2022年6月9日

【2022年度版】トイレ交換でかかる費用・工期は?費用を抑えるポイントも併せて解説!

トイレ交換をしたいけれど、どんな業者に依頼すればいいのか分からない方は多いと思います。トイレの交換はいくつか種類があるため、ご自身が行いたい工事を明確にすると、適切な業者を選ぶことにつながります。この記事では、業者の選び方以外にも、交換にかかる費用についても解説しています。

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【はじめに】トイレ交換の基礎知識

トイレリフォームに関する基礎知識

トイレの買い替えのタイミングや費用・工期について知りたいと考えている方は多いのではないでしょうか。 本記事では、トイレリフォームをする上で必要な知識から費用を抑えるコツや業者選びのポイントまで詳しく解説しています。

トイレリフォームを検討している方はぜひ参考にしてください!

トイレの種類

トイレの種類は大きく分けて、洋式・和式の2種類に分かれます。

和式トイレは、便器がスリッパのような形をしているものです。 便器をまたぎ、しゃがんで利用するタイプのトイレで、近年ではこのタイプではない洋式トイレの普及が進んでします。

洋式トイレは、座って利用するタイプのトイレです。洋式トイレの形としては、「組み合わせ便器」「一体型トイレ」「タンクレストイレ」「システムトイレ」の4つに分類されます。 タンクとは、便器後方に付いている貯水タンクのことです。

以降で、「組み合わせ便器」「一体型トイレ」「タンクレストイレ」「システムトイレ」について詳しく説明していきます。

組み合わせ式タイプ

組み合わせ式タイプ

もっとも普及しているタイプのトイレで、独立した便器や便座、タンクを組み合わせる点が大きな特徴です。

メリットとしては、それぞれのパーツが独立しているため、一部分が故障してしまった場合はその部分のパーツを取り換えるだけで済みます。 さらに、ウォシュレットは別売りのものを取り付けることができたり、タンク上部の手洗いの有無を選べるなど、機能選択の自由度が高いです。

一方、便器や便座、タンクが独立しているため、どうしても複雑な形状になってしまいます。 そのため、掃除の手間がかかったり綺麗に掃除することが難しいといったデメリットがあります。

一体型トイレ

一体型トイレ

便器や便座、タンクなどのパーツが一体化しているタイプのトイレです。

メリットとしては、組み合わせ式タイプと比べて形状がスリムになり、スペースにゆとりをもてます。 それに加え、掃除がしやすいといった点が大きな特徴です。

デメリットとしては、それぞれのパーツが一体化しているため、部分的に故障した場合でもトイレを丸ごと交換しなければならない点です。 さらに、組み合わせ式タイプと比べて本体価格が高い傾向があります。

タンクレストイレ

タンクレストイレ

名前の通り、タンクがなく水圧で流すタイプのトイレです。

メリットとしては、タンクが必要ないのでコンパクトで限られたスペースに配置できる点が挙げられます。 タンクありのトイレと比べて、隙間やでこぼこが少ないため掃除が簡単な点もメリットです。

デメリットとしては、本体に手洗いが付いていない点や一体型トイレと同様で故障した場合トイレを丸ごと交換しなければならない点があげられます。

システムトイレ

システムトイレ

手洗い器や収納キャビネットなどを自分の好みに合わせて組み合わせができるトイレです。 キャビネットの中にタンクや吸水管を収めて見えないようにすることで、大規模な工事が必要なく、トイレ全体をリフォームすることができます。 見た目と機能、両方にこだわりたいという方におすすめです。

メリットとしては、タンクまわりのコンセントなどがキャビネットにしまっているので、視覚的に落ち着いた雰囲気を持たせることができ、おしゃれな空間を演出できます。 散らかりがちな小物や掃除道具、トイレ用品をキャビネット内で整理することができます。 手洗い器の設置は、既存の給排水を利用できるため、大掛かりな給排水工事が不要です。

