2018年8月20日

アパレルショップで重視すべき内装工事のポイントと費用相場

見た目や雰囲気が重要なアパレルショップでは、内装のデザイン性は店舗の売り上げに直結します。オシャレで魅力的な店内にするには、どんな内装工事を行えばいいのでしょうか。内装工事の特徴や注意点も知ることで、費用をおさえながら開業することができます。お客様に喜ばれる素敵な内装を考えていきましょう。

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アパレル・セレクトショップ内装(改装)工事の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした アパレル・セレクトショップ内装(改装)工事 を行う場合の概算費用です。

レイアウト設計
30〜50万円
設計管理
15〜50万円
内装工事
100〜400万円
外装工事
300〜500万円

アパレルショップの物件選びで大切なこと

アパレルショップ

アパレルショップやセレクトショップでは、扱う商品数が多いため商品を陳列するため棚やラックなどを設けます。他にもレジスペース、試着室、マネキンの展示ケース、バックヤードなどを確保できる物件を選ぶことが重要です。

物件には居抜き物件スケルトン物件の2種類があります。内装工事をするにあたり、それぞれメリットもデメリットもあります。
物件ごとの特徴を知り、ご自身の店舗にぴったりな物件を選びましょう。

居抜き物件

居抜き物件は、前テナントの空調や設備がそのまま残っている物件です。ご自身の考えていた内装にピッタリの物件が見つかれば、初期費用の投資をおさえて内装工事ができます。

また、施工する箇所が少なければ工事期間も短いので、開業前に払う家賃の費用が安く済みます。但し、前テナントのレイアウトを特に変更しないことにより、思い通りの店舗が実現できない可能性があります。

とはいえ、譲り受けた設備も不備があって使えない場合は、自ら買い直すだけでなく廃棄するための費用がかかります。 居抜き物件で開業するときは、物件見学の際に設備が使える状態か必ず確認しましょう。

スケルトン物件

スケルトン物件とは、原状回復が既に完了していて、中に何もない状態の物件を指します。

レイアウトやデザインを自由に実現できるため、ご自身の理想のショップをつくることができます。

しかし、一から店舗をつくることになりますので、居抜き物件と比較すると工事費が高額になります。

さらに、内装のデザイン設計などの準備期間を含めて、開業するまでに時間がかかります。工事している間も物件の賃貸料は発生するため、工事期間中の賃貸料を多めに確保しておく必要があります。

居抜き・スケルトンについて詳しく知る

スケルトン物件をアパレル店に改装する際の費用目安

内装工事を含めてアパレルショップの開業では、いくらかかるのでしょうか。同じ15坪のスケルトン物件でも、出店場所や設備にどれだけこだわるかでも変わってくるため、あくまでも目安としてお考えください。

アパレルショップの内装工事は、一般的に坪単価10万~20万前後です。 そのため、15坪では150万~300万ほど内装工事だけでかかることになります。

15坪のスケルトン物件でアパレル店を開業した場合

仮設工事

15万円

造作工事

20万円

電気工事

30万円

内装工事

150万円

空調工事

20万円

看板工事

15万円

諸経費

20万円

総額

270万円

スケルトン物件でも特に内装を変更することなく、コンクリートの質感を活かして、内装工事の費用を最低限におさえました。 それに対し、床材に高級木材を使用したり、店内のインテリアを有名ブランドのものを用意すると、300万円以上の費用がかかるケースもあります。

仮に、居抜き物件を購入したけれど間取りが気に入らないので新しくするときは、解体工事の費用が別途必要になります。

アパレルショップの内装工事費用をおさえるには

内装工事だけでも条件によっては多額の費用がかかることがありますが、できることなら安くおさえたいですよね。数万円で行うのは難しいですが、ご自身の工夫次第で内装工事にかかる費用は減額できます。

テナント物件を探す

テナント物件のメリットは、出入り口が必要ないため、内装工事のコストを抑えられる点です。 またドアがないという点ではお客さんが気軽に入れるという利点もあります。 一方で、路面店のように客引きに使う外装がないため、内装のデザインがお客さんの目に留まるかが集客を左右します。

また、テナント自体が入っている施設の集客力も重要になります。
施設を訪れる年齢層や客層を十分リサーチし、路面店のメリットと比較することが必要です。

内装のグレードを下げる

内装に使用する素材は価格に幅があります。
たとえば、壁や天井の仕上げに使われる内装材の一つに壁紙(クロス)がありますが、材質と面積によって費用が変わってきます。
また、インテリアにこだわると費用が高額になってしまいます。 オーダーメイドはどうしてもコストがかかるので、人目を惹く部分や重要な部分にのみこだわりを発揮し、それ以外はなるべく低いコストで抑えましょう。

