2017年12月7日

蛇口からの水の出が悪いときの費用相場は? 原因と対処法も詳しく解説

蛇口からの水の出が悪い修理方法と料金相場を解説しています。豊富な施工事例と価格相場を参考に、リフォマなら、その他水漏れ・つまりのトラブルに緊急駆けつけ・修理対応ができる、施工事例豊富な地域工務店を簡単に探して見積を依頼できます。「地域最安値」で蛇口からの水の出が悪いしましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • メールで送る

水の出が悪くなってしまった時の解消法 - 自分で出来る対処法と修理費用

蛇口はカランともよばれており、排水管を流れてきた水をバルブを操作することにより水の流れや量を調整することができます。 普段使っている水道の水ですが、蛇口に不具合などが発生してしまうと、水の出が悪くなってしまうなどのトラブルを引き起こしてしまいます。

ここでは、蛇口が原因で水の出が悪くなってしまった時の原因などを調査。そして対処法などについてもくわしく紹介していきたいと思います。

蛇口の修理を業者に依頼したときの費用相場

蛇口の水の出が悪くなってきた際に、業者に対応を依頼したときの費用の目安をご紹介します。

各種交換内容と費用目安

水栓まわり部品交換

8,000〜11,000円

カートリッジ交換

8,000〜11,000円

水栓サーモ交換

9,000〜12,000円

単水栓(壁付)交換

8,000〜12,000円

単水栓(デッキ式)交換

8,000〜12,000円

分岐水栓取付(食洗機・浄水器等)

8,000〜12,000円

混合水栓(壁付)

10,000〜14,000円

混合水栓(デッキ式)

10,000〜14,000円

混合水栓(ワンホール)

10,000〜14,000円

水の出が悪くなってしまう原因

普段使用している蛇口には、そのほとんどにフィルターが装着されています。 このフィルターは水が家の配管を通ってくる際に紛れ込んだゴミなどを取るためにつけられており、 フィルターがつまってしまうと水が出にくくなってしまいます。

特に配管に使用されている鉄には鉄錆がつきやすく、井戸水などを使用していると砂などがつまってしまいます。 また、水道管などに穴などの損傷がある場合には、それを塞ぐ必要があります。 この場合は自分で解決するのは難しいので、速やかに専門業者に依頼してください。

蛇口の水の出が悪いときに確認すべきこと

基本的に蛇口のトラブルは専門業者に修理をお願いするほうがよいでしょう。 ここでは、蛇口からの水の出が悪くなったときの症状のチェック方法を紹介しておきます。

用意しておくもの

  • ゴム手袋

実際の対処法

まず、家にある蛇口を全て閉じて、さらに水道メーターの付近にある量水器のバルブを閉じます。 この段階で量水器のメーターが回っているようであれば、水漏れがある証拠です。 速やかに水道局、もしくは専門業者に修理を依頼しましょう。

水道メーターが回っていないのを確認したら、家庭にある蛇口を1つずつ開けていきましょう。 蛇口をひとつ開けるごとにバルブも少しずつ開けていくようにして、 実際に蛇口から出る水の量がバルブを開けるごとに多くなっているかを確認します。 やがてバルブを全開に回して、蛇口から出る水の勢いが変わらないかどうかもチェックしてみましょう。

以上の行程で水の出る勢いや量が不安定な状態になっているようであれば、 水が蛇口に届くまでにパイプに何らかの圧力が加わっていると考えられます。

さらに、蛇口から出る水の量や勢いには何の異常も見られないが、温水の出だけが悪い場合には、 給湯器などに何からの不具合があることがわかります。 給湯管は、給水管とくらべて凍結防止などの対策がしっかりと行われていないことが多いといわれています。

また、給湯器と配管が接続してある部分にも、凍結防止対策が施されていないことが多いのです。 季節によっては給湯管の凍結によって温水の出が悪くなることも十分ありえますので注意しておきましょう。

原因の確認方法としては、給湯器に付いている水抜き栓を開けてみるといいでしょう。 水抜き栓を開けて水が出なければ、凍結を起こしている可能性があります。 その場合には、いったん、給湯器のスイッチをOFFにして、自然に解凍するまで待ちましょう。 解凍を確認したら、再度蛇口をひねって水漏れがないかを確認してみてください。

予防方法と注意点

家庭において蛇口は毎日のように使用するもので、つねに清潔な環境にあることを確認しておきたい部分でもあります。 じつは、蛇口を清潔に保つことは、水の出などのトラブルをなくして、快適に使用するために必要不可欠なこと。 こちらでは、蛇口の掃除法についてくわしく紹介しておきましょう。

普段何気なく使用している蛇口ですが、裏側は狭くて目が行き届きにくく、なかなか手入れを行う機会がありません。 この場所はストッキングに水とクリ-ムクレンザ-をつけてこすってみると、摩擦力と伸縮力、 そして小回りがきくというメリットのおかげで、手の届かない入り組んだ場所や裏側の隠れた場所の掃除に大変役に立ってくれます。

蛇口まわりには、非常に落ちにくいとされる、水滴に含まれているカルシウムの跡がつく時があります。 これは、必ず蛇口を使用した後にタオルなどで拭きあげることで予防することができますが、 すでにカルシウム跡がついてしまっている場合には、市販されている「水垢溶かし用の酸性クレンザー」を使うと効果的に落とすことができます。 ストッキングと併用するとさらに高い掃除効果を得ることができるでしょう。

また、蛇口から水滴が落ちた場所にできる茶色いシミは、水に含まれている鉄分が原因といわれています。 この茶色いシミを除去するためには、約45度のお湯をかけてから、還元系漂白剤をまいて、 さらに15分ほどそのままにしておき、ストッキングなどで擦り落とすと除去することができるでしょう。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。
リフォマなら中間マージンカットで専門業者をすぐ紹介
監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。