2022年6月15日

【徹底解説】浴槽(バスタブ)だけの交換工事ってできるの?浴槽交換にかかる費用・日数についてご紹介!

古くなった浴室を新しいものにリフォームするのは時間も費用もかかります。お風呂のリフォームで時間や費用をおさえたい人におすすめなのが浴槽(バスタブ)の交換です。この記事では、浴槽交換の費用相場を種類ごとに紹介していきます。

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浴槽(バスタブ)を交換して快適なバスタイムを!

浴槽(バスタブ)を交換して快適なバスタイムを!

ある調査によると日本人は平均週5回浴槽入浴を行っています。 しかもその理由の9割以上が「心身をリラックスさせるため」と答えています。 このことから日本人にとって浴槽入浴はとても大切な行為であるということがわかります。

浴槽の寿命は一般的に15〜30年と言われています。 長く浴槽を使っていると多くの不具合が生じてくるのです。 たとえば、ひび割れによる水漏れなどです。 このような不具合が発生しているのを放置すると、内部が腐食し浴室を丸ごとリフォームしなくてはいけないような、より大きなトラブルを招きかねません。

ですので、トラブルが発生した場合には浴槽の交換を行う必要があります。 浴槽を交換することには、ひび割れや水漏れといった不具合を解消することの他、より断熱性が高く、滑りにくい素材や汚れにくい素材の浴槽にすることができるなどのメリットがあります。

一般的に浴室を丸ごとリフォームすると工事費用が100万円を超えるような大掛かりなリフォームが必要になります。 しかし、幅はありますが、浴槽のみ交換だけであれば費用をその半分程度に抑えることができます。

この記事では浴槽の交換にかかる費用と工事の注意点などについて解説していきます。

今使っている浴槽のタイプで必要な工事が変わる

今使っている浴槽のタイプで必要な工事が変わる

浴槽交換では浴槽の設置方法のタイプによって工事内容が異なり、必要になる作業やそれにかかる費用が変わることがあるので、浴槽の設置方法のタイプをご紹介します。 皆さんが現在使っている浴槽はどのタイプでしょうか!?

据え置きタイプ

据え置きタイプ

浴室のタイルの上に置くだけの形で設置されるタイプです。 浴室に合った柔軟なデザイン性が優れているので最近増えてきているタイプです。 床の解体の必要がない場合が多いのでリフォームしやすいのが特長です。

埋め込みタイプ

埋め込みタイプ

タイルの中に浴槽が埋め込まれているタイプです。 在来工法では一番使われている設置方法です。 周辺タイルの解体や補修、撤去した部材の処分が必要になるため、浴槽の広さなどにより費用が変わってきます。 元の浴槽を解体するという作業が必要になるため浴槽だけの工事といのは難しく解体費用がかかるので、据え置きタイプに比べると工事費用が割高です。

半埋め込みタイプ

半埋め込みタイプ

半埋め込みタイプとは、ユニットバスでよく採用されている設置方法です。 名前の通り、埋め込みタイプと据え置きタイプの中間で、浴槽が若干埋まっているタプです。メリットとしては、浴槽のへりによって壁ができるため泡などが浴槽に入りづらいです。また、浴槽を跨いで入りやすいため高齢者などの足腰の弱い方でも負担なく浴槽に入れるメリットもあります。

浴槽交換の費用相場をご紹介

浴槽交換の費用相場をご紹介

浴槽交換の工事費用は、先にご紹介した元の浴槽のタイプによって変わる施工費用と浴槽の本体費用が合算される形で請求されます。

施工費用

据え置きタイプ

5〜8万円

埋め込みタイプ

10〜20万円

このように、元の浴槽の解体や下地の調整などが余計にかかる埋め込みタイプの方が交換にかかる工事の施工費用が高くなります。

また、浴槽の本体費用は浴槽の材質によって大きく変わってきます。 下記でそれぞれの素材の特徴と費用について説明します。

①FRP(ガラス繊維強化プラスチックという樹脂素材)

浴槽の素材としては一般的なもので、柔らかく温かみのある肌触りの良い素材です。耐久性や耐衝撃性、保温性もあり、軽量、カラーバリエーションも豊富で、価格も手ごろなタイプがそろっています。 汚れがつきやすい難点はありますが、最近ではその点も改良されつつあり、性能やデザイン性を高めた商品がみられるようになりました。

本体費用:5〜30万円

②人工大理石(樹脂が原材料の人工大理石は、大きくアクリル系とポリエステル系の2種類)

天然大理石に似せた風合いでカラーバリエーションが豊富、汚れが落ちやすいです。アクリル系は透明感や光沢が美しく、衝撃や熱に強い一方、ポリエステル系はアクリル系より性能や風合いなど若干の劣りがありますが、比較的安価なものが多くみられます。

