2019年2月26日

浴室乾燥(暖房)機は後付けできる? 費用相場や設置方法も詳しく解説

花粉症の方や梅雨の時期など、洗濯物を外に干せなくて困りますよね。女性の場合は下着を外に干したくない方もいるかと思います。洗濯物を外に干せないときに活躍するのが、浴室乾燥(暖房)機です。ここでは、浴室乾燥(暖房)機を後付けする際の費用や設置方法について解説します。

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浴室乾燥機はお風呂場に後付けできるの?

浴室乾燥機

そもそも浴室乾燥(暖房)機を、お風呂場に後付けリフォームすることは可能なのでしょうか?お風呂場に換気扇がついている場合、浴室乾燥機を後付けすることがほぼ可能です。

浴室乾燥機は高性能な換気扇だと考えてください。工事で行うことは、既存の換気扇を取り外して浴室乾燥機に交換するだけですので、換気扇がすでに設置されているのでしたら、電気配線もされていますし、室外への排気もされていますので、大規模な作業を行うことなく設置できます。

ただし、浴室乾燥(暖房)機は換気扇よりもサイズが大きいため、お風呂場の状態によっては設置できないこともあります。設置できないケースについては次のところで説明します。

浴室乾燥機が設置できない場合

  • 換気扇がついていない
  • 浴室乾燥機を設置するスペースがない
  • 換気扇と照明の距離が近い

この3点が浴室乾燥機を設置できないケースです。

お風呂場が古いと換気扇がなく、窓で換気していることがあります。換気をするためのスペースを確保できないと、後付リフォームを業者に依頼しても、「できません」と断られることがあります。

換気扇が付いていても、換気扇と点検口、換気扇と窓との距離が近すぎて、浴室乾燥機を設置できないというケースもあります。浴室乾燥機を設置するには、少なくとも40cm角程度のスペースが必要になるため、コンパクトなユニットバスでは設置不可となることがあります。

また、既存の換気扇と照明の距離が近いと、暖房を使った際の熱が照明に影響を与えてしまうことがあるため、リフォームできないことがあります。ただし、設置場所を変えて取り付けられることもありますので、まずは業者に相談してみましょう。

浴室乾燥機を後付けしたときの費用相場

浴室乾燥機

リフォーム費用相場:6万~10万円

浴室乾燥機をお風呂場に後付けした場合の費用相場は、浴室乾燥機本体代も込みで6万~10万円程度です。思ったよりも安いと感じた方も多いかもしれませんが、浴室乾燥機そのものは、安価なものであれば3万円以下で購入でき、工事費用も換気扇がついているなら3万円で取付けできます。

換気扇がない浴室ですと、新規で穴を開ける工事が必要ですので、追加で1万~2万円かかります。他にも、既存の配線が細かったり、電気容量が足りない場合にも電気工事が追加で必要になりますので、1万~2万円の追加料金が発生します。

また、洗濯物を干すためのポールもDIYで設置すると、ユニットバスの場合は壁が変形することがあります。ユニットバスの天井の強度が弱いときも変形してしまいますので、防止するために補強部材などを使用すると、追加で1万円程度かかります。

費用相場は6万~10万円ほどですが、お風呂場の状況によって追加作業を行うことになりますので、予算としては15万円程度を考えておきましょう。工事費用を抑えられそうなときは、より高機能な浴室乾燥機を選ぶことで満足度が上がります。

浴室乾燥機を後付けするときの設置方法

浴室乾燥機

浴室乾燥機は大きく分けて3つの設置方法があり、それぞれの方法に合わせた商品が販売されています。

  • 天井に埋め込む(天井埋込型)
  • 天井に取り付ける(天井付型)
  • 壁に取り付ける(壁掛型)

設置方法ごとにメリットやデメリットがありますので、詳しくご説明します。

天井に埋め込む

浴室内への出っ張りが最小限に抑えられるため、見た目がスマートになるのが天井に埋め込むタイプのメリットです。種類も豊富なので、予算と目的に合わせて選ぶことができます。天井に設置できない場合を除いて、この方法でのリフォームをおすすめします。

