ネイルサロンの集客できる宣伝広告と費用の目安とは
技術力のあるスタッフがいる居心地の良いネイルサロンでも、その存在を知ってもらえなければ集客はできません。自店のネイルサロンを知ってもらう上で宣伝は欠かせませんが、方法によっては多額の費用がかかります。
宣伝には雑誌やフリーペーパーの広告や新聞の折り込みチラシ、ポスティング広告やインターネット広告、ホームページなどがあり、それぞれ費用が異なります。宣伝広告費を多くかければ集客につながるとは限りませんので、売り上げが伸びていない中で多くのコストをかけるのは賢明ではありません。
売り上げに応じて費用をコントロールすることが必要です。宣伝広告費は予算=目標の客単価×目標の件数で割り出せます。一例ですが、客単価(5000円)×件数(50人)=予算(25万円)ですので、50人の集客するためには25万円かかる計算になります。あくまで費用は目安ですので、余った場合は他の広告媒体を追加してもよいでしょう。
ネイルサロンの集客につながる「有料」の宣伝広告は
リピーターが重要だと言われているネイルサロンですが、新規のお客様がいらっしゃらなければリピーターの獲得はできないため、宣伝広告が集客には欠かせません。
宣伝広告には有料のものと無料のものがあり、どちらにもメリットとデメリットがあります。広告宣伝費にコストをかけているネイルサロンもあれば、一切かけていないエステサロンもあります。
一概にどちらが良いとはいえませんが、有料と無料のものを両方取り入れることで高い集客効果を得ることができます。有料広告にいくらかかるのかを知り、費用が無駄にならない宣伝方法を考えることが大切です。
有料でできる広告の種類
有料広告にはポスティングや折り込みチラシ、地域情報誌やWeb広告などがあります。料金はそれぞれ異なりますが、ネイルサロンではひと月6~8万円が宣伝広告費の相場です。ポスティングですと1万件で4万円、新聞の折り込みチラシは地域や新聞社によって価格に差がありますが、1万枚で4、5万円程度です。
情報誌は1/16のサイズですと3~5万円が相場で、掲載される記事のサイズが大きくなるほど費用が高くなります。Web広告は媒体によって差がありますが、1クリック1円~というところが多いようです。また、ネットに広告をクーポンを掲載する方法もあります。契約は月額、年間、成果報酬と様々ですので、ご自身のサロンに合うものを選びましょう。
有料広告のメリット・デメリット
有料広告のメリットは、何といっても多くのお客様に自店を知ってもらえる点です。やはり無料広告よりも有料広告のほうが、人の目に触れる機会は多くなります。 デメリットは情報誌やWeb広告はサイズやテンプレートの規定が多く、他店と差別化を図った広告を作ることが難しくなる点です。費用も好条件のものを選択すると高額になってしまいます。
ネイルサロンの集客につながる「無料」の宣伝広告は
有料広告は主に新規のお客様の獲得に役立ちますが、固定客ができなければ宣伝広告費ばかりがかさんでいきます。リピーターの獲得に重要なのが無料の宣伝広告です。
無料広告にはブログやSNSなどがあります。これらはお客様のネイルの仕上がりをアップしてネイリストの技術力を伝えたり、キャンペーンの案内などに使えます。問い合わせや予約などを承れば、お客様にはいつでも予約のとれる利便性の高いサロンだと感じていただけます。
無料でできる広告の種類
まず、お客様の仕上がりをブログやSNSに載せる際は、必ずお客様から了承を得てください。ご自身のネイルが載っていることが分かれば、お店のSNSなどを見ようとするはずです。既にネイルサロンに足を運んでくださった方が、目を通す機会が増える可能性が高くなります。
他にも、メルマガの導入がおすすめです。お客様の中にはメールアドレスを伝えるのに抵抗があったり、頻繁にメルマガが送られてくることに抵抗がある方がいらっしゃいます。そういう方には、予めメルマガを送る頻度などを伝えるとアドレス記入率が高くなります。
無料広告のメリット・デメリット
無料広告のメリットは、自身の店舗の魅力を余すことなく掲載できる点です。ブログやホームページはどのようなサロンであるかを知ってもらう絶好の機会ですし、SNSに載せることだけでも十分に周知できます。
デメリットは時間をとられてしまう点です。制作をした後も日々更新をしていかなければいけません。有料広告は依頼すればある程度業者のほうでやってくれますが、無料広告は全て自分で行うことになります。
まとめ
ネイルサロンの集客にかける費用の考え方と宣伝広告の特徴をご紹介しました。ネイルサロンの集客には宣伝は欠かせませんが、コストをかければ集客につながるとは限りません。予め売り上げの何割を宣伝広告費に充てるかを決め、有料のものと無料のものを上手に使い分けることが大切です。
ネイルサロンは技術力の高いネイリストが在籍していてこそ意味があります。 安さに惹かれていらっしゃるお客様はリピート率が低いので、格安なのを売りにしたサロンを作りたい場合以外は、料金の他にも魅力のあるメニューを用意しましょう。新規のお客様とリピーターを獲得するためには、宣伝を含めた営業努力を積極的に行うことが必要になります。
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