2019年3月14日

マイクロバブルの後付けしよう!設置方法とおすすめメーカーも紹介

温泉施設やスーパー銭湯などに設置されているマイクロバブル。できることなら、ご自宅のお風呂にも取付けたいと考えている方は、多いのではないでしょうか。ここでは、そんなマイクロバブルについて、効果やご自宅に導入するときに知っておくべきポイントなどをご紹介します。

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マイクロバブルには多くの効果がある

マイクロバブル

マイクロバブルは、設置することで多くの効果を得ることができます。
まずは、どんな効果があるのか見ていきましょう。

  • 美肌効果
  • 温浴効果
  • マッサージ効果
  • 癒し効果

上記の4つがマイクロバブルの代表的な効果です。いずれもお風呂タイムを快適にしてくれる嬉しい効果ですよね。

美肌効果

お風呂に入浴しているだけでは、すべての汚れを取り除くことはできません。角質の汚れや洗剤の残り、皮脂などが角栓となって毛穴をふさいでいるからです。マイクロバブルは角栓を分解し、角栓に付着して皮膚から引き離してくれます。

その結果、毛穴の奥にある皮脂腺から分泌された皮脂が、角質上部にまで届けられて皮脂膜を形成します。皮脂膜は肌を守るだけでなく、肌の水分が蒸発するのを防いでくれるため、肌の滑らかさを維持してくれます。

このため、冬場に乾燥しやすい人がマイクロバブル浴をすることで、肌のかさつきを防ぐことができ、肌を美しい状態で保つことができます。

温浴効果

マイクロバブルはとても小さな気泡のため、毛穴の内部にまで入り込んできます。このとき弾けた気泡が刺激となって、身体の芯から温まることができます。さらに、浴槽のお湯に流れを作り出すことにより、体温によって温度の下がったお湯が循環され、常に温かなお湯に触れることができます。

この効果によって入浴中の体温だけでなく、入浴後も身体の温かさが維持され、まるで温泉に入ったかのような火照りがいつまでも続きます。

マッサージ効果

マイクロバブルは浴槽内で水流を作り出しますので、その流れによってマッサージ効果も得られます。専用のノズルがある機器を選ぶことで、部分的にマッサージできるスポットケアなども可能で、肩こりや腰痛などの改善効果が期待できます。

癒し効果

浴槽内に作られた水流が優しい揺れを発生させるため、マッサージ効果だけでなくリラックス効果をもたらします。ジェットバスのように音が気になることもなく、さらに肌に付着した気泡が弾けることで、より癒やし効果を高めてくれます。

マイクロバブルとは

マイクロバブルの魅力を少しでも分かっていただいたと思いますが、そもそもマイクロバブルのことが分からない方もいらっしゃると思いますので、マイクロバブルの基礎知識について分かりやすく説明してきます。

マイクロバブル

出典:株式会社Jアライアンス

マイクロバブルとは直径1~100µm(ミクロン)の気泡のことです。1µmは1mmの1/1000ですので、いかに小さな気泡であるか分かりますよね。このくらいまで小さな気泡になると、毛穴の中にまで入ることができるため、上記でご紹介したような効果が得られます。

マイクロバブルのお風呂は1ccのお湯に約12,000個もの超微細な泡が含まれ、シルキーバスと呼ばれる乳白色のお湯になります。入浴剤が入っているように見えますが、小さな泡が凝縮されたことで乳白色に見えているだけで、時間が経過すればまた透明なお湯に戻ります。

ちなみに、マイクロバブルはお風呂だけでなく、牡蠣やホタテの養殖などにも利用され、海水や河川を浄化するためにも使われています。身近なところでは、歯医者さんで使っている歯の洗浄機やペットの洗浄などにも、マイクロバブルが使用されています。

マイクロバブルの設置方法は2種類

マイクロバブル

お風呂に使うマイクロバブルには「据え置き型」と「内蔵型」の2種類があります。それぞれに特徴がありますので、そのメリットとデメリットと合わせてご紹介していきます。

据え置き型

据え置き型は、浴槽上部など見えるところに設置するボックス状のマイクロバブル装置です。

メリット

  • 工事が必要なく賃貸物件でも導入できる
  • 設置費用が安く済む
  • シャワー機能がある

据え置き型のメリットは、どんなお風呂であっても工事をすることなく後付けできるという点にあります。工事が必要ありませんので、退去時に原状復帰をしなくてはいけない賃貸物件のユニットバスでも簡単に導入できます。

据え置き型の価格は25万~35万円程度で、決して安くはありません。それでも工事費が発生しませんので、設置費用も本体価格だけで済むというメリットがあります。業者選びで悩まなくてもいいというのも嬉しいところです。

また、据え置き型は内蔵型と違ってシャワー機能があるため、赤ちゃんの入浴やペットにも利用できます。小さなお子さんやペットがいる家庭であれば、据え置き型がおすすめです。

