2019年3月6日

風呂釜の交換にかかる費用はいくら? 風呂釜の種類や業者選びも解説

風呂釜の寿命は平均で13年程度ですが、寿命前に不具合が起こって交換するケースもあります。その際、気になるのが交換費用ですよね。この記事では、風呂釜の交換にかかる費用とその内訳、交換する際の目安や団地やマンションで交換する場合の注意点について、詳しく解説しています。

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風呂釜交換の費用相場とは

風呂釜の交換

風呂釜の交換をしようと思っている方が一番気になるのは、やはり費用についてではないでしょうか。そこで、まず交換の費用から解説していきます。

風呂釜の交換費用は、5~15万円程度になります。既存の風呂釜を長く使用している場合は、生産中止していて同じものが手にはいられないことがあります。浴室の状況によっては、別途工事の費用がかかることがありますので、予算は余裕を持って用意しておきましょう。

風呂釜の交換費用の内訳

風呂釜の交換費用の内訳は、風呂釜の価格+工事費用となります。本体価格は業者の仕入れ価格で異なるため、メーカー希望価格で対応するところもあれば、半額近く割引してくれる業者もあります。

風呂釜の交換で行う主な工事内容は以下の8つになります。

  • 取付工事費
  • 給水管接続替費 -リモコン交換替費
  • ガス管接続替費
  • 既存商品の撤去費用
  • 既存商品の廃材廃棄費
  • 点火試験費
  • 諸経費

業者によって交換に関する工事がすべて込みで提示されていることもあれば、一部工事費を除いているケースもあります。ただし、浴室の状況によっては、別途工事が必要になることもありますので、契約する前に追加費用の有無を確認することが大切です。

風呂釜には多くの種類がある

風呂釜の交換

最初に、風呂釜について簡単に説明しますと、風呂釜はお湯を沸かす給湯器のことです。厳密にいうと、風呂釜は浴槽に溜めた水を沸かしてお湯にするため、追い炊きが可能です。一方、給湯器は配管を通して各水栓にお湯を供給するため、お風呂場以外の場所で使用することができます。

号数の数字はシャワーの水圧に関係し、数字が大きいものほど水圧が強くなります。風呂釜は石油やガス、電気を利用する商品がありますが、タイプとしては風呂釜の中ではバランス釜が最も普及しています。ここでは、風呂釜の種類についてより詳しく解説していきます。

BF式(密閉式)

BF式 出典:リンナイ

BF式は、別名バランス式風呂釜と言われています。屋外の空気を使用し、ガスを燃焼して温め、排気は屋外に排出する風呂釜です。 燃焼させた際の吸気と排気がほぼ同量で、バランスが良いことからその名がつきました。

浴槽の真横に設置するため、浴室が狭くなるというデメリットはありますが、商品も豊富なのでご自宅に合ったものを選ぶことができます。

バランス釜については、以下の記事でより詳しく説明しています。
バランス釜はいつリフォームすべき?工事の費用相場と交換するポイント

FF(密閉式)

FF式 出典:リンナイ

FF式とは、強制給排気式風呂釜のことです。給排気を屋外で行うところはバランス釜と似ていますが、FF式は送風機を使用して排気を行うため、より確実に排気ができるようになっています

CF式やバランス釜よりも多くの空気を使うことで、シャワーの湯量などを多めに出すことができますし、リモコン付きのものは温度設定なども目で確認できるので、使いやすいといわれています。

CF式(半密閉式)

CF式 出典:フロフェッショナル

CF式は自然排気式風呂釜とも呼ばれていて、現在あまり見かけませんが、築50年以上の集合住宅などでよく使われています。屋内の空気を燃焼して屋外に排気するのですが、送風機がないので自然に排気させる形になります。

換気扇を回すと、CF式は煙突の中の排気ガスがお風呂場に逆流することがありますので、浴室を利用中のときは他の場所で換気扇を使用しないでください。同様の原理で、風が強い日にも排気が逆流するため使用を控えることになります。

逆流することで、浴室内に一酸化炭素が充満して死に至るケースもあります。使い勝手と安全性を考えると、エコジョーズのようなガス給湯器かユニットバスへの変更がおすすめです。

エコジョーズとユニットバスに関しては、以下の記事で詳しく説明していますので興味がある方はご覧ください。
省エネ性に優れたガス給湯器「エコジョーズ」の特徴
ユニットバス・浴室リフォームの費用は? 工事方法別に費用相場を解説

FE式(半密閉式)

FE式 出典:リンナイ

FE式は強制排気式風呂釜のことを指します。CF式と似ていますが、屋内の空気を使って燃焼し排気は屋外に出す設備のため、換気口を必ず設置しなければいけません。

FE式は排気筒の直径が6㎝とかなり細く、屋内の酸素を大量に消費するため、交換する際はFF式か屋外設置へ変更したほうがよいでしょう。

RF式(屋外式)

