トクラスとは
トクラスはシステムキッチンやユニットバスなど、主に水まわりの住宅設備機器を製造しているメーカーです。
ユニットバスでは4種類のブランドを展開しており、ブランド間のグレードや価格帯には大きな差はありません。
比較的お手頃な価格帯で展開していますので、同価格帯の中からご自身のライフスタイルに合ったブランドを選ぶことができます。
トクラスのユニットバスは、どのブランドも掃除のしやすさや、お子様からお年寄りまで安心して入浴できる快適さ、その他基本性能をしっかり押さえています。
特に「every(エブリィ)」に採用されている「3Dエルゴデザイン」は、入浴時の身体の動きを「球」にみたて広々とした使用感を実現しており、浴室内での動きやすさを考え抜いたトクラス独自の発想です。
それぞれの部材に使用されている素材に関しても高品質にこだわり続けています。
トクラスのおすすめポイント
トクラスのユニットバスは、長く安心して使える機能が充実しています。お手頃価格の商品が多いため、オプションを選択すれば、より快適な浴室となります。トクラスの様々な機能をご紹介します。
高品質な素材
出典:toclas.co.jp
ユニットバスは家の中でも使用頻度が高く、また長年に渡って使用される設備です。
トクラスは20年先も安心して気持ちよく使用できることを目指し、品質にこだわったものづくりをしています。
特に浴槽は、あらゆる種類の洗剤を用いた耐性実験や、煮立たせたお湯での何百時間もの耐久実験など独自の厳しい規格を設けています。
どのブランドも、20年先も安心と共にキレイなバスルームであり続けるよう日々研究が重ねられたトクラス自慢のユニットバスです。
スピード暖房「すぐぽか」
出典:toclas.co.jp
足元から送り込まれるミスト状の温風で、浴室全体を温めます。
冬場の入浴は急な温度変化によって身体に負担がかかりますが、「すぐぽか」なら短時間で浴室を温め、温度差をなくします。
浴室全体に保温材を使用する「まるごと断熱」と合わせて、寒い日のヒートショック予防が可能です。
うつくしシリーズでお掃除ラクラク
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「うつくし浴槽」は水あかや皮脂汚れがつきにくく、簡単なお掃除で汚れを落とすことができる独自の素材を使用しています。
長期間に渡って使用してもキズがつきにくく、表面のなめらかな質感が保たれるため、入浴時に素肌が感じる感触も気持ちがいのが特徴です。
「うつくしフロア」は撥油成分を織り交ぜた独自の加工で汚れをはじき、ヌメリを寄せ付けません。
床に水が溜まらない設計で乾きやすく、カビが発生しにくいところも美しさのポイントです。
「うつくしドア」は、汚れやすく掃除の面倒な排気口を上部へ移動したことで見た目にもすっきりしているのが特徴です。 特にカビの発生しやすいゴムパッキンを使わず、ひと拭きで掃除ができる点も魅力です。
「うつくしミラー」には親水性の特殊コーティングが施され、湿気での曇りもシャワーをひとかけするだけですっきり取れます。 鏡に付着した汚れは、水をかけることで簡単に流すことができ、水アカや皮脂汚れも寄せつけません。
浴室にふりそそぐサウンドシャワー
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オプションで、浴室専用に開発された専用スピーカーを設置することもできます。
ワンランク上のリラクゼーション空間を求める方におすすめです。
*お気に入りの曲やラジオを聴きながら、お子様と一緒に歌いながら、色々な楽しみ方で使用することができます。 *
１日の疲れを癒やす、気分転換にピッタリの機能です。
カジュアルやピュアなデザインも可能
出典:toclas.co.jp
バスタブの色や質感、壁の色や柄壁パネル等、色もデザインも豊富なのがトクラスのバスルームの特徴です。 「Natural & Basic」「Chic & Modern」「Style & Casual」「Simple & Pure」の4種類のベースデザインがあり、 これらを基準に配色デザインが選べるようになっています。
こちらの記事では、トクラスを含む各メーカーデザイン性の高いユニットバスについて解説しています。デザイン性の高いユニットバスを選びたい時の参考になさってください。
誰にでも使いやすい『トクラス』の価格は？