デメリットとしては、収納タイプだと設置可能な間口の幅に制限があるため、狭いトイレには設置できない可能性があります。

さらに、タンク式トイレやタンクレストイレと比べて、工事費用が高くなり工事期間も長くなる傾向があります。 便器が故障した場合、故障した場合トイレを丸ごと交換しなければならない点も挙げられます。

トイレの排水方式

トイレには排水の方式が大きく2つあります。

【床排水方式】
便器本体の下部と床がつながっていて、排水管が見えない構造をとっています。 一般的に戸建住宅に多い方式です。

【壁排水方式】
便器の後ろから壁に向かって排水管がつながっている構造をとっています。 一般的に集合住宅に多い方式です。

排水溝の位置によっては便器を配置できないケースがあるので注意してください。

便座の種類

便座にも普通便座、暖房便座、温水洗浄便座などの種類があり、リフォームの際は希望に合わせて便座の種類を選択しましょう。

【普通便座】
普通便座は特別な機能がなく、価格や維持費が安いといった特徴があります。

【暖房便座】
便座を温める機能が付いているもので、冬でも快適にトイレを使用できます。また、電気を使っているため電気代がかかります。

【温水洗浄便座】
「おしり洗浄」や「ビデ洗浄」などの温水シャワーの機能が付いていて、暖房機能や自動お掃除機能など、さまざまな機能が付いています。機能性に優れている反面、電気代と定期的なメンテナンスが必要です。

トイレの洗浄方式

水を流す際の洗浄方式にもたくさんの種類があって、代表的なものとして「エアドライ式」「パワードライブ式」「ダイレクトバルブ式」「サイホン式」「ワイドボルテック式」が挙げられます。下記にそれぞれの特徴について表にまとめておきます。

洗浄方式

エアドライブ式

洗浄音が静かなため、深夜の使用も気にならない

パワードライブ式

一定の圧力で静かにしっかり洗い流せる

ダイレクトバルブ式

連続使用が可能

サイホン式

匂いの発散や汚物の付着が少ない

ワイドボルテック式

サイホン式と同様で、匂いの発散や汚物の付着が少ない

トイレ交換を考えるタイミングは?

トイレリフォームを考えるタイミングは?

一般的に、トイレリフォームのきっかけは水漏れなどのトラブルが多くです。 1日に使えないだけでも困る場所なだけに、少しでも使用中にストレスを感じているのならばリフォームすることをおすすめします。

トイレにも耐用年数があり、便器だけであればひび割れが起こらない限り長い間使用し続けられます。

ただ、タンク内で使用されている便器以外の部品は耐用年数が10年程で、部品配管や部品のパッキングについては20年程が寿命であると言われています。

そのため、便器以外の部品で耐用年数を超えているものがあれば、リフォームを検討するタイミングです。

他にも、トイレリフォームを検討するタイミングとして下記のような目安が挙げられます。

部品の耐用年数

一般的にトイレの耐用年数は15年程度と言われています。便器の陶器部分だけであれば100年以上使い続けられると言われています。

しかし、陶器の部分が大丈夫であってもタンクやパイプなどといった他の部分やパーツで劣化が起こってしまい不具合が生じることがあります。 参考までに、タンクは10年、配管は20年で交換の時期を迎えるとされています。最近では温水洗浄機が付いているトイレが多いですが、こちらも寿命は10年と言われています。

耐用年数はあくまでも目安で使い方や使用頻度によって変わってくるので、寿命が近くなったら注意して様子を見るようにしましょう。

部品の故障

当然、トイレを長い間使用していると故障してしまうことがあります。トイレ自体が問題なくても部品の故障が何度も起こる度に修理をしていると修理代がかさみます。 部品の修理や交換だけで問題ない場合もありますが、何度も故障を繰り返すようであればいっそのことトイレリフォームをする方が費用はかからないかもしれません。

