2022年4月6日

【2022年度版】店舗の内装工事の費用相場と業者選びのポイントを解説します!

新規開業や店舗の老朽化などを理由に、内装工事をする経営者さんが増えてきています。 内装工事を検討するときに気になるのが工事にかかる費用です。 限られた予算の中でどこまでできるのか?理想の空間をつくることができるのか?などで悩まれる方も多いのではないでしょうか。 内装工事業者に施工依頼をする前に、「費用感」や必要となる「工事内容」をある程度理解しておくと、見積りや事前打ち合わせがスムーズに進みます。 この記事では、最低限おさえておきたい店舗内装の工事費用とリフォーム事例、施工工事のポイントを業態別にまとめていますので、業者選びの参考にしてみてください。

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店舗の内装・外装工事の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 店舗の内装・外装工事 を行う場合の概算費用です。

居抜きの坪単価
100,000円〜300,000円
スケルトンの坪単価
300,000円〜700,000円
一部改装(居抜き)の坪単価
300,000円〜700,000円

まずは相談から

見積を依頼する

【はじめに】店舗内装工事にかかる費用は?

店舗内装工事にかかる費用

店舗内装にかかる費用は、物件の状態開業する業態によっても大きく変わってきます。

下の表は約10坪のカフェを開業するときにかかる内装工事の費用の例です。

カフェの工事内容

仮設工事

125,000円

解体工事

300,000円

造作工事

2,140,000円

設備工事

1,476,000円

電気工事

890,000円

空調工事

720,000円

塗装工事

959,000円

その他

890,000円

合計

7,500,000円

同じ飲食店でも焼肉屋や焼鳥屋であれば、この金額に排気の設備に費用が上乗せされます。 美容院、クリニックなどではそもそも飲食店とは設備が違うため費用が異なります。

また店舗の規模が大きければ当然内装工事にかかる費用はより高額になりますので、表の金額はあくまで目安として考えてください。

ここから業態別にどのような内装工事が必要になるのかと、その工事の坪単価がいくら程度になるのか見ていきましょう。

飲食店・カフェ店の例

飲食店・カフェ店の例

内装工事といっても、開業する店舗の業態や店舗の規模によって内装工事費用が異なります。

ここでは、居抜き物件スケルトン物件に分けて坪単価をご紹介します。

居抜き物件の場合

居抜き物件の場合、以前のテナントで使っていた状態をそのまま譲り受けることができるため内装工事にかかる費用をある程度おさえることができます。坪単価は以下のようになります。

居抜き物件:1坪 30万円前後

以前のテナントの内装をそのまま使えば、それだけ内装工事にかかる費用をおさえることができますが、ある程度は内装をリニューアルすることをおすすめします

費用をおさえることに固執しすぎて内装工事を行わないと、「以前のテナントが店名変更しただけだ」と思われる可能性が高く、集客の面で新規性をアピールしづらくなります。

居抜き物件が内装工事費用をおさえられるもう一つの理由は、既に間取りが決まっているため、図面契約を結ぶ必要がないからです。 スケルトン物件で内装工事を行うときは、業者に図面契約をして、お金を支払って設計する図面を書いてもらいます。

図面設計にかかる金額は、内装工事全体の20~30%程度といわれていますので、仮に内装工事が200万円でしたら40~60万円かかる計算になります。

スケルトン物件の場合

スケルトン物件は、以前のテナントの内装が全くない状態で、天井や壁がむき出しになっているコンクリート打っぱなしのような状態です。

そのため、一から自由に店舗設計ができることが、スケルトン物件の最大のメリットといえます。 坪単価は以下のようになります。

スケルトン物件:1坪 60万円前後

スケルトン物件で店舗の内装工事を行う際は、内装を一から造ることになるため、飲食店など必要な設備が多い業態は特に坪単価が高くなります

さらに、スケルトン物件は工期が長くなるため、新規開業の方は居抜き物件の方がおすすめです。

一方で、ネイルサロン、リラクゼーション施設など、設備がシンプルな業態であれば、スケルトン物件であっても坪単価をおさえて内装工事ができる場合があります。 内装デザインなどにも融通が利くため、間取りや強いこだわりがある方はスケルトン物件を選ぶことをおすすめします。

【事例紹介①】カフェ店の内装工事

店舗内装工事事例1

※許可を得て掲載しております。(以下同じ)

詳細情報
【金額】約90万
【リフォマへの依頼内容】自宅でカフェ店を開きたい。
【業者コメント】限られたスペースで極力居住スペースを狭くせず以前より居住側には収納力を持たせました。

【事例紹介②】飲食店の内装工事(スケルトン物件)

店舗内装飲食店

詳細情報
【リフォマへの依頼内容】スケルトン物件をオシャレな飲食店に改装したい。
【業者コメント】店舗の改装工事を行いました。お客様も仕上がりに満足頂くことができました。

