2017年11月10日

表札の選び方を解説 ガラスやステンレスなど素材別に確認しよう!

表札は住む人の個性がでるアイテムのひとつです。表札をあえて出さないという方もいらっしゃいますが、自分らしさを表現したいとデザインにこだわる方もいらっしゃいますよね。多くの人が目にするものだからこそ、市販のものではなくちょっと気の利いたデザインの表札を選びたいましょう。ここでは表札の種類と選び方についてご紹介します。

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出典:photo-ac.com

表札の種類を把握しよう

以前の表札は、長方形の石材プレートに名前を彫っていたものが主流でした。
ところが最近は個性的な表札が増え、材質も選びきれないほど増えています。
表札の選び方を学ぶ前に、まずはどのような表札があるのかについて、材質ごとに分類してご紹介します。

石材タイプ

石材タイプの表札と言えば、昔からある長方形の表札をイメージする方も多いかもしれません。
現在では非常にデザイン性の高いものが多く、モダンな最新の住宅にも違和感なくマッチします。
重厚感があり、安っぽい印象を与えないため人気の素材でもあります。
濃い色の石に、白で文字を入れるスタイルが人気商品の特徴です。
<価格相場:1万~2万円>

タイルタイプ

柔らかく、かわいらしいイメージの表札を作りたいときにはタイルタイプの表札を使います。
基本形状は正方形で、余白が多いためデザインで遊びやすいのが特徴です。
見た目にも楽しい表札を作りたい方におすすめです。
<価格相場:1万~2万円>

ガラスタイプ

最近増えているのがガラスタイプの表札です。
琉球ガラスのようにカラフルで明るいイメージのガラス表札が人気商品で、他の素材と組み合わせることで、さらに個性を出すことができます。
こだわりの表札を作りたい方におすすめです。
<価格相場:1万~4万円>

焼物・陶器タイプ

信楽焼や九谷焼のような本格的な焼物で作られた、和の雰囲気が強い表札です。
全体的に渋さがありますが、字体を遊ぶことで遊び心を演出することもできます。
<価格相場:1万~3万円>

ロートアイアンタイプ

ロートアイアンタイプには、本物のロートアイアンのものと、ロートアイアン風のものがあります。
人気が高いのは、アルミで作られたロートアイアン風の低価格帯の表札です。
風合いにこだわりたい方は、本物のロートアイアンを職人に依頼して制作します。
<価格相場:2万~5万円>

ステンレスタイプ

標準的な表札がステンレスタイプの表札です。
スタンダードな表札ということもあり、デザインの幅が広いことが特徴です。
人気が高い表札は正方形のもので、他の素材と組み合わせて個性を出すこともできます。
<価格相場:5千~2万円>

表札の選び方を知ろう

表札の与える印象を意識して選ぼう

表札は、用いる材質によって与える印象が大きく変わります。
また、同じ材質でも形状の違いによって表札の印象が変わります。
例えばガラスタイプの表札はモダンな印象を与えますが、四角いガラスよりも丸いガラスの方がさらに垢ぬけ、モダンさが増します。

  • 金属タイプ:高級、クール、スタイリッシュ
  • ガラスタイプ:モダン、透明感、柔らか
  • 木製タイプ:ぬくもり、かわいらしさ
  • タイルタイプ:かわいらしさ、遊び心、洋風
  • 石材タイプ:高級、モダン、和風、スタイリッシュ

表札の材料ごとのイメージは上記のようになります。
もちろん材質や形状だけでなく、フォントによっても印象がガラッと変わります。
「材質、形状、フォント、装飾」この4点により、同じ材質でもまったく違った印象に仕上がりますので、様々な組合せで納得できる表札を作りましょう。

表札をどこに取り付けるか考えよう

表札をどこに取り付けるかも大切です。
表札は原則として、目に入りやすい門や玄関の右側に取り付けることになっています。

これは中国の陰陽五行説の教えによるものですが、右側に取り付けることで運気がアップすると言われています。
絶対に右側に付けなくてはいけない訳ではありませんが、左側にすることでどことなく落ち着かず、違和感を感じることもあります。

表札を門につけるのか、玄関につけるかでもデザイン性が変わってきます。
表札は誰が住んでいるのかを示すためのものですので、郵便受けの近く、できれば玄関よりも門への取り付けが理想です。
個人情報はできるだけ隠したいという方は、表札は玄関に掲げ、門には番地などの住所がわかるようにしておきましょう。

まとめ:家のコンセプト合わせた表札を選ぶ

表札を選ぶときには、家全体のコンセプトに一致しているかということも重要です。いくら人気商品で満足度の高い表札を作っても、家のデザインやコンセプトに一致していなければ、表札だけが浮いてしまうことがあります。表札は掲げれば家の一部となりますので、表札だけのデザインで選ばず、家全体の雰囲気を加味してデザインを決めましょう。

新築の家を建てる、家を建て替える場合は、家造りの段階で表札も考えておきましょう。家のデザインをしている工務店と相談しながら表札を選べば、表札選びで失敗しにくくなります。既に立っている家に表札をつける、または取り替える場合は、家全体のバランスをしっかりと考えた上で、表札選びを行いましょう。

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