参考までに、トイレの故障や不具合の起こり方としては、「詰まりやすくなってきた」「水漏れが起こる」「レバーを回しても水が流れない」「手洗い器の水が止まらない」といったものが挙げられます。このような不具合が起きたら便器交換のサインです。

節水対策

最新のトイレは節水機能も優れています。10年前のトイレと比べても、約40%の節水効果が期待できることがあります。

そのため、古いトイレでたくさん水を使うより新しいトイレに交換して節水した方がランニングコストを抑えられます。 リフォーム時に費用こそかかりますが、快適なトイレに交換できる上に、将来的にコスト面でもお得な場合もあります。

古いトイレを使用している方は、ぜひお早めのトイレリフォームの検討をおすすめします。

バリアフリー化

トイレのリフォームはバリアフリー化のタイミングで検討するのも良いでしょう。 ご家族に高齢の方や介護が必要な方がいる場合、バリアフリーリフォームの検討をすることもあるはずです。

手すりの設置や段差の解消といった工事だけを行って、数ヶ月後にトイレリフォームをすると工事の期間や費用が無駄にかかってしまうことがあります。 バリアフリーリフォームの検討をしている方で、トイレが古くなっていると感じたら合わせてトイレの交換も検討することをおすすめします。

トイレ交換のメリット

トイレリフォームのメリット・デメリット

ここでは、トイレ交換をするメリットとデメリットについて解説します。 まずは、トイレ交換をするメリットを7つほど見ていきましょう。

【メリット1】きれいな状態長く続く

最近のトイレは便器の形状が進化していて、お手入れがしやすく汚れにくくなっています。 TOTOの「セフィオンテクト」やLIXILの「アクアセラミック」、パナソニックの「スゴピカ素材」などといった便器に特殊な加工や素材を使うことで汚れの付着を防ぐようなトイレがあります。 便器に汚れや水アカが付着しにくいため、定期的にお手入れをすればトイレをきれいに保つことができます。

また、従来のトイレは便器のフチ裏に発見しづらい汚れが溜まって匂いの温床になっていました。 最近のトイレはフチ裏がない形状をとることで汚れが見つけやすく拭き取れるようになっています。

【メリット2】消臭機能がある

トイレの臭いはこもりやすく気になるものです。 ストレスなくトイレ使用するために臭いが充満するのはなるべく避けたいものでしょう。

最近のトイレは温水洗浄機に脱臭機能が付いているので、便器内の嫌な臭いが室内に充満する前に消してくれます。

また、トイレの臭いは壁や床にも染み付いてしまいます。 壁紙や床材には汚れや臭いに強い素材があるので、リフォームをすれば臭くないトイレにすることも可能です。

【メリット3】トイレを広く使える

最近のトイレはタンクレストイレなど、コンパクトになっているためトイレを交換するだけで室内の空間を広くすることができます。

また、システムトイレにすれば掃除道具やトイレ用品、その他小物などをキャビネット内に収めてトイレを広くきれいに見せることができます。

【メリット4】節水で水道費が抑えられる

最近のトイレは節水機能が優れているので、水道費を安くすることができます。 例えば、TOTOのピュアレストだと、大1回の洗浄で3.8Lしか水を使用しません。

【メリット5】電気代が抑えられる

最近の温水洗浄便座は省エネに対応しているので、電気代を抑えることができます。 例えば、TOTOのウォシュレットは、設定した時間に電源が切れる「タイマー節電」や使用していない間は自動で電源をOFFにしてくれる「スーパーおまかせ節電」が搭載されています。

こういった機能を使うことで従来製品より年間約5000円も電気代を節約することができます。

【メリット6】おしゃれな見た目にできる

最近のトイレは壁紙や床材がシンプルなものだけではなく、木目調や大理石風などとバリエーションが豊富なため、安くてもおしゃれな空間を設計することができます。 また、トイレ自体もタンクレストイレや一体型トイレなど、コンパクトな形になっているので空間に広くゆとりのある印象を与え、統一感を持たせることがきます。

