2017年3月10日

便利な最新キッチン水栓

近年、「キッチン水栓」はシステムキッチンとともに、使い勝手や機能も充実し、種類も様々なものが登場してきています。高機能で、より一層便利になった「最新キッチン水栓」についてご紹介します。

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吐水・止水操作編

参考:https://www.photo-ac.com/main/detail/447939?title=%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B0%B4%E6%A0%93&selected_size=s

ハンズフリー(タッチレス)水栓
「ハンズフリー(タッチレス)水栓」は、水栓の吐水口にセンサーが内蔵されていて食器や調理器具、手の位置や動きを感知し、水栓に手をかざすだけの動作で吐水や止水を自動で行ってくれます。
従来の水栓のように「ハンドル」を回したり「レバー」を上げ下げせずに操作できるので調理中の色々な場面でとても役に立ちます。

そして、以前の搭載センサーでは感知しづらかった「黒い色のもの・鏡面のもの・透明なもの」にでもセンサーが感知できるように改良されてきているので、より一層便利になっています。

タッチスイッチ水栓
「タッチスイッチ水栓」は、水栓の先端に取付けてあるスイッチで、吐水や止水を操作するものです。
手先が汚れている場合でも、手の甲や手首でスイッチ操作をすることができます。
ハンズフリー(タッチレス)水栓と同様に、調理中の色々な場面でとても役に立つ水栓です。

フットスイッチ水栓
「フットスイッチ水栓」は、手を使わずに足のつま先で吐水や止水を操作するものです。
両手がふさがっていても操作が可能で、キッチンでの作業もスムーズに行うことができます。先述の水栓同様に、調理中の色々な場面でとても役に立つ水栓です。

「ハンドル」や「レバー」がない水栓はこんなに便利!

参考:https://www.photo-ac.com/main/detail/311596?title=%E6%B4%97%E3%81%84%E7%89%A9&selected_size=s

調理作業がスムーズで掃除の手間も省ける
ハンドルやレバー操作が必要ない、ハンズフリー(タッチレス)水栓などは、従来に比べ、キッチンでの調理作業がスムーズに行えるようになります。
調理中は何かと両手がふさがっていたり、こまめに手を洗ったり食材を洗ったりすることが多いものです。
水栓に手をかざすだけ、またスイッチやフットスイッチによる操作で吐水や止水が行えるのはとても便利です。

また汚れた手でハンドルやレバーを触ることもないので、水栓掃除の手間も省くことができます。

節水できる
鍋などの調理器具を洗う時には、ハンドルやレバー操作の手間も省け、水も無駄に使用しなくて済みます。
メーカーによっては、さらに「節水機能」が搭載されているものもあります。
節水機能を利用すると、食器・調理器具や手を近づけたときにだけ吐水し、離すと止水するので水の出しっぱなしがなくなるので、普段の操作に加え水道代を節約することができます。
その他には、使用する頻度の高い温度や流量をボタン操作で設定することができるものもあり、使いながら節約することができるという機能もあります。

すっきりとしたデザインと形状
ハンドルやレバーがない水栓は、すっきりとしたデザイン・形状となっていることも大きな特徴です。

光熱費節約・節水編

参考:https://www.photo-ac.com/main/detail/485561?title=%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3&selected_size=s

エコシングル水栓
キッチンの水栓では「シングルレバー混合水栓」が最も多く採用されています。
シングルレバー混合水栓は、レバーを上下に動かして吐水・止水を操作します。
またレバーを左右に動かすことにより湯水の調整を行いますが、従来のものは、レバーが中央にあるときにはお湯が出てしまい、無駄にお湯を使用してしまうということがあります。

しかしエコシングル水栓は、水とお湯をしっかりと使い分ける操作ができるようになるので、お湯を無駄に使用することがなくなります。
給湯器などの作動を減らすことが光熱費の節約へとつながります。

シャワー吐水
シャワー吐水(リズムシャワー)で流量をおさえることにより、無駄な水を使用することがなく、最小限の流量で洗い物などができるようになります。

掃除・お手入れ編

水跳ねしない水栓
メーカーによっては、整流吐水・シャワー吐水に加え、水跳ねしにくい泡沫状の「ミクロソフト吐水」が搭載されている水栓があります。
吐水パターンは蛇口の切り替えにより行い、用途によって吐水タイプを切り替えることができます。
このミクロソフト吐水により、洗い物などの際にもシンクへ水が飛び散ることが少なくなり、シンクや水栓周りのお手入れが簡単になります。

ハンドシャワー水栓
ハンドシャワー水栓は、吐水口が引き出せるので、シンク内を隅々まで掃除する際に使用すると便利です。
シンク内の気になる汚れも手間なく洗い流すことができ、いつもシンク内やシンク周りを綺麗に保つことができます。
やはり掃除やお手入れが簡単にできるというのは、嬉しいポイントです。

安心機能編

浄水機能付き水栓
キッチンに浄水器を置くとなると、置くスペースを確保したりと悩んだりしますが、水栓金具の本体に浄水器のカートリッジが内蔵されている浄水機能付きの水栓もあります。
その他にはシンク下にカートリッジを設置するビルトインタイプのものもあります。
カートリッジは、簡単に取付けや取り外しが可能なので、定期的に交換すれば飲用水として安心して使用することができます。
この浄水機能付き水栓であれば、浄水器置く場所に悩むこともなく、調理作業のスペースが少なくなってしまうこともありません。
またキッチンの見た目もすっきりとしています。

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