RF式 出典:リンナイ

RF式とは、屋外設置型風呂釜のことを言います。昔から使用されている外焚きの風呂釜ですが、設置場所が外ということもあり商品も豊富で、追焚付給湯器などを設置することも可能です

屋外に設置されているため、給気と排気をすべて屋外で行うことができます。さらに、排気筒がいらないのも特徴で、機器にもよりますが、お風呂場から離れた場所に設置することもできます。

風呂釜を交換することになる目安とは

風呂釜の交換

風呂釜の寿命は10年~15年程度といわれていますが、使用方法や浴室の状態によっては寿命がくる前に交換になるケースもあります。
ここでは、交換する前の目安になる症状をご紹介ますので、当てはまるようでしたら一度業者に見てもらってください。

寿命が過ぎている

冒頭でも説明しましたように、風呂釜には寿命があるためずっと使えるわけではありません。修理のほうが交換よりも費用が安く済みますが、寿命が過ぎている場合は、本体内部の部品が劣化している可能性があります。

事故が起こってからでは遅いですし、悪徳業者でもなければ無理に交換を勧めてくることはありませんので、交換してしまったほうが安全です。

使い勝手が悪くなった

つまみが硬くなった、火が1回でつかない、点火時に爆発音のような音がする、というときは故障の可能性があります。

修理の場合は5万円前後かかります。交換が5~15万円程度ですので、金額な差はそれほど大きくないといえるでしょう。修理したにも関わらず、何度も不具合が発生するというときは、交換を検討してください。

お湯と水が出ない

お湯や水が出ない原因は、水栓器具の不具合や配管の故障が考えられます。寒冷地では屋外に風呂釜があると、配管が凍結してしまってお湯が出ないことがあります。

凍結は配管にお湯をかけることで、元に戻ることがありますし、故障かと思ったら、断水していたということもありますので、焦らずにきちんと確認してから業者に連絡しましょう。

頻繁に水漏れが起きる

風呂釜の本体内部には、お湯と水が通る配管があります。本体内部の配管から水漏れが起きると、漏電を引き起こすことがあるので非常に危険です。

その場合は、早めに修理を依頼しましょう。さらに、外部の配管から水漏れが起きていても、風呂釜の修理が必要となります。水漏れの原因としては、内部の配管やパッキンなどが劣化が挙げられます。

風呂釜の見た目に異常がある

風呂釜の一部が変色している、風呂釜の一部に穴が開いているような場合は、放置していると事故に発展することがあるので気をつけてください。見た目に何かしらの異常を発見があるときは、業者に見てもらって判断を仰ぎましょう。

また、長く使用していると、風呂釜の中にさびなどの汚れが溜まってしまうことがあります。溜まった汚れにより、正しく動かないこともありますので、日々のメンテナンスが重要になります。

風呂釜交換のリフォーム方法を紹介します

風呂釜の交換

風呂釜にも種類があることご紹介しましたが、風呂釜のリフォーム方法にも種類があります。ここでは、風呂釜リフォーム方法ごとのメリットとデメリットについて、詳しく説明していきます。

風呂釜(給湯器)のみを交換する

風呂釜のみ交換した場合は、どのようなメリットとデメリットが発生するのでしょうか。

メリット

  • 工事費用が安く済む
  • 工事する期間が短い
  • 追い炊きができる

デメリット

  • 浴室の広さが変わらない
  • 水圧が低い
  • 一酸化炭素による事故の可能性がある

風呂釜の交換だけですと、工事費用は安く抑えることができますし、交換にかかる時間も1~2時間程度で完了します。

そうはいっても、バランス釜のように浴槽と給湯器が一体化しているものですと、浴槽がその分狭くなります。さらに、風呂釜は故障により火災を起こす可能性や、一酸化炭素中毒を引き起こすこともあるため、扱いには注意が必要です。

ユニットバスにリフォームする

ユニットバス

続いて、ユニットバスにリフォームした場合は、どのようなメリットとデメリットが発生するのでしょうか。

メリット

  • 浴槽が広くなる
  • 掃除がしやすくなる
  • 断熱性に優れている
  • 安全にお風呂を使用できる

デメリット

  • 高額な工事費用がかかる
  • 工期完了までに時間がかかる
  • ある程度のスペースが必要

ユニットバスは給湯器が屋外にあることがほとんどですので、浴槽が広くなりますし、一酸化炭素中毒になる心配がありません。床や壁にパネルを使用するため掃除がしやすく、断熱性や保温性に優れています。

しかし、浴室の状況によっては工事費用が高額になるだけでなく、工事の完了まで5日~10日ほどかかります。ユニットバスは大きさが決まっているため、ご自宅の浴室に設置できるか確認しておきましょう。

ユニットバスのリフォーム方法については、以下の記事でより詳しく説明しています。
【徹底解説】ユニットバス交換のリフォーム費用や本体価格はいくら?