ブランドは4種類。それぞれの特徴と価格を見ていきましょう。
STORY(ストーリー)
出典:toclas.co.jp
STORYは入浴の心地よさを追求したシンプルなデザインのバスルームです。 ここでは、STORYの価格と特徴をご紹介します。
STORYの価格
STORYには、「フリープラン」と「ライトプラン」の2種類があります。 浴室を快適な場所にする基本性能を備えた「ライトプラン」の価格をご紹介します。
STORY「ライトプラン」のサイズと価格（税抜）
1216
¥684,000〜
1616
¥744,000〜
1621
¥947,000〜
※価格は本体標準価格です。価格はオプションによって変化します。
「フリープラン」は機能をオプションを追加することが可能で、お好みのバスルームを作るのに適したプランです。 ベーシックな「ライトプラン」よりも価格が高くなります。
STORYの特徴
空間の広がりを感じさせるシンプルなデザインが、「GOOD DESIGN賞」を受賞したSTORY(ストーリー)の特徴です。
優しくフィットする形状のブロッコバスタブは半身浴ゾーンもあり、安定感のある座り心地を実現し節水にも繋がります。
大きなカーブが体を包み込み、くつろいだ体勢で入浴が可能です。
浴槽には「うるおい浴＋（プラス）」機能付きで、マイクロバブルが体を包み体の芯から素早く温めます。 ミクロの泡が肌浸透を助け、入浴後までお肌のしっとり感が続くので女性には嬉しい保湿効果が期待できます。
また、オプションでアクアマッサージ機能を付けることもできます。 浴槽内で水圧による心地の良いマッサージを楽しめ、毎日の疲れを癒し、極上のリラックスタイムを演出してくれます。
シンプルなバスルームで心地の良いリラックスタイムを楽しみたい方、光熱費の節約をしながら入浴を楽しみたい方におすすめのシリーズです。
Beaut(ビュート)
出典:toclas.co.jp
Beautは、浴室の使い勝手の良さを追求したバスルームです。 ここでは、Beautの価格と特徴をご紹介します。
Beautの価格
Beautのサイズと価格（税抜）
1216
¥686,000〜
1616
¥746,000〜
1621S/1621W
¥955,000〜
※価格は本体標準価格です。価格はオプションによって変化します。
Beautには「PREMIO（プレミオ）」「Libero（リベロ）」の2シリーズがあります。 「PREMIO」は上質で多彩な機能を多く搭載しているので、「Libero」に比べて価格が高くなります。
Beautの特徴
人間工学を基に人の動きを研究して設計された「エルゴデザイン」が採用されています。 浴槽と洗い場を大きな曲線形状で設計することで、浴槽の広さを確保しながら洗い場も広々と使え どちらものびのび、ゆったりと使えます。
STORY(ストーリー)と同じく、浴槽には「うるおい浴＋（プラス）」機能付きなので、入浴後もお肌のしっとり感が続きます。 また、オプションでアクアマッサージ機能を付けることもできます。
Beaut(ビュート)は体への負担を抑えたユニバーサルデザインで、お子様はもちろんご年配の方までスムーズな入浴が実現します。 浴槽のふちはベンチとしても使え、またぎやすさにも配慮した高さになっています。 また、浴室内に後付けで握りバーが設置でき、浴室内での移動もしっかりサポートできます。
ご家族にご年配の方がいらっしゃる方、長く使用することを考え、体への負担のない安全なバスルームをお考えの方におすすめのシリーズです。
こちらの記事では、Beatの特徴を詳しく解説しているのでご参考ください。
every(エブリィ)
出典:toclas.co.jp
入浴のスタイルにマッチしたプランが用意され、浴室をひろびろと使えるのがeveryです。 ここでは、everyの価格と特徴をご紹介します。
everyの価格
【ベーシックタイプ】
every「ベーシックタイプ」のサイズと価格（税抜）
1216
¥698,000〜
1616
¥758,000〜
1621
¥974,000〜
※価格は本体標準価格です。価格はオプションによって変化します。
参考:トクラス/every WEBカタログ
everyには「ベーシックタイプ」以外にも「シャワータイプ」「カウンタータイプ」があります。 この2つのタイプは、「ベーシックタイプ」よりも価格が高くなります。
everyの特徴
