2017年11月27日

門扉のセキュリティを強化するときのポイント

門扉のセキュリティを強化することは、自宅の防犯性を高めることに直結します。住宅を守るためには、空き巣に侵入を諦めさせることが重要です。ここでは、門扉のセキュリティ対策に有効な方法や、各メーカーが取り扱っている最新の門扉などをご紹介します。

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セキュリティ強化を考えた門扉とは

出典:photo-ac.com

家のセキュリティを強化するだけなら、ホームセキュリティを導入するという方法がありますが、ホームセキュリティは毎月費用が発生します。 できるだけ費用を抑えて、セキュリティを強化したいと考えたときに、門扉をリフォームするという考え方があります。正確には門扉だけでなく、エクステリアすべてを含めてリフォームを行います。

門扉だけセキュリティを高めても、駐車場や勝手口から自由に出入りできたのでは意味がありません。このため、門扉だけでなく塀なども含めて全体としてのセキュリティを高めることが一般的です。

門扉そのもののセキュリティを考えるときには、堅牢性だけでなく万が一侵入を許した時の脱出のしにくさも考慮しましょう。 空き巣は侵入しやすい家を狙いますが、逃げやすいことは彼らにとってもっと重要です。 侵入できないのであれば別の家を選べばいいのですが、脱出できないとなると、通報されて捕まる可能性が高くなるためです。

視覚的にはっきりと、侵入と脱出が難しいということがわかるということがセキュリティの高い門扉に求められる条件です。

セキュリティ強化門扉の機能面・特徴

それでは実際にセキュリティの高い門扉には、どのような機能や特徴があるのでしょう。最新の門扉から、その機能をチェックしてみましょう。

電子錠つき門扉

門扉にセキュリティを期待する場合は、鍵付きであることが重要です。 家の中に侵入するために、窓の鍵だけでなく、門扉の鍵も解除しなくてはいけないとなると、それだけで空き巣は他の家に狙いを変えることがあります。ここまでは従来の門扉とは変わりません。

最新の門扉は電子錠がついています。電子錠はピッキングで解錠することができない上に、自動施錠で鍵の閉め忘れを防ぐことができます。 デメリットとして停電時に作動しないということが考えられますが、通常に使用している場合には確実にセキュリティを強化することができます。

センサー付き照明

門扉のセキュリティを高めるためには、夜間に暗がりができないようにする必要があります。門扉やその周りに照明を設置するだけでも、空き巣にとっては「見られているかも」という心理が働きます。

手動の照明ですと、付け忘れや消し忘れが発生しますので、人を感知するタイプのセンサー付き照明や、明るさに反応して夜間だけ自動で点灯する照明を採り入れましょう。

ネットワーク対応の防犯カメラ

さらにセキュリティを強化したいというときには防犯カメラを設置しましょう。最近はネットワークカメラが普及したこともあり、とても安価に防犯カメラを設置することができるようになりました。 ネットワーク対応のワイヤレスカメラ1~3万円で入手できます。門扉にそのようなカメラを取り付けるだけで、防犯性が大きく上がります。

セキュリティが高い門扉の紹介

セキュリティ強化を意識して販売されている門扉があります。ここではそのようなセキュリティの高い門扉を紹介します。

LIXIL「ライシス門扉」

LIXILのライシス門扉は、おサイフケータイやカードキー、リモコンなどで簡単に解錠することのできる門扉です。玄関ドアの鍵とも連動させることができますので、鍵の閉め忘れを防ぎ、二重にセキュリティを高めることが可能です。

三共アルミ「電池錠付き門扉」

電気工事不要で、タッチキー操作やリモコン操作で解錠することのできる門扉です。リモコン操作ですので、鍵に手の届かないお子さんでも解錠できます。室内からも解錠を行えるオプション機能を追加することもできます。

YKK AP「電子錠付門扉」

非接触式のカードキーやシールキー「ピタッとKey」を使用して門扉の解錠を行います。スマホにシールキーを貼り付けることで、スマホを門扉の鍵として使うことができます。おサイフケータイや楽天Edyにも対応しています。

四国化成「マルチエントリー錠」

四国化成のマルチエントリー錠は6つの解錠・施錠方法を選ぶことができる、高セキュリティの鍵です。同社製品のアレグリア門扉TLとアルディ門扉に対応しています。専用リーダーやリモコン、ICカード、スマートフォンなどでの施錠・解錠が可能です。

まとめ

自分の敷地と外の敷地を隔てる門扉のセキュリティを強化することで、住宅における防犯性を高めることができます。具体的には、電子錠や防犯カメラ、そしてセンサー付きの照明などを組み合わせるといった対策が有効です。 各メーカーではそのような対策が施された最新の門扉が販売されています。門扉のセキュリティ対策を行いたいという方は、最新の門扉をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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