【メリット7】トイレ移動の手間を減らせる

年齢を重ねると、トイレの頻度が増え足腰が衰えトイレまでの移動が大変になります。 トイレ交換では、トイレの移設や増設が可能なので、トイレまでの移動距離を減らすことができ、転倒などによる怪我のリスクを減らすことができます。

トイレ交換のデメリット

一方で、トイレ交換を行うデメリットもいくつか存在します。 詳しく見ていきましょう。

【デメリット1】リフォーム費用がかかる

トイレ交換では、どうしても費用がかかってしまいます。高い機能を付けたり、工事の規模が大きくなってしまうと費用が高くなってしまいます。

そのため、どうしても欲しい機能や必要な工事に絞ってリフォームを進めることをおすすめします。

また、トイレリフォームの費用を抑えるコツについては後述で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【デメリット2】工事の間はトイレが使えない

トイレ交換の工期は工事の規模によって変わってきますが、1日以上の時間を要する可能性があります。トイレの交換だけであれば1日で済みますが、工事中は当然トイレが使えないため、不便に感じることもあるでしょう。

【デメリット3】取り付けられないトイレがある

排水方式や部屋の寸法によっては、取り付けられない種類のトイレがあります。 トイレ交換を検討されている方は、トイレに関する基礎知識を抑えておきましょう。

トイレの交換が行える業者の種類

トイレの交換が行える業者の種類

先にご紹介しましたように、トイレリフォームには様々な工事があります。そのため、どんなリフォームを行うのかで選ぶべき業者が異なります。

例えば、「最新機器が搭載されたトイレに交換したい」、「和式から洋式トイレにリフォームしたい」など、行いたい工事を明確にしておくことで、納得のいく費用や内容で工事を行ってもらえます。
トイレ交換を行う場合は、次の3つの業者の特徴をきちんと把握しておきましょう。

水道工事業

水道工事業者は、お住まいの地域に店舗を構え、水漏れや詰まりなどの緊急時にも対応してくれる心強い存在です。 しかし、内装工事など他のリフォームには対応できない業者もいるため、費用がかさんでしまうことがあります。

トイレ内にコンセントを設置する場合は、別途電気工事が必要になりますし、壁紙や床の張替え、換気扇の交換などは、内装工事が必要になります。 そのため、これらの工事を行うときは対応できる下請け業者に依頼することになります。

1つの工事に数社の業者が関わるため、工務などに一括で依頼するよりも、マージンなどがかかり費用が高くなる傾向にあります。

家電量販店

家電量販店などでは便器や便座が販売されていますので、簡単な便座の取付けのみの場合はお店で商品を購入し、ご自身で取り付けると費用を抑えることができます。

しかし、ご自身で取り付けができない場合は下請け業者による工事となるため、トラブル時などのアフターフォローが不十分なことがあるので、注意が必要です。

工務店

工務店は水回りだけでなく、様々な家のリフォームを専門としています。 トイレ以外のリフォームを考えている場合は、まとめて依頼することで個別にリフォームを行うよりも、費用を安くできることがあります。

地元密着型の信頼できる工務を探して依頼すれば、安心して工事を任せることができるでしょう。

トイレ交換にかかる期間は?

トイレリフォームにかかる期間は?

トイレリフォームを検討するにあたって、「どれだけ工事に時間がかかるのか?」「どのくらいの間トイレを使えないのか?」といった疑問を持つ方は少なくないでしょう。 リフォームの間の不安としてトイレが使えないことが一番に挙がってくるのではないでしょうか。

しかし、トイレリフォームの工期が判ればその不安も解消されると思います。というのも、リフォームの内容や工事の規模次第ですが、工事にかかる日数を聞いて思ったより早く工事が終わるという印象を持つ方が多いのです。

ここでは、トイレリフォームの内容別で工事にかかる期間について簡単にまとめておきました。

便座の交換

便座の交換だけであれば、特に複雑な作業が含まれないので30分程で終了します。 ただ、ウォシュレット付きの温水洗浄機に交換する場合は、かんたんな水道工事が必要になるので2時間程かかると考えておきましょう。