※リフォマでは借り入れに不安がある方のために、借り入れ用見積書を作成し融資の後押しを行っています。

美容院・サロンの例

店舗内装工事美容院

ネイルサロンは、什器(店舗で使用する機材のこと)の種類が少ないため、内装工事の費用が安価の傾向にあります。 最低限ご自身が座る椅子と、お客様用のリビングチェアーが1台、ネイルの素材があれば営業可能です。 坪単価は以下のようになります。

居抜き物件:1坪 20万円前後

マンションの一室であれば100万円ほどで開業できますが、スケルトン物件では倍以上の坪単価になってしまいます。

ただし、美容院やエステサロンは必要な什器が多いため、ネイルサロンに比べると費用が高くなりやすい傾向にあります。

飲食店同様に内装や家具にこだわると高額な費用がかかってしまいますが、美容院やサロンに来るお客様は美しくなりたくて来るわけですから、落ち着いた雰囲気であったり、お洒落な内装にすることが重要になります。

【事例紹介③】美容室の内装工事

店舗内装工事事例美容室

詳細情報
【金額】約450万
【リフォマへの依頼内容】カフェ店から美容室に内装を改装して欲しい。
【業者コメント】お客様と度重なる打合せを行い、お客様の理想の空間をお作りできた事を嬉しく思います。

整骨院の例

店舗内装工整骨院

接骨院も多くの設備を導入すると、当然費用が高くなってしまいます。 ベッド数が1~2つ程度であれば、間仕切りのためのカーテンを設置する場所も少なくて済むので、内装工事の費用を抑えることにつながります。 坪単価は以下のようになります。

居抜き物件:1坪 20万円前後

お客様の体に触れて施術しますので、清潔感があり温かみのある内装や居心地の良さを重視し、入りやすさを意識することが大切です。

整骨院は内装以外にも、構造設備基準という国が定めた基準に則って造らなくてはいけません。 保健所の審査で引っかかってしまうと、最悪の場合もう一度内装工事をすることになってします。

不安な方はお近くの保健所で図面を確認してもらいましょう。

【事例紹介④】整骨院の内装工事

店舗内装工事整骨院

詳細情報
【金額】約90万
【リフォマへの依頼内容】日頃物置き場になっていたので、今回おしゃれにしてお客様により満足して頂くために、決断しました。
【業者コメント】お客様のご要望が和風モダンということでしたので、あまり和風和風過ぎず、高級感も備えつつ、バランスのとれたデザインに仕上げました。

アパレルショップの例

店舗内装工事アパレルショップ

アパレルショップは商品を陳列するため棚、レジスペース、試着室、バックヤードなど用意すべき部屋が多いですが、工夫次第で内装工事の費用を安く抑えるができます。 おおよその内装工事の坪単価は以下のようになります。

居抜き物件:1坪 20万円前後

しかし、アパレルショップ・セレクトショップはセンスの良さが問われる業態ですので、費用を抑えることだけに念頭を置いてしまいチープな見た目になってしまうと客足に響いてしまいます。

お客様の目につかない部分は安めの建材を使用し、お店のブランドに合った内装にしましょう。

【事例紹介⑤】アパレルショップの内装工事

店舗内装工事事例アパレルショップ

詳細情報
【リフォマへの依頼内容】スケルトン物件をアパレル店に内装工事を依頼。
【業者コメント】お客様にも大変満足していただけました。

【失敗しない】見積書の見方

見積書の見方

業者に依頼をして現地調査が完了すると、内装工事の見積書が提出されます。
見積書の意味が分かると工事内容が分かるようになりますので、分かりやすく解説していきます。

見積書には多くの項目が書かれていますが、必要となる工事は仮設工事造作工事設備工事解体工事です。

電気工事、空調工事は前テナントのものを使用できる居抜き物件では、行われないことがあります。

覚えておきたいことは、見積書に書かれていない工事は行われないということです。
やるだろうと思っていた工事が行われておらず、引き渡し後に尋ねたら追加工事費を請求されたというケースもあります。

見積書は見慣れない言葉が多いため、どのような工事が行われるのか判断できないかもしれません。疑問があるときは必ず確認し、きちんと答えてくれない業者は選択肢から外し、丁寧に答えてくれるところに依頼しましょう。

ここでは、内装工事に行われる主な工事内容について解説していきます。

工事内容は業者によって名称や内容が異なりますので、実際の見積書で不明な点があったときは業者に確認してください。

仮設工事

仮設工事

内装工事の業者が安全に作業を行うために行う工事のことです。 足場、養生シート、仮設電気などがこれに含まれます。

店舗が完成すると撤去されてしまいますが、近隣の方に気遣う意味でも行うべき工事です。

解体工事

居抜き物件で前テナントをそのまま使用するのであれば、解体するものがないので基本的には不要ですが、店内の不用品を撤去したり、天井や床を撤去すると行うことになります。

