2021年10月21日

美容院(ヘアーサロン)の床材を選ぶときのポイントを解説!

美容院を新しく始める方は、お店のコンセプトに合わせた床材を選ぶでしょう。床材の種類や特徴を知っていれば、用途に合わせて床材を選ぶことができます。この記事では床材の種類を紹介します。さらに、後悔のない床材の張り替えに役立つように、床材を張る前に知っておくべき注意点も書きました。美容院を開業する方はこちらの記事を参考にしてください。

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美容院の内装工事で意外と重要な床材選び!

img 画像出典:写真AC

美容院の内装・改装工事の中ではカット台やシャンプー台の位置など動線をメインに考えてしまうことが多いかと思います。しかし、意外と重要になってくるのは床材です。

カラーリングやパーマ液などの薬液が床に飛び散ったり、カットした髪が床に落ちて傷つきやすく、狭い空間に人がずっと立っているので摩耗しやすいなど、美容室の床はなかなか過酷な環境に置かれています。

清掃性の高いものや耐久性の高い床材など、床材にはいくつか種類があります。それぞれの素材の特徴を知ることで、お店のコンセプトや目的に合わせた素材を選ぶことができます。

美容院におすすめの床材の種類

①磁器タイル

陶磁器で作られたタイルです。人や物の重みに耐えられ、水洗いも可能です。掃き掃除も簡単に行えるため、清潔に保つことができます。ほかの床材と比べて、材質が持つ色合いや質感が優れています。ワックスを施す必要がないため、扱いや管理が簡単です。

ただ、硬い材質のため、長時間立つと疲れやすく、はさみを落としたときには、刃こぼれを起こす危険があります。

②長尺シート

塩化ビニール製(樹脂)のフロアシートです。汚れが落としやすく、幅の長いシートを使うため髪の毛が溜まるつなぎ目が少なく、掃除・メンテナンスにかける負担を減らせます。また価格も安いため、初期費用も抑えられます。

③塩ビタイル(塩化ビニールタイル)

塩化ビニールで作られたタイル状の床材です。表面はコーティングした層で覆われるため傷に強く、種類も豊富です。本物の木や石などと比べても変わらないような見た目のデザインもあり、価格も幅広く取り揃えています。

美容院の床材と内装デザインについて

床材は美容院の使い勝手の他に、内装の印象も左右するため、利便性も見た目も向上できるものを選ぶことが大切です。 下の記事では、美容院のデザインや費用についてご紹介しているので、参考になさってください。 美容室・ヘアサロンリフォームの費用相場とデザイン事例を紹介 

場所に合わせた床材の選択

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美容院では特殊な薬剤や椅子・棚のキャスター、女性が履くヒールなど、床が早く傷む環境で営業を続けます。そのため、誤った床材を選ぶと、汚れや傷が目立ってしまい、すぐに張り替えを行う事態に迫られてしまいます。美容院では、汚れや傷、毎日の掃除も考えて、床材を選ぶ必要があります。

鏡の前

カットをするたびに髪の毛は床へ落ちます。素早く席の周りをきれいにするためには、働くスタッフたちは掃き掃除のしやすい床を望みます。 「長尺フローリング」か、「モルタル」がおすすめです。表面の凹凸が少なく平らで、髪の毛が入り込む目地の箇所も少ないことが理由です。

洗面台やカット台の後ろ

カラーリングに洗髪を行う洗面台や、カットやブローを受けるお客さんの背後には、溶剤や傷に強い床材が求められます。張り替えは何度も行うものではないため、最初の張り替えが大切です。 洗面台の周りには「長尺シート」や「塩ビタイル」がおススメです。水に強く、「塩ビタイル」は汚れや腐食した部分だけを取り換えられるため重宝します。

また、「磁器タイル」もおすすめです。水と汚れに強い床材ですが、水をこぼした床の上は滑りやすく転んでしまう危険があります。そのため、お客さんの足が乗る部分には使用を避けてください。洗面台の真下など、濡れやすい箇所に「磁器タイル」は使いましょう。

カット台の後ろには、「モルタル」や「塩ビタイル」がおすすめです。特に樹脂を多く含む複層構造の「ホモジニアスタイル」は、キャスターや足裏のねじる動きにも耐えられます。

床について知っておくべき注意点

床材の種類や特徴のほかにも、注意点があります。お客さんを安心して迎えられるように、次の点に注意を払ってください。

①ヘアスプレーとパーマ液の危険性

空気中を舞って床に付いたヘアスプレーやパーマ液は、転倒する原因になります。こまめに床を掃除することはもちろんですが、スタイリング剤や溶剤を使う場所では凹凸の少ない床材を選ぶ必要があります。平らな床材を張った場合、凹凸に汚れが入らずに、しっかり取り除くことができます。

②汚れを落とす玄関マットが必要

お店の入り口には必ず玄関マットを置いてください。外から持ち込まれた小石や砂は、床を傷つける原因になります。

美容師さんたちは、細かく立ち位置を変えたり、キャスター付きの椅子に座ったりして作業を行います。そのたびに、靴の裏やキャスターに付着した小石と砂が床材や表面の塗料を傷つけて、床材の張り替えを早めてしまいます。

外から入る小石や砂が店内に極力入らないようにするために、玄関マットを敷くことは有効な方法です。

③磁器タイルを選ぶときは、下地材を確かめる

「磁器タイル」を床材に選ぶときの条件は、下地材にコンクリートが使われている物件の場合に限られます。これは、結露の発生を防ぐためです。調湿効果のある木材が下地に使われていれば、下地材が吸収し、吐き出された湿気はタイルの裏側にこもってしまいます。湿度の高い状態が続く、「磁器タイル」が腐食を起こします。 そのため磁器タイルを選ぶときは、コンクリートの下地を確かめてから、張り替えを行うことが大切です。

まとめ

工事を行う前に床材についての知識を深めておくと、施工を依頼する業者には必要な場所にだけ、適した床材を割りあてる指示を出すことができます。必要な床材を選ぶことで開業費を抑えつつ、使い勝手のいい、お客さんの安全を確保した美容院を作りましょう。

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