トイレ本体の交換

トイレ本体の交換にかかる工期は半日〜1日と考えておきましょう。 トイレ本体の交換では、排出搬入、それに伴う養生が必要となるので便座のみの交換より時間がかかります。

壁や床の改修

トイレ内の壁や床の改修には1〜2日かかると考えておきましょう。 工事内容としては、既存の壁や床などを全て撤去し、その上で新しい壁紙や床材を貼るため、工事の規模が機器の入れ換えよりも大きくなります。

和式から洋式トイレにリフォーム

和式から洋式トイレにリフォームする場合、工期は2〜5日かかると考えておきましょう。 和式トイレは床から一段高くなっているものが多く、その床を削ってから床や壁の張り替えを行うため、規模がどうしても大きくなってしまい工事に時間がかかります。

バリアフリー化のためのトイレの拡張

車椅子を入れ、介助できるようなトイレに広さを確保するために拡張したり、新しいトイレを作るといった工事内容になると、3〜5日の日数がかかります。

トイレ交換にかかる期間について下記の記事にて詳しく解説しています。

▼参考記事はこちら▼
【リフォマ】トイレリフォームにかかる時間を解説!施工日数はどのくらいかかる?

トイレ交換の費用はいくら?

トイレリフォーム費用はいくら

トイレの交換工事には、トイレ(便器、便座)の交換、床や壁の内装リフォーム、スペースの拡張など、いくつかの種類があります。 さらに、トイレ交換は次の4つの工事に分かれます。ここでは、トイレ交換の種類別に費用目安をご紹介しますので、参考にしてみてください。

費用は、設置する商品の機能などにより差が出てきますので、ご自宅に必要な機能を持つものを選ぶことで、費用を抑えることができます。 業者に依頼する場合はトイレの本体代の他に、取り付け費、撤去処分費、出張費などの費用が4万円~7万円程度かかります。

便器の交換(タンク付き、タンクレス)

便器の交換費用は20万円~50万円程度で、タンク付き、またはタンクレスなど便器の種類によって変動します。 機能性の高いタンクレストイレの場合は、本体価格(20万円~30万円程度)が高くなるため、その分費用がかさむ傾向にあります。

便座の交換(普通便座、暖房便座、ウォシュレット)

便座の交換費用は、取付ける便座の種類によって変動します。費用相場は、2万円~15万円程度です。 ご自身で交換をされる場合は、業者による取り付け費がかかりませんので、費用は商品代のみとなります。

タンクの交換(手洗い付き、手洗いなし)

タンクのみの交換費用は、10万円前後を目安にしておきましょう。 ただし、タンクが古くメーカーが製造を中止してしまっている場合は、便器とセットで交換することになるため、15万円~30万円程度必要になります。

和式トイレから洋式トイレに交換

和式トイレから洋式トイレへリフォームする場合は、床や壁を取り払うため解体費用がかかります。 他にも、配管工事なども行うため、交換工事の中で最も費用がかかる工事といえます。

費用は、30万円~50万円程度が相場といわれていますが、設置するトイレがタンクレスなど機能性の高いものですと、60万円前後になることがあります。

トイレ交換費用を抑えるコツ

トイレリフォームの費用を抑えるコツ

トイレリフォームにかかる費用をできるだけ抑えたいと考えている方は少なくないでしょう。 ここでは、トイレリフォームにかかる費用を抑えるコツについて説明します。

【コツ1】工務店に依頼する

リフォーム費用を安くするために、最初に注意して欲しいのは業者の選び方です。 前述でも説明した通り、トイレのリフォームを請け負っている会社の種類は主に3種類あります。