スケルトンの良さを活用する

スケルトン物件は天井や壁、床がないコンクリート打ちっ放しの状態です。壁紙や塗装をあえてせず、その状態を活かすことで、費用をおさえながらスタイリッシュな内装を造ることも可能です。

ただし、コンクリートは熱伝導率が高いため、夏は暑く、冬は寒くなりやすいというデメリットがあります。内装工事費はおさえられても、毎月の光熱費が高くなることも視野に入れて検討しましょう

下地を利用する

壁面や天井は、ボード貼りをした上からクロスを貼り、塗装をすることで仕上げていきます。改装工事や居抜き物件の場合、下地が使える状態であれば工事費をおさえることができます。

他にも、クロスを剥がさずに既存の上から塗装ができるのであれば、クロスの撤去費もかけずに壁面を改装することができます。
下地の状態はプロでないと分からないため、業者に見定めてもらって予算内での改装を行いましょう。

アパレルショップの開業で費用が変わるポイント

店舗を開業する際にかかる費用は、業種によって大きく異なります。
例えば飲食店では、水道工事費や厨房設備を揃えることで費用がかかります。では、アパレルショップやセレクトショップの開業において、費用が変わってくるポイントはどこなのでしょうか。

他の業種と比べて金額に違いが出やすい項目について解説していきます。

  • 内装・外装工事
  • 仕入れ

内装・外装工事

飲食店は厨房設備や防水工事などが必要になるため、内装工事の費用が高くなりがちです。
一方、アパレルショップやセレクトショップでは、一般的に内装費が高額になりやすいスケルトン物件を借りたとしても、工事費に高額な費用がかからないというのが大きな特徴です。

しかし、工事費がかかりにくいといっても、バックヤードや試着室が必要になるため、ランニングコストはかかってしまいます。前テナントが同じアパレルショップという物件が見つければ、ランニングコストをおさえることにつながります。

仕入れ

セレクトショップの場合、国内外のブランドからご自身のショップに置く商品を見つけてくることになります。仕入れ値だけでなく、展示会などに行くための交通費もこの項目に含まれます。

アパレルショップでも仕入れが十分でないと、お客様に売る商品が不足してしまい利益を出すことが難しくなります。かといって大量に仕入れてしまうと、費用がかかるだけでなく置く場所も確保しなくてはならないので、在庫数などもきちんと計算して適量を仕入れましょう。

アパレルショップにおける内装が重要なワケ

アパレルショップでは置いてある商品が客足を左右しますが、内装のデザイン性ももなくてはならない部分です。 その理由は3つあります。

店舗のイメージを左右する

来店するお客さんの多くは、内装の雰囲気からブランドのコンセプトを推測して入ってきます。
そのためブランドのイメージと合った内装であることが必要条件です。
極端な例を挙げると、クラシックな雰囲気のある洋服を取り扱っているのに、店内の内装がポップな色使いをしていると、自店の掲げるテーマがお客様に上手く伝わりません。

また、自店が扱う洋服のテーマが伝わりやすい内装にすることが大切です。
ナチュラルな洋服を取り扱っているのであれば、店内の壁やインテリアの一部に木を用いるなどして、明るく爽やかな内装するとよいでしょう。

売り上げに関わる

店舗に入ったお客さんの購買意欲は、内装やデザインに大きく影響を受けます
お店の趣味やこだわりが魅力的でお客さんの趣味に合っていれば、それだけ長く滞在し、購買意欲の向上に繋がります。
また、お客さんをスムーズに奥まで誘導できる設計がされていると、その分購買可能性が高くなります。  

内装にはブランドイメージを反映したこだわりと、より長く店舗に留まってもらうような設計に気を配りましょう。

店員のパフォーマンスに影響する

洗練された内装の店舗では、店員のモチベーションも高まります。こんな素敵なお店で働けているという実感を常に感じることが出来るからです。
また、動線に配慮された設計だと、店員の作業効率も上がります。

結果的に、心理的にも身体的にも高いパフォーマンスが発揮でき、売り上げも好循環になることが期待できます。

アパレルショップの内装工事の5つのポイント

デザインやレイアウトが非常に重要になるアパレルショップの内装工事。ここでは、押さえておきたい5つのポイントについてご紹介します。

テーマを決めたデザインにする  

先ほども述べたように、一見してどのようなコンセプトのお店かが分かるような内装が理想的です。
カジュアルさを売りにしたショップでは、明るめの色を差し色にした壁紙やフロアリング。ミリタリー系ではブラウン調のレンガ作りの内壁や木目を使ったフロアリング。 店頭のマネキンやショーケースに加えて、「お店に入りたい」「ずっといたい」と思わせるような内装を心掛けましょう。

