2021年11月10日

追い焚き機能は後付けができる? メリットや費用もしっかり解説します

自宅のお風呂に追い焚き機能がない方は、「あったら便利なのになぁ」と思ったことが、一度はあるのではないでしょうか。追い焚き機能は給湯器の交換だけで済みますので、お風呂場の工事は不要です。この記事では、追い焚き機能を後付けしたときの費用、メリットなどを解説しています。

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お風呂の追い焚きは後付けできるの?

追い炊きの後付け

追い焚き機能のないお風呂を使っている方はいらっしゃいませんか?追い焚き機能がないと、冷めてしまったお湯を一度抜いて再度沸かすことになるので、時間もお湯ももったいないですよね。

もともとついていないから諦めるしかないと思われたあなた!実は追い焚き機能は後付けすることができます!

追い焚きの仕組みを知る

追い焚き機能は循環式で分かれている

循環式と言われると難しい用語に聞こえますが、簡単に説明しますと浴槽の内側にある穴の数で、追い焚きの種類が変わってきます。1つしか穴がないときは、ポンプ循環式(強制循環式)、2つ穴があるときは自然循環式に対応している給湯器を購入することになります。

  • ポンプ循環式(強制循環式)

ポンプ循環式は1つしか穴がないため、その穴からお湯を吸い込んで給湯器内にあるポンプで温め、再び浴槽に戻す循環させるシステムのことです。

  • 自然循環式

自然循環式は浴槽に2つ穴があり、下の穴から水を吸い込んで、上の穴からお湯を出すことで水とお湯が循環させて沸かすシステムになります。

循環式については以下の記事でより詳しく説明していますので、興味のある方はぜひご覧ください。 風呂釜(追い炊き配管)の掃除方法をご紹介! 業者に依頼する目安とは

オートとフルオートの違い

追い焚き機能では循環式も重要ですが、オートとフルオートもお風呂の利便性を高める重要な機能になります。メーカーによって機能に多少の差はありますが、オートとフルオートの違いはどこまで全自動で行ってくれるか、ということです。

一般的にオートでは、設定した湯量のお湯はりと追い焚きができます。 一方、フルオートは上記で挙げた機能以外に、お湯が減ってしまったときの足し湯機能、水垢や髪の毛などの汚れが溜まりやすい配管を自動洗浄してくれる機能も備え付けられています。

同じ商品でオートとフルオートのものがありますが、両者の金額の差は1~5万円程度ですので、ご予算とどちらがご自宅に合っているかを検討した上で購入しましょう。

追い焚きを後付けする際の費用相場

追い炊きの後付け

追い焚きの機能を設置するとになったとき、費用のことを気にされる方は多いのではないでしょうか。ここでは、追い焚きできる給湯器を後付けした場合の費用をご紹介します。

追い焚きを後付けするにあたり、配管工事など新たに工事が発生する場合は、20万~60万円前後かかります。工事内容や給湯器の本体価格によっては、安価でできることもあれば、高額になることもあります。

追加の工事がないという場合であれば、15万~25万円前後で後付けできます。詳細な価格は業者に現地調査を行ってもらわないと分かりませんので、見積もりだけでもお気軽に依頼してみましょう。

費用を抑えたい方は簡易追い焚き機がおすすめ

何十万円の出費は厳しい、マンションや賃貸なのでできれば工事はしたくない、という方におすすめなのが簡易追い焚き機です。

簡易追い焚き機は、給湯器の追い焚き機能と同じく冷めたお湯を温めることができます。工事が不要なため、非常に安価で導入できますし、依頼する業者を探す手間も省けます。

簡易追い焚き機には保温タイプ加熱タイプがありますので、それぞれの違いとおすすめの商品をご紹介していきます。

おすすめ商品① 2つ穴浴槽専用保温器 フロッキーDX

こちらの商品は、保温タイプの商品となります。保温タイプはお湯の温度を保つためのもので、温度自体を上げることはできません。そのため、1人暮らしの方やお風呂を利用する人数が少ない方におすすめです。

フロッキーDX 出典:株式会社グルッポピエタ

フロッキーDXは、浴槽に穴が2つあるお風呂のみに使用できます。下の穴の差し込むことで、冷めたお湯が浴槽内に戻ってくるのを防ぎ、沸かしたときの温度を保つことができます。

浴槽の穴は一律ではなく大きさが異なるため、サイズに合わないものを購入してしまうと、上手くはまらず使用できないことがあるので注意してください。価格は1500~2500円ほどです。

おすすめ商品② 風呂保温器 バスパ

バスパ 出典:amazon.co.jp

こちらの商品も保温タイプの商品になります。バスパは電子レンジで10分ほど加熱してから、お湯の入った浴槽の中に入れると、4~6時間程度は保温が可能です。長時間冷めないので半身浴を楽しむこともできます。

電気代も1回あたり約2.5円ですので、コストパフォーマンスも高いといえるでしょう。さらに、湯たんぽとしても使用できるといわれています。価格は9000円前後ですので、気軽に利用できる商品です。

おすすめ商品③ 沸かし太郎

こちらの商品は加熱タイプになります。加熱タイプは追い焚き機能のように温度を上げることができるので、お風呂を利用する人数が多い方におすすめです。

沸かし太郎 出典:クマガイ電工株式会社

沸かし太郎は浴槽に8cm程の水やお湯が溜まっていれば、使用することができます。約30~45℃ほどに温度を調節できるので保温もできますし、水から沸かすことも可能です。