  • ハウスメーカー
  • リフォーム会社
  • 工務店

どこに依頼しても最終的に工事を行うのは工務店です。 ハウスメーカーやリフォーム会社と契約した場合、工事は工務店に外注されます。

直接工務店に契約した場合に比べて、およそ3割以上のマージンがかかってしまうので、どうしても費用が高額になってしまいます。 ハウスメーカーやリフォーム会社では提案・保証などのサービスがつけているため、一概に悪いわけではありません。

ただ、費用面で考えると工務店に直接依頼する方がだんぜんお得です。

【コツ2】予算をあらかじめ決めておく

リフォームにおいて予算をあらかじめ決めておくことは大切です。 予算を決めた上で「こういうトイレにしたい」といった希望を決めて、「最低でもこれだけないと困る」といった最低ラインを決めておくと、予算を大幅に超えることはないでしょう。

【コツ3】補助金制度・助成金を利用する

トイレリフォームは、バイリアフリー減税の適用対象になるケースがあります。

  • 自分が50歳以上
  • 同居の家族が65歳以上もしくは要介護・要支援・障害者

上のどちらかに該当する場合は、減税対象となりフォーム費用が安くなる可能性があります。補助金制度については後述で詳しく説明しているので、該当の方は確認しておきましょう。

【コツ4】ブランドにこだわらない

TOTO、LIXIL、パナソニックはトイレメーカーの中でも圧倒的に人気があります。 もちろん人気のあるメーカーである分、機能性やデザイン性に優れていますが、ブランドにこだわらなければ費用を大きく下げられる可能性があります。

この3大ブランドの中でも、リフォーム業社によっては大きく割引されて仕入れられるメーカーがあります。 そのため、メーカーにこだわらずにトイレを選ぶことも費用を抑えるコツです。 どうしてもメーカーにこだわりたい場合は、そのメーカーに強い業者を選ぶと良いかもしれません。

【コツ5】節水の性能が高いトイレを選ぶ

トイレリフォームをすることで確実に安くなるのが水道費です。 そのため、長い目でみた時の費用を抑えることができるので節水の性能が高いトイレを選ぶことは重要です。

【コツ6】必要なリフォームは一度にまとめて行う

トイレリフォームの費用を抑えようとして、よくおかしてしまう失敗が、「とりあえず部分的なパーツだけ交換するというものです。

例えば、トイレの床材の張り替えは、トイレリフォーム時に一緒に行えば1万円程で済みますが、別々で行うと3万〜5万円かかってしまうことがあります。

全部を新しくする必要はありませんが、ある程度劣化している部分は思い切って交換すると長期的にはお得です。

【コツ7】複数の業者に見積もりを出してもらう

リフォームの費用を抑えるためには複数の業者に見積もりを出してもらうことも重要です。 業者によっては必要以上にコストを削っていたりや余計な工事を付けて工事費用を高く見積もってくることがあります。

そのため、提示された見積もり書が適切な価格であるか確認するためにも複数の業者に見積もりを出してもらい、見積もり内容を比較することが重要です。

補助金制度について

補助金制度について

ここでは、トイレリフォームで活用できる補助金制度について解説します。 リフォームをするときに一定の条件を満たしていれば補助金や助成金の対象になることはご存知でしょうか。 補助金や助成金を活用できれば、費用が抑えられるのでトイレの設備や機器のランクアップや追加工事など、リフォームプランの幅を広げることができます。

トイレリフォームで活用できる補助金制度は以下の2種類があります。

  • 介護保険の住宅改修費
  • 地方自治体の補助金・助成金制度

下記で受給条件や金額について詳しく説明していきます。

介護保険の住宅改修費

【受給条件】
介護保険の要介護認定における、要支援1〜2、要介護1〜5と認定されていること

【申請者】
担当のケアマネージャーを通して申請

【助成金額】
対象経費20万円まで

【対象の工事内容】
・転倒防止のための手すりの設置
・段差の解消
・滑りにくい床材への貼り換え
・開き扉の引き戸や折扉への交換
・和式トイレから洋式トイレへの交換
・その他付随する住宅改修

