2023年4月28日

戸袋の設置・修理の費用相場|費用を抑えるポイント

戸袋とは雨戸を収納するスペースのことで、縁側や窓の敷居の端に取付けられている箱状の造作物です。自宅の1階部分であれば30,000円〜、2階部分であれば50,000円〜が設置の費用相場になります。この記事では雨戸に欠かせない「戸袋」の設置・修理の費用相場、費用を抑えるポイントを紹介しています。これから雨戸を設置される方、修理を検討される方はあわせてご覧ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • メールで送る

戸袋修理の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 戸袋修理 を行う場合の概算費用です。

戸袋設置1F
30,000円〜80,000円
戸袋設置2F
50,000円〜150,000円

まずは相談から

見積を依頼する

戸袋の設置・修理の費用相場

 戸袋の設置・修理の費用相場

戸袋とは雨戸を収納するスペースのことで、縁側や窓の敷居の端に取付けられている箱状の造作物です。
雨戸の交換・修理とは別に費用が発生しますので、念頭に置いておきましょう。

戸袋の設置・修理の費用相場
1階設置30,000〜80,000円
2階設置50,000〜150,000円
修理・補修20,000〜50,000円

戸袋の修理費用は、劣化の状況や戸袋の形状により異なりますが、塗装の剥がれや腐食のある場合は鏡板の交換(約40,000〜80,000円)が必要になります。

【事例】 雨戸の交換

古くなった木製雨戸枠、戸袋 雨戸パネル をアルミ製に交換

古くなった木製雨戸枠、戸袋 雨戸パネル をアルミ製に交換の施工前写真(0枚目)
古くなった木製雨戸枠、戸袋 雨戸パネル をアルミ製に交換の施工前写真(1枚目)
古くなった木製雨戸枠、戸袋 雨戸パネル をアルミ製に交換の施工後写真(0枚目)
古くなった木製雨戸枠、戸袋 雨戸パネル をアルミ製に交換の施工後写真(1枚目)
BEFORE
古くなった木製雨戸枠、戸袋 雨戸パネル をアルミ製に交換の施工前写真(0枚目)
古くなった木製雨戸枠、戸袋 雨戸パネル をアルミ製に交換の施工前写真(1枚目)
AFTER
古くなった木製雨戸枠、戸袋 雨戸パネル をアルミ製に交換の施工後写真(0枚目)
古くなった木製雨戸枠、戸袋 雨戸パネル をアルミ製に交換の施工後写真(1枚目)
工務店名
MS建材株式会社
施工月
2016年6月
施工地域
神奈川県横浜市港南区
住宅種別
戸建住宅
お客様のご要望
古くなった雨戸を新しく変えたい。
ここがポイント!
  • しっかり丁寧な作業

  • 開け閉めスムーズ

  • 安心安全な工事

業者のコメント
30年位経過した木製雨戸枠、戸袋 雨戸パネルの部分がかなり腐食が激しく開け閉めに支障をきたすようになって来た為、今回アルミ製へ交換しました。開け閉めが、かなり楽になったとお施主様もよろこんでおられました。
工事費用
30万円

防犯及び暴風対策 後付けシャッター工事

防犯及び暴風対策 後付けシャッター工事の施工前写真(0枚目)
防犯及び暴風対策 後付けシャッター工事の施工後写真(0枚目)
BEFORE
防犯及び暴風対策 後付けシャッター工事の施工前写真(0枚目)
AFTER
防犯及び暴風対策 後付けシャッター工事の施工後写真(0枚目)
工務店名
MS建材株式会社
施工月
2016年6月
施工地域
神奈川県横浜市戸塚区
住宅種別
戸建住宅
お客様のご要望
防犯及び防風対策にシャッターを取り付けたい。
ここがポイント!
  • 防犯及び防風対策

  • しっかり家を守る

  • 丁寧な仕上げ作業

業者のコメント
お客様は新築の分譲住宅を購入されましたがシャッター雨戸がない為
防犯及び防風対策としてシャッターを7箇所設置させていただきました。   
最近の分譲住宅では雨戸及びシャッターが設置されていない建物が多くなっております。
建物が完成されてからでも設置できますので検討されてはいかがでしょうか?
工事費用
55万円

戸袋に適した素材と設置の注意ポイント

戸袋に適した素材と設置の注意ポイント

戸袋は雨風に晒される過酷な環境化にあるため、アルミ製などの錆びたり腐ったりしない材質で、薄い単板ではなく強度のある複層になっている素材がおすすめです。
台風が起こったときに物が飛んできて破損したり、強風で飛ばされることがない頑丈なものを採用しましょう。

また、雨戸の出し入れがし易いように、戸袋の中に手を入れられるスペースを設けることも重要です。
スペースがあることで楽に出し入れができ、日々の負担を軽減します。

日中使用しない収納時は出入口の蓋も忘れずに行いましょう。
雨戸の出入口を開けた状態にするとホコリやゴミがたまり、雨戸の動きが悪くなります。

雨戸取付けの関連記事
雨戸・シャッターを取り付ける費用は? 雨戸とシャッターの違いも解説
雨戸の交換・修理にかかる費用相場|雨戸の種類とそれぞれの機能を解説

戸袋の修理費用を抑えるポイント

戸袋の修理費用を抑えるポイント

戸袋の修理では、塗膜の剥がれやサビ、劣化が現れてきた箇所の塗装を行いますが、戸袋に使用される塗料はあまり耐候性が高くありません。 塗装に適しているのは木製や鉄製のものに限られますが、定期的に塗装を行うことで全体の劣化を防ぎ、修理費用を抑えることができます。

他にも、特にメーカーにこだわりが無ければ、希望する機能を業者に伝えて、機能的に要件を満たす商品の提案を依頼すると良いでしょう。
型遅れの商品や業者の過剰在庫を使用するとさらに費用を抑えることができますので、業者に問い合わせてみてください。

自宅の外観を美しく保ちたい場合は、雨戸や外壁と一緒に塗装を行いましょう。

塗装費用は業者ごとに異なり、さらに塗料の種類によっても価格差があります。
複数業者に見積りを依頼して、比較検討するのがおすすめです。

外壁塗装の関連記事
外壁塗装を行うタイミングと費用相場、助成金について
外壁の修理・補修の工事方法と業者選びのポイント
外壁洗浄の費用相場と業者選びのポイント

戸袋修理の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 戸袋修理 を行う場合の概算費用です。

戸袋設置1F
30,000円〜80,000円
戸袋設置2F
50,000円〜150,000円

まずは相談から

見積を依頼する

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。
リフォマなら中間マージンカットで専門業者をすぐ紹介

戸袋の設置・修理のQ&A

Q.戸袋修理の際の注意点は?

戸袋の修理の注意点

住宅によっては一般的な引き戸や雨戸に対して、戸袋の部分が設置されている場合があります。
戸袋は目立った部分ではありませんが、住宅設備としては大切な部分で、一定のメンテナンスを行うことが必要です。

実際に戸袋の修理を行う場面では、耐水性について十分に配慮することが求められています。
合板などを利用している場合では、耐久性に問題が生じる可能性を持っているために、無垢材などを活用する方法と各住宅設備機器メーカーなどで発表されている金属製や樹脂製のタイプのものを選択することも良い方法でしょう。

DIYとして自己解決が困難な場合では、プロの専門家に任せてください。

監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。