i-Xとは
「i-X」はパナソニックのマンション用ユニットバスです。従来のマンション用ユニットバスは、無機質な白い空間が定番でした。ところがi-Xが登場したことにより、自由度が低いマンションのお風呂でも、高品質でデザイン性の高いユニットバスが注目されるようになりました。
i-Xはグッドデザイン賞も受賞し、すでに累計30万軒にも採用されています。集合住宅のユニットバスの新定番として、これからも利用者が増えていくことが期待されています。
こちらの記事では、他のメーカーと比較しながらパナソニックのユニットバスの特徴をまとめています。
また、こちらの記事では、パナソニックのユニットバスを実際に使用している方の口コミをまとめています。
いくつかの商品を比較することでご自身にとってユニットバスに必要な機能が見えてきますので、参考になさってください。
i-Xの価格
i-Xにはプランバリエーションが5つあり、それぞれのベースプランの価格をご紹介します。
HLラインニッチ収納仕様の価格
1216
¥1,362,000
1416
¥1,538,000
1620
¥1,989,000
VCバイザーカウンター仕様の価格
1216
¥1,200,000
1416
¥1,376,000
1620
¥1,872,000
VL縦型ラインフレーム収納仕様の価格
1216
¥1,300,000
1416
¥1,476,000
1620
¥1,927,000
CCオーバルカウンター仕様の価格
1216
¥1,240,000
1416
¥1,416,000
1620
¥1,867,000
VB縦型ベーシックパネル仕様 の価格
1216
¥1,140,000
1416
¥1,316,000
1620
¥1,767,000
i-Xの特徴
i-Xのこだわりは、無駄を徹底して省いたシンプルな美しさにあります。マンションなどの集合住宅では、浴室のサイズを大きくすることが難しいため、一軒家のような広々とした快適さを求めることができませんでした。ところがi-Xは、徹底してシンプルであることにこだわることで、狭いはずの浴室でも、ゆとりを感じられる快適な空間にしてくれます。
i-Xは「浴室をひとつの部屋である」と考え、その部屋の質を高めるために細部にこだわっています。
従来のユニットバスは、どうしても浴室内の部材の接合部が目立ってしまうところが難点でしたが、i-Xでは目地やフチをできるだけ目立たないようシンプルにし、スマートな見た目に仕上がっています。
「お風呂の主役は浴槽である」と主張するかのように、シンプルな浴室にひと際スタイリッシュな浴槽が目立ちます。浴槽は弓型浴槽とストレート浴槽の、2種類から選ぶことができます。見たところシンプルな浴槽に見えますが、ただシンプルなだけではなく使ったときの心地よさなど、目に見えない工夫が施されているのが特徴です。
照明へのこだわりも、i-Xを快適な空間にするための工夫のひとつです。照明は「点・線・面」の3種類の中から選ぶができ、浴室を理想の空間にすることができます。必要以上に明るくするのではなく、リラックスするための最適な明るさを作り出すことで、より上質な空間を演出します。
パナソニックの他のユニットバスの特徴はこちらでご紹介していますので、ご参考ください。
- パナソニックのユニットバス(お風呂)「FZ」の特徴と価格
- パナソニック(Panasonic)の美肌機能にこだわったユニットバス(お風呂)、「オフローラ」の特徴
- パナソニック(Panasonic)の最上級ユニットバス(お風呂)、「Lクラスバスルーム」の特徴
- パナソニック(Panasonic)の高齢者施設向けユニットバス(お風呂)「アクアハート」の特徴
i-Xの内装品
i-Xの標準装備となる内装品やオプション品について、その特徴をご紹介します。
水栓・シャワー
水栓はスタイリッシュな見た目で、手入れのしやすいメタルハンドルのタイプを標準としています。使いやすさにこだわった、高機能水栓をオプションで選ぶこともできますが、樹脂製のハンドルのものにダウングレードし、価格を抑えることもできます。
シャワーにもメタル素材を採用し、オプションには皮脂の汚れを落とすことができる「エステケアシャワー」と、光熱費を49%もカットできる「新W節水シャワー」が用意されています。
こちらの記事ではパナソニックを含むデザイン性の高いユニットバスについて紹介しています。ユニットバスのデザインを考える際の参考になさってください。
浴槽
オプションで選ぶことができる「酸素美泡湯」は、利用者から高い満足度で評価されている新しい入浴スタイルです。酸素を含んだミクロの泡で体を温めることで、肌のしっとり感を長続きさせることができます。温度が低めのぬるま湯でも温かく感じる効果もあるので、ゆっくりと半身浴をする時にも快適です。
i-Xのメリット・デメリット
i-Xの機能について、メリット・デメリットに分けて、大まかに見ていきましょう。
メリット
- コンパクトでも狭さを感じさせない
- デザイン性が高く、スタイリッシュ
- 新W節水シャワーを選ぶと光熱費を減らすことができる
- マンションのお風呂がくつろぎの空間になる
デメリット
- 価格が高い
- 壁柄がシックなものしか取り扱いがない
i-Xの洗浄方法
実は「i-X」のお手入れのしやすさも大きな特徴のひとつです。汚れが溜まりやすい浴室内のつなぎ目や、床の凹凸の設計にこだわったことで、手軽にお掃除ができる仕様になっています。
浴槽には、高い撥水、撥油効果のある有機ガラス系の新素材を採用しているため、汚れや水垢に強い作りになっています。排水口には汚れがつきにくいステンレス製のヘアキャッチャーを採用し、封水筒にはフッ素系特殊コーティングをしています。排水口に溜まった髪の毛やゴミを簡単に捨てることができ、封水筒は汚れにくいので、こちらも簡単にお掃除ができます。
浴槽や排水口周りにはこのような工夫が施されているので、スポンジで軽くこする程度で日頃のお手入れを済ませることができます。 簡単なお手入れで浴室の美しさをキープできるところが、「i-x」の魅力のひとつです。
まとめ
マンションのユニットバスに、これまでにない上質さをもたらした商品がパナソニックのi-Xです。品質とデザインのどちらもクォリティが高いのでどうしても価格は高めになりますが、それでも選びたくなる快適さがi-Xにはあります。
i-Xは、広さの限られたマンションのお風呂を、くつろぎや癒しの空間として変えたいという方におすすめしたいユニットバスです。
i-X以外のユニットバスリフォームについて幅広く知りたいという方は、こちらのページをご参考にしてください。お風呂・ユニットバスリフォームの費用から施工事例、商品などに関する情報をまとめています。
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