2018年5月22日

天井リフォームにかかる費用相場は? 工事のポイントも解説します

天井リフォームの金額・費用・価格・相場の目安をご紹介しています。豊富な施工事例と価格相場を参考に、リフォマなら、塗装・タイル張替えのリフォーム・修繕に対応できる、施工事例豊富な地域工務店を簡単に探して見積を依頼できます。「地域最安値」で天井リフォームしましょう。

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天井リフォームの費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 天井リフォーム を行う場合の概算費用です。

クロスの張替え(20平米)
30,000円〜40,000円
石膏ボードの張替え(20平米)
70,000円〜150,000円
壁穴修理(小)
20,000円〜40,000円
壁穴修理(大)
30,000円〜50,000円

まずは相談から

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天井リフォームのポイント

天井リフォーム

新築後十数年も経過した住宅は、内装もあちこちが傷んできます。手が届きにくく、そう簡単には汚れないと思われがちな天井も、タバコで汚れたり、臭いが付着したりすることは間々あります。湿気で壁裏が傷むこともあります。壁紙を張り替えたり、断熱材を補強したりといったリフォームを5年や10年おきに検討するとよいでしょう。天井をリフォームする際には、部屋全体の雰囲気を考慮しましょう。天井の壁紙と壁面の壁紙の調和は保たれているか、色合いは不自然ではないかなどを踏まえます。

和室ならばどんな木材を用いるべきかも大切な作業の1つです。汚れにくかったり、臭いがつきにくかったりする素材を用いるのも一案です。天井裏の状況にも留意します。天井を支える材木は傷んでないか、断熱材は適切かどうかも確認します。屋根裏の場合、夏は暑くて冬は寒いというケースが見られます。複数の業者さんに相談して見積もりを取るとともに、断熱材が十分に入っているかも確認してもらうとよいでしょう。

 

天井リフォームで費用を抑えるポイント

天井リフォームの費用を抑える上で重要なのは、天井リフォームの方向性を決めることです。部屋の雰囲気を変えたいだけ。ぼろぼろになった天井がみっともないのでリフォームを行う。リフォームを考えた理由はそれぞれにあると思いますが、まずその軸をぶらさないことが大切です。クロスを張り替えるだけのつもりだったのに、「消臭効果があったほうがいいですよ」と業者から言われると「そうかも・・・」なんて思ってしまい、知らない間に費用が膨れ上がることがあります。

もちろん納得して導入するにはいいのですが、費用を抑えたいと思っているのに、あれもこれも提案されて気持ちが揺らいでしまうことはよくあることです。まずは費用の相場をつかんで、自分の上限予算を決めて、その範囲内で天井リフォームを行うようにしましょう。費用相場をつかむためには、複数の業者に見積り依頼をしてみましょう。3,4社に依頼をすればどれくらいの費用が適正なのかをつかむことができます。

天井リフォームを安くするためにDIYをおすすめしているサイトもありますが、天井リフォームは危険な作業もあり、きれいに仕上げるのが難しい作業です。よほど腕に自信がない限り、結局業者に依頼することになって、費用が増えてしまうこともありますので、できるだけ業者に依頼しましょう。

天井リフォームとは

天井リフォームで多くの人が思い浮かべるのが天井にクロスを張ったり、クロスの張り替えをするくらいではないでしょうか。クロス張替えには抗菌効果や消臭効果があるものを使うことで、雰囲気を変えるプラスアルファの効果を期待することができます。

最近では二重天井を取り外したり、天井を外して吹き抜けを作ったりするなどの、大掛かりなリフォームを行うケースも増えてきました。

天井リフォームの種類とメリット

天井リフォームには様々な種類がありますので、ここではよくある天井リフォームについて、その特徴やメリットについて紹介します。

クロス張替えリフォーム
低予算で手軽にできる天井リフォームがクロスの張り替えです。すでにクロスが張ってある場合は、クロスを剥がす必要がありますが、板材がむき出しになっている場合は上からクロスを張るだけでリフォームが完了します。クロスの色や柄によっては劇的に雰囲気を変えることが可能です。

塗装リフォーム
天井の塗装の一般的なものは塗料で塗るものになりますが、それ以外にも漆喰や珪藻土を塗るリフォームもあります。塗料は手軽に安く行えるリフォームで、短時間で作業できるのが特徴です。漆喰や珪藻土は自然の風合いが美しい天井になりますが、コストが高くなる傾向にあります。

板張りリフォーム
温かみのある天井にすることができるのが板張りリフォームです。無垢材や化粧板を利用すると仕上がりが美しい天井にすることができ、プリント合板を利用すると低価格でメンテナンスが簡単な天井にすることができます。

直天井リフォーム
マンションの多くは二重天井になっていて、表面の天井を外すことができます。表面の天井を外すことで天井を高くして開放感を持たせることが可能です。コンクリートのむき出しになるため、断熱性と防音性に劣るという問題がありますが、デザイン性も高く雰囲気も大きく変えることができる人気のリフォームになります。

天井リフォームを選ぶポイントと注意点

天井は普段あまり意識して見ていないつもりですが、部屋全体の雰囲気に大きな影響を与えています。このため雰囲気を変えようとして、ビビッドな色を天井のクロスに採用すると、仕上がりのバランスが思ったよりも美しくないというようなことがあります。

雰囲気を変えたいだけというときでも、簡単に色を決めてしまわずに、業者に相談しながらじっくりと進めるようにしましょう。

天井リフォームの費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 天井リフォーム を行う場合の概算費用です。

クロスの張替え(20平米)
30,000円〜40,000円
石膏ボードの張替え(20平米)
70,000円〜150,000円
壁穴修理(小)
20,000円〜40,000円
壁穴修理(大)
30,000円〜50,000円

まずは相談から

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いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

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天井リフォームのお役立ちコラム

Q.天井リフォームをすることの恩恵って?

天井の壁紙を張り替えるだけで、部屋全体の雰囲気が大きく変わってきます。部屋を模様替えしたいと考えたなら、天井も含めて壁紙を張り替えるのもいいでしょう。

室内に湿気がこもりやすい場合、天井をリフォームすることで改善できます。通気性のよい壁紙を使用するとともに、天井裏の換気をよくすることで湿気がこもりにくくなります。カビが発生しにくくなるので、家全体が痛むのを食い止められます。 通気性や耐火性に優れた素材を使ってトイレや脱衣所、キッチンの天井をリフォームするだけでも、相応の効果が見込めます。

監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。