2018年11月7日

コロナ(CORONA)のエコキュート 故障時の対応方法

エコキュートの寿命は10~15年と言われていますが、寿命になる前にも初期不良が偶発故障などでトラブルが発生することもあります。突然の故障でどうしていいのかわからない。そんな人のために、ここではコロナのエコキュートが故障したときの対応方法に絞ってご紹介します。

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お湯が出ない

出典:photo-ac.com

コロナのエコキュートに限らず「お湯が出ない」というのはよくある故障のひとつです。その原因として考え得られるのは下記のようなものが挙げられます。

お湯の使いすぎ

エコキュートはタンクに貯めたお湯を使います。このため、タンクにお湯がなくなると、もちろんお湯が出なくなります。普段使いではあまり起こりませんが、家に泊まる来客があったときなどに、いつも以上にお風呂のお湯をつかってしまい、タンクのお湯が足りなくなることがあります。このような場合は、タンクの湯増しを行いましょう。

エラーコード:C3
修理費用:修理不要

配管の凍結している

北海道や東北地方などに多いのが配管の凍結です。気温が氷点下になった朝などは、配管の凍結を疑いましょう。凍結の可能性がある場合は、気温が上がるのを待ちましょう。凍結してしまうとできることはほとんどありませんので、凍結防止運転機能がついている機器なら、それを利用して、凍結させないようにしましょう。

エラーコード:E14,E16
修理費用:修理不要

地域内で断水している

エコキュートに問題がなくてもお湯がでないケースがあります。それは、住んでいる地域の断水の可能性です。 お湯も水も出ない場合には、近所の人に断水していないか聞いてみましょう。断水の場合は解除するまで待つしかありません。

エラーコード:E14,E16
修理費用:修理不要

給水専用止水栓が閉じている

メンテナンス後によくあるのが、給水専用止水栓が閉まってお湯がでないということです。お湯がでないと思ったら、まずは給水専用止水栓の状態を確認しておきましょう。

エラーコード:E14,E16
修理費用:修理不要

お湯が止まらない場合

入浴剤をよく使う家の場合には、浴槽循環口のセンサー周りが汚れて、お湯が張られても反応しないことがあります。この場合にはまず、エコキュートの電源を落として給湯を止め、循環口のお掃除をしてください。それでも直らない場合には水位センサーが故障している可能性があります。専門業者に確認してもらいましょう。

エラーコード:E20(水位センサー異常)
修理費用:2~4万円

シャワーからお湯がでない場合

蛇口からはお湯が出るのに、シャワーだけお湯が出ないことがあります。その原因として考えられるのは次のようなものがあります。

水圧と湯圧のバランスが悪い

シャワーへの給湯はお湯と水のバランスを調整して、最適な温度で供給されます。このとき水の圧力が高すぎると、お湯がまじりにくくなるため、お湯よりも水が多くなり「お湯が出ない」状態になってしまいます。このような状態が発生した場合は、水の止水栓を少し絞って、水とお湯のバランスがよくなるように調整しましょう。

エラーコード:なし
修理費用:修理不要

エコキュートの設定温度が低い

電気代を抑えるためにエコキュートの設定温度を下げていると、シャワーで十分な温度を得られないことがあります。夏場にエコキュートの設定温度を下げて節電していると、秋の少し寒い日などに「お湯が出ない」というような状態になることもあります。お湯が出ない、お湯がぬるいというときは、エコキュートの設定温度を見直しましょう。

エラーコード:なし
修理費用:修理不要

部品の故障

シャワーヘッドが詰まってしまうと、お湯の出が悪くなることもあります。また混合栓のサーモバルブなどの故障も考えられます。部品交換になると自分では難しいので、専門の業者に交換依頼をしましょう。

エラーコード:なし
修理費用:2~4万円

エコキュートの部品別耐用年数やお手入れ方法を下記で解説しているので、ご参考ください。
エコキュートのパーツ別 耐用年数とお手入れの仕方

お湯張りができない場合

お湯張りができない場合に考えられる原因と対応は、上記の「お湯が出ない場合の対応」とほぼ同じです。まずはお湯の使いすぎや、配管の凍結を疑ってください。家族や友人などが泊まりに来てお風呂を使うと、いつも以上にお湯を使います。そのような場合は、タンクにどれくらいのお湯が残っているのかを確認しましょう。

また、北海道や東北地方などでは、簡単に配管が凍結します。関東でも北部や山沿いは、年に数回凍結の可能性があります。よく冷えた朝などは、配管が凍っている可能性がありますので、気温が高くなるまで待って、使用可能か確認してください。

それでも解決しない場合の原因として次のようなことが考えられます。

フィルターにゴミが詰まっている

エコキュートの浴槽には循環口があり、そこを通じて給湯を行います。このフィルターはとても汚れやすく、汚れが溜まってしまうと、お湯の流れを阻害します。エコキュートのストレーナーにも同じように汚れが溜まってしまいます。循環口フィルターやストレーナーの掃除をして、再度お湯張りをしてみましょう。

なお、コロナのエコキュートには「H16」という「ヒートポンプユニットの給水ポンプ異常」というエラーがあります。 この「H16」は、ストレーナーの汚れが原因でお湯の流れが阻害されると発生する可能性があります。「H16」がでたときにはストレーナーの状態を確認してみて下さい。

エラーコード:E28,H16
修理費用:修理不要

リモコンでピークカット設定をしている

電気料金が高い時間帯の電気使用を避けたいときには、リモコンで自動湯増し運転を止めることができます。これを「ピークカット設定」といい、そこで設定した時間は自動湯増しを行いません。ピークカットの時間を短くするか、設定の解除を行ってください。