スケルトン物件は既に解体工事が行われていて、建物内に何もないので解体工事費はかかりません。

造作工事

間仕切りとして壁を新たに取り付ける、天井を造るなどの工事が造作工事にあたります。 スケルトン物件では、こだわると費用が高額になってしまいます。

一方、居抜き物件でも現在の間取りから大きく変更しようとすると、スケルトン物件と変わらない費用になることがあります。

設備工事

設備工事

業者によって含まれる内容が異なりますが、一般的には水道、空調、電気、ガスなど、店舗の営業で必須となる工事全般を指します。

水道工事は主に飲食店で必要になります。 シンクを新たに増設する、グリストラップを設置するなど、場合によっては高額な費用がかかることがあります。

ガス工事は飲食店の居抜き物件であれば、配管工事だけで済むところがほとんどです。 但し、中華料理店など高火力が必要なため火力を上げると費用が高くなります。

電気工事 

電気工事はコンセント増設、照明工事が主な工事内容です。 居抜き物件で前テナントの設備で変更がなければ不要ですが、位置を変えたり増設すると工事が必要になります。

空調工事 

空調工事

空調工事はクーラーや換気扇を新たに設置する、位置を変えるときなどに行われる工事です。 ダクト工事が発生すると工事費用が高額になるといわれています。

外装工事

店舗の看板や外壁の工事のことです。 居抜き物件では、外装は特に手をつけずに内装工事を行うところがありますが、一番最初にお客様の目に入る部分ですので、ある程度の費用をかけることをおすすめします。

諸経費

交通費や内装工事でかかった雑費がこれにあたります。 他にも業者によっては廃棄物処理費用がこれに含まれていることがありますが、見積書に書かれていないときは確認しておくほうが無難でしょう。

【失敗しない】業者の選び方

業者の選び方

内装工事の費用も気になりますが、それと同じくらい依頼する業者も気になるのではないでしょうか。 内装工事を行う業者は全国にありますが、できれぱ対応・技術ともに安心できる業者にお願いしたいですよね。

店舗内装の工事業者を依頼するときのポイントをご紹介します。

【ポイント①】一社に一括で行ってくれるように依頼する

一括に依頼とは、デザインから内装工事まですべて1社で行うことです。
打ち合わせが1社だけで済むため、時間がかからないだけでなく認識のズレを防ぐことができます。 複数の業者だと、企業間の認識の違いなども発生する可能性がありますし、関わる業者が多くなる分費用も高くなる可能性があります。

できれば、信用できる一社を見つけて、工事を依頼するようにしましょう。

【ポイント②】見積もり依頼は複数の業者に

信用できる業者の見極め方として「詳細な見積書を出してくれるかどうか」がひとつのポイントになります。 また、工事の詳細が書かれていないと、どの工事にいくらかかるのかが分かりません。

そのためにも見積依頼は複数の業者にだしてもらいましょう。 見積書を比較検討してから選ぶことで、不安のある業者を省くことができるだけでなく、内装工事の費用相場が分かるようになります。 最低でも2~3社にあたるようにしましょう。

【ポイント③】ご自身の業態に詳しい業者を優先して選ぶ

店舗は業態によって重視するポイントが異なります。

仮に、「美容院」を得意としている内装工事業者に、「居酒屋の内装工事」を依頼した場合、最適な工事をしてくれないことがあります。

内装工事業者を選ぶときはご自身のと同じ業態の施工事例が多くある業者にしたほうが、技術的にも安定していますし、内装のアドバイスをしてもらえることがあります。

信用できる業者探し難しい作業ではありますが、満足いく内装工事ができるよう、時間をかけて探すようにしましょう。

まとめ

店舗内装工事のまとめ

店舗の内装工事の費用は居抜き物件スケルトン物件かによって、かかる費用が大きく変わってきます。
できるだけ居抜き物件で前テナントの設備を活かすことで、内装の費用を安価でおさえることにつながります。

スケルトン物件の場合は全て一から設けるため、内装工事だけで100万円以上の費用が必要となり、飲食店の場合はさらに費用が高額になることがあります。

予算内で設計を行う際は、ご自身が開業する店舗の優先順位を決め、なおかつ予算の上限を業者にきちんと伝えた上で内装工事を進めていきましょう。

店舗の内装・外装工事の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 店舗の内装・外装工事 を行う場合の概算費用です。

居抜きの坪単価
100,000円〜300,000円
スケルトンの坪単価
300,000円〜700,000円
一部改装(居抜き)の坪単価
300,000円〜700,000円

まずは相談から

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いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

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