2018年8月23日

ドアの修理は自分?それとも業者? 修理したときの費用相場を解説します

ドアが急に開閉できなくなったり、取手が取れてしまったら、まず思いつくのが「自分で直せないか?」ということですよね。ホームセンターにある道具で簡単に直せれば、修理費用はかなり安く済ませられます。ここでは、ドアの故障をDIYで直せるのか、業者に依頼するといくらかかるのかにご紹介します。

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ドアを修理したときの費用相場

それでは、実際にドアの修理を業者に依頼するとどれくらいの費用が発生するのか、最初に相場を見ていきましょう。

修理内容費用相場
ドアノブ修理1万~5万円
ドアの開閉調整1.5万~2万円
ドアクローザーの交換1.5万~5万円
蝶番の交換(1ヶ所)3千~5千円
ドアの再塗装2万~10万円
室内ドア交換5万~20万円
玄関ドア枠の修理1.2万~3万円
ドアの処分費1万~5万円

思ったよりも高いという印象を持った方がいるかもしれません。ドアの修理はほとんどが1日で終わりますが(再塗装は数日かかることもあります)、1人ではできない作業などが多いので、どうしても作業費が高くなってしまいがちです。

このため、長く使っていたドアは、修理してもすぐに故障するかもしれません。それを考えると交換したほうが安く済むこともあります。アルミ製のドアは20~30年木製のドアは15~20年くらいが耐用年数といわれています。
20年以上が経過しているドアは、交換も視野に入れて検討しましょう。

ドアの修理を依頼する前に確認すること

ドア 修理

ドアがうまく閉まらないようなトラブルは、ご自身で簡単に直せるものと業者に依頼しなければ処理できないものに分かれます。まずは、なぜドアは故障してしまうのか、その原因を確認することから始めていきましょう。

自分で直せる場合

ドアの部品が壊れているだけ、というケースでは部品を交換するだけで大概のものは元に戻ります。ドア部品として壊れやすいのは、ドアクローザー蝶番です。ドアクローザーはあまり聞き馴染みがない言葉かもしれませんが、ほとんどの玄関ドアに付いている部品です。

玄関ドアの上方を見ていただくと、リンク構造のアームと四角いボックスが設置されているかと思います。これがドアクローザーといわれるもので、ドアが勢いよく閉まって怪我をするのを防いでくれます。ドアは前後に動き、毎日使用しますので、長く使っていると故障しやすい装置ともいえます。

このドアクローザーの故障であれば、調整だけで済むこともありますし、蝶番のトラブルでも意外と簡単に直せることがあります。
それぞれのケースについて、もう少し詳しく説明していきましょう。

ドアクローザーが原因のことが多い

ドアクローザーのトラブルとしてよくあるのが下記の3点です。

  • ドアの開閉スピードが速くなる
  • ドアの開閉スピードが遅くなる
  • 本体から油が漏れている

ドアの開閉スピードが速くなるのは、ドアクローザーがその機能を果たしていない状態にあります。

原因はいくつか考えられますが、まずすべきことはドアクローザーの調整弁を使ってスピードが遅くなるように調整します。調整弁はドアクローザー側面にあり、番号が割り振られているネジがそれにあたりますので、ドアが閉じる速度を遅くしたいときは時計回りに回しましょう。

ドアが閉じる速度を速めたい場合は反時計回りに回します。 ドアクローザー内部には油が使われていて、季節よって性質が多少変化がすることが開閉の速さの原因です。あまりに遅すぎる場合を除いて気にする必要はありません。

本体から油が漏れている場合は、なるべく早くドアクローザーを交換します。ドアクローザーの構造上、漏れた油を補充することができませんし、補充してもまた漏れてしまう可能性が高いため、業者に依頼してください。

