2018年5月28日

エステサロンの集客にかかる費用と効果的な宣伝方法とは

エステサロンの集客には宣伝は欠かせませんが、売り上げの5%に収めることが理想です。宣伝方法はいくつかありますが、それぞれ費用に違いもあるため、広告ごとの特徴を把握した上で決めることが大切です。ここではエステサロンの集客にかかわる費用についてご紹介します。

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エステサロンで集客を行う際の内訳

エステサロン

昨今のエステサロンの集客はネットが主流となってきているため、宣伝費用にかかるコストも高くなっています。新規開業や開業後でも、新規のお客様を獲得するためには宣伝が不可欠です。固定客がつかなければ常に高いコストをかけて宣伝し続けていくことになります。

お客様が定着しないサロンでは、売り上げの10%を広告宣伝費に充てている所がありますが、これでは利益を出すのが難しくなってしまいます。広告宣伝費を抑えつつ、リピーターを増やすためにコストをかけることが効果的です。

宣伝費は売り上げの5%以内に収め、通い続けたくなるエステサロン作りに力を入れましょう。

エステサロンが効率的に集客できる宣伝方法と費用の目安とは

エステサロンはリピーターの獲得が大切になります。しかし、そもそも新規のお客様を獲得できなければ、リピーターにつなげる対策をしても意味がありません。そこで、新規のお客様に向けた宣伝にはどのようなものがあり、費用はいくら必要になるのか説明していきます。

折り込みチラシ・ポスティングを作成する

ネットでの集客が主流になってきたとは言え、折込チラシやポスティングもまだまだ宣伝効果があります。紙媒体の中では新聞折り込みチラシはコストが低いため、ネット以外の広告として採用される方が多いようです。

折込チラシはサイズや枚数、地域によって料金設定は異なりますが、東京23区のB4サイズ10,000部あたりの価格は30,000円程度です。配布したい地域が広がると価格も高くなってしまうため、予め料金は確認しておきましょう。

新聞を購読していない方、地域密着型のエステサロンを目指す方には、ポスティングがおすすめです。東京都内ですと1枚あたり4~6円といわれています。業者に依頼すると10,000枚あたり40,000円程度かかりますが、ご自身で行えばポスティング料金をかけずに済みます。

ポスティングは禁止にしているマンションもあります。ご自身で行う際は、禁止されていないか前もって周辺を調査しておくことで無用なトラブルを防げます。

フリーペーパー・ダイレクトメールを送付する

フリーペーパーに自店を掲載してもらう方法もあります。地域や発行部数などで費用は異なりますが、サイズはA4を基本としています。A4サイズ1/16ページで30,000~50,000円が相場です。インターネットサイトも運営している業者であれば、ネット媒体にも広告を申し込むことで掲載費用を割引してくれるケースがあります。

一度来てくれたお客様に再来訪を促すときは、ダイレクトメールが有効です。ダイレクトメールははがきや封書などで値段が異なります。はがきですと一通70円前後、封書では一通80円前後で、配送を含めて依頼するとはがきの場合は1000通で80,000円程度かかります。印刷だけを別途業者に依頼すると印刷代がかかり、割高になることがあります。

インターネット上の広告を出す

インターネットが普及した現代では、クーポンサイトへの掲載がエステサロンの定番になりつつあります。自店の情報だけではなく、予約受付が可能というクーポンサイトがあったりと、その内容は多種多様です。掲載料金も電話予約1件につき1000円、ネット予約1件につき施術料金の15%というところがあったり、月額料金制のサイトもあるのでご自身に合ったものを探しましょう。

他には、リスティング広告というものがあります。検索エンジンの結果ページに、検索キーワードと関連する広告が載っているのを見たことがあると思います。それがリスティング広告です。リスティング広告は表示させるだけでは費用がかからず、キーワードごとにオークション形式で入札されることで金額が決定します。クリックされることで初めて報酬が発生し、1クリック1円~利用可能です。

SNS・自作のホームページを活用する

FacebookやTwitterなどでは、指定した広告を表示させることが可能です。広告費の範囲内でご自身が考えた広告文や画像を表示できることに加え、表示する年齢層や人数、エリアなども選べます。SNSによって料金は異なりますが、Facebookでは1日100円からお使いいただけます。SNSは年齢層で使われるツールが違いますので、ご自身がメインターゲットにしたい客層に合わせてツールを選ぶことがポイントです。

費用をかけずに宣伝を行いたい方は、ご自身でエステサロンのホームページやブログを作るのがよいでしょう。近年はSNSの集客力が高くなってきていますが、ホームページの重要性は未だ変わりません。ホームページの情報量には制限がないため、エステサロンの伝えたいことを隈なく発信できるというメリットがあります。

その他で今からできる集客方法

施術したお客様に名刺や紹介カードを配り、家族やご友人などに口コミで広めてもらうという方法もあります。特に紹介カードは来客された方と、紹介してくれた方それぞれに特典をつけることで、さらに紹介されやすくなります。簡単なものをご自身で制作、印刷することができれば1000枚で4000円前後です。

看板も宣伝効果があります。店頭に置くタイプの看板を設置し、うるさくならない程度に情報を書き込むことで道行く人の興味を引くことができます。エステサロンの店頭に置いて違和感がないものですと、30,000~40,000円前後で購入できます。

エステサロンの集客以外の費用について

エステサロンは宣伝だけではなく、材料費や人件費、家賃や水道光熱費などの費用も必要です。そこで、最後に宣伝広告費以外の費用を簡単にご紹介します。

エステサロンの内装工事の費用相場についてはこちら!

材料費

材料費は売り上げの10%程度が目安ですが、自店のコンセプトによって異なります。高価格帯のサロンでは材料の質にもこだわった施術を求めるお客様も多いため、質の高い材料を仕入れることになるでしょう。高級なサロンであれば、材料費は売り上げの13~15%かかってきます。

人件費

エステサロンで最もコストがかかるのが人件費で、売り上げの50%程度を占めます。この中には個人事業主の生活費、社会保険料なども含まれます。社会保険料は決して安い金額ではないため加入していないサロンもありますが、スタッフに安心して働いてもらうためには加入すべきです。

家賃

家賃は売り上げの10%が目安になります。出店地域や場所によってその割合は異なり、住宅街のサロンであれば10%、商業地では11%、デパートやショッピングセンターなどのインショップでは16%が相場です。どこでエステサロンを営業するかで、売り上げ目標も見えてきます。

水道光熱費

水道光熱費は売り上げの3%が目安です。人件費などと比べると金額が少ないからか、コスト削減を考えるときに忘れがちなので注意しましょう。前年の同じ月で比較をして大幅に上がっていた場合は、コストを下げられないか検討する余地があります。

まとめ

エステサロンの集客を行うための宣伝方法と、それにかかる費用の目安についてご紹介しました。宣伝費は売り上げの5%に収めることが理想ですが、宣伝方法によってコストに差があります。また、媒体によって目にする年齢層も異なることから、ご自身のエステサロンのメインターゲットはどのような客層なのか、などを考慮しながら集客につながる宣伝方法を考えましょう。

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