2019年4月15日

門扉の塗替えはなぜ行うの? 劣化症状や塗料の種類も解説します

門扉には建物を守るなど様々な役割がありますが、塗装を施すことで門扉が持つ役割を最大限に発揮させることができます。この記事では、門扉の塗装を行うメリットや費用相場、劣化症状、塗料の種類についても詳しく解説していますので、ぜひご参考にしてください。

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門扉とは何か

門扉塗装

門扉とは、住宅、学校の校門、商業施設の駐車場など、様々な建物の玄関前に構えている仕切り部分のことを言います。
門扉が持つ役割は大きく分けて、「建物の防犯性を高める」と「建物の敷地範囲を明確にする」の2つです。

門扉の役割

まずは、門扉が持つ役割について、それぞれご説明していきます。

  • 防犯性を高める

建物の防犯性を高める方法としては、建物の周りを塀で取り囲ことが一般的ですので、そこに門扉を構えることで犯罪者の直接的な侵入にワンクッションを挟むことができます。

また、不審者の多くは目につきにくい裏口などからの侵入を好む傾向にありますので、不審者は裏口に門扉を置いている建物を見ると、その建物は防犯意識が高いと認識します。

塀が高い住宅は不審者が侵入しにくいですが、万が一侵入された際には逆に隠れやすい場所になるので、注意が必要になります。防犯性を考えるのであれば、侵入のしにくさだけでなく、万が一侵入された場合のことも考えておきましょう。

夜間であれば、近づくだけで人感センサーが反応し、点灯するライトを門扉に取付けておくことも防犯上効果的です。人目を避けるために、不審者は視界が悪くなる夜間に犯行を行うことが多いため、自動的にライトが点くと存在が目立ちますし、防犯意識が高い住宅だと犯罪者に認識させることができます。

  • 敷地範囲を明確にする

門扉のもう一つの役割は、敷地範囲を明確にすることです。門扉を設置する際は、建物の周りを塀で取り囲むのが一般的です。
住宅での門扉と塀の設置には、隣家の敷地を侵していないか、日照権などに抵触していないかを確認しましょう。

あまりにも高い塀を設置したことで隣家に陽が当たらなくなったり、敷地を侵すような設置をしてしまえば、トラブルの原因になってしまいます。
日照権において許される範囲内だとしても、隣家との関係性を悪化させることは、お互いに生活していく上で住みにくく感じてしまいますので、隣家に配慮して設置をしましょう。

このように、門扉は建物の特徴によって使い分けができ、敷地の範囲を明確に区切ることができるのです。敷地内への侵入禁止を掲げていても、どこからが敷地内なのかが分からず、足を踏み入れてしまう人もいます。そのような事を防ぐために、門扉を構えることがトラブル回避に繋がります。

門扉の塗装を行うメリット

門扉塗装

門扉には、建物をあらゆるトラブルから守る役割があることがわかりましたが、外に設置していることもあり、天候などの外部的要因による影響を非常に受けやすい環境下にあります。そのため、経年劣化を抑える上でも定期的なメンテナンスが欠かせません。

門扉を劣化から守るためには、使用されている素材に応じた塗装を施しておくのが、より効果的だと言われています。

塗装がもたらす効果は以下3つの通りです。

  • 素材を塗料で覆うことで、様々な天候から門扉を守る
  • 素材が持つ効果を強くし、耐久性を高める
  • 好きな色の塗料を使用すれば、カラーバリエーションが楽しめる

塗装においては、ホームセンターなどで市販の塗料を購入し、ご自身で塗装を施すDIYでの方法と、専門業者に依頼する方法があります。

DIYで行う場合は塗料や刷毛などの物品を用意するだけでいいので、費用は安く抑えることができますが、手順や注意点の知識をしっかり身に着けていないと、失敗してしまう可能性があります。

失敗してしまいご自身での修正ができなくないとなると、最終的に専門業者に依頼することなるので、総合的な費用は高くなってしまいます。
塗装には既存の塗装を落としたり、綺麗に洗浄したりと正しい手順が求められますので、自信がない方は専門業者に依頼しましょう。

門扉に使用されている素材

門扉塗装においては、門扉の素材に応じた塗料を選ぶ必要があります。ここで門扉に使用される素材の特徴を確認しておきましょう。

アルミ製
アルミ素材には形材鋳物があります。アルミ自体の特徴は、軽い上に加工しやすく、耐久性にも優れていて安価という非常に多くのメリットを兼ね備えていることです。

また、アルミ製は錆びにくい性質で知られていますが、まったく錆びないわけではありません。いくら錆にくいとはいえ、メンテンンスを怠ってしまうと、知らぬ間に劣化が進んでいくことがあるので注意しましょう。