蝶番を確認する

蝶番はドアクローザーと同じく、ご自身で直すことができる部品のひとつです。

  • ドアの開閉時に異音がする
  • ドアの開閉時にドア枠に擦ってしまう
  • 鍵が閉まりにくい

このような症状が見られたときは、最初に蝶番を確認します蝶番のネジが緩んでいたり、蝶番そのものが変形していることがあります。

ネジが緩んでいる場合は、ドライバーで締め直しましょう。その際は、ドアを正しい位置に固定してから締め直すようにしてください。どこまで締めても空回りするようでしたら、少し長めのネジに交換します。

蝶番そのものが変形していたときは、ネジの締め直しではなかなか改善しません。同じ蝶番を購入して交換することになりますが、蝶番を外すとドアが外れてしまいます。

玄関ドアは非常に重いので、1人で行うとケガをする可能性があります。DIY慣れしていない方は、必ず2人以上で作業してください。

業者に依頼したほうがいい場合

部品の交換だけでしたら、ご自身でドアを直せるケースもありますが、地震などによってドア本体やドア枠が変形したときは、DIYで直すことは不可能に近いです。地震の後にドアの開閉ができなくなったときなど、ご自身でできそうにないときは業者に依頼しましょう。

また、古くなった玄関ドアの再塗装なども、ご自身で行うのはかなり大変です。「塗装だから上から塗り直せばいいだけでしょ」と思うかもしれませんが、きれいに仕上げるには、一度既存の塗装を剥離します。

剥離剤の入手は困難ですし、取り扱いも簡単ではありません。塗装も高い技術が求められますので、仕上がりにこだわるのであれば業者に依頼しましょう。

素材によってドアの修理方法か異なる

ドア

家のドアでよく使われる素材として、木製とアルミ製のものがあります。同じドアですが、その性質の違いから同じ方法で修理できないケースもあります。それぞれの修理においてどのような特徴が説明していきます。

木製のドア

木製のドアは当然木で作られています。デザイン性がとても高く、さらに断熱性に優れているという特徴があります。さらに、金属製のドアとは違って削るという修理方法を選択できます。

例えば、地震などによってドア枠が変形してしまったとき、金属製のドアであればドア自体を交換しなくてはいけません。一方、木製のドアはぶつかっている場所をのこぎりなどでカットし、カンナやヤスリなどで仕上げれば、これまでと同様に使用することができます。

また、木製のドアは塗装ができますので、月日の経過などで見た目が悪くなってしまっても、元の塗装を剥離もしくは削り落とすことで、再塗装することが可能です。ドア自体を加工することにより、新品同様の美しさを取り戻せるのが木製のドアの魅力です。

アルミサッシのドア

アルミ製のドアは耐久性が高いのに安価ということもあって、多くの家の玄関で採用されています。ただし、アルミ製のドアは加工がしにくいのが難点です。木製のドアのように削って形を変えることができませんし、再塗装も業者によっては断られることがあります。

アルミの塗装は、塗料を吹き付けるだけでは剥がれやすいため熟練した技術が求められます。基本的にアルミサッシのドアは塗装が難しいと考えてください。

このようにアルミ製のドア本体に不具合が発生した場合は、交換対応になってしまうことが多々あります。木製よりも耐久性に優れていますが、金属ですのでいずれ腐食してしまいます。そうなったときは、修理ではなく交換を検討しましょう。

ドアの修理せずに済む方法は

ドアには寿命がありますが、その寿命を少しでも延ばすことができれば、交換する期間を引き延ばすことができます。それでは、どうすればドアの寿命を伸ばすことができるのでしょう?そのポイントをご紹介します。

  • 定期的なメンテナンスを行う
  • 木製のドアは5~10年周期で再塗装を行う

ドアが故障する原因としては、部品の摩耗とドア本体の腐食が考えられます。使い続けていると部品の摩耗は避けられません。しかし、日頃からきちんとメンテナンスを行っておくことで、摩耗する速度を緩やかにすることにつながります。