地方自治体の補助金・助成金制度

【受給条件】
・申請先の自治体に住まいがあること
・住民登録されていること
・住民税の滞納がないこと

【申請者】
本人

【助成金額】
各自治体で異なる

【対象の工事内容】
各自治体で異なる

トイレ交換の業者選びで失敗しないためのポイント

トイレ交換の業者選びで失敗しないためのポイント

「トイレが古くなってきたので、機能性の高いおしゃれなトイレにしたい」などの理由から、トイレ自体の交換を検討される方は、多いのではないでしょうか。

どんなリフォーム工事を行うときでも、業者選びは非常に重要です。 適切な業者に依頼しないと、納得のいく工事をしてもらえなかったり、相場とかけ離れた高い施工料金を支払うことになったりと、トラブルに巻き込まれることがあります。

まずは、トイレ交換の業者選びで失敗しないために、抑えておきたいポイントを5つご紹介します。

安すぎる施工料金にだまされない

適正な施工料金を把握するためには、3~5社程度の複数業者から相見積りをとり、比較検討することが大切です。 その際、他の業者と比べて極端に安すぎる金額を提示している場合も、あまり信頼できる業者とはいないため、注意してください。

見積もりの安さに惹かれて依頼したら、後から追加費用などを請求されるケースがあるため、「なぜ安いのか」をきちんと説明してもらい、その根拠を明確にしてもらうことか大切です。

工事内容をきちんと確認する

業者からの見積書は金額だけでなく、工事内容もきちんと確認してください。 リフォーム工事などの見積書には、素人では分かりにくい専門用語などが記載されていますので、分からないことはご自身が納得のいくまで業者に質問しましょう。

施工前に疑問点を解決しておくことで、工事をスムーズに行えるだけでなく、追加で費用を請求されることが少なくなります。工事中や工事後のトラブル回避にもつながるので安心です。

トイレのメーカーを確認する

見積書に目を通すときは、設置するトイレのメーカーと価格についても、必ず確認しておきましょう。 価格が安いと、あまり見聞きしない海外メーカーの可能性もあり、故障や不具合などの際、業者に修理を依頼しても対応してもらえないことがあります。

一方、日本のトイレ大手メーカーの商品ですと、修理に対応できる業者も多く、部品などが入手困難になるなどのトラブルが起こる可能性も低いでしょう。

業者の実績や資格のあるところにする

トイレリフォームの実績が多い業者は、施工技術のある業者かどうか判断する際、目安のひとつになるといえます。ホームページで工事実績を掲載しているところは、技術に自信がある業者といえるでしょう。

また、水道工事を行うためには、「給水装置工事主任技術者(国家資格)」を有した、水道局指定工事店でなければなりません。

水道局指定工事店に登録されている業者は、お住まいの自治体のホームページなどで確認することができます。

  • 水道局指定工事店:お住まいの自治体の水道局から、給水装置工事を適正に施工することができると、認められている業者のことです。

  • 給水装置工事主任技術者:水道法に基づいて、給水指定工事工事事業者が水道事業者から指定を受けるために必須な国家資格です。

アフターフォローの有無

トイレなど水回りのトラブルは迅速に対応してもらわなければ、状況が悪化してしまうことが懸念されます。 そのため、業者選びでは工事後の不具合などが起きた際、すぐに駆けつけて処置をしてくれるかなど、前もってアフターフォローの有無を確認しておくことが重要です。

その際、料金が発生するのか、対応してもらえる期限や対応範囲についても、しっかり確認しておきましょう。 また、トイレ本体のメーカー保証もあわせて確認しておくと安心です。

おすすめのトイレメーカー5社

おすすめのトイレメーカー5社

ここでは、おすすめのトイレメーカー3社の特徴を紹介します。

TOTO

トイレと言えばTOTOと考える方も多いのではないでしょうか。TOTOのトイレの特徴としては、節水・洗浄・清潔さがの全てにおいて進化しており、特に節水機能が強い点が挙げられます。

