2018年10月9日

オフィスの内装工事の費用相場と工事の流れ・費用を抑えるポイント

オフィスや事務所の内装工事を検討している方にとって、いくらくらい費用がかかるのか、どのような工程が必要か気になるところだと思います。この記事では、実際の施工事例や見積書の中身を見ながら、オフィスの工事で必要な工程や、費用を抑えるポイントを詳しく解説していきます。

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オフィス(事務所)内装工事の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした オフィス(事務所)内装工事 を行う場合の概算費用です。

スケルトン(坪単価)
20〜40万円
居抜き(坪単価)
15〜35万円
会議室
10〜30万円
休憩室
15〜40万円

オフィスの内装工事はいくらかかる

オフィス 内装工事

「オフィスが古くなったので、この機会に改修したい」
「従業員が増えたのでオフィスを新たに移転したい」

そんな時に気になるのは、オフィスの内装工事の費用相場ですよね。

オフィスの内装工事の坪単価は、1坪あたり10万〜30万が相場と言われています。 ただ、これはあくまで相場に過ぎません。立地や規模によって価格にかなり差が出ることもあります。

この記事では、実際の施工事例や見積書の中身を見ながら、オフィスの工事で必要な工程や、費用を抑えるポイントを詳しく解説していきます。

オフィス・事務所の内装工事の事例

施工情報

施工店

株式会社クリティ

施工月

2018年8月

【事例1】

【事例2】

【事例3】

オフィス・事務所の内装工事は居抜き物件がおすすめ

オフィスの内装工事の坪単価は、1坪あたり10万〜30万が相場です。 ただ、これはあくまで相場に過ぎません。立地や規模によって価格にかなり差が出ることもあります。

費用を抑える最大のポイントは、居抜き物件かスケルトン物件かという物件の状態です。 まず、居抜き物件にするかスケルトン物件にするかによって費用は大きくかわります。

  • 居抜き物件

居抜き物件とは、前のテナントの設備が残してあり、再利用できる物件のことです。
例えば、前テナントも同様にオフィスだった場合、空調設備消防設備*が整っていることが多く、フローリングや照明もそのまま利用できる可能性があります。

  • スケルトン物件

スケルトン物件とは、床や壁、天井などの内装が全て撤去され、原状回復された物件です。
この場合、空調設備や電気設備などを一からやり直さなければならず、費用と時間がかかります。
さらに、スケルトンで一から図面を作る場合、総額の20%程度が設計契約費として上乗せされます

そのため、予算に余裕がなく、かつレイアウトにこだわりなければ、居抜き工事で費用をおさえることがオススメです。
オフィスは前テナントが残っていることが多く、比較的探しやすいのが特徴です。 その分の費用を、コンピューターや電話回線といった必要機器に回すと良いでしょう。

また、床はタイルカーペットにするかフローリングにするか、照明は埋め込み式にするか露出式にするかによっても費用は変わります。
詳しくは後半で解説しています。

では実際に、見積書を解説していきましょう。

オフィス改装でスケルトン物件と居抜き物件の見積書を比較しよう

スケルトン物件の見積書の中身を確認

まずは、一からオフィスの内装工事をする場合に、トータルではどのような工程が必要で、どのくらいの費用がかかるのかを見てみましょう。
ここでは、都内33坪のオフィスの実際のスケルトン工事を例に説明します。
スケルトン物件とは前述べたように、床や壁、天井などの内装が全て撤去され、契約前の状態に戻された物件のことです。

以下の内訳はあくまで目安ですので、参考までにお考えください。

各工事の内訳

仮設工事

約13万円

軽鉄工事

約23万円

内装工事

約330万円

建具工事

約78万円

パーティション工事

約85万円

電気設備工事

約53万円

空調換気設備工事

約90万円

消防設備工事

約50万円

サイン工事

約58万円

その他諸経費

約42万円

総額

約822万円

この例では、822万円÷33坪=約25万円の坪単価だと言えます。
スケルトン工事ということを考えると、妥当な額だと言えるでしょう。
内装工事費が全体の4割ほどを占め、空調設備工事、消防工事も費用に含まれています。

居抜き物件の見積書の中身を確認

では居抜き物件では、どのくらいの費用が押さえられるのでしょうか。
実際の見積書を見て解説していきます。

各工事の内訳

軽鉄工事

約15万円

建具工事

約5万円

内装工事

約62万円

電気設備工事

約12万円

廃材処分費

約7万円

サイン工事

約85万円

その他諸経費

約12万円

総額

約198万円

上の例は都内の15坪オフィスの内装工事です。 スケルトンと比べて分かるように、空調設備や消防設備といった費用がかかっていません
そのため、総額198万円とかなり安く済んでいます。

