2018年1月12日

パナソニック(Panasonic)の最上級ユニットバス(お風呂)、「Lクラスバスルーム」の特徴

Lクラスバスルームのユニットバスにはどんな特長があるのでしょうか。LクラスバスルームはPanasonicが誇る最上級のユニットバスで、豊富なオプションの数々が魅力です。ここではメリットやデメリット、お手入れの方法や価格もご紹介していきます。

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Lクラスバスルームとは


出典:panasonic.jp

Lクラスバスルームとは、Panasonicが販売している戸建て住宅向けバスルームのブランドです。

Lクラスブランドは他に「キッチン」「洗面台」がありバスルームとともに、公益社団法人「日本デザイン振興会」が毎年主催している「グッドデザイン賞」を2016年に受賞しました。

グッドデザイン賞は、様々な事業が開発する製品の見た目のデザイン性だけでなく、開発過程などの裏側も含めて総合的に判断されます。
Lクラスブランドも総合的に高い評価を得ているユニットバスと言えます。

Lクラスブランド全体のコンセプトとして、見た目の豪華さはもちろん、オンリーワンの価値観を大切にしています。
利用者一人一人が自分らしい理想の空間を実現することを目指して製品開発に携わっているのです。

Lクラスバスルームは、Panasonicが高い志を持って作りだした最上級のバスルームと言えます。

こちらの記事では、Lクラスバスルームをデザインの点に着目して紹介しています。他のメーカーのデザイン性の高いユニットバスについてもまとめていますので、ご参考ください。

こちらの記事では、パナソニックのユニットバスを実際に使用している方の口コミやランキングをご紹介しています。

特徴

Lクラスバスルームが持つ最大の特徴は、「最上級のバスタイム」を実現できることです。

身体面だけでなく、照明、湯加減、配置などの演出によって、様々な方向からのアプローチによって心のケアを考えられています。
朝はリフレッシュ、夜はリラックスといったように入浴時間を選ばず、ひとりひとりのライフスタイルに合わせた使い方が可能です。

浴槽には「有機ガラス系人造大理石」が使用されています。
人造大理石は、はっ水効果が非常に高いので、皮脂汚れやカビの付着を防ぐことができます。

さらに浴槽全体を断熱材で覆うことで実現させた保温浴槽も魅力的です。
保温効果が高ければ、ご家族の入浴時間に差があっても毎回追い炊きをする必要がありません。

Lクラスバスルームは、最上級でありながら節電・省エネにもしっかり着目し、コストパフォーマンスの高さも実現しました。

Lクラスバスルーム以外のパナソニックのユニットバスの特徴はこちらにまとめています。

こちらの記事では、他のメーカーと比較しながらパナソニックのユニットバスの特徴をまとめていますのでご参考ください。

オプション

Lクラスバスルームが演出する最上級の空間は、豊富なオプションの付属によっても決まります。
ここからは、追加で搭載できるオプション機能を紹介していきます。

酸素美泡湯


出典:panasonic.jp

酸素美泡湯とは、Panasonic独自の美容機能です。
入浴剤を用いなくても、お湯の中にミクロレベルの酸素を作り出すことで、お肌に優しいモイスチャー効果が期待できます。
さらに、酸素の力でぬるめのお湯でも高い保温効果を生み、湯上がり後の湯冷めも予防できます。

LED照明

Lクラスバスルームの照明は「ピンホール照明」が標準搭載されています。
ピンホール照明は、暗すぎないダウンライトでリラックスタイムを演出します。

他にオプションとして搭載できる照明効果として、「フラットラインンLED照明」があります。
フラットラインLED照明は、調光、調色も選ぶことができ、朝はしっかりと明るく、夜はダウンライトとして使い分けることが可能です。

カビシャット暖房換気乾燥機

カビシャット暖房乾燥機は、浴室の湿気を効率良く乾燥させてくれる機能です。

浴室掃除の手間になる大きな要因は水垢やカビです。
浴室を掃除したとしても、水気が残っていると水垢やカビが繁殖します。

水垢やカビを予防するためには、換気と乾燥が欠かせません。
カビシャット暖房換気乾燥機には、センサーで浴室内の湿気を感知し、必要に応じて自動で稼働する機能もあります。

