浴室ドア取付・修理の費用相場
リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 浴室ドア取付・修理 を行う場合の概算費用です。
- お風呂のドア交換
- 70,000円〜150,000円
- お風呂のドア修理
- 30,000円〜60,000円
- お風呂のドア穴修理
- 30,000円〜70,000円
浴室ドアの寿命と交換目安
浴室ドアは湿度の高い場所に設置してあり毎日開閉させるものなので、他の扉と比べて故障しやすく長持ちしにくいです。
浴室ドアの寿命(耐久年数)は一般的には15~20年といわれています。 寿命が過ぎた浴室ドアは、開閉しにくくなったり、ドアの締り(気密性が下がる)が悪くなり、脱衣所に水が入ってきやすくなります。 このような症状がみられるようになったら交換の検討時期です。
浴室ドアの交換・修理はDIYでできるくらい簡単に済ませられる工事から、扉を丸々交換する工事、ドアの種類まで変更するような大掛かりな工事まで様々です。
最近はカバー工法という手法が主流となっており、以前に比べて修理や補修が簡単にリフォームできるようになっています。 DIYを行うのが面倒だと思われる方は、簡単な工事であっても業者に相談してみましょう。
【浴室ドアの工事別】費用相場
浴室ドア交換・修理には大きく分けて3種類の方法があります。 ここではそれぞれのリフォーム方法の特徴やメリット、業者に依頼した時の費用相場について解説します。
【その1】浴室ドアパネルの交換
浴室ドアの交換で、最も安くできるのが「浴室ドアパネルの交換」になります。 「ものをぶつけてしまって浴室のドアに穴が開いてしまった」という場合は、ドアパネルの交換だけで済みます。 現在使用している浴室ドアと同等のものが入手できる場合はドアパネルを取り換えるだけで済むので、費用も安く工事もすぐに終わらせることができます。 工数は1日程度で完了します。
開閉がうまくできないようなときは、外枠にも問題がある場合が多いので、この場合は外枠ごとの交換が必要になります。 ※パネルの交換だけでは直せません。
また、ドアの型が古い場合は、同等のドアパネルが見つかりにくい場合があります。 比較的新しい浴室ドアであれば同じものが在庫されていますが、在庫がなく似たようなドアパネルにしたらサイズが微妙に合わず、交換を断念する人も多いです。
浴室ドアパネルの交換工事にかかる費用
浴室ドアパネルの本体価格
10,000~40,000円
浴室ドアパネル交換の作業費
10,000~30,000円
総額(材料費+作業費)
20,000~70,000円
※本体価格の変動幅は素材のよしあし、作業費の変動幅は設置するパネルの大きさによるものです。
【業者依頼時】
お風呂のドア穴修理の費用相場:30,000~70,000円
【その2】浴室ドアと外枠の交換
「ドアが固くなって開閉が上手くできない」といったトラブルの場合は、ドアと一緒に外枠も交換する工事が一般的です。 従来の浴室ドアとまったく同じサイズの浴室ドアへのリフォームであれば、それほど費用は高くなりませんが、現在のものより大きいサイズもの小さいサイズものに変える場合はドア周辺の壁リフォームから行う必要があるため、どうしても費用が高くなってしまいます。
浴室ドアの使い勝手を根本から改善したい場合に適した方法です。 工数は1日~2日程度で完了します。
浴室ドア(外枠込み)の交換工事にかかる費用
浴室ドアの本体価格
10,000~80,000円
外枠の本体価格
30,000円
浴室ドア交換の作業費
30,000~50,000円
総額(材料費+作業費)
70,000~160,000円
※本体価格の変動幅は素材のよしあし、作業費の変動幅は設置するドアや枠の大きさによるものです。
【その3】カバー工法
浴室ドア本体と外枠の交換を行うと、どうしても費用が高くなってしまいます。 そのため、最近では既存の外枠の上からカバーをすることで仕上がりも美しくリフォームをすることができる「カバー工法」が主流になっています。 枠を取り外したり、壁を壊したりすることがないので低価格で行えます。
注意点としては、外枠の老朽化が進んでいる場合にはカバー工法を採用することができない点と、カバー工法ができる場合でも、開口部がひと回り小さくなってしまうため浴室からの出入りがやや窮屈になるというデメリットがあるので注意しましょう。 工数は半日~1日程度で完了します。
浴室ドア交換のカバー工法にかかる費用
浴室ドアの本体価格
10,000~80,000円
カバー工法作業費
10,000~30,000円
総額(材料費+作業費)
20,000~11,000円
※本体価格の変動幅は素材のよしあし、作業費の変動幅は設置するドアの大きさによるものです。
浴室ドア交換の費用を抑えるポイント
現在使用している浴室ドアとまったく同等のものが入手できるのであれば費用を抑えてDIYで交換することもできますが、一般の人では現在ご使用している浴室ドアがどのメーカーのものなのかもわかりません。
また、交換した古い浴室ドアの処分なども必要になるので、ドアの交換だけでも業者に依頼するようにしましょう。 個人で入手するよりも業者が購入するほうが安く購入できることもあります。
業者選びも重要です。最近では、相場より高額な費用を請求してくる施工業者や、希望通りの施工をしてくれない業者がよくいます。 業者に見積依頼するときは、2~3社ほどに相見積もりをとるのがベストです。 ちなみに、業者の腕の良さは浴室ドア交換のでき映えに大きく影響しますし、上手な業者ほど作業費が高くなるのも事実です。 作業費が安い業者=良い業者という考え方はやめましょう。
【事例紹介】浴室ドアの交換
ここでリフォマに寄せられた過去の浴室ドア交換リフォームの事例を2つご紹介します。 ご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
【事例1】浴室ドア交換事例
神奈川県秦野市 浴室ドア交換 S様邸
- BEFORE
- AFTER
- 工務店名
- 株式会社ReWater
- 施工月
- 2016年5月
- 施工地域
- 神奈川県秦野市
- 住宅種別
- 戸建住宅
- お客様のご要望
- 浴室ドアの交換依頼
- ここがポイント!