坪単価は13万円(198÷15坪)と、スケルトン物件の例の半額近くになっています。

オフィス内装工事の事例を詳しく解説

ここでは、このサイトを通してお見積もりいただいたオフィスの内装工事の事例のうちのひとつを取り上げて、工事の中身を詳しくみていきます。

デザイン性のある事務所@愛知県尾張旭市

施工事例

施工店

株式会社ユー&エルズ

施工月

2016年7月

施工総額

約500万円

【改装前の状態】
改装前の状態

出典:株式会社ユー&エルズ

【改装後の事務所】
改装後の事務所

出典:株式会社ユー&エルズ

【工事内容詳細】
内装解体
新規天井壁造作
建具
ガラス取付
内装仕上げ
天井ジプトーン塗装
壁クロス仕上げ
床 タイルカーペット
引用元: 高級タイルカーペット仕様した事務所にリフォーム×改修工事×愛知県尾張旭市

飲食店や美容院などの業種に比べて、オフィスや事務所の内装工事は比較的安く抑えられます。厨房設備費や水周りの工事費が要らないからです。 予算に余裕がある場合は、その分の費用を内装のデザインに回してもいいかもしれません。

【お客様のご要望】
デザイン性があり、仕事に対しての活力になるような事務所にしてもらいたい
引用元: 高級タイルカーペット仕様した事務所にリフォーム×改修工事×愛知県尾張旭市

事務所やオフィスの内装工事を行う際には、コンセプトを決めなくてはいけません。どのような内装を目指すのかによって、資材や施工内容が変わります。
予算の範囲内でどのような改装工事を行えるのか、施工業者と入念に打ち合わせしましょう。

オフィス内装が出来るまで

業者選びの際には、業者に見積もりを出してもらうことになります。
しかし、施工内容について詳しく知らないと、知らぬうちに損をしてしまうかもしれません。 見積価格が適正であるか判断できるようにために、ここでは簡単に施工内容について説明します。  

  • 仮設工事

仮設工事とは、内装工事をスムーズに行うための準備段階の工事です。床や壁などの養生を行ったり、天井工事をするための足場を組んだりします。毎日の清掃費用や廃材の処分費などもこれに含まれます。

  • 軽鉄工事

壁や天井の骨組みを設置する工事です。軽鉄と呼ばれる鉄の部材で下地を作り、石膏ボード(プラスターボード)を貼って壁を作っていきます。

  • 内装工事

壁や天井、そして床面の仕上げ工事です。軽鉄工事で作った壁面にパネルを設置したり、床面にタイルカーペットなどを敷いたりしてオフィス空間を作り上げます。

  • 建具工事

建具とは、ドアや窓など開口部に取り付けられる設備のことです。ドア・ふすまは木製建具、ガラスやアルミサッシは金属製建具に当たります。オフィス空間への出入りができるようにするのが建具工事です。

  • パーテーション工事

パーテーション工事は、スチールやアルミで間仕切りを組み立てる工事です。軽鉄工事で設置するのは、動かすことのできない壁ですが、ここで設置するパーテーションは、今後のレイアウト変更にも対応することができます。

  • 電気設備工事

オフィスには電気を通さなければ、パソコンや電話が使えません。電線だけでなく、コンセントや照明の設置、LANケーブルや電話線などを配線するのが電気設備工事です。電気工事は、床や天井、壁などを取り外して配線する施工が多いので、同一の業者に一括で発注すると、工期と費用を抑えられます。

電気設備について詳しくはこちら

  • 空調換気設備工事

エアコン換気扇などの設備の取り付けと、それらの設備における配管工事を行います。設備の取り付け後の試運転までが空調換気設備工事に含まれます。

  • 消防設備工事

建物の用途や面積、構造によって設置すべき消火設備の規定が定められています。消火栓や水源を設置する屋外消火栓設備工事や、スプリンクラー工事なども含みます。火事が起きたときの対応ができるように、消防署と協議を進めながら工事内容を決めます。
消防設備について詳しくはこちら

  • サイン工事

看板の設置工事です。ビルなどのオフィスでは、エントランス部に会社の名前やロゴを入れたりすることで、来訪者が分かりやすいようなサインを設置します。

各工事のポイントと相場をおさえることで、より施工業者と詳しい話し合いをすることができます。ぜひリフォーム時まで参考にしてください。

オフィスの内装工事にかかる費用をおさえるには

内装工事は多額の費用がかかるため、できることなら安く済ましたい方が多いのではないでしようか。ここでは、内装工事の費用をおさえる方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

使用する素材のグレードを調整する

オフィスの内装工事にかかる費用は、使用する建材や施工方法、現状の設備状況などによって変わります。オフィスでは様々な内装工事が必要になりますが、使用する素材のグレードを部分的に変えると工事費用をおさえることができます。

例えば、来客のあるスペースは、オフィスのイメージに直結しますので内装に手が抜けません。 清潔感があり、落ち着いて話せる空間にするため、ある程度質の良い素材見栄えの良いデザインを施し、できるだけこだわりましょう。

一方、従業員のみが出入りするエリアであれば、そこまで見た目が重視される訳ではありません。素材のグレードをやや下げるなどでして、予算内で仕上げることを重視しましょう。