ドアクローザーや蝶番のような可動する部分は、定期的に注油して動きが鈍くならないようにしてください。これだけで過度な摩耗を防ぐことができますので、年1~2回は注油しましょう。ドアの開閉調整もこのとき一緒にすると手間が省けます。

ドアの清掃も1年に1~2回は行ってください。アルミ製のドアはノーメンテナンスで問題ないとされていますが、汚れを放置しているとそこから腐食が進んでしまいます。海の近くや交通量の多い場所に家がある方は、特にこまめな清掃を心がけてください。

木製のドアは、アルミ製のドアよりもさらに注意が必要です。台風が来た翌日などは乾いた布で拭き、濡れた状態のまま放置しないことが大切です。また、2~3ヶ月を目安に1回はワックスがけをするのもおすすめです。その他にも5~10年周期で再塗装も検討しましょう。

見た目が美しい木製のドアですが、きちんとメンテナンスをしないとカビなどで劣化してしまいます。アルミ製のドアも同じく、日頃のお手入れが故障を防ぎますので、面倒だとは思いますがこまめな清掃を心がけてください。

ドアの修理はどんな業者に依頼すればいいの?

ドア

ドアの故障やトラブルは簡単なものでしたら自分で直せますが、DIYが得意でない方や大きなトラブルの場合は、業者に修理をお願いするしかありません。
しかし、そういうときに悩ましいのが業者の選び方ですよね。ドアの修理は高い技術が必要なものが多く、どこにでも依頼できるわけではありません。

初めてドアの修理を依頼するという方は、次のポイントを意識して業者選びを行ってください。

  • ドア修理の実績が豊富である
  • 応対が丁寧で信頼できる
  • 様々な提案をしてくれる
  • 複数の業者に見積依頼をする

まず重視しなくてはいけないのが、ドア修理を行った実績です。軽度な故障やトラブルであれば、それほど実績がない業者でも修理してもらえますが、高度な技術が必要な工事では経験の浅い職人が修理することで、状態が悪化することもありえます。そのため、ドアの修理を専門に行なっている業者か、もしくは修理の実績が豊富な業者を選びましょう。

また、信頼できる業者であることもとても重要です。見積もり依頼から提案まで分かりやすい言葉を使い、丁寧に説明してくれる業者かどうかを見極めてください。専門用語を並べて、何を言っているのかまったく分からないという業者は避けてください。

ドア修理の方法は必ずしも1つとは限りません。「こういう方法もあります」と提案してくれる業者は、依頼者の立場になって考えてくれていますので、実際に修理をするときにも丁寧な作業が期待できます。

何よりも重要なのが複数の業者に見積もり依頼をするということです。修理方法は業者ごとに違うので、修理費用も当然変わってきます。様々な方法から比較検討するためにも、複数の業者の提案を見て最適なところを選びましょう。

複数の業者に依頼することで、業者同士が受注を取るために見積もり金額を低く提示するケースがあります。見積金額だけで業者を選ぶのは危険ですので、ここに任せて大丈夫だと思える業者の中から、施工プランも問題なく金額も安いところに依頼しましょう。

まとめ

ドアは1日に何回も開閉しますので、故障やトラブルが発生しやすい箇所でもあります。軽微な故障やトラブルであればご自身でも直すこともできますが、ドアやドア枠が変形している場合は、DIYでの修理にも限界があります。直すのが難しそうだなと感じたら、専門業者に依頼して直してもらうほうが無難でしょう。

また、ドアの故障やトラブルは、日頃のお手入れをしっかり行うことで防げるケースもあります。特に木製のドアはきちんとお手入れができているかで、寿命が大幅に変わってきます。ドアの寿命を延ばすためにも、きちんとメンテナンスをしてください。

それでも防ぎきれない故障が発生した場合は、複数の業者に相談して修理方法を提案してもらいます。見積金額の安さだけで業者を選ぶのではなく、信頼できることと実績があることを重視し、満足がいくドア修理を目指してください。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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