さらに雨の日で洗濯物を外に干したくない時でも、乾燥機能をオンにして浴室に衣類を干すことも可能です。

オーバーヘッドシャワー

オーバーヘッドシャワーは、天井から降り注ぐように作られたシャワーの設計です。
通常のシャワーヘッドを使っていると、お湯が当たらない部分は寒いと感じている人も多いのではないでしょうか。 オーバーヘッドシャワーなら全身くまなく温まることができます。

壁に固定されているので、両手を使って頭や身体を洗える点も便利です。

バステレビ


出典:panasonic.jp

バステレビは、防水加工が施された浴室用の液晶テレビです。
浴槽に浸かりながら、ゆっくりとテレビ番組や映画を楽しむことができます。

メリット

Lクラスバスルームにリフォームするメリットは、ワンランク上のバスタイムを実感できる点です。浴室内の細部にこだわって考えられた構造や魅力的なオプション機能は、ユニットバスに対するあらゆる要望を満たしてくれるでしょう。

予算の許す限り、オプションを組み合わせていけば、ご自身のライフスタイルに合ったオンリーワンの空間を作り出せます。

デメリット

ハイグレードブランドなだけあり、機能性や使い勝手位に関するデメリットは見当たりませんが、やはり価格が気になるという方も多いのではないでしょうか。

ユニットバスにはベースプラン仕様の費用があります。
オプションを付属させない基本的な料金です。

一般的なユニットバスのベースプランが30万円台程度からあるのに対し、Lクラスバスルームは140万円を超えています。
高機能なオプションを付属させていけば、その分価格は効果になりますので、ご予算に見合ったプランを考えましょう。

Lクラスバスルーム価格

Lクラスバスルームにリフォームするためには、どの程度の費用が必要になるのでしょうか。
ベースプランの規格サイズによって大きく前後してきますが、140万円~210万円程度と考えておきましょう。

セットプランの価格例

セットプランンとはベースプランに加え、いくつかのオプションを付属した場合を一例としたプランです。ここでは、その一例である価格モデルをご紹介します。


出典:panasonic.jp

※写真のプラン希望小売価格には窓サッシ・窓枠は含まれません。窓サッシ・窓枠は別途手配となります。
※隣り合う壁パネルはランダムな柄配列になります。

「Lクラス バスルーム:1.5坪 相当 BNL1101(1623サイズ)」
【プランNo.BNL1101】

<希望小売価格>
2,873,000円(税抜)
<サイズ>
1623サイズ(1.5坪)
<浴槽>
酸素美泡湯、有機ガラス系人造大理石
キアラホワイト(保温浴槽Ⅱ)
<壁柄>
御影ブラック柄(全面同柄パネル)
<床>
スミピカフロア(フッ素系特殊シート)
御影ブラック

Lクラスバスルームのお手入れ

Lクラスバスルームは最上級のバスタイムを演出できますが、お手入れに気を付けなければせっかくの空間も台無しです。
ここでは最上級の空間を維持するためのお手入れ方法をご紹介します。

基本的なお手入れ

Lクラスバスルームの床は「スミピカフロア」という仕様がベースプランにあります。
スミピカフロアは、フッ素配合の有機ガラス系特殊シートにガラスビーズを混ぜた凹凸加工を床面に施しています。

傷がつきにくいだけでなく、汚れも吸着しにくく、軽くこすっただけで汚れを除去することができます。さらに、カビや汚れが溜まりやすい浴室のコーナー部分に目地を作らず手入れをしやすくしています。

基本的なお手入れに関しては、浴室用洗剤をさほど使用する必要がありません。
オプションでカビシャット暖房換気乾燥機を付属させていれば、お手入れ後に乾燥させるとカビが発生しにくい状態を保つことができます。

まとめ:Lクラスバスルームで最上級のバスタイムを

Panasonicが誇るLクラスブランドのバスルームは、高級感のある空間からお掃除のしやすさまで、お風呂に対するどのような要求も満たしてくれます。
バスタイムは心身ともに疲れをリフレッシュしたり、リラックスする大切な時間です。

上質な入浴体験を経験したい方は、Lクラスバスルームへのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

Lクラスバスルーム以外のユニットバスリフォームについて幅広く知りたいという方は、こちらのページをご参考にしてください。お風呂・ユニットバスリフォームの費用から施工事例、商品などに関する情報をまとめています。

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