本体費用:5〜40万円

③ホーロー(「鋳物(いもの:金属をとかし、型に流し込んだもの)」や「鋼板(こうはん:板状に加工された合金)」の表面にガラス質の釉薬(ゆうやく)を焼き付けた素材)

ホーロー層の仕上げはガラス質なため、滑らかな肌触りや美しい色合い、光沢なども特徴です。 カビが生えにくくお手入れしやすいですが、表面のガラス質が傷つくと、そこから本体がさびてしまうこともあるので早めのメンテナンスが必要です。

本体費用:15〜50万円

④ステンレス(鉄にクロムやニッケルなどを加えた「錆びにくい合金」)

耐久性に優れており、ひび割れや傷が生じにくいです。 変色や劣化も起きにくく長くきれいな状態を保てますが、塗装が付着しにくい素材のため塗装が次第にはがれてくる可能性があります。

本体費用:5〜70万円

このほかに、木製の浴槽に交換することもできますが、本体費用だけで40~70万円程かかります。 また、ヒノキなど素材によってはかなり高額になります。費用を安く抑えたい人は、上の4つの素材から選ぶのが経済的です。

ユニットバスの浴槽の費用相場

ユニットバスの浴槽の費用相場

ユニットバスは浴槽や壁、床などが一体となっている構造で最近の住宅でよく採用されている工法です。浴槽と壁などが一体化している構造のため、浴槽に不具合が出て交換しようと思っても浴槽のみを取り外して交換することは難しいです。また、浴槽に不具合が生じた場合、その他のパーツにも問題が生じている可能性が高いです。そのため、もしユニットバスの浴槽交換を検討する際は業者の人にその他のパーツについても交換すべきか確認することをおすすめします。

ユニットバスの浴槽交換する費用は、在来工法の浴槽交換の場合と同様、施工費用と浴槽の本体費用が合算される形で請求されます。これを基本費用としてさらにオプション機能を付けたい場合は追加費用が発生します。

ユニットバスの浴槽の本体価格はグレードとサイズ(1.0坪タイプか0.75坪タイプの2種類)によって変わっていきます。グレードは素材などの仕様や機能によってロークラス・ミドルクラス・ハイクラスの3種類に分かれます。

グレード/主な仕様や機能

ロークラス

シャワーや水栓は水準的なレベル、床に断熱材が入らない

ミドルクラス

床や浴槽に断熱材が入っている

ハイクラス

高級感のある素材で、機能性も充実

また、ユニットバスの浴槽のグレードの費用相場を下記にまとめておきました。

グレード/費用

ロークラス

55万〜70万円

ミドルクラス

65万〜85万円

ハイクラス

90万〜110万円

浴室リフォームにかかる日数はどのくらい?

浴室リフォームにかかる日数はどのくらい?

浴槽の交換を検討されている方で、工事にどのくらいの日数がかかるのか疑問を持っている人は少なくないでしょう。工事の間はもちろんお風呂が使えないので、銭湯通いが必要になる可能性があります。

そもそも、お風呂のリフォームは、ユニットバスからユニットバスにする工事と従来工法(タイル式)からユニットバスにする工事の2種類に分かれます。

ユニットバスからユニットバスにリフォームする場合、従来工法からのリフォームに比べて短期間で工事が完了します。浴槽のみの交換であれば、1日程で終わります。天井や壁や床を張り換える場合は4〜5日程かかります。ただ、オプションの有無によって追加でかかる日数が変わっていきます。

従来工法からユニットバスにリフォームする場合、浴室全体の工事が必要になるため、5〜7日程かかります。

浴室のリフォームにかかる日数・費用についての詳細は以下の記事を参考にして下さい。

▼参考記事はこちら▼
【リフォマ】ユニットバスの交換にかかる費用は?耐久年数と工事に数を併せてご紹介!

浴室交換での注意点

浴室交換での注意点

浴槽のみの交換は費用を抑えることができる場合があります。ただし、却って費用がかかることもあるので、下記のような注意点を把握しておきましょう。

部分的なリフォームを別でする場合、かえって費用が高くなることがある

浴槽交換以外の部分的なリフォームとしては、手すりの設置、ドアや給湯器の交換などが挙げられます。浴槽交換を検討する際は、併せて他の部分的なリフォームが必要か確認しましょう。

部分的なリフォームを複数回行う場合、浴室全体をリフォームするよりも高い費用がかかることがあります。そういった場合は浴槽のみの交換を行うメリットがなくなるので浴室全体のリフォームを検討するのも良いでしょう。

浴室のリフォームについての詳細は以下の記事を参考にして下さい。

▼参考記事はこちら▼
【リフォマ】ユニットバスの交換にかかる費用は?耐久年数と工事に数を併せてご紹介!