人間工学を基に人の動きを研究して設計された「3Dエルゴデザイン」が採用されています。 Beaut(ビュート)のエルゴデザインをさらに進化させ、浴槽に3Dラインを設けることでより洗い場を広々と見せてくれます。 浴槽の広さを確保しながら洗い場も広々と使え どちらものびのび、ゆったりと使えます。
浴槽は** まるでリビングのようなくつろぎ感** をコンセプトに緻密に計算されており、ソファでくつろいでいるかのような快適さを実現します。
浴槽は肩まで浸かることのできる全身浴ゾーンと浴槽内に設けられた段差に腰かけて半身浴を楽しめる半身浴ゾーンに 分けられているため、二つの入浴スタイルを楽しめます。
入浴スタイルに特化した浴槽ではなく、全身浴と半身浴の両方を楽しむことができる機能的な浴槽です。
浴槽は、肩までしっかりと浸かることができる「全身浴ゾーン」と、浴槽に設けられた段差に腰をおろしてゆっくりと半身浴をすることができる「半身浴ゾーン」が設けられ、二つの入浴スタイルを楽しむことができます。
引用元:トクラス（TOCLAS）のユニットバス（お風呂）、「every（エブリィ）」の特徴
浴槽の背もたれは肩がぴったりフィットする広々としたラウンド型となっているため、 くつろぎのバスタイムを過ごせます。半身浴ゾーンには、小物やドリンクなどを置いたりひじ掛けに使えるバステーブルがあります。
ただ入浴できればいいというわけではなく、快適な入浴を楽しむためのアイデアが浴槽の隅々に反映されています。
浴槽の背もたれは、ラウンド型のゆったりとした広さになっているので、肩がピッタリとフィットし、リラックスして入浴することができます。 一方の「半身浴ゾーン」には、小物やドリンクなどを置いたり、ひじ掛けにもなる「バステーブル」が設けられ、ゆっくりと半身浴を楽しむことができます。
引用元:トクラス（TOCLAS）のユニットバス（お風呂）、「every（エブリィ）」の特徴
オプションで「フレッシュジェットe」機能を付けることができ、 背側につけられたパルス噴流２穴からジャグジーのような優しいマッサージで極上のリフレッシュができます。
every(エブリィ)の魅力は浴室内収納にもあります。 購入後でも用途に合わせて形状を変えることのできる「かわるん棚」を採用し、より使いやすく棚を自由に組み替えることができます。
everyは「シャワータイプ」「カウンタータイプ」「ベーシックタイプ」の3タイプから家族構成や入浴スタイルに合う浴室を作れます。
「シャワータイプ」、「カウンタータイプ」、「ベーシックタイプ」の3つのタイプから各ご家庭の家族構成や、入浴スタイルに合った最適なバスルームを選ぶことができます。
引用元:トクラス（TOCLAS）のユニットバス（お風呂）、「every（エブリィ）」の特徴
シャワータイプは大きなシャワーヘッドで優れたシャワーの浴び心地を実現し、シャワーを浴びやすいラックが設置されているため、シャワー派の方におすすめです。
「お風呂よりもシャワー派」という方には、「シャワータイプ」がおすすめです。 大きなシャワーヘッドで抜群の浴び心地を実現し、シャワーをしやすいようにラックも設置されています。
引用元:トクラス（TOCLAS）のユニットバス（お風呂）、「every（エブリィ）」の特徴
カウンタータイプは、浴室に収納するものが多い方におすすめです。 カウンターに置いたものが滑りにくい作りになっています。
家族でそれぞれ使うシャンプー、リンスなどが違う場合には、カウンターに置く小物類が増えてきます。 そのような場合には、「カウンタータイプ」がおすすめです。 誰が何を使うか分かりやすく整理されたカウンターの方が使い勝手が良くなります。
浴室に洗面器やシャンプーボトルなどを置くカウンターを取付けて、小物類の使い勝手を良くしたいという方には「カウンタータイプ」がおすすめです。 上に置いたものが滑りにくい作りになっているので、ストレスを感じることなく利用することができます。
引用元:トクラス（TOCLAS）のユニットバス（お風呂）、「every（エブリィ）」の特徴
風呂イスを座って体を洗う時、足元が窮屈だと洗いにくいですよね。 everyでは、洗い場を広々使用できるようカウンターの形状が工夫されており、足を伸ばしてゆったりと洗うことができます。
足を伸ばして洗い場を広々と使用できるようにカウンターの形状が工夫され、カウンターの使いやすさと身体の洗いやすさを両立しています。
引用元:トクラス（TOCLAS）のユニットバス（お風呂）、「every（エブリィ）」の特徴
