2018年2月6日

内装補修代行サービスの料金体系と選び方

床の傷や壁紙の補修などを内装補修代行サービスに依頼する時のポイントをご紹介します。

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フローリングの傷の補修や、壁紙の補修などを内装補修代行サービスに依頼するとき、どの専門業者さんを選ぶべきか、何も知識がない状態で決めるのは難しいですよね。 ここでは内装補修代行サービスの業者さんを選ぶために知っておきたいポイントをまとめてご紹介します。業者さん選びの参考にしてください。

料金体系

料金体系は様々ですが、基本的な考え方は「出張費+作業費+かかった費用」になります。 また、ここに基本料金がプラスされることもあります。 作業費は「1時間あたり◯千円」のように時間あたりの金額となります。 1時間3300円の内装補修代行サービスに2時間作業をお願いすると3300円×2時間で6600円となり、これに出張費と作業に使った材料などの実費を合わせたものが、支払う金額になります。

「フローリングの傷の補修なら◯円」と明確に決まっていないのは、フローリングの傷も様々あり、どの程度まで直したいかも依頼者様によって違います。 依頼者様一人ひとりに合わせた提案をするために、「1時間作業なら◯円ですよ」という料金体系になっています。

また「傷1ヶ所につき◯千円」という場合も基本的な考え方は同じです。 「出張費+作業費+かかった費用」を傷1ヶ所の補修に換算しただけと考えてください。 プラスする計算が面倒という人は「1時間○千円」「3時間◯千円」とすべてコミコミ価格になっているサービスもあり、明朗会計でわかりやすいのでお勧めです。

想定外の追加費用を発生させないポイント

補修を依頼して作業が済んでから「思ったよりも大変で追加費用が発生しています」なんて言われても困りますよね。 この金額では直せないからと、中途半端な補修をされるのも困ります。 内装補修で追加費用が発生しやすいパターンがありますので、どのようなときに追加費用が発生するかをご紹介します。

作業中に追加で作業を依頼する

どんどんきれいになっていく部屋を見ていると、「あそこも直したい」と思ったりしてしまうものです。 もしくは業者さんに「ここも直しますか?」と聞かれることも。 そんなときに「サービスしますよ」とか「すぐ直せますよ」と言われて、サービスならいいかと思い追加作業の依頼をしたら、追加費用が計上されていたりします。

業者さんは「安く直しますよ」の意味で「サービス」と言ったのに対して「無料」と受け取ってしまうことがありますが、作業が無料になるようなことはありません。 追加費用の発生を避けたい場合は、追加の作業を依頼しないようにしましょう。

ただし、作業時間を3時間や1日と決めている場合は、追加の作業依頼も時間内であれば追加費用は発生しません。 時間内にできるかどうかを業者さんに確認してお願いしましょう。

作業内容をあいまいにして作業を始める

フローリングの補修に多いのですが、「とにかくやって」と業者さんの説明を最後まで聞かずに作業を開始させようとする依頼者様がいるそうです。 本来であれば「このような場合は追加費用が発生することがあります」という事前説明が業者さんからあります。 見積もりをもらった時点で最終確認として、どのような作業が発生したときに追加費用が発生するのかをきちんと説明してもらいましょう。

そして作業の途中でも進捗の確認を行い、作業が順調に進んでいるのか、トラブルは発生していないかなどを把握するようにしましょう。 コミュニケーションをしっかり取っていれば、いきなり追加費用が発生する可能性はなくなります。

選び方のポイントと注意点

内装補修代行サービスの選び方で多いのは、インターネットで近所の業者さんを探す方法ではないでしょうか。 この場合のポイントは、候補となる業者さんのサイトを隅々まで確認することです。 サイトはどこも同じように見えますが、ポイントを絞ってチェックをすれば、最適な業者さんを見つけやすくなります。 ここでは内装補修代行サービスの業者さん選びで失敗しないためのポイントをご紹介します。

明朗会計であること

仕事を依頼するときに「やってみないとどれぐらいの金額がかかるかわからない」と言う業者さんがいますが、こういった業者さんは避けた方がいいでしょう。 業者さんを選ぶときは見積もりの金額で作業を行い、どうしても追加費用が発生する場合には相談してくれる業者さんを選びましょう。

黙って作業を進めて「追加費用が発生しましたのでよろしく」ということにならないように、打ち合わせの段階で追加費用についてきちんと説明してくれる業者さんを選んでください。

家から近くの業者さんであること

内装補修代行サービスの料金の中には出張費というものが含まれています。 基本的に業者さんの会社から作業場所までの距離が遠ければ遠いほど出張費が高くなります。

また作業終了後のトラブル発生時に近所の業者さんであれば、すぐに駆けつけてくれます。 評判が良いから、料金が安いからといって、遠方の内装補修代行サービスに依頼せずに、できるだけ家から近くの業者さんの中から選んで依頼するようにしましょう。

業者さんの得意分野を確認する

内装補修代行サービスの中でも、各業者さんによって得意不得意の作業があります。 フローリングの補修が得意な業者さんが壁紙貼りが得意とは限りません。

業者さんのウェブサイトで最も力を入れてアピールしている作業が得意分野、もっとも請けたい仕事ですので、依頼したい作業が小さく書かれている場合は別の業者さんを探してみた方がいいかもしれません。

保証制度の有無を確認

内装補修代行サービスに作業を依頼して、満足できる仕上がりになったとします。 ところが1ヶ月もしないうちに補修した壁紙が剥がれてきたり、補修したフローリングが浮いてくるなんてこともない話ではありません。

このようなときに再補修をしてくれる業者さんを選ぶようにしましょう。 もちろん依頼者様側の故意か過失による傷などの補修は有償になります。

リペア(修理)できない例

ほとんど起こらないことではありますが、内装補修代行サービスではリペア(修理)できない補修作業がいくつかあります。 どのようなときにリペアできないか、その例をご紹介します。

例1. 賃貸物件の壁紙補修で同じ壁紙がない場合

引越前になって壁紙の補修を依頼する人がいます。 この場合、傷や剥がれを大家さんにバレないように補修することを目的としていますが、既存の壁紙と同一の壁紙がない場合はこれは成立しません。

持ち家であれば気にならない程度の差の壁紙で補修するか全面張替えで対応できますが、賃貸物件の場合はそうはいきません。 違う種類の壁紙を使うとまず間違いなく見つかってしまい、原状回復のために敷金から引かれることになるので、補修作業は無駄となってしまいます。

賃貸物件の補修を行う場合は、壁紙探しの時間も考えて専門業者さんに依頼することをお勧めします。

例2. 破損が大きすぎる場合

フローリングの「傷」というよりも「穴」になっているような場合は内装補修代行サービスの仕事ではありません。 リフォームの施工業者さんに依頼することになります。

ただし明確な線引があるわけではなく、腕のいい業者さんなら穴の大きさによっては対応できることもあります。 まずは問い合わせの際に状態を説明し、可能そうであれば現状を見て確認してもらうようにしましょう。

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