2022年3月17日

コンセント増設の費用相場とは?ご依頼するときのポイントもあわせてご紹介

コンセント増設の金額・費用・価格・相場の目安をご紹介しています。豊富な施工事例と価格相場を参考に、リフォマなら、電気工事・修理のリフォーム・修繕に対応できる、施工事例豊富な地域工務店を簡単に探して見積を依頼できます。「地域最安値」でコンセント増設しましょう。

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コンセント増設の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした コンセント増設 を行う場合の概算費用です。

コンセントの新設
15,000円〜20,000円
差込口の増設
8,000円〜15,000円
コンセント専用回路増設
20,000円〜30,000円
既存コンセントの取替え
8,000円〜15,000円

まずは相談から

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コンセントの増設のポイントをご紹介!

コンセント 増設

新しい電化製品を使いたいけど「既存のコンセントの場所では届かない」、「延長コードで伸ばすと見た目が悪く延長コードで足を引っ掛けるかも」、「タコ足配線による危険やブレーカーが落ちる」などの不具合が発生することってありますよね。 このような時、コンセントを新たに増設することで問題解決することができます。

お部屋の模様替えを検討されている方や、新たにエアコンを付けたい方、外で電化製品を使用したい方などは、この機会にコンセントの増設も検討してみてはいかがでしょうか?

この記事では、コンセント増設にかかる相場感を中心に、ご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【はじめに】コンセントの増設はDIYで(自分で)できません!

コンセント増設工事を行なうには第二種電気工事士という専門の国家資格が必要となります。 DIYではなく、信用できる専門業者に依頼するようにしましょう。 電気工事は簡単なものでも「感電」や「火災」、「漏電」などの恐れがあります。 また、無資格で工事を行うと「電気工事法」で罰則を課せられます。

コンセント増設工事にかかる工数と時間

増設する場所や規模にもよりますが、作業自体は1時間~2時間程度で完了します。 既存のコンセントの、差し込み口の数を増やすだけであれば30分程度で済みます。

コンセント増設にかかる費用が高騰してしまう事例

コンセントの増設工事費用が思っていたよりも高額にしまった」という事例もよくあります。 ここで工事金額が高額になってしまう事例について見ていきましょう。

新たに配線を引くor既存の配線を延長

コンセントの増設は、専用の配線を引く場合と、既存のコンセントを延長する場合があり、専用配線を引く方が費用は高くなります。IHやエアコン、乾燥機などは専用回路であることが必要です。 専用線を引いて増設したコンセントの場合、電力を多く消費してもブレーカーが落ちる心配も少なくなります。

そのため消費電力の多い、暖房器具などを利用するためのコンセント増設には適しているといえるでしょう。 注意点として、専用の配線を引きたくても分電盤に空きがない場合は分電盤の交換が必要になるため、さらに増設費用が高額になってしまいます。 費用感は16,000円~20,000円程度です。

一方、既存の配線を利用する場合は、該当箇所の近くのコンセントから配線を分岐させて、新しいコンセントを増設します。 工事自体は簡単ですが、延長コードの方が専用の配線を引く場合よりもブレーカーが落ちる心配が高くなります。 「ちょっとした家電を利用するためにコンセントを増設したい」「工事にかかる費用を安く押さえたい」という方におすすめです。 費用感は10,000円~13,000円程度となります。

増設するコンセントの電圧

新たに増設するコンセントの電圧が100Vなのか200Vなのかでも費用が異なります。 例えばエアコンの場合、200Vのコンセントが必要となります。(エアコン専用のコンセントを増設する必要があります。) 既存の100Vのコンセントを200Vに変更する場合は3,000円~6,000円程度で可能ですが、200Vのコンセントを新たに増設するとなると25,000~30,000円程度と、100Vコンセントの増設より約2倍程度の費用がかかってしまうので注意しましょう。

コンセントを外に増設する場合

近年、ベランピングなど庭先で食事をしたり、防犯カメラを設置するなどの目的で、外にコンセントを増設するご家庭が増えてきています。 一般的に屋外にコンセントを増設する方が、室内のコンセントを増設する費用より高額になるケースが多いです。

コンセントを増設する場所によって費用はやや変動しますが、おおよそ20,000円~50,000円程度が相場となります。 「防水・防砂カバー」や、「壁のデザインとのバランス」などを考慮すると高額になるので注意しましょう。

近くのコンセントから90cm以上離れている場所にコンセントを設置する場合

一般的な住宅の場合、だいたい90cm間隔で柱が入っているため、今あるコンセントから90cm以上離れたところにコンセントを増設する場合は少々大がかりな施工になります。 「壁紙の張替えリフォーム」や「間仕切り壁の移動」を行う際にコンセントの増設工事を一緒に行うと、工事の二度手間を省くことができ、壁の中にキレイに納めることができるのでおすすめです。

複数の業者に相見積をもらう

電気工事業者にコンセント増設を依頼するときは、だいたい3~4社に相見積をだすようにしましょう。 「雑な電気工事をされて、火災事故が発生してしまった」なんてことが起こると、元も子もありません。 複数の業者から施工内容と工事費用の見積もりをだしてもらい、しっかり吟味した上で信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

コンセント増設の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした コンセント増設 を行う場合の概算費用です。

コンセントの新設
15,000円〜20,000円
差込口の増設
8,000円〜15,000円
コンセント専用回路増設
20,000円〜30,000円
既存コンセントの取替え
8,000円〜15,000円

まずは相談から

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いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

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コンセント増設のお役立ちコラム

Q.コンセント増設に必要な工事内容って?

コンセントを増設するといっても、数を増やすのか場所を増やすのかによって増設に必要な工事内容などが違います。今まで使っていた場所でコンセントの数を増やす場合は、分けて増やす工事を行います。

以前から存在しているコンセントを使った工事なので比較的早く行うことができますが、消費できる電力は変わりません。一方、場所を新しく増やす場合には、分電盤から新たに増設工事を行います。そのため、増設工事の工程は増えますし手間がかかってしまう場合があります。

しかし、普段からブレーカーが落ちやすいという場合は、消費電力が多くなってもブレーカーを落ちにくくすることができるので、コンセントの場所を新しく増やすことが向いています。

監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。