ベーシックタイプは、カウンターを設置しないことで洗い場を広々使え、すっきりした印象の浴室を作れます。 水栓まわりがスッキリしているので、あまり浴室に小物を置かない方にはオススメのタイプです。
カウンターがない分、洗い場も広々と使用できるというメリットがあり、すっきりとした印象のバスルームになります。
引用元:トクラス（TOCLAS）のユニットバス（お風呂）、「every（エブリィ）」の特徴
壁に棚や手すりをつけることが可能なため、細かい所までこだわった浴室を作りたい方にもおすすめです。
壁に棚や手すりなどを取り付けることで細かい部分までカスタマイズし、自分だけのオリジナルのバスルームにしたいという方には「ベーシックタイプ」がおすすめです。
引用元:トクラス（TOCLAS）のユニットバス（お風呂）、「every（エブリィ）」の特徴
everyは広々とした空間でバスルームをリフレッシュ空間として楽しみたい方、 ゆっくりとくつろぎたい方におすすめのシリーズです。
こちらの記事では、everyの特徴や機能、価格について詳しく解説しているので、ご参考ください。
トクラス（TOCLAS）のユニットバス（お風呂）、「every（エブリィ）」の特徴
VITAR(ヴィタール)
出典:toclas.co.jp
マンション用のバスルームですが、ゆったりとくつろげるよう工夫されたのがVITTARです。 ここでは、VITARの価格と特徴をご紹介します。
VITARの価格
【ベーシックプラン】
VITAR「ベーシックプラン」のサイズと価格（税抜）
1116
¥760,000〜
1216
¥785,000〜
1418
¥941,000〜
※価格は本体標準価格です。価格はオプションによって変化します。
VITARの特徴
VITAR(ヴィタール)はマンションリフォーム用のブランドです。
一般的には浴室のサイズを広げるリフォームは難しい中、限られたスペースでゆっくりくつろげるように設計されています。
人造大理石の浴槽は底面の長さに配慮し、他社の同じ規格と比べてもゆったり感を満喫できるよう設計されています。
床には「やわらぐフロア」を採用し、膝やお尻をついても痛みがなくクッション性と保温効果があります。 音も和らぐため、小さなお子様との元気な入浴も音を気にせず楽しんでいただけます。
また、従来のシャワーと比較して35%も節水ができるエアインシャワーや電気代節約につながるLEDライトを採用していますので、家計にも優しいのが特徴です。
リフォームで新しいユニットバスをお考えの方、お子様との入浴を楽しみたい方におすすめのシリーズです。
こちらの記事では、VITARの特徴を詳しく解説しているのでご参考ください。
トクラス、ユニットバスのメリット・デメリット
トクラスのバスルームは、バスタブと洗い場の両方を広々と使え、ご家族全員にとって快適なバスルームを実現してくれます。
標準装備機能で光熱費などが削減できる点も嬉しいですよね。
また、どのシリーズも掃除のしやすさ、汚れにくさに配慮されていますので、最低限のお手入れで長年きれいを保ち気持ちよく入浴いただけます。
どのシリーズも機能面を重視したシンプルなデザインですので、お風呂場に高級感を求める方には物足りない部分があるかもしれません。 標準装備だけでも機能面は十分ですが、上質で高級感溢れるリラクゼーションを楽しみたい方にとっては、比較的お手軽に嬉しいオプション機能を追加できます。
まとめ
基本性能と入浴時の動線を考慮した設計で誰にとっても使いやすいデザインがトクラスのバスルームの魅力です。 さらに、品質にこだわり、長く使っても使い勝手がよく、キレイが続く点もポイントです。
標準装備だけで十分であれば、比較的お安くバスルームをご検討いただけます。 また、価格を抑えられることから、オプション機能を充実させてバスタイムを楽しんでいただくことも可能です。 トクラスのユニットバスは、ライフスタイルによってユニットバスも使いやすく変えたいという希望をお持ちの方、ご家族全員に使いやすく居心地の良い空間を作りたい方におすすめのメーカーです。
ユニットバスリフォームについて幅広く知りたいという方は、こちらのページをご参考にしてください。お風呂・ユニットバスリフォームの費用から施工事例、商品などに関する情報をまとめています。
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