デメリット

  • 浴室内に設置場所が必要
  • 電源が必要
  • 出力が弱く大きな浴槽に適していない

据え置き型の最大のデメリットは、浴室内に設置場所が必要になる点です。デザイン性がそれほど優れていないため、どうしても浴室内で目立ってしまいます。さらに、稼働するのに電源が必要になるため、浴室ドアを完全に閉めれないという問題もあります。

また、内蔵型と比べると出力が弱いため、広い浴槽で利用した場合は、浴槽を泡で満たすのに時間がかかります。このため、比較的コンパクトな浴槽への導入が適しています。

内臓型

内蔵型はビルトインタイプとも呼ばれるタイプで、浴槽内部に埋め込んで設置します。

メリット

  • 見えない場所に設置するのでスッキリする
  • 出力が高い

内蔵型のメリットは、なんといっても見た目がスッキリするという点です。浴槽に給水口と吐出口が増設され、リモコンも追加されますが、それ以外には見た目での違いはほとんどありません。浴室に物を置きたくないという人に適しています。

また、据え置き型と比べると出力が高いため、短時間で浴槽を泡で満たすことができます。このため、ストレスなく利用したいのであれば、内蔵型がおすすめです。

デメリット

  • 半日~1日の工事が必要
  • 3万~5万円程度の取付工事費が発生する
  • 浴槽に加工をするので賃貸物件で利用できない

デメリットは工事が必要になるということです。工事に必要な時間は半日から1日程度ですので、お風呂を使えない日が発生しないと思われますが、工事は立ち会うことになりますし、何よりも3万~5万円の工事費用が発生します。

さらに、浴槽への取付けが必須ですので、賃貸物件の場合には利用できないというデメリットもあります。賃貸物件でどうしても内蔵型を利用したい場合は、勝手に設置せずに必ず大家さんに相談して、許可をもらってから取り付けるようにしましょう。

マイクロバブルを後付けできるメーカーをご紹介

マイクロバブル

マイクロバブルはとても魅力的な設備ですが、残念ながら後付で設置できるメーカーはそれほど多くありません。ここでは、後付け可能なメーカーということで、リンナイ、ノーリツ、サイエンスの3社をご紹介します。

リンナイ

リンナイの「美・白湯」は内蔵型のマイクロバブル装置で、マイクロバブルの大きさが60µmと気泡が他社よりもやや大きいのが特徴です。それでも十分な癒し効果、温浴効果、美肌効果があり、手軽に設置できるマイクロバブルとして人気があります。

設置するには対応している熱源機を用意する必要があり、熱源機が対応していない場合には、下記の4つを導入する必要があります。

  • 美・白湯専用ユニット
  • 美・白湯専用循環金具
  • 美・白湯ユニット専用リモコン
  • 対応熱源機

熱源機が対応していない場合は、熱源機を交換する必要がありますので、本体と取付費用を合わせて30万~35万円程度の費用が発生します。既存の熱源機が対応していれば、15万円程度と比較的リーズナブルな工事費で設置できます。

ノーリツ

ノーリツのマイクロバブルは、マイクロバブルに対応しているエコジョーズに、専用リモコンと専用循環アダプタを設置して使用します。マイクロバブルの大きさは20µmと標準的ですが、もちろん美肌効果・リラックス効果・温浴効果が期待できます。

エコジョーズはガス給湯器ですので、オール電化の家にはノーリツのマイクロバブルを取り付けることはできませんが、古いタイプのガス給湯器を使っている家では、燃焼効率がアップしますので、光熱費が下がるというメリットもあります。

取付費用はエコジョーズ込みで24万~26万円、すでに該当するエコジョーズを使用している場合には10万円以下の予算で導入できます。

サイエンス

3µmの小さな泡を発生させることができ、より高い効果が期待できるマイクロトルネードを発生させられるのがサイエンスの商品です。サイエンスは内蔵型だけでなく、据え置き型のマイクロバブルもラインナップしていますので、環境に合わせて最適な商品を選ぶことができます。

  • 内蔵型取付費用(工事費込):約28万円
  • 据え置き型費用:約23万~27万円

本体価格は内蔵型のほうが安いですが、工事費が発生しますので据え置き型と比べると導入費用がやや高くなります。そうはいっても、熱源器の交換が不要なため、トータル費用は他社とそれほど違いません。

マイクロバブルはDIYで後付けできる?

