁紙も含めて3000円以内で済むでしょう。


(2) 直径5cm程度の穴

直径5㎝程度までであれば、ホームセンターなどで売っている壁穴補修用メッシュシートなどを使う事で比較的簡単に穴が埋まります。穴の周りの壁紙を大きめにカッターで四角く切れ込みを入れて剥がし、メッシュシートをあてがったら上からパテを盛って行きます。パテが乾いた後に紙やすりなどで表面を均し、既存の壁紙に柄のあった壁紙を貼れば完成です。

費用は、壁紙を奇麗に貼るための道具や補修用の壁紙も含めて5000円以内で済むでしょう。

ただ、この寳保の場合、プラスターボードの上にパテを盛るような方法となるため、どんなに薄くパテを塗ったとしても、仕上げたときに壁にふくらみが生じて、光の当たり方によっては補修箇所が目立ってしまう可能性があります。それを防ぎたい場合は、次に説明する直径10㎝程度の穴と同様の方法で補修することで対処可能です。


(3) 直径10cm程度の穴

直径10㎝くらいまで大きくなると、補修キットなどでは補修することが難しくなります。穴の周りのクロスを大きく四角く切り剥がし、穴の周りのプラスターボードも四角く切り取ったうえで、切り取った部分に大きさを合わせたプラスターボードをあてがいます。この際、穴の箇所に下地の木材(胴縁)がある場合はその胴縁に固定すればいいですが、胴縁が無い場合は周りのプラスターボードに木ねじで木材を固定してその木材に木ねじであてがうプラスターボードを固定します。四角い穴とあてがったプラスターボードとの隙間やねじ穴にパテを埋め、パテが乾いた後に紙やすりなどで表面を均し、既存の壁紙に柄のあった壁紙を貼れば完成です。木ねじを少し深めにめり込むようにねじ込み、できたくぼみにパテを埋めるようにすることでより奇麗に仕上がります。 費用は、のこぎり、プラスターボード、木材、パテ、壁紙、奇麗に貼るための道具など全て含めて10000円以内で済むでしょう。

壁穴修理で押さえておきたいポイント

小さな穴であれば、パテで穴を埋めて壁紙を張り替えれば修理はできるのですが、実際は新しい壁紙が既存の壁紙と馴染まない事が多く、壁一面や部屋の壁紙をまるごと張り替えるケースがあります。

穴が大きいときは石膏ボードなどを張り替える必要がありますが、殆どのケースではグラスファイバー製のメッシュ素材で出来たパッチを当てて、しっかりと穴を塞ぎ、上から壁紙を張り替える事で修理できます。

実は一番難しいクロス貼り

いかがですか?費用もそれほど高くなく、ご自身でも直せそうだと感じた方が多いのではないでしょうか?

YouTubeで「壁穴補修」と検索してみると具体的に壁穴を直している動画が出てくるので参考に見てみてください。穴を埋めること自体はそれほど難しくなく、慣れている人であれば30分もかからない作業です。 ただし、ここで盲点になるのはクロス(壁紙)貼りです。柄の目立つクロスなら尚更ですが、柄が目立たないクロスであっても補修した箇所が目立たなく、時間が経っても剥がれてこないようにクロスを貼るのは中々難しいため、プロでも気を遣う作業です。

ポイントは、新たに貼るクロスを大きめに貼り、2枚重ねた状態で上からカッターで切り、重なっている下の部分クロスを取り除くことで切れ目の隙間が一切ない状態でカットすること。また、隅の方にも十分に糊を付けて丁寧にローラー掛けすることです。そしてはみ出たり余分についてしまった糊を濡れ雑巾などでしっかりふき取ってください。

これらの作業で少しでも手を抜くと、時間が経ってから補修したクロスの一部が剥がれたり、のりが茶色っぽく変色して目立つようになってしまいます。

業者に依頼しても2~3万円程度

DIYを趣味としている方であれば、腕試しとしてご自身でやってみたいと思うかもしれません。実際に難しくは無いので取り組みやすいと思います。

ただ、「自分はあまり器用じゃない」とか「失敗して余計醜くしてしまったらどうしよう」など作業に不安を感じる方であれば、業者に依頼してしまった方が安心かもしれません。一般的な壁穴補修を業者に依頼した際の費用は、材料費と出張工賃込みでおおよそ2~3万円が相場です。

業者は道具を新たに購入する必要もなく、材料も安価に入手できる場合が多いので、出張工賃を含めても比較的安価で対応してもらえます。プロに早く奇麗に仕上げてもらって安価に対応してもらえるならば、悩むよりも依頼してしまうというのも賢い選択だと思います。

壁穴修理は穴の程度によっては自分で修理することもできますが、賃貸マンションでは、自分で勝手に修理をしてしまうと契約違反になるので注意が必要です。賃貸物件では、退去時に原状回復する場合がほとんどなので、穴を空けてしまうと「自分で直さなくちゃ」と思いがちです。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

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壁穴 修理のお役立ちコラム

Q.壁穴の修理は自分でもできる?

石膏ボードを固定するパテや、塗布したパテの凹凸をなくすサンドペーパー、補強する材木、木工用ボンド、ビスなどが入った補修用キットが売られています。こうしたキットを利用することで、素人でも比較的容易に壁穴を修理できます。

ただし、壁面に隠れていた配線を切断してしまった、断熱材まで壊れてしまったといった場合、業者さんに相談するのが望ましいでしょう。

市販されていない特殊な壁紙を使っている場合、市販のものでは穴の開いた場所だけ壁紙が異なってしまい不自然になります。ふさわしい壁紙があるかどうかも併せて業者さんに相談してみましょう。