ただし、天井裏に十分なスペースがないと設置できないのがデメリットです。在来工法の浴室などにも対応していないため、該当する方は他の方法を選びましょう。

天井に取り付ける

埋め込むのではなく、天井に浴室乾燥機を取り付けるという方法もあります。排気ダクトと配線を通すための空間は必要ですが、天井に埋め込むよりもスペースを気にせず済みます。天井へ取り付ける場合、既存の換気扇開口部を活用するので大掛かりな工事にはならず、工事費用も抑えることができるというメリットがあります。

デメリットは、浴室乾燥機の選択肢が少ないという点です。このため、本体価格が高くなってしまうこともありますので、天井に埋め込みができなかったときの選択肢として、覚えておくとよいでしょう。

壁に取り付ける

換気扇が取り付いていなくても、壁に穴を開けることで新規設置も可能ですので、壁がタイルでできている在来工法などのお風呂場にも設置できます。メリットは天井に埋め込むよりも工事費用が安くを抑えられることです。

デメリットとしては、室外に面した壁にしか設置できないことが挙げられます。お風呂場に大きな窓がある場合は、スペースが不足して設置できないこともありますので注意してください。

浴室乾燥機は電気代とガス代のどちらが高くなるのか

工務店などに浴室乾燥機の後付けをするための相談に行くと、「電気式とガス式どちらにしましょう?」と聞かれます。浴室乾燥機は電気で動くものだけでなく、ガスで沸かしたお湯の熱を利用して、乾燥や暖房を行うタイプの商品があるからです。ちなみに、ガス式ではなく温水式と呼ばれることもあります。

電気式とガス式で光熱費を比べてみると、同じ時間稼働する場合はガス代のほうが高くなります。

電気式:32円/1時間
ガス式:54円/1時間

これだけを見ると、電気のほうがお得に感じるかもしれませんが、ガス式は室内を短時間で暖められるため、電気式よりも乾燥時間が短くできます。このため、使い方によってはガス式でも光熱費を抑えることができます。

ただし、ガス式は専用の給湯設備が必要になるため、初期費用が電気式の1.5倍かかります。さらに、ご自宅で都市ガスではなくプロパンガスを使っている場合は、ランニングコストが高くなる傾向にあります。このため、光熱費ではそれほど大きな差は出ませんが、初期費用を抑えたい場合は電気式、ランニングコストを抑えたい場合はガス式を選ぶようにしましょう。

また、後付けする理由が乾燥機能よりも暖房機能にあるのなら、短時間で浴室内を温めることができ、浴室内の温度にムラのないガス式がおすすめです。オール電化の家では、電気式を選ぶことになりませんが、その場合は断熱リフォームも合わせて行うと、より効率よく浴室乾燥機を使うことができます。

浴室乾燥機の後付け費用をおさえるポイント

浴室乾燥機

浴室乾燥機の費用の項目で、お風呂の状況によって費用が高くなる要因について簡単に触れましたが、後付けをする場合の費用を抑えるにはどうすればいいのでしょうか?費用が高くなる例と合わせて、そのポイントをご紹介します。

換気口の数

トイレや洗面所など、浴室以外にも換気口のある部屋があり、それらが換気扇を共有している場合は、その部屋の数に合わせた製品を選ぶ必要があります。繋がっている換気口の数が多いほど、費用は高くなってしまいます。

換気扇を共有しているかどうかは、浴室の換気扇スイッチを入れると分かります。洗面所やトイレの換気扇も一緒に作動した場合は、2室連動型もしくは3室連動型となり、それぞれに適した浴室乾燥機の中から選んでください。

換気口の数はすでに決まっていますので、後から費用を抑えることはできません。共有している換気口の数を確認しておき、口数に合ったを浴室乾燥機設定しておけば、極端に予算を超えることなく設置できます。

分電盤の空き

浴室乾燥機は家電のようにコンセントにつなぐわけではなく、分電盤から電線を引いてきて接続します。換気扇がついている浴室で、専用回路を使って配線されている場合には流用可能ですが、他の回路と共有している場合には分電盤の空きが必要です。