浴槽交換のみを行うつもりが、大きなリフォームが必要になることがある

浴槽交換のために床を解体したら、シロアリ被害や躯体構造への腐食が発見されることがあります。そいった場合はさら大掛かりな作業を必要とするため、費用が高くなります。

床や壁を壊す必要がある可能性

浴槽交換をする際に、浴槽がドアから搬入できないことがあります。そういった場合は、壁を壊してから搬入しなければならなく、費用もその分高くなります。

ですので、万一の場合どういった措置が必要になるか、費用はどの程度高くなる可能性があるか、業者に確認しておきましょう。

浴槽交換はDIYできるのか?

浴槽交換はDIYできるのか?

浴槽交換を検討するにあたって、DIYが得意な方は自分で交換できないものかと考える人もいるでしょう。ここでは、浴槽交換でDIYできることとDIYできないこと、交換方法について解説します。

まず結論から言うと、もとの浴槽が据え置きタイプであれば容易にDIYによる交換が可能です。埋め込みタイプの場合は、DIYでの交換が非常に難しくプロの技術や知識を必要とします。そのため、埋め込みタイプの浴槽を交換する場合はプロに依頼することをおすすめします。

埋め込みタイプの場合は非常に難しい作業になりますが、浴槽の交換方法について下記でまとめております。

【据え置きタイプの交換方法】

据え置きタイプの浴槽の交換は比較的単純な作業で済みます。浴槽交換のDIYの手順は以下の通りです。

手順1:古い浴槽を撤去する
手順2:浴槽を設置する床面の排水勾配を確認する
手順3:排水配管を接続する
手順4:アンカーボルトを用いて浴槽を固定する

【半埋め込みタイプ】

半埋め込みタイプの浴槽の交換は、浴槽の周囲のタイルや壁・床などを解体する必要があるため、どうしても作業が複雑になります。浴槽交換のDIYの手順は以下の通りです。

手順1:解体用の機械を使用して浴槽回りのタイルやコンクリートを壊して浴槽を撤去する
手順2:配管や下地の状況を確認し、新しい浴槽の深さに合わせて下地を調整する
手順3:新しい浴槽を埋め込み設置して、循環配管を接続する
手順4:レンガやモルタルで浴槽周囲の隙間を埋め、タイルを貼る

注意:新しい浴槽がドアから搬入できない場合、壁を壊して搬入後に再構築する必要があります。浴槽をドアから搬入できない場合は業者に依頼することをおすすめします。

浴槽交換はプロにお任せしましょう!

浴槽交換はプロにお任せしましょう!

埋め込みタイプは浴槽の周囲のタイル部分や壁・床などを壊さなければ交換できないため、かなり大掛かりな工事になります。 加えて下地調整も必要になるのでDIYで行うのはあまりに難しいです。 据え置きタイプはDIYが不可能ではありませんが、配管の工事などを行う必要があるので、プロに任せたほうが確実です。

仮に自分で設置した後に、水漏れによる腐食などのトラブルが発生した場合には、浴室丸ごとの工事が必要になりかねません。 そうなると、プロにお願いして浴槽だけの交換を行うよりかなり多くの費用がかかることになります。

プロに浴槽の交換をお願いした場合でも工事にトラブルが発生することがあります。

  • 埋め込み型で解体して工事を行う場合に配管や床の破損が見つかることもあります。 この場合、10万円ほど余計にかかる場合もある。

  • 浴槽の大きさがドアの大きさを越えている場合は壁を取り払って入れることもあります。

このようなトラブルは浴槽交換の工事にはつきものであるということを頭に入れておいた上で浴槽交換の工事をお願いしてください。

リフォマの事例紹介

ここで「リフォマ」に寄せられた浴槽交換の事例を3つご紹介します。ご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

【事例1】費用50万円

【事例1】費用50万円

※許可を得て掲載しています。

詳細情報
【費用】約50万円
【工数】3日
【リフォマへの依頼内容】カビや悪臭が気になるので、浴槽を新しいものに交換したいです。
【業者コメント】カウンターが広がり使いやすくなりました。排水口もシンプル構造になったので、奥まで手が届くようになりました。お掃除がもっとカンタンに。

【事例2】費用60万円

【事例2】費用60万円

詳細情報
【費用】約60万円
【工数】3日
【リフォマへの依頼内容】古くなってきた浴槽をきれいなものにしたいです。
【業者コメント】在来の浴室をシステムバスに交換とのことで、お客様にご負担がかからないよう、工事期間を素早く最短で行いました。

【事例3】費用30万円

【事例3】費用30万円

詳細情報
【費用】約30万円
【工数】2日
【リフォマへの依頼内容】古いお風呂を新しくしてほしい。
【業者コメント】古いタイル張りのお風呂から、キレイで広々としたバスルームに変身しました!

まとめ

浴槽交換は浴室全体をリフォームする場合の費用と比べて半分程の金額に抑えられるケースが多いです。ただ、浴槽交換をした直後に他のパーツの交換が必要になると、浴室全体をリフォームするよりも却って費用がかさむことがあります。

そのため、浴槽交換を検討する際は併せてその他のパーツの状態を確認しましょう。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

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