2019年2月19日

アース工事の費用相場はいくら? アース工事の目的やメリットも紹介

「アース工事」は、特定の電化製品を安全に使用するために、行っておいたほうがいい電気工事のひとつです。この記事では、アース工事の種類と費用相場、工事を行う目的やメリットについてもご紹介していますので、アース工事を行う際の知識としてお役立てください。

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アース工事にかかる費用はいくら?

アース工事

出典:Photo-AC

アース工事は、特定の電化製品を使用するコンセントに、アース線を引き込むなどの作業のことです。最初に主なアース工事の種類と、費用について説明しますので、アース工事を行う際の参考にしてみてください。

  • 新規でD種接地工事を行う:15,000円~
  • 分電盤から各コンセントへアース線処理をする:10,000円~30,000円程度
  • アース端子付きコンセントに交換する(コンセントまでアース線処理がされている場合):5,000円~8,000円程度

アース工事の費用は、新規で接地工事(D種)を行う場合や、分電盤からアース線を引込み、アース端子付きコンセントを取付ける場合など、既存の電気配線や設備状況によって大きく異なります。

※接地工事とは、地面に金属棒を打ち込み、電気設備機器などと、大地を電気的に接続(電気が流れる通路をつくる)することです。 D種接地工事は、300V以下の低圧電気機械器具や金属製外箱などに施す接地工事を指します。

アース工事は何のために行うのか

アース工事

冒頭でもご説明しましたように、「アース工事」は、特定の電化製品を使用する際、コンセントにアース線をつなげるなどの作業を行います。 アース工事の必要性や、工事を行うメリットについて詳しくご紹介しますので、アース工事について、しっかりと理解しておきましょう。

アースとは何か

「アース」とは、緑色、もしくは緑と黄のしま模様のアース線のことを指し、「接地電線」や、「接地線」と呼ばれることもあります。 通常、アース線は地中に埋め込まれた銅板や銅棒などとつながっており、電気製品が漏電した際に、電気が大地に流れていくことで人への感電を防ぎます。

特に、水気や湿気のある場所で使用することの多い、洗濯機、衣類乾燥機、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、トイレ(ウォシュレット機能)などは、漏電した際に人が感電してしまう危険性が高くなります。 そのため、これらの電気製品を使用する際は、法令によりアース線の取付けが義務付けられています。

つまり、アース線は人が安全に電気製品を使用するための装置のようなもの、だと理解しておきましょう。

アース工事を行うメリット

アース工事を行うメリットには、人への感電を防止する以外にも、次のようなものが挙げられます。

  • 避雷

落雷による多量の電流も、アース線を通って大地に流れていくので、電気製品の故障の被害を、最小限に抑えることができます。

  • 落雷時の家電機器の損傷を軽減

アース線を取付けると、電位(電荷が移動するときに必要なもの)が均等化されるため、落雷時の家電機器の損傷を軽減されます。

  • 静電気防止(火災防止)

静電気は、電気の量が分離することで発生し、火災の原因になることがあります。アース線を取付けることで、電荷が大地に流れていくため、静電気による火災の発生を防止します。

  • 通信障害の抑制

電力線に対して、電気の量が大きいと通信障害が起こることがあります。アース線を取付けると電気が大地に流れ込むので、通信障害が起こりにくいとされています。

  • ノイズ防止

パソコンにアースを接続すると、電気的なノイズが減少して通信回線の速度が上がることがあるようです。

DIYでもアース工事はできる?

アース工事

原則として、新規でアース線工事を行ったり、アース端子付きコンセントに交換する場合は、電気配線などの作業を伴うため、「電気工事士(国家資格)」の資格を持っている人しか行うことができません。

知識や技術のない方が行うと、感電の危険性や、配線がショートして火災の原因となり、近隣の方も被害に巻き込む恐れがあります。必ず、電気工事業者に依頼してください。

ただし、アース端子付きコンセントにアース線を取付ける作業であれば、DIYでも行うことができますので、ここではその手順を簡単にご紹介します。
取付け方が分からない方や、不安な方は業者に依頼されることをおすすめします。

アース工事(アース線取付け)をDIYで行う方法をご紹介

アース線取付けは以下の1~5の手順に従い、確実にアース線を取付けてください。

  • 1.アース線(緑色の被膜の中)の銅線を、カギ爪のような形に整えておきます。最初から銅線が露出していない場合は、コードの被膜を剥がして、銅線が2~3cm程度見える状態にします。