エラーコード:なし
修理費用:修理不要

追い焚きできない場合の対応

追い焚きができない理由として考えられるのは次の3点です。

貯湯タンクのお湯が少ない

貯湯タンクのお湯が少ない場合には、タンク内の湯増しを行ってください。ただし、ピークカット設定をしているときには湯増しができませんので、ピークカットの解除が必要になります。また、お湯が貯まるまで追い焚きはできませんので、一度お風呂から上がるなどして、体が冷えないように注意してください。

エラーコード:C3
修理費用:修理不要

循環口フィルターの目詰まり

「お湯張りができない」ときの対応方法でも説明しましたが、浴槽についている循環口のフィルターは皮脂などの汚れによって詰まりやすくなっています。このため、追い焚きができないときには、フィルターの状態を確認してください。また、フィルターは日常からお手入れするようにしてください。少なくとも1週間に1回はブラシなどで汚れを取り除いてください。

エラーコード:E28,H16
修理費用:修理不要

浴槽内のお湯不足

浴槽内のお湯が少ない場合は、追い焚き機能が使えなくなっています。追い焚きではなく、まずは高温さし湯をおこなって、十分な湯量になってから追い焚きをおこなってください。人が入っているときには十分なお湯があっても、人が出てしまうとお湯が足りなくて、追い焚きできないということがよくあります。追い焚き前にお湯の量をきちんと確認しておきましょう。

エラーコード:なし(貯湯量マークが点滅表示)
修理費用:修理不要

「H31」エラーコードが発生した場合の対応

コロナのエコキュートを使っていると、リモコンに「H31」というエラーコードが出ることがあります。このエラーコードは、「圧力スイッチの異常」を意味します。

「H31」が表示される原因はいくつかありますが、対応方法の手順は次のようになります。

1.エコキュートのブレーカーもしくは電源を切る
2.60秒待つ
3.ブレーカーもしくは電源を入れる

この作業で行っているのはエコキュート本体のリセットです。圧力スイッチの誤作動だった場合にはリセットすることで直りますが、圧力スイッチや基板の故障だった場合には、修理が必要になります。リセットを行って再発するようであれば、専門業者に連絡してください。

エラーコード:H31
修理費用:12万円(基盤交換)

水漏れの場合

お湯や水を使う機器は、どうしても水漏れのリスクがあります。エコキュート本体と配管の接続部など、パッキンなどで漏水防止をしている箇所は、経年劣化によりいずれ水漏れを起こします。設置したばかりというのも、漏水が発生しやすい状況です。パッキンが馴染むまでに時間がかかり、それまでに漏水することもあります。

目に見えて漏水している場合には、自分で接続部を増し締めすることで直せるケースもありますが、老朽化による水漏れは、パッキンや部品の交換などが必要になります。ある程度の知識と経験がないと自分では直せませんので、コロナもしくは設置業者に修理依頼をしましょう。

また、水漏れをしていそうだけど、本当に漏れているのか分からない場合は、一度すべての蛇口を閉じてみてください。その状態で水道メーターが動いているようですと、どこかで水漏れが発生しています。エコキュート以外からの漏水も考えられますので、まずは、どこが漏水しているのかを水道屋さんにチェックしてもらいましょう。

エラーコード:E37
修理費用:2万~30万円

直らない場合は業者へ連絡

エコキュートは機械ですので、想定された通りに使わなければ、故障や動作不良が発生します。故障を発生させないためには、きちんと取扱説明書を読んで機能を理解しておくことが重要です。ほとんどの故障は取扱説明書を確認することで対処できます。

ただし、誤動作ではなく完全に壊れている場合には、素人には直すことができません。そのようなときは、無理に自分でなんとかしようとするのではなく、専門業者に修理依頼をしましょう。コロナのお客様サポートに直接電話してください。

購入店独自の長期保証などに加入している場合には、保証により無償修理をしてもらえることがあります。この場合は、コロナではなく購入店に連絡しましょう。

交換したときの費用相場

購入後10年近く経過しているような場合や、ヒートポンプユニットの故障だった場合には、修理よりも買い替えのほうが適していることもあります。故障したら「すぐに直したい」という気持ちが強くなりすぎて、高額な修理をしてしまうことがあります。

以前はエコキュート本体の価格がとても高かったのですが、最近の商品で買い替えをするなら25万~45万円くらいの予算で新しいものに交換できます。古くなったエコキュートは、修理を行っても、また壊れる可能性があります。故障したときには、修理だけでなく買い替えという選択肢も持っておきましょう。

まとめ

コロナのエコキュートが故障したときの対応方法について説明しましたが、ここで紹介した内容でトラブル解消できたでしょうか?エコキュートは簡単に壊れることはないのですが、絶対に壊れないというものでもありません。すべての製品に故障リスクがありますので、自分だけが大丈夫と思い込まずに、いつ故障が起きても大丈夫なように準備しておきましょう。

もし自分で直すことができなかったら、エコキュートの購入店もしくはコロナのお客様サポートに電話して、修理や検査をしてもらいましょう。無理に直そうとすると、壊れてしまう可能性もあります。複雑な作業は専門業者に任せておいたほうが、トラブルも少なく安心です。即日修理をしてもらえるケースもありますので、できるだけ早いタイミングで業者にそうだんすることをおすすめします。

こちらのページでは、エコキュートの施工事例や商品、その他お役立ち情報をまとめています。 エコキュートの設置や交換をご検討の方はぜひ参考にしてください。

エコキュート 交換のお役立ち情報まとめ

エコキュートの設置や交換に併せて、お風呂のリフォームを検討している方はこちらのページも参考にしてください。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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