渦を巻くような「トルネード洗浄」が大きな洗浄の特徴で、少ない水を有効に利用して、便器内をしっかり隅々まで洗い流すことができます。

代表的な商品は「ピュアレストQR/ピュアレストEX」「GG/GG-800」です。

LIXIL

LIXILのトイレの特徴としては、デザイン性が高くリーズナブルな機器の品揃えが豊富な点が挙げられます。

「新品の時の白さ輝きが100年」続くと銘打つ「アクアセラミック素材」は水アカや汚れがこびり付きません。 「鉢内除菌」はプラズマクラスターイオンが便器内の臭いのもとなる菌を除去してくれます。

代表的な商品は「アメージュZ便器(フチレス)/アメージュZAシャワートイレ」「リフォレ」です。

パナソニック

パナソニックのトイレの特徴としては、シックでキリッとしたフォルムである点が挙げられます。 最大の魅力は汚れが付きにくく、お手入れが楽な点です。 これまでの陶器製の便器とは異なる「有機ガラス系新素材」を採用していて、撥水性に優れ、水アカがつきにくいです。

代表的な商品は「アラウーノS160/アラウーノS141」「NewアラウーノV」です。

おすすめのトイレメーカーついて下記の記事にて詳しく解説しています。

▼参考記事はこちら▼
【リフォマ】トイレのメーカー比較

マンションでトイレリフォームする場合の注意点

マンションでトイレリフォームする場合の注意点

マンションでトイレリフォームを行う場合にはいくつか注意点があります。マンションでのリフォームに失敗しないためにも下記の点を把握しておきましょう。

まず、マンションでは「管理規約」というものがあり、この規約に抵触するようなリフォームは行えません。

また、排水方式によっては排水パイプの経口サイズが異なるため、設置できる便器の種類が限られることがあります。マンションではトイレの排水方式が床排水である場合が多いですが、リフォームを行う前にご自宅のトイレの排水方式を確認しておきましょう。

マンションでトイレリフォームする場合の注意点ついて下記の記事にて詳しく解説しています。

▼参考記事はこちら▼
【リフォマ】マンションでトイレを交換するときの費用は?ポイントと注意点も解説

トイレ交換の事例紹介

ここでリフォマで過去に行われたトイレ交換リフォームの事例を3つご紹介します。 ご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

【事例1】費用10万円

【事例1】費用10万円

※許可を得て掲載しています。

詳細情報
【費用】約10万円
【工数】1日
【リフォマへの依頼内容】トイレがもう古くをウォシュレット付きの新しいトイレに替えたい。
【業者コメント】お客様のご都合により閉店後の作業。

【事例2】費用6万円

【事例2】費用6万円

詳細情報
【費用】約6万円
【工数】1日
【リフォマへの依頼内容】床材をきれいなものに取り換えたい
【業者コメント】トイレの床がフワフワするので直してほしいとご依頼いただきました。下地補修しクッションフロアーに貼り替えました。

【事例3】費用35万円

【事例3】費用35万円

詳細情報
【費用】約35万円
【工数】7日
【リフォマへの依頼内容】トイレ自体も古くなり、内装の汚れが気になっていたので、この際キレイにしたい。
【業者コメント】空間作りに少し苦労しましたが、キレイに仕上がりました。

まとめ

まとめ

トイレ交換をする際は、水道工事の実績が多い業者や、工事を行うために必要な資格を有する業者を選ぶことが大前提です。 しかし、どんな工事を行うのかで選ぶべき業者が異なりますので、ご紹介した3つの業者の中から適切な依頼先を決めてください。

ポイントとしては、見積書に記載されている工事内容や金額をしっかりと確認し、分からないことは納得のいくまで業者に質問をしましょう。 また、他の業者に比べて工事金額が極端に安い場合は、価格の理由を明確にしておくと、施工中、施工後のトラブルを回避することにもつながります。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

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