団地やマンションで風呂釜を交換する際の注意点

団地やマンションに住んでいる方で、風呂釜の交換をするときは注意すべきことがいくつかあります。

  • 管理規約を確認する
  • 風呂釜交換の費用は誰が負担するのか

マンションなどの物件では、使用できる風呂釜の機種や号数が決められているケースがあります。許可なく交換してしまうと、トラブルに発展してしまう恐れがあるので注意してください。

また、トラブルになりやすい問題として、設置費用の負担が挙げられます。
工事完了後に揉めないためにも、貸主側と借主側のどちらが工事費用を支払うのか、あらかじめ決めておくことが重要になります。団地やマンションなどでリフォームする場合は、必ずリフォームの許可を取ってから行ってください。

アパートは大家さんや管理会社に、マンションは管理組合や管理会社、都営住宅は区役所の担当課、市営住宅なら市の窓口、県営住宅の場合は県が定める担当窓口に相談してみましょう。

風呂釜交換は自分でもできる?

風呂釜の交換

風呂釜の交換は15万円程度かかることもありますので、ご自分でやりたい方もいらっしゃると思います。
では、風呂釜の交換を自分で行うことは可能なのでしょうか?

結論から言いますと、風呂釜の交換を自分でするのはおすすめできません。作業としては、基本的に古い配管や配線を取り外し、新しいものに取り付けるだけです。しかし、強引にやってしまうと配管を折ってしまったり、配線が切れてしまうことがあります。

ガスや電気を使用している風呂釜ですと、更に細心の注意を払って作業しなくてはいけませんし、そもそもガスや電気の配管に関する作業には資格が必要です。DIYで作業すると工事費用を1万円程度に抑えることができますが、事故を起こしてしまうことを思うと、専門の業者に依頼したほうが無難です。

風呂釜交換を業者に依頼するときのポイント

風呂釜の交換

風呂釜の交換費用は、業者によって大きく差が出ます。中には安い価格で客を引き寄せて、契約後に高額な追加請求を要求してくる悪徳業者も存在しますので、慎重に対応しなくてはいけません。

業者選びで後悔しないためにも、2~4社程度の複数の業者に相見積もりを依頼して、比較検討してください。その他にも、業者に依頼するときのポイントがありますので、詳しく解説していきます。

見積書をしっかり見る

見積書は信頼できる業者かどうか、見定めるための重要なポイントです。 業者によっては、見積書の工事項目を「風呂釜の交換 一式」と略して、書くところもあります。これでは、どのような工事を行ったのか、工事ごとにかかった費用も分からないですよね。

見積書は工事の内容がしっかり書かれていることを確認し、不明点や疑問点は必ず業者に質問してください。 見積書を期限内に掲出しない業者は、実際の工事もきちんと行わない可能性があるため、依頼するのは止めておきましょう。

見積書の見方は以下の記事で詳しく説明しています。
リフォームの見積書で見るべき場所を分かりやすく解説します!

業者の資格を確認する

風呂釜から、ガスふろ給湯器や電気を使用する給湯器に変更にする場合、資格がある業者に依頼することになります。ガス、電気、水道は工事内容によって資格が必要になります。

すべての業者が資格を有しているわけではありません。中には無資格のまま依頼を請負う業者もいます。無資格で工事をしてしまうと、最悪の場合罰せられることもありますし、近隣の方を巻き込む事故が起こってしまっては大変です。

資格がある業者のほうが安心して作業を任せられますし、多くの資格を有しているほうが勉強熱心であるといえます。

アフターフォローの有無を確認する

業者も人間ですので、処理に不手際があり施工後に不具合が起こることがあります。さらに、工事を行ってすぐに不具合が起きれば、対応してもらえますが数年後に不具合が起こると、対応してもらえないことがあります。

その際、アフターフォローが充実している業者であれば、工事から数年経っても対応してもらえます。アフターフォローは何年まで保証してくれるか、どこまで対応してくれるか確認することが大切です。

信頼できる業者の選び方や悪徳業者については、以下の記事でより詳しく説明しています。
信頼できるリフォーム業者の選び方を解説! 失敗しないポイントとは
悪質なリフォーム業者の手口を解説! 対処法もしっかりご紹介

まとめ

風呂釜の交換は5~15万円程度で行えますが、多くの種類があるということを知ると、どれにしていいか迷うこともあると思います。そうはいっても、設置方法を変えてしまうと、その分工事が必要になるため費用が高くなることがあるので注意してください。

また、団地やマンションでは管理規約により、リフォームできないケースもあるため、必ず確認して行いましょう。耐用年数が過ぎていたり、交換の目安を見逃していると、思わぬ事故に発展することがあります。
異常があったときは、できるだけ早く風呂釜を交換しましょう。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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