分電盤に空きがない場合には、増設のための工事が必要になります。さらに、電気容量が不足するおそれがあるときは、ブレーカーの契約アンペア数を変更する必要もあります。これらの費用も最初から予算に入れておけば、予算オーバーになることを防げます。

分電盤に空きがない場合は、このタイミングで新しいブレーカーに交換するという方法もあります。配線工事と合わせて行うことができますので、10年以上同じブレーカーを使っているご自宅は、交換も含めてリフォーム会社に相談しましょう。

天井の開口部

もし、古い浴室乾燥機を新しい浴室乾燥機に交換するのであれば、埋め込むための開口部寸法が同じものを選ぶことで、工事費用を抑えることができます。サイズが違う場合には、開口サイズを拡張したり、小さくしたりするための工事が必要になり費用が高くなってしまいます。

同じ開口サイズの浴室乾燥機に交換することで、その費用をカットすることができます。ただし、浴室乾燥機の選択肢が減ってしまいますので、低価格の浴室乾燥機を選ぶことができなくなる可能性もあります。開口サイズを調整する費用と、本体価格の差額を比較した上で浴室乾燥機を選ぶのがおすすめです。

賃貸物件で浴室乾燥機を後付けするときの注意点

浴室乾燥機

ヒートショックなどを回避でき、洗濯物も干すことができる浴室乾燥機ですが、賃貸物件に住んでいる方は設置する際に注意が必要です。賃貸物件の場合は原状回復が基本ですので、退去するときは入居時の状態に戻さなくてはいけません。

既存の換気扇を取り外して浴室乾燥機を設置する場合、天井に大きな穴を開けることになりますが、今度はその穴をふさいで元の換気扇を取り付ける費用が発生します。「機能性がアップしているのでいいじゃないか」と思うかもしれませんが、賃貸物件はすべての部屋が同じ設備でないと家賃の公平性が保てなくなってしまいます。

このため、賃貸物件で浴室乾燥機を後付けするのであれば、次のいずれかの方法を選びましょう。

  • 大家さんの許可をとってリフォームする
  • 壁掛型の浴室乾燥機を設置する

大家さんによっては、自費でリフォームするという条件で認めてくれるケースもあります。天井に浴室乾燥機を取付けたいのであれば、まずは大家さんや管理会社に相談してください。無許可での天井への取付けは、退去時にトラブルになる可能性がありますので、やめておきましょう。

大家さんに相談せずに設置したいのであれば、壁掛型の浴室乾燥機を選びましょう。こちらもお風呂場の壁に穴を開けることになりますが、それほど大きな穴が必要ありませんので、原状回復の費用を抑えることができます。

ただし、壁面に補強が必要になるケースでは、やはり大家さんや管理会社のリフォーム許可が必要です。浴室の状態によってできることと、できないことがありますので、まずはリフォーム会社に相談することから始めましょう。

まとめ

浴室乾燥機

浴室乾燥(暖房)機は洗濯物を乾かすことができるだけでなく、冬場のヒートショックを防ぐことができるなど、日々の生活を安全で快適なものにしてくれます。すべてのお風呂場に後付けできるわけではありませんが、換気扇の付いているお風呂であれば6万~10万円程度で設置できます。

電気式とガス式の2種類がありますが、初期費用を抑えたいのであれば電気式、ランニングコストを抑えたいのであればガス式を選びましょう。ただし、ご自宅がプロパンガスを使用している場合は、ランニングコストも高くなることがあります。どちらがいいのかご自分で判断できない場合には、お近くの工務店などに相談してみてください。

リフォームは業者によって浴室乾燥機の費用に違いがありますので、1社だけに見積依頼するのではなく、できれば2~3社に見積もりしてもらいましょう。その際、見積金額だけで決めるのではなく、アフターフォローがしっかりとしていて、信頼できると感じた業者の中から選ぶことが大切です。浴室乾燥機は費用対効果がとても高いアイテムですので、ぜひ導入検討してみましょう。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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