木製
木製は、木が持つ自然の温かみをデザインとして利用できるのが特徴で、アルミと同様に加工が簡単なので、様々な形状のデザインを実現できます。
ただし、木製は湿気や水分を吸いやすいので、腐敗が進みやすいデメリットがあります。

門扉が天候の影響を受けやすいという点も考慮すると、雨風の多い地域や季節は特にこまめなメンテナンスが求められます。

スチール
スチール製はアルミ製とよく比較されやすい素材です。スチール製もアルミ製と同様に、加工しやすいという特徴がありますが、錆びやすいというデメリットがあります。

その分、価格はアルミ製よりもさらに安価でお求めやすいのが魅力です。

樹脂製
樹脂製はプラスチックのことを指し、もともとは木から分泌された粘液が材料で、対候性に強いという特徴があります。
対候性とは変形や劣化の強さを表し、樹脂製は劣化が進みにくいので、耐久性にも優れていると言えます。

門扉に塗装が必要な劣化症状

門扉塗装

門扉を長く使い続けていくためには、適切なタイミングにそれぞれの素材に合った塗装を行うことが必要です。ここからは、塗装が必要になる門扉の劣化症状について、詳しくご紹介します。

変色やチョーキング

  • 門扉の表面に変色
  • 白い粉が見られている

門扉の表面に、色褪せや変色が現れていれば塗装の見極め時期と言えます。ただし、門扉の色によっても変色の速度は違います。
太陽による紫外線の強い刺激は、ありとあらゆる色を退色・変色させますが、特に赤は紫外線の影響を受けやすいと言われています。

チョーキング

変色は見た目を悪くさせるだけでなく、門扉の素材を守る塗装の力が落ちているサインでもあります。色あせが進むと、チョーキング現象と呼ばれる、白い粉が表面に吹き出てきます。

チョーキング現象は粉ですので、水をかけることで一時的に消失しますが、乾燥すると再び現れます。適切なメンテナンスを施さずに、チョーキング現象を放置してしまうと、ひび割れなどの様々な劣化症状を引き起こします。お使いの門扉にこのような現象が現れたら、すぐにでも塗替えが必要な状態だと認識しておきましょう。

錆やカビが発生している

  • 門扉の表面が錆びている
  • カビが発生している

カビ

スチール製の門扉には錆、木製の門扉にはカビが発生することがあります。
錆やカビが発生している門扉は、塗装による耐久性はほとんどない状態だと言えますので、最悪の場合は腐敗してしまいます。

塗装による耐久性が失われてしまうと、素材自体の劣化に繋がり、取り壊しや交換といった大掛かりなリフォームが必要になります。不具合を放置した結果大規模なリフォームを実施すると、高額な費用がかかることがあるため、メンテナンスはなるべく後回しにせずに、早めに対処しましょう。

塗装の膨れや剥がれ

  • 塗膜が膨らんでいる
  • 剥がれている

剥がれ

門扉の塗装部分が膨らんで豆粒のように浮き上がっていたり、塗料が剥がれている場合も、素材自体の劣化を進行させてしまいます。

塗料の剥がれは、雨や強い紫外線、経年などによって引き起こされ、豆粒のように膨れ上がっている症状は、塗装の下地の段階から劣化が始まっているものです。取り返しのつかない劣化を引き起こす前に、すぐにでも専門業者に塗装を依頼しましょう。

素材によっては塗装が不要なこともある

門扉に使用されている素材によっては、塗装が不要な場合もあります。一般的に錆びにくいとされているアルミ製の門扉は塗装が不要、と言われています。

アルミ製はそもそも耐久性が高いというので、塗装によって表面を保護する必要がないという考え方もできますが、アルミ製の性質上、塗料が付着しにくいということも理由の1つです。

アルミ製門扉に塗装を施すのであれば、下地処理を念入りに行う必要があります。下地処理を行わないとすぐに塗装剥離となり、塗料による十分な効果を期待できません。

下地処理は、門扉表面の汚れをしっかりと落とし、耐水ペーパーなどで表面の目粗しをします。
DIYでアルミ製門扉に塗装する場合は、十分な知識と技術を身に着けておく必要があるので、なるべく専門業者に依頼するのが良いでしょう。

門扉塗装に使用される塗料をご紹介

門扉塗装

塗料を選ぶ際の判断基準は、主に価格と耐久性です。一般的には高価な程耐久性が高く、安価な程耐久性が低いという傾向にあります。 現在の門扉を長く使用するのでしたら長持ちする塗料がいいですし、長く使用する予定がない場合は耐久性が短くても安い塗料が適してます。

それぞれの塗料の特徴を理解し、ご自身の門扉の状況に適した塗料を選びましょう。

アクリル塗料(耐用年数:約5~6年)

アクリル塗料の一番の魅力は、とにかく価格が安いことです。費用はあまりかけずに、とりあえず塗替えをしたいと希望される方にお勧めの塗料です。
ただし、耐久性には欠けているので、メンテナンスの間隔が短いというデメリットがあります。