入口から見える景色を工夫する

お客様は入口で自分の欲しいものが見つかりそうか、ショップの雰囲気が自分に合うか、どのような店員がいるのかなどを無意識に考えながら入店を決めます。

そのため、お客様が興味を持ちやすく、店内の商品を見渡しやすい造りにしましょう。 商品の7割程が入口からでも見えるようにしておくと、店舗の雰囲気が伝わりやすく、見えない商品が気になったお客様が入店してくれる、といわれています。
同時に、一部の商品は外側から見えないような構造にしておくと、お客さんの期待値を保ちながら、店舗の奥まで誘導することができます。

お客さんの利用を考えたレイアウトにする

雰囲気と合わせて、実際に利用するお客さんが買い物をしやすいレイアウトにすることも重要です。
レディースとメンズを明確に分けることももちろん、アクセサリー等の小物やバッグなどもまとめて見やすい場所に展示しましょう。 

また、試着や商品選びの時を実際に想定してみることも重要です。 例えば、靴のコーナー近くに腰掛けられる椅子が置いてあるか、アウターの側に全身鏡は十分にあるか等は実際にお客さんの目線に立って考える必要があります。 試着室をいくつ置くかも、店舗の広さと見込める来客数を検討する必要があります。

動線を考えたレイアウトにする

店舗で働く従業員が、少なくなってきた洋服を素早く並べられるように、動きやすいレイアウトが必須です。 また、お客様が歩き回りやすくすることで、売り上げにもつながってきます。
例えば、お客さんが見て回る動線と、店員が待機したり商品を並べる動線を分けられると理想的です。左側には手に取りやすい商品や小物類を置き、右側には購入を吟味したい高額な商品や大きな商品を置く方法などもあります。

他にも、入店の際に店員と視線が合いにくいレイアウトにすることで、購買意欲が低いお客さんも気軽に入店することができます。 加えて、レジが奥のほうにあると、お客さんの警戒心が薄れ自由に店内を見やすくなります

複数の内装工事業者に見積もり依頼をする

より良い内装を実現するには、何よりもまず施工業者を十分に比較・検討する「相見積もり」をすることです。 複数の業者に見積もりを依頼することで、内装工事の相場が見えてきます。
業者によって工事内容や方法が違うため、見積書の費用が大きく違うことがあります。また、デザイン案も業者によって異なるため、自分では考えつかなかった素敵なデザインに出会えるかもしれません。

良い業者に出会うためには、ご自身の予算に合わせたデザインの提案をしてくれる、分からないことを聞いたら丁寧に答えてくれるなど、真摯な対応してくれるかを見定めることが重要です。

まとめ

アパレルショップやセレクトショップでは、設備費があまりかからないため、内装工事費をおさえられるのが特徴です。
そうはいっても、バックヤードや試着室は必ず用意しなくてはいけないので、ランニングコストはかかってしまいます。

居抜き物件では使えるものはそのまま使用する、スケルトン物件ではデザイン性を考慮考慮しながら安い建材にすることで、より費用をおさえることができます。

安定して利益を出すためには、きちんと仕入れ費を確保することが不可欠です。店舗の内装は入口からある程度見渡すことができて、お客様が商品を手にとりやすいレイアウトにし、動き回りやすいデザインするのも重要です。

ご自身の希望の内装を適正価格で実現してくれそうな業者を見極め、ショップの内装工事を依頼しましょう。

アパレル・セレクトショップの内装工事の費用相場やその他店舗のリフォームについて、 こちらの記事でより詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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アパレルショップの設計・デザインのお役立ちコラム

Q.アパレルの店舗で重要な事って?

アパレルの店舗で最も重要なことは、屋外から店構えを見た時に店舗内が一目で見渡せることが大事です。

まずガラス張りになっており、店舗内がスケルトンで見えることが大事です。消費者は素敵でかわいいと認知したら、店舗内に入って来てくれます。こうしたきっかけがなければ、店舗にお客様が一向に来ない店になってしまいます。

また天井高でゆとりある空間であることも大事です。店舗に入り優雅な気分になると、気が大きくなり購買意欲に火がつきます。

さらに、店舗内はお客様を店の奥まで誘導するように動線にも気をつけて、アパレル製品を陳列するようにしましょう。人が往来しやすい幅の通路を確保し、あまり衣服を山積みに陳列したり、ハンガーに大量に服を吊り下げないことも大事です。