2017年4月21日

カーテンレールは色選びが重要になる! 目的別に選び方をお教えします

カーテンレールのカラーコーディネートについてご紹介しています。普段は目立つ存在ではないカーテンレールですが、デザインや色味によって、インテリアの一部としての役割を担うことも可能です。ここではカーテンレールの使用目的を踏まえ、カーテンレールのカラーコーディネートについて解説しています。

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カーテンレールの色味とは

カーテンレールは普段あまり目にしない部分ですが、取付け方によっては室内の雰囲気を変えることができます。賃貸住宅では始めから据え付けられているので、カーテンレールのデザインを考慮したことがない方もいらっしゃるかと思いますが、この機会にカーテンレールの色や種類を知っておきましょう。

カーテンレールは、開閉のしやすさを重視した「機能性カーテンレール」や、デザイン性を重視した「装飾性カーテンレール」があります。またレールという類においては、写真を吊り下げる「ピクチャーレール」などもあり、用途に応じた種類があります。

主なカーテンレールの素材は、木製や金属製です。 室内の雰囲気に応じた素材を選ぶと良いですが、その中でも今回は色味に焦点を当て、コーディネートなどをご紹介していきます。

色味のバリエーション

カラーバリエーションは、メーカーや商品によって変わります。
店舗でカーテンレールを選ぶ際に、一色のみしか見本として陳列されていなくても、何色かバリエーションがある場合があります。商品の概要欄を確認したり、店員に尋ねてみることをお勧めします。

素材で考えた場合、アルミ製のカーテンレールであれば、カラーバリエションも豊富な傾向にあります。しかし木製になると、木の色合いをそのまま生かしたブラウン系が多いので、選択の幅は狭くなります。

機能性カーテンレールは、開閉のしやすさや利便性を重視して商品化されているので、カラーバリエーションは少ない傾向です。
カラーバリエーションにこだわりがある場合は、装飾性カーテンレールの商品を見てみましょう。

装飾性カーテンレールはデザインを重視しているので、カラーバリエーションも豊富です。
室内の雰囲気を作るために、カーテンの色味を利用する方は多いですが、 カーテンレールにも目を向けるとコーディネートの幅が広がります。

目的別で見る選び方

どんな色にするか迷った際は、目的という視点から考えてみることも一つの方法です。
ここからは空間やシーンに合わせた色味の選び方をご紹介していきます。

目立たせたくない

カーテンレールの存在をなるべく目立たなくしたい場合、機能性カーテンレールがお勧めです。
色味のバリエーションは少ないですが、機能性カーテンレール自体はシンプルで目立ちにくい見た目だからです。

壁や天井と似たような色合いにすることで、さらに目立ちにくくすることができます
壁の色が白であれば、カーテンレールも白やシルバーなどにすると良いでしょう。

しかし、壁や天井との色合いを考慮していても、カーテンを開けている時は目立ってしまいます。その場合は、部屋の雰囲気と近い装飾性カーテンレールを検討すると良いでしょう。
カーテンレールのデザインを部屋の雰囲気に寄せることで、見えていたとしても不自然に目立たなくなります。

インテリアとして使いたい

カーテンレールを室内インテリアの一つであると考えている場合は、装飾性カーテンレールを検討しましょう。
装飾性カーテンレールのおしゃれなデザインがすでにインテリアとしての役割を果たしますが、色味と空間にメリハリをつけることで、さらに存在感を際立たせることができます。

部屋の空間の色とカーテンレールの色を同じにしてしまうと、ぼんやりとした印象になってしまいます。しかし、白を基調とした空間に黒のカーテンレールを採用するとコントラストが効きます。

あくまでもカーテンレールは室内の一部なので、空間の大半を占めている壁や天井の色味に紛れてしまいます。
あえて基調となる色味とは対照的な色味を選ぶことが、カーテンレールをインテリアとして利用するコツです。

選び方のポイント

上記ではカーテンレールの色味で選ぶ方法をご紹介しましたが、ここからは別の視点での選び方をご紹介します。

カーテンの色味に合わせる

カーテンレールを取付ける際に欠かせないものは、「カーテン」です。カーテンレールだけを取付けたところで、本来の主役であるカーテンがなければ意味がありません。
空間に合わせた選び方も大切ですが、取付けるカーテンが先に決まっている場合は、カーテンの色味に合わせる方法もあります。

この時、カーテンとカーテンレールのどちらをメインにしたいのかで選び方は変わってきます。カーテンの色味や柄を際立たせたい場合は、存在感のありすぎるデザインのカーテンレールは不向きと言えます。 反対にカーテンレールの存在を目立たせたい場合は、シンプルなカーテンと組み合わせましょう。

まとめ:空間やシーンに合わせた色味を

カーテンレールは室内の空間作りの要素としては、決して大きな存在とは言えません。
しかしデザイン性の高い装飾カーテンレールを選び、空間とのメリハリをつけることで、インテリアの一部としての役割を担います。

空間の色味と同じ色味を選ぶと、部屋全体の雰囲気に統一感が生まれ、カーテンレールの存在感を薄くすることもできます。
色味の選び方で、カーテンレールの役割を自在に変えることができるので、空間作りのアイテムの一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

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