耐久性の低いアクリル塗料について長期的に考えてみると、塗装の回数がかさむため、結果的にランニングコストがかかってしまう可能性があります。
ランニングコストがかかるとしても、こまめにメンテナンスをするのでアクリル塗料を選択する、というのも1つの方法です。

ウレタン塗料(耐用年数:約8~10年)

ウレタン塗料はアクリル塗料の次に安価な塗料で、門扉の一部のみに塗装の剥がれが見られる症状の際にお勧めです。密着性が高いと言われているので、細かい部分に対する塗替えが可能なのです。

アクリル塗料ほどメンテナンスの頻度は高くありませんが、それでも10年に一度は必ず塗替えを検討することが望ましいでしょう。

シリコン塗料(耐用年数:約10~15年)

シリコン塗料は門扉だけでなく、外壁や屋根などあらゆる場所に使用される、汎用性の高い塗料として普及しています。
価格はアクリル塗料やウレタン塗料よりは割高になりますが、耐久性に優れているのも人気の理由で、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

ラジカル制御塗料(耐用年数:13~15年)

ラジカル制御塗料は、ここ数年で開発され2016年ころからメーカーが販売し始めた塗料です。これまで高いコストパフォーマンスを誇ってきたシリコン塗料に並び、価格も適性で耐久性も高いという大きな魅力があります。

開発段階で高いコストパフォーマンスを期待されているので、今後に期待できる塗料ですが、実績がないことが心配な方にはおすすめできません。

フッ素塗料(耐用年数:15年~20年)

フッ素塗料の価格は塗料の中で高価な部類に入りますが、高い耐久性を誇る塗料です。
他の塗料と比較すると、対候性、汚れにくさ、何をとっても良い評価を得ていますので、ランニングコストやメンテナンスの頻度を考慮しても、選んで損のない塗料と言えます。

塗料については、以下の記事で詳しくご紹介していますので、参考までにご覧ください。
外壁塗装に使われる塗料の種類とグレードを分かりやすく紹介します

門扉の塗装した際にかかる費用は?

実際に門扉塗装を行う場合、どれくらいの費用が必要なのか気になりますよね。ここでは、DIYで行う場合と専門業者に依頼する場合、それぞれの費用相場を詳しく解説しています。

DIYで塗装する場合

DIYでの門扉塗装に必要な費用は、道具代がメインです。ほとんどの道具はホームセンターで揃えることができるので、まずは必要な道具を揃えるところから始めましょう。

主に必要となる道具は以下の通りです。

  • 洗浄用ブラシ(洗浄)
  • マスキングテープ(養生)
  • ビニール(養生)
  • 刷毛(下地用、本塗り用、仕上げ用)
  • 塗料

塗料に何を選ぶのか、門扉の大きさや範囲によって費用は前後しますが、DIYの費用目安としては約5千円~1万円程度です。

道具を揃えれば、どなたでもDIYでの塗装が可能ではありますが、塗装は時間と手間を必要とします。
塗装の前には洗浄後にしっかりとした乾燥時間が必要なので、場合によっては全工程を終えるまで、3日以上かかることもあります。

休日のうちに終わらせようとしたけれど、日数が足りなかったというケースもあります。DIYで行う場合は十分な時間と労力を確保するようにしましょう。

専門業者に依頼する場合

専門業者へ依頼する場合は、洗浄から塗料の用意、塗装まですべてを一括で行ってもらえるので、DIYと比べるとご自身にかかる負担はほぼありません。
専門業者の技術にもよりますが、確かな仕上がりが期待できますし、失敗したとしても補償でやり直すことも可能です。

使用する塗料の種類や門扉の大きさ、塗装範囲などで前後しますが、業者へ依頼した場合の費用は、2万円~5万円程度となっています。
DIYよりも費用はかかりますが、手間がかからないのは大きなメリットと言えるでしょう。

まとめ:門扉塗装で建物を守りましょう

門扉塗装

門扉には防犯性を高めたり、敷地の範囲を明確にするといった役割があります。門扉があることで、建物を様々な弊害から守ることが可能です。
門扉が持つ役割を、最大限発揮するためには門扉のメンテナンスが欠かせません

気軽に行えるメンテナンスとして、門扉塗装がすすめです。門扉塗装によって、門扉自体の素材を守る重要な効果が期待できます。
門扉の素材にも様々あり、素材に合った塗料を選ぶことが大切です。素材によっては塗装が不向きなものもあるので、DIYで行う場合はしっかりとした下調べが必要になります。

DIYで塗装を行えば、費用は非常に安く済ませられますが、期間と手間がかかるだけでなく、失敗すると門扉の劣化状況が悪化するかもしれません。専門業者に依頼する場合は、確実な仕上がりが期待できますし、失敗した場合の補償もあるので安心です。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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