  • 2.コンセント差込口の下に、「アース」と書かれたアース線の接続口(アースターミナル)がありますので、蓋を開けて接続部が見える状態にします。

  • 3.蓋を開けると、アース線の接続部に、ネジと座金(ざがね)があります。 プラスドライバーでネジを緩めると、その下にある座金が一緒に浮いてきますので、座金の下にアース線の銅線部分を潜り込ませ、ネジの周囲に巻き付けるようにして接続します。

  • 4.アース線の接続後、ネジを締めて座金を固定します。きつく締めすぎてしまうと、銅線が切れてしまう恐れがあるため注意してください。

  • 5.アース線を軽く引張り、しっかりと固定されていることを確認します。最後にコンセントの蓋を閉めて完了です。

※座金とは、ボルトを締める際にナットの下に置く、薄い金属板のことです。

賃貸物件でアース工事を行うときに気を付けること

マンションやアパートなどにお住いの方で、アース工事を行いたい場合は、分譲、賃貸に関わらず、工事前に必ず大家さんや管理会社に問い合わせてください。

そうすることで、工事に必要な建築図面などを提供してもらえるため、業者との打ち合わせの際にも、作業工程や概算費用をスムーズに確認することができます。 大家や管理会社の許可を得ずに、無断で工事を行ってしまうと、契約違反とみなされトラブルに発展することもありますので注意しましょう。

アース工事での業者選びのポイント

アース工事

電気工事には様々な種類があり、電球の交換、スイッチやコンセントカバーの交換、インターホンの配線(600V以下)などの軽微な作業以外は、「電気工事士(国家資格)」を持つ人しか行うことができません。

先にご説明しましたように、アース工事はコンセントの接続口に接続する作業以外は、必ず業者に依頼してください。そうはいっても、どんな電気工事業者を選んだら良いのか、迷われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

業者を選ぶ際には、次の4つのポイントを踏まえて、信頼できる業者を見極めることが大切です。

  • 1.有資格者の在籍する、登録電気業者である
  • 2.工事内容や見積書の内容をきちんと説明してくれる
  • 3.損害保険に加入している
  • 4.アフターフォロー体制が整っている

1.有資格者の在籍する、登録電気工事業者である

業者選定の際には、最初にその業者が「登録電気工事業者」であるかを、確認しましょう。 登録電気工事業者は、電気工事業を営むための電気工事士(1種、2種)の資格を有する作業員が在籍している、実務経験を持つ電気工事業者として、国や県に登録された業者を指します。

つまり、登録電気工事業者は適切な工事価格で、安全に電気工事を行ってくれる業者であることの、目安のひとつになるといえます。

2.工事内容や見積書の内容をきちんと説明してくれる

電気工事などの専門的な工事は、普段聞きなれない言葉が多く、素人では、分かりづらいいことが多々ありますよね。 そのため、工事内容や費用について、少しでも不明な点があるときは、遠慮せずに業者に問い合わせてください。

その際、こちらの質問に対して丁寧に説明をしてくれなかったり、曖昧な回答をする業者は、信頼のおける業者とはいえないでしょう。 工事内容や工事価格について、納得のいく説明や、提案をしてくれる業者を選ぶことが重要です。

3.損害保険に加入している

通常、建設工事や電気工事などを行う業者は、工事中に起きた事故などに備えて、「損害保険」に加入しています。 業者が損害保険に加入していることで、作業中に家電製品などが破損してしまった場合は、保険会社に補償してもらうことができます。

絶対に事故が起こらないとは限らないため、依頼する業者が損害保険に加入しているかどうかも、併せて確認しておきましょう。何か問題が起きたときも安心ですし、施主と業者間でのトラブルも回避できます。

4.アフターフォロー体制が整っている

施工後に何らかの不具合が起きた際、依頼する業者がすぐに対応してくれるかどうかも、重要なチェックポイントです。 アフターフォロー体制が整っている業者であれば、緊急時にもすぐに対応してもらえるので安心ですよね。

あらかじめ、業者にアフターフォローの有無や内容について確認し、不測の事態に備えておくことが大切です。

まとめ

アース工事

アース工事は、主に洗濯機などの電気製品を使用する際に起こりやすい、漏電による感電事故を防ぐために行います。その他にも、避雷や静電気防止などの効果が得られるため、アース工事は電気製品を安全に使用するために、欠かせない工事であるといえます。

工事費用は、工事の内容によって異なります。アース端子付きのコンセントに交換するだけですと安く済みますが、新規で接地工事を行うと作業工程も増えるため、費用がかさむ傾向にあります。

業者を選定する際には、「登録電気工事業者」であることはもちろんのこと、工事内容を丁寧に説明してくれ、アフターフォロー体制の整っている業者を選んでください。そうすることで信頼のおける業者を選定でき、納得のいく提案や工事を行ってもらえるでしょう。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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