2018年1月26日

窓ガラスの種類を解説! すりガラスや断熱など用途別にご紹介

この記事では、一般ガラス、機能ガラス、エコガラスなど、さまざまな窓ガラスの種類と機能・特長について解説しています。ご自宅で窓のリフォームをお考えの方は、ご参考ください。

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窓は必ずといっていいほど建築物に設置されているもので、窓一つで建築物の外観や空間の印象も変わってきます。 また窓に使用されるガラスには様々な機能があります。 機能性の高いものを取り入れることで、より快適にそしてより安全に過ごすことができます。 ここではそのガラスの種類とその機能についてご紹介致します。

窓ガラスの種類

窓ガラスの種類は主に一般ガラスと、機能ガラスに分けられます。 一般ガラスとは、強度や防音などの特別な機能を持たない普通のガラスのことです。 また、機能ガラスとは様々な高い機能性を持つガラスのことです。

一般ガラスとは?

一般ガラスには、最も一般的なガラスで透明な「フロート板ガラス」、ガラスの片面に模様を施してあり、プライバシーを守る事ができる「型板ガラス」、半透明ガラスでプライバシーを守ることができる「すり板ガラス」、ガラスの中に金属の網を入れた「網入り・線入りガラス」があります。

機能ガラスとは?

機能ガラスには、フロート板ガラスの3~5倍の強度を持つ「強化ガラス」、ガラスが割れても安全な「合わせガラス」、2枚のガラスを合わせたものでフロート板ガラスの2倍の断熱性を持つ「複層ガラス」、火災時に延焼などを防ぐ「防火ガラス」があります。

合わせガラス

  • 防音ガラス:防音対策に適した機能があります。
  • 防災ガラス:災害対策に適した機能があります。
  • 防犯ガラス:防犯に適した機能があります。

複層ガラス

  • 遮熱複層ガラス(エコガラス) 夏の時期は強い太陽熱を遮断し、また冬の時期は室内の温かい空気を外に逃がさない機能があります。省エネにも効果を発揮します。

  • 高断熱複層ガラス(エコガラス) 断熱効果に優れており、室内の温かい空気をを外に逃さないので冬の時期は温かく快適に過ごすことができます。

  • 異厚複層ガラス 二枚のガラスの厚さが違う複層ガラスです。高い防音効果があります。 遮熱複層ガラス、高断熱複層ガラスも異厚複層ガラスにすることができます。

さまざまな一般ガラスの機能と特長

フロート板ガラス【一般ガラス】

フロート板ガラス

  • 特長
    フロート板ガラスは、一般的なガラスで透明なので透視性や採光性が良いガラスです。

  • 機能
    特別な機能はありません。

  • 使用用途
    住宅、ビルなどの一般建築物の窓に使用されます。また、ショーケースなどに使用されます。

型板ガラス【一般ガラス】

型板ガラス

  • 特長
    型板ガラスは、ガラスの片面に片模様を施したものです。 片模様の種類には「かすみ」や「梨地」などのデザインの模様があります。適度な採光があり、視線を遮ることができるのでプライバシーを守ることができます。

  • 機能
    プライバシーを守ります。

  • 使用用途
    住宅などの一般建築物の窓に使用されます。 外からの視線が気になる浴室やトイレなどに設置されています。 また、間仕切りや家具にも使用されます。

すり板ガラス【一般ガラス】

  • 特長
    すり板ガラスは、ガラスの片面にすり加工をした半透明のガラスです。 光を拡散させて柔らかい光を取り入れることができます。

  • 機能
    プライバシーを守ります。

  • 使用用途
    住宅などの一般建築物の窓に使用されます。 また、間仕切りや家具にも使用されます。

網入り・線入りガラス【一般ガラス】

  • 特長
    網入り・線入りガラスは、ガラスの中に金属の網を入れたものです。 ガラスが割れた時など破片が飛び散ることがないので安全です。 また火災が発生した時も延焼を防ぐことができます。

  • 機能
    防火対策に適しています。

  • 使用用途
    延焼を防ぐことができるので住宅密集地の住宅やビル街などの一般建築物の窓に使用されます。 また、危険物を取り扱う建築物の窓や出入り口に使用されます。

さまざまな機能ガラスの機能と特長

強化ガラス【機能ガラス】

強化ガラス

  • 特長
    強化ガラスは、一般ガラスのフロートガラスの3倍~5倍の強度があります。 割れにくく、ガラスが割れた時も破片が細粒状になるので安全でけがをする心配もありません。

  • 機能
    防災・安全対策に適しています。

  • 使用用途
    住宅などの一般建築物の窓に使用されます。 また、自動車や船舶の窓、ガラステーブルや家具、ショーケースなどにも使用されます。

合わせガラス【機能ガラス】

合わせガラス

  • 特長
    合わせガラスは、二枚のフロートガラスを圧着して張り合わせたガラスです。 ガラスが割れた時も破片が飛び散ることがなく、ガラスが脱落しにくくなっていて安全です。 また、二枚のガラスの真ん中に設置された中間膜は音を吸収するので防音にも優れ、紫外線も99%以上カットする事ができます。