マイクロバブル

市販品のマイクロバブルを導入するには、30万円近い費用が必要になりますので、お金に余裕がないと簡単には導入できませんよね。少しでも安く設置するために、DIYで後付けしようという人もいるかもしれませんが、これはおすすめできません。

リンナイやノーリツは専用の熱源機が必要になりますので、DIYでの後付けは非常に危険です。熱源機の交換が不要の商品でも、浴槽への加工が必須ですので工事の難易度も上がりますし、何よりも水漏れのリスクがあります。

さらに、いずれの製品もリモコンを浴室の壁に埋めることになりますので、壁面の加工も必要です。きちんと防水ができていないと、そこから湿気が浴室外に漏れてカビが発生する危険性もあります。そのようなリスクを回避するためにも、取付けは専門業者に依頼しましょう。

自作マイクロバブルを設置してみる

どうしても費用を抑えたいというのであれば、マイクロバブルを自作するという方法もあります。マイクロバブルはアスピレータという部品を使えば、簡単に作ることができます。これを利用して蛇口に接続するだけで、蛇口からマイクロバブルの入ったお湯を出すことができます。

ただし、マイクロバブルの気泡サイズの調整などがとても難しく、何よりもお湯はりをした後に水流を作り出すことができません。給湯器に気泡が入りますので、給湯器が故障してしまうことも考えられます。

マイクロバブルを発生できても、市販品のような効果までは期待できません。きちんと効果を得たいのであれば、多少費用がかかっても専門業者に取り付けしてもらいましょう。業者選びをしっかりすれば、費用もかなり抑えることが可能です。業者選びのポイントについては次章で詳しく説明します。

マイクロバブルの後付けを業者に依頼する際のポイント

マイクロバブル

マイクロバブルを後付する場合、慎重に行ってもらいたいのが業者選びです。同じ製品を設置するのに、業者が違うだけで5万円以上の差額が発生することもあります。水漏れリスクのある工事でもあるので、信頼できる業者に依頼したいところですよね。

  • 現地調査を行ってくれる
  • お風呂工事の施工実績が豊富
  • 複数の業者に相談して相見積りの状態にする
  • 価格だけで決めずに総合的に判断する

業者選びをする場合には、この4点を意識してください。それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

現地調査を行ってくれる

マイクロバブルを設置する場合、どのメーカーの商品が適しているのか、据え置き型と内蔵型のどちらを選ぶべきかなど、現場を調査しないと判断できないことが多々あります。きちんと現場調査を行って、いくつかの提案をしてくれる業者の中から選びましょう。

実際に会って話を聞くことで、その業者との相性も分かります。きちんと分かりやすい言葉で説明してくれるかどうか、信頼できるかどうかなど、現地調査でのコミュニケーションを通じて確認してください。

お風呂工事の施工実績が豊富

マイクロバブルの商品によっては、浴槽を加工しなくてはいけません。部品を取り替えるだけで済む商品もありますが、配管工事も必要になるため、水漏れを発生させないように高い技術と豊富な経験が求められます。

リンナイやノーリツであれば、それらをメインに取り扱っているお風呂工事業者、サイエンスであれば設置実績が多いメーカーを選びましょう。業者によっては設備を安く仕入れているところもあるため、結果的に価格も低く抑えることができます。

複数の業者に相談して相見積りの状態にする

マイクロバブルを設置するときに避けたいのが、1社だけに依頼することです。業者によって数万円の差が発生しますので、1社だけでは工事費用が高い業者に依頼してしまう可能性があります。

そうならないためにも、2~3社に見積依頼をして相見積りの形にしましょう。依頼するときに「相見積りですが」と伝えておけば、受注のために値引きに応じてくれる業者もあります。ただし、無理な値引交渉は業者のモチベーションを下げますので、相談程度にとどめておいてください。

価格だけで決めずに総合的に判断する

業者に依頼するときは、ついつい1番安い業者に依頼したくなりますが、相見積りにしてもどこに依頼するかは総合的に判断してください。

  • アフターフォローがしっかりしているか
  • 信頼できると感じたか

見積もり金額だけでなく、少なくともこの2点について確認しておきましょう。特にアフターフォローの有無はとても重要です。どれくらいの保証期間があり、トラブルが発生したときに対応してくれるのかなど、見積依頼時に確認しておくと後々トラブルにならずに済みます。

アフターフォローがしっかりとしていて、信頼できる業者であるという前提で、見積金額の安い業者に工事を依頼してください。

まとめ

マイクロバブル

マイクロバブルは美肌効果もありますし、お風呂をリラックス空間にするためにとてもおすすめの設備です。ただし、設置するのには30万円程度の費用が必要ですので、どのメーカーの商品を選ぶべきか、きちんと検討してから取り付けましょう。

ご自分で判断できないときは、お風呂工事の経験が豊富な業者に相談してみるのがおすすめです。このとき1社だけに相談するのではなく、2~3社に相談して選択肢の幅を広げておくと、設置費用も抑えることにもつながります。

業者は見積もり金額だけで選ぶのではなく、応対が丁寧で安心して任せられると感じた業者を選ぶようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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