開け閉めしやすい
スピーディーな施工作業
快適に使えます
- 業者のコメント
- 浴室ドアの交換工事を行いました
- 工事費用
- 約8万円
【事例2】浴室ドア交換
浴室ドア交換工事
- BEFORE
- AFTER
- 工務店名
- 株式会社ジオプラン
- 施工月
- 2020年1月
- 施工地域
- 岐阜県関市
- 住宅種別
- 戸建住宅
- お客様のご要望
- 浴室の中折れ扉が破損して閉まらない状態になったため修理交換したいとのご要望でした。
- ここがポイント!
ユニットバス中折ドアは、型が古い場合、商品の部品がない事が多くそっくりそのまま取替はできません。しかし、カバー工法であれば、どんなドアにも対応できます!
- 業者のコメント
- お客様にキレイに仕上げて頂きありがとうございましたのご連絡を頂き、納得のいく工事ができた事に満足しております。
- 工事内容詳細
【ユニットバス ドア】
既設中折れドアを撤去して、カバー工法にて中折れドアSF型(LIXIL)取替施工
- 工事費用
- 価格非公開
まとめ
浴室ドアは毎日使うだけでなく、湿度が高い環境に置かれているため、他の室内ドアと比べると寿命が短い建具です。 きちんとメンテナンスを行っていても10~15年くらい経過すると、どうしても劣化が目立ってしまいます。
そうなると交換を考えなくてはいけませんが、浴室ドアの状態によって最適な交換方法も違います。 ドアだけの交換が最も費用を抑えられますが、既存のドアと同じものが入手できないケースも多く、最近はカバー工法での交換が一般的になっています。
ドアのみの交換ならDIYでも可能ですが、カバー工法や外枠ごとの交換となると、かなり難易度が高い作業になりますので、無理に自分で直そうとはせずに、専門の知識を持ったリフォーム会社に相談しましょう。
浴室ドア取付・修理の費用相場
リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 浴室ドア取付・修理 を行う場合の概算費用です。
- お風呂のドア交換
- 70,000円〜150,000円
- お風呂のドア修理
- 30,000円〜60,000円
- お風呂のドア穴修理
- 30,000円〜70,000円
いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

まずは相談から
浴室ドアの交換・修理のお役立ちコラム
Q.浴室ドア交換のカバー工法について教えて下さい。
浴室ドアの交換は「外枠ごと取り換える交換」と「既存の外枠はそのまま残してその上から新しい枠を取り付ける」カバー工法があります。 既存の外枠の取り外し工事は、壁や床、ユニットバスの場合は天井も壊す必要も出てくるため、かなり大掛かりな工事になることが多く、今では比較的短時間、低価格で施工できるカバー工法が主流です。 カバー工法は様々なサイズ、スタイルの浴室ドアに対応できます。
また、サッシの引き戸が重たく動かしづらくなった等の修理の場合は、建具調整のみで改善されたり、戸車がすり減ってしまっていることが原因であればその部品を交換するだけで改善されるなど、簡単に安価で修理できるケースもあります。
Q.浴室ドアの交換・修理・取り付けはDIYでできますか?
最近では、ドアだけネットショップで購入して自分で(DIYで)取り付ける人が多いですが「交換するのが既存のドアとまったく同じ商品で、置き換えるだけで済む」のであればDIYでも簡単に取り付けることができます。
DIYが難しいのはシーキングという作業です。 カバー工法にしても新規にしても、外枠を取り付けるときには水が漏れないようにする「シーリング」という作業が必要になります。 浴室付近のリフォームで一番大切なのは、いかに「水が漏れないようにするか」です。 水漏れ対策が不十分だと、床材や柱に水が伝って、腐食が起きてしまうことがあります。
また、DIYの場合は既存のドアの処分で悩むことになります。 地域によってはゴミとして回収してもらえないケースもありますので、それらのことも考えるとDIYよりも業者に任せた方が、手間が省けます。
『リフォマ』の浴室ドア修理・交換
浴室ドアの修理の場合、使用する部品、ドアの形状や補修工事の工法、ユニットバスごと交換するのかによって費用は変わります。
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まずは相談から

渡邊 一伸(ナベさん)