  • 機能

    • 防災/安全対策に適しています。
    • 防音対策に適しています。
    • 紫外線を防止することができます。
  • 使用用途
    住宅などの一般建築物の窓に使用され、特に防犯性が必要となる窓などに使用されます。 またショーウインドウ、ショーケースなどにも使用されます。

複層ガラス【機能ガラス】

複層ガラス

  • 特長
    複層ガラスは、二枚のガラスの間に空気の層を閉じ込めてあるので一般ガラスの2倍の断熱効果があります。中間に空気の層があるので室内に冷たい空気が伝わりにくく、断熱効果も高いので結露の発生も抑えることができます。 結露の発生が少ないのでカビなどが発生することによって起こるアレルギのー予防にもなります。また急激な温度変化によって起こるヒートショックの予防にも役立ちます。

  • 機能

    • 結露を防止することができます。
    • アレルギーを予防することができます。
    • ヒートショックを予防することができます。
  • 使用用途
    住宅・ビルなどの一般建築物の窓に使用されます。

防音ガラス【機能ガラス】

防音ガラス

  • 特長
    防音ガラスは、機能ガラスで合わせガラスになります。2枚のガラスで特殊中間膜を挟み込んでいます。 外部からの音を遮り、また室内の生活音なども外部へ逃しません。

  • 機能
    防音対策に適しています。

  • 使用用途
    住宅・ビルなどの一般建築物の窓に使用されます。 特に防音対策が必要な建物に設置されます。

防災ガラス【機能ガラス】

防災ガラス

  • 特長
    防災ガラスは、機能ガラスで合わせガラスになります。2枚のガラスで丈夫な中間膜を挟み込んでいます。 地震・台風などの災害時に、ガラスが割れた場合もガラスが飛び散ることがなく脱落しにくくなっていて安全です。

  • 機能
    防災対策に適しています。

  • 使用用途
    住宅・ビルなどの一般建築物の窓に使用されます。 学校などの公共施設でも利用されています。

防犯ガラス【機能ガラス】

防犯ガラス

  • 特長
    防犯ガラスは、機能ガラスで合わせガラスになります。2枚のガラスで厚い中間膜や特殊な板を挟み込んでいます。 厚い中間膜や特殊な板により簡単にガラスが破損できなくなっているので、窓から侵入する空き巣などから家を守る事ができます。

  • 機能
    防犯対策に適しています。

  • 使用用途
    住宅・ビルなどの一般建築物の窓に使用されます。 特に防犯対策が必要な建物に設置されます。

防火ガラス【機能ガラス】

防火ガラス

  • 特長
    防火ガラスには一般ガラスでガラスに金属の網を入れた網入りガラスと特殊な加工を施して超強火処理をした防耐火ガラスがあります。 防耐火ガラスの強度は一般ガラスのフローと板ガラスの6倍以上、機能ガラスの強化ガラスの2倍以上あります。 ガラスが割れた場合も破片は細粒状になり安全です。

  • 機能
    防火対策に適しています。

  • 使用用途
    住宅・ビルなどの一般建築物の窓に使用されます。 特に防火対策が必要な建物に設置されます。

エコガラス【機能ガラス】

エコガラス

  • 特長
    LOWーE複層ガラスという複層ガラスの間に特殊な金属膜が入ったガラスです。 夏は強い太陽熱や西日を遮り、冬は室内の暖かさを外に逃さないという遮熱性・断熱性に優れており、夏も冬も快適に過ごすことができます。 これにより冷暖房の効率も良くなり、節電・省エネにも効果があります。 その他には結露防止や、紫外線もカットする事ができます。

  • 機能

    • 節電でき、省エネ効果があります。
    • 遮熱機能があります。
    • 断熱機能があります。
    • 結露を防止することができます。
    • 紫外線を防止することができます。
  • 使用用途
    住宅・ビルなどの一般建築物の窓に使用されます。

注目のエコガラスの詳細機能

エコガラスには以下の機能があります。

  1. 節電・省エネ効果
  2. 遮熱機能
  3. 紫外線防止
  4. 断熱機能
  5. 結露防止

それぞれの機能について詳しくご紹介します。

節電・省エネ効果

夏の時期は窓から約70%の熱が外から入ってきます。 また冬の時期は窓から室内の暖かい熱が約50%逃げてしまいます。

室内で快適に過ごすには窓から入ってくる外の熱を遮断する「遮熱」機能と室内の温かい熱を外へ逃さない「断熱」機能を持つ窓ガラスを設置すると冷暖房の効率が良くなり、節電をすることができます。 そして省エネにもつながります。

紫外線防止

エコガラスは複層ガラスの間に特殊な金属膜が入っています。 この金属膜が外から入ってくる太陽熱や西日を反射させて室内温度の上昇を抑える事ができます。 また、紫外線を83%カットすることもできます。

断熱機能

エコガラスは他のガラスの約3.5倍の断熱機能があるので、室内の暖かい熱を外に逃すことがありません。 冬の時期は、室内は暖かく快適に過ごすことができます。

結露防止

結露はガラスの内側と外側の温度差で発生します。 エコガラスの遮熱、断熱機能により結露の発生を防止する事ができます。 結露の発生がなくなればカビなどが発生することがなくアレルギー予防にもつながります。

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監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。