あえてスケルトンのまま利用する

天井の仕上げをあえてせずに、スケルトンの手付かず感を活かすデザインも最近人気です。
天井仕上げ材の費用も抑えらえる上、コンクリートの質感が秘密基地のような雰囲気を醸し出してくれます。

スケルトン 天井

出典:株式会社ヴィズ

照明を工夫してみる

照明には大きく分けて、埋め込み式露出式の2種類があります。

埋め込み型の照明では、天井がすっきりして見えるためスタイリッシュな印象を与えますが、取付けの工事費用がかさんでしまうというデメリットがあります。
出典:nihon-cosmo.com

露出式の照明は、取り付け費用がかからず安く抑えられますが、場合によっては圧迫感があるため、デザイン性との兼ね合いをしっかり考えましょう。
出典:npinet.co.jp

家具を自身で発注する

オフィスの内装工事を初めて行う方は、デスクや椅子を業者に内装工事業者やデザイン設計会社に依頼して発注することが多いと思いますが、それでは運搬費用が余計にかかってしまいます。

自身で業者を探してオフィスで使用する設備を直接依頼することで、安価で購入することができます。内装工事が完了した後、設備で不備があったときも直接連絡を取り合えるので便利です。

用途によってパーテーションを変える

会議室や応接室など必要な部屋数がない場合、パーテーションを用いてフロアを間仕切ることで部屋として利用します。
パーテーションは上部のランマ部分と、下部の間仕切り部分の組み合わせによって、価格が変わります。

ランマの種類には、「密閉型」「ガラスコンピ型」「オープン型」などがあります。

「密閉型」は、天井まで完全に仕切ってしまうタイプで、高い遮音性が特徴です。値段はその分高くなります。
「ガラスコンビ型」は、ランマ部分をガラスにして採光に配慮したもので、遮音性を確保しつつ開放感を出せます。
「オープン型」は、ランマ部分に何も取り付けず通気性に配慮したもので、値段も抑えられますが、遮音性は低くなります。

また、素材はアルミパーテーションとスチールパーテーションがあります。

アルミパーテーションのメリットは比較的安価で入手でき、レイアウト変更が楽という点です。デメリットは防音性が低いため、ワークスペースに近い会議室には不向きという点です。主に倉庫や休憩室といった部屋に使われることが多いです。
出典:www.apuraido.co.jp/s_partition.html

スチールパーテーションのメリットは、重厚感のある見た目と高い防音性・遮蔽性です。そのため、会議室や応接室といった用途に使われることが多いです。 出典:www.apuraido.co.jp/s_partition.html

また、取り付け工事を必要としないローパーテーションは、解体と組立が容易なので、レイアウト変更をするときにも簡単に対応できるのが魅力です。 受付や打ち合わせスペース、作業スペースなどの簡単な仕切りに取り入れると良いでしょう。
出典:www.apuraido.co.jp/s_partition.html

複数の業者で見積もり依頼をする

業者を決める際は、複数業者に見積もりを依頼しましょう。 複数の業者間で価格競争を起こすことで、目安となる費用相場が見え、価格が適正化していきます。 個別で見積もりを取るのが面倒な場合は、見積もり比較サービスを利用すると良いでしょう。適正な価格を提示してくれる業者の中でも、施工事例が多く安心して任せられる業者を選びます。

どうしても予算オーバーしてしまう場合は、内装工事会社に減額案を出してもらいます。 減額案と言っても、デザイン性は落ちても、機能を維持したまま減額できる場合があるので、業者に積極的に伝えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。費用や内装のポイントについて少しは理解が深まりましたか?

オフィスは従業員が仕事をするスペース、来客があるスペース、共有スペースなど、様々な空間を併せ持っています。各スペースで用途や機能が異なりますので、それぞれに適切な設備の導入やレイアウトが求められます。

従業員が1日の大半を過ごす場所でもありますので、1人1人が快適に仕事ができる空間を念頭に置いて、デザインを考えましょう。また、業者同士が競争して値段を下げてくれるケースもあります。実績のある業者をいくつか比較してみると、より良い業者に出会えます。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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オフィス内装工事のお役立ちコラム

Q.オフィス内装工事をするのに必要なことって?

新しいオフィスを作った場合、適切な作業を行って、利用しやすいオフィスにしていかなければなりません。

内装を適切な形に整えていくためには、さまざまな知識が必要になります。そのため、オフィス内装工事を行いたい場合は、専門の業者に依頼することが重要になるのです。

近年では、さまざまな業者がオフィス内装工事を手がけるようになっています。日頃から、しっかりと信頼関係を築くようにしておくと、オフィス関連の作業を依頼しやすくなります。

業者ごとに、オフィス内装工事の費用や技術には違いがあります。しっかりと費用の相場を確認して、見積りを出してもらうことが大切です。な料金の業者を見つけることで、オフィス内装工事をスムーズに行うことができます。