2022年1月19日

エコキュートの交換・買い替えは10年が目安!本体価格と交換・買い替えのポイント

エコキュートの寿命は大体10〜15年、エコキュートの普及が始まった2007年くらいに導入した方は、2018年前後で不具合が出て来て買い替えを検討されてる方が大井のではないでしょうか?そんな方のためにエコキュートエコキュート買い替え時のポイントや交換した際の費用相場について解説します。

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エコキュートの交換に必要な工事とかかる費用について

エコキュート

出典:photo-ac.com

エコキュートの交換には下に示した大きく4つの工程があります。これらは、専門の業者にお願いするとすべての工程をやってもらえます。

  • 既存のエコキュートを撤去

  • 新しいエコキュートの設置

  • 新しいエコキュートへの電気配線工事

  • 既存のエコキュートの廃棄

エコキュートのタイプが変わらなければ、半日あれば交換工事が終わります。交換工事をするときに忘れがちなのが、既存のエコキュートを廃棄処分してもらうということです。廃棄も費用が発生しますので注意してください。

エコキュートの販売価格には上の工事の内容が含まれいる場合が多いです。

費用内訳交換費用
取替工事費用10万~15万円
エコキュート本体購入費用15万~30万円
合計25万~45万円

また撤去費用が工事費用に含まれている場合と、そうでない場合がありますので注意してみてください。予算としては多く見積もっても50万円くらい用意しておけば買い替え可能でしょう。

エコキュートって何を基準に選んだらいいの!?ポイントを解説

エコキュート

エコキュートの買い替えや交換を何も考えずに行うと、以前より使い勝手が悪くなる、自宅に必要のない機能の付いたものを選んでしまい、相場より高い価格で工事をしてしまうなど多くの失敗が起こり得ます。そのような失敗が起きないために、大きく3つのポイントをご紹介します。自分の中で何が大切かを考えながら選んでみてください。

(1)価格で選ぶ

エコキュートの交換は安いものでも25万円以上かかります。少しまとまったお金が必要になりますので、無理なく用意できる金額から選ぶというのも選び方のひとつです。最も簡単な選び方としては、予算を決めた上で業者に相談するという方法です。予算が決まっていれば、業者はその範囲内でできることを提案してくれます。

(2) あなたの住んでいる場所で選ぶ

もしエコキュートを設置する地域が寒冷地や沿岸沿いだった場合には、地域の特徴に合ったエコキュートの中から選ぶ必要があります。例えば、寒冷地仕様のエコキュートではマイナス25℃まで運転可能で、冬の寒さでエコキュートが動かなくなるというトラブルを回避できます。

沿岸部向けのエコキュートは、本体を塩害から守るために防錆・防腐処理が施されています。外板だけなら錆びても機能面に問題はないのですが、電気部品や基板などが錆びるとエコキュートの故障の原因になるため、沿岸部では耐塩害仕様のエコキュートが必須です。

(3)家族構成にマッチしたエコキュートを選ぶ

新しいエコキュートを選ぶときには、容量の見直しも行いましょう。今使用しているエコキュートでまったく問題がなかったのであれば、同じタンク容量の商品でかまいません。しかし、家族構成が変わっていて、明らかに容量が不足している場合には、ひと回り大きいサイズのエコキュートを選びましょう

各メーカーのサイトでは、容量ごとの利用人数の目安を教えてくれます。基本はその人数を参考にし、居住地域の水道水温度やライフスタイルを考慮して、タンク容量を選んでください。北海道と沖縄では、同じタンク容量でも1日に使える給湯量が違います。

ご自分で判断できないときは専門業者に相談し、最適な容量のエコキュートを選定してもらいましょう。ただし、最終な判断は自分で行わなくてはいけません。迷ったときは大きい方を選んでおくことをおすすめします。自然災害で断水になったときなど、大容量タンクは大きな助けになります。

エコキュートの交換費用を少しでも抑えるポイントは?

エコキュート

エコキュートの交換費用には45万~50万円くらいの予算を確保したいところですが、急な交換でそこまでまとまった予算がないという場合は、少しでも安くおさめたいですよね。

エコキュートには全自動のフルオートタイプ足し湯のみ手動のオートタイプ給湯器と同じ使い方の給湯タイプの3種類があります。エコキュート本体の価格を下げるのが、費用を抑えるときのポイントです。機能が少なめの給湯タイプはフルオートと比べて、商品によっては10万円以上安くなります。そのため、予算がないという場合には給湯タイプがおすすめです。

さらに、今使っているエコキュートに関する情報をキチンと業者に伝えておくことも重要です。既存のものがオートタイプで、新たにフルオートタイプに交換するという場合は、配管の追加工事が発生します。その他にも小型のタンクから大型に変えるような場合には、基礎工事が必要になることもあります。

これらの点を意識してみると、不相応な出費を抑えることができます。

エコキュートの修理にかかる費用について下記で詳しく解説していますので、ご参考ください。

エコキュートのパーツ別の耐用年数を解説 お手入れの仕方もご紹介(https://reform-market.com/ecocute/contents/ecocute-useful-life)

エコキュートの買い替えや交換をお願いする業者の選び方

エコキュート

エコキュートの買い替えや交換を依頼するときには、業者選びも重要になります。このときに押さえておきたいポイントは3つあります。

  • 応対が丁寧で安心して任せることができる
  • 訪問販売からは購入しない
  • 複数の業者に見積依頼して相見積もりだと伝える

業者の選択肢としては、エコキュートを購入した家電量販店や地元の電気屋、もしくはリフォーム業者などがあります。安く工事したいというのであれば地元の電気屋がおすすめですが、大事なのは応対が丁寧でしっかりと疑問に答えてくれるということです。この業者なら安心して任せられると感じた業者にお願いしましょう。

エコキュートは訪問販売などもしていますが、飛び込み営業の業者とはトラブルになる可能性が高いので、いくら安値を提示されても依頼しないようにしてください。法外な追加費用を請求されて結局費用が割高になるといったこともあり得ます。また、詐欺の可能性も考えられます。必ず身元がはっきりした業者に依頼するようにしてください。

業者に見積もりを出してもらうときは、複数の業者に依頼して「相見積もりしてます」と伝えておきます。それだけで、業者間で値引き競争をしてくれることがあります。ただし、過剰な値引きは工事の質を落としてしまう可能性がありますので、過度な値引き請求はやめておきましょう。

エコキュートの交換はリフォマにお任せください!

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独自の審査基準に合格した業者が全国に多数登録されていて、しかも中間マージンが発生しない直契約なので一般的な工事費よりも安く済ませられるケースが多いです。

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監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。