ただし、お湯にするには湯量200Lの場合で、夏場は約3~4時間、冬場は約8~9時間かかりますので、追い焚きのために使用したほうがよいでしょう。安全面では漏電防止はもちろんのこと、温度が異常に上昇するのを防止する装置も備わっています。

使用中は加熱する部分が熱くなるため、一緒に入浴することはできません。 価格は2万円前後ですので、保温タイプよりもやや高めの価格設定となっています。

おすすめ商品④ スーパー風呂バンス

スーパー風呂バンス 出典:PAAG(パアグ)

スーパー風呂バンスは「風呂バンス 600」、「風呂バンス 1000」などいくつか種類があり、加熱タイプだけでなく保温タイプもありますので、内容をよく確認してから購入しましょう。

加熱タイプのスーパー風呂バンス1000では、安全に使用できるように漏電遮断器、空焚き防止などが備わっています。スーパー風呂バンス 1000も水からお湯を沸かせますが、湯量250Lの場合で夏場は約3~4時間、冬場は約8~9時間程度かかります。

あつ湯(約44℃±2℃)とぬる湯(約40℃±2℃)に切り替えができ、必要なときだけ急速加熱するため、無駄な電気を使用しないので非常に経済的です。

給湯器と簡易追い焚き機はどちらを選ぶべき?

追い炊きの後付け

給湯器と簡易追い焚き機のどちらにしようか、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 導入費用は圧倒的に簡易追い焚き機のほうが安いですが、毎月の利用額はそれほど変わりません。

ガス給湯器では、月20日利用した場合のカス代が2600円~2800円程度かかり、電気代が約150円ほど追加でかかるので、2700円~3000円前後となります。 簡易追い焚き機は電気代のみですが、同じ条件で1600円~2900円程度です。

各ご家庭の需要によって選ぶ際のポイントは異なると思いますので、ここではそれぞれのメリットとデメリットをご説明します。

給湯器

メリット

  • お湯を沸かす時間が早い
  • 設定できる温度の幅が広い
  • 浴室に機材を置かなくていい
  • 追い焚き以外にも多くの機能がある

デメリット

  • 簡易追い焚き機よりも本体価格が高額
  • 工事が必要になる
  • 賃貸物件では設置できないことがある

給湯器は家の外に設置するため、浴室に設備を置かなくて済みます。簡易追い焚き機よりも価格は高額になりますが、その分多くの機能が備わっているため、ご家庭の使用方法を考えて必要かどうか考えてみましょう。

予算のことで躊躇している方は、「〇〇万円で設置できる追い焚き付きの給湯器はありますか?」と、一度業者に相談してみてください。

簡易追い焚き機

メリット

  • 工事費が不要
  • 本体価格が安い
  • 月々のガス代が下がる
  • 賃貸物件でも使用できる

デメリット

  • 電気代がかかる
  • お湯を沸かすのに時間がかかる
  • 入浴剤を使えない商品もある
  • 浴室のドアが閉まらない

安価で簡単に導入できるのが簡易追い焚き機の良いところですし、給湯器を取り付けられないご家庭では、かなり重宝されているようです。ですが、電気を使用するものをお風呂の中に入れることに抵抗がある、という方もいらっしゃいます。

マンションや賃貸で追い焚きの後付けをする場合の注意点

追い炊きの後付け

築年数が古いマンションや賃貸物件では、追い焚き機能がついていないところが多々あります。壁に穴を開けるような工事を行うときなど、給湯器を交換する際は大家さんや管理会社などから許可を得てからの工事を行わないと、後々トラブルになる可能性があります。

分譲マンションを所有している方は、「自分のものなのになぜ許可が必要になるの?」と、疑問に思うかもしれません。しかし、マンションの外に面した廊下や壁などは共有部分にあたり、個人で勝手に工事をしてはいけない部分なのです。

また、マンションによっては給湯器に指定があり、指定以外の変更は認められないというケースがあります。無駄な出費とならないように、必ず許可を得てから工事を行ってください。

追い焚きは後付けできない場合がある

マンションや賃貸物件など、事情によって追い焚きを後付けできないことがあります。そうはいっても、お風呂を利用する度にお湯を張り直したのでは、水道代とガス代がかかってしまいます。

ですので、最後に追い焚きを後付けできない場合の保温方法をご紹介します。

追い焚きが後付けできないときの保温方法

追い焚きを設置できない場合の保温方法は主に2つあります。

  • 簡易追い焚き機を導入する
  • 浴室を全面リフォームする

一番簡単なのは、上でご紹介した簡易追い焚き機を利用することです。保温するのでしたらお湯の上に置くだけでいい、保温シートをお風呂のフタと併用するのが効果的です。

本格的に保温したいのであれば、浴室の壁に断熱材を入れたり、保温性が高い浴槽にするなどリフォームを行うのも1つの方法です。費用は高額になる傾向にありますが、かなり高い効果が期待できます。

お風呂の断熱に関しては以下の記事で詳しく説明していますので、興味のある方はぜひご覧ください。 ユニットバス(お風呂)の断熱加工リフォーム

まとめ

追い炊きの後付け

出典:pixabay

追い焚きの後付けは給湯器の交換と簡易追い焚き機、という2つの方法があります。費用や機能などそれぞれメリットとデメリットがありますので、ご家庭の需要に合わせて相応しいものを選んでください。

また、給湯器の交換はマンションなどの賃貸物件の場合は、設置できないことがあります。そのようなときは簡易追い焚き機にするか、予算に余裕がある方でしたら浴室全体のリフォームも検討してみるよいでしょう。追い焚きの後付けができるか知りたい方は、業者に依頼して現地を見てもらうのが確実です。

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