2021年3月10日

ガレージに取り付けるシャッターの種類をご紹介! メリットも詳しく解説

今よりご自分の愛車を大切にしたいと考えている方は、ガレージシャッターの設置を検討してみてはどうでしょうか。ガレージシャッターの種類やメリット、手動と電動の比較、ガレージシャッターの選び方などを解説しています。

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ガレージに取り付けるシャッターの種類をご紹介! メリットも詳しく解説

ガレージシャッターを取付けるとなにがいいの?

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ガレージにシャッターを取り付ける一番のメリットは、車を守ることです。 ガレージに人が侵入して大切にしている愛車にイタズラをされたり、動物に汚されたり、悪天候の日に傷がついたりしたら嫌ですよね?

シャッターを取り付けることにより、人や動物の侵入を防ぐことや、天候から車を守ることができます。 さらにシャッターを取り付けることに加えて、警備会社と契約してホームセキュリティーを導入しておくと万全の体制で車を守ることができるといえるでしょう。 中が見えない状態にすることで、「家にいるかもしれない」と思わせることが防犯につながります

すでにシャッターがついている家でも、手動のものを電動に変えることで、これまでいちいち車から降りて開閉していたものを、ボタン一つで楽に操作できるようになります。雨が降っている日は特に電動シャッターが便利です。

近年はデザイン性にも優れたガレージシャッターも増えてきましたので、木製のシャッターを使えば高級感もあり、ガレージも含めておしゃれな家づくりが可能になります。

ここまで「車の保護」「防犯」「利便性」「デザイン性」といったメリットをご紹介しました。 しかしシャッターを取り付けるメリットは、「自分だけの趣味の部屋ができる」といった事も大きいです。

日頃から大切にしている愛車やバイクを、休みの日にガレージの中でお手入れをする。これは車やバイク好きの方にとっては最高の趣味の時間ではないでしょうか?

このように、ガレージシャッターを取り付けるメリットはたくさんあります。ぜひご自身の理想に合ったシャッターを選んでみてください。

ガレージシャッターの種類

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ガレージシャッターはいくつかの分類方法があります。 大きく分けて開閉方法による分類、収納形式による分類、材料による分類、形状による分類があります。

1.開閉の方法で選ぶ

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シャッターの開閉を電動(モーター)で行う方式、手動で行う方式があります。 最近では利便性の高さから電動式のシャッターが人気なようです。

2.収納の形式で選ぶ

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開閉スピードが速い「オーバースライダー方式」と、収まりがコンパクトな「巻き上げ方式」があります。

「オーバースライダー方式」は騒音が抑えられるといったメリットがありますが、天井に照明を取り付けることができないため、壁面に照明を取り付けることになります。 壁面に照明を取り付けると、その分駐車スペースが狭くなってしまうといったデメリットがあります。

「巻き上げ方式」には天井に照明を取り付けられるため、その分駐車スペースを広く取ることができるといったメリットがあります。 しかし開閉スピードが遅く、開閉時の音が気になるというデメリットがあります。

3.材料で選ぶ

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ガレージシャッターにはスチール製、アルミ製、ステンレス製、木製の4種類があります。 各素材別のメリット・デメリットは以下のようになっています。

①スチール製 メリット:コストが安い デメリット:腐食しやすい

②アルミ製 メリット:腐食しにくい デメリット:コストが高い

③ステンレス製 メリット:腐食がしにくい、高級感がある デメリット:コストが高い

④木製 メリット:最も高級感がある デメリット:メンテナンスが必要(防腐塗装・可動部分の劣化防止)

アルミ製とステンレス製は腐食しにくいため、メンテナンスの手間が少ないですが、購入する際の初期費用が高めです。 スチール製はコストが安い分腐食しやすく、メンテナンスに手間がかかります。 木製は高級感があり、デザイン性に優れますが、最もメンテナンスに手間がかかります。

材料による違いは、コストとメンテナンスの手間に影響してきます。

4.形で選ぶ

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シャッターは形状によっても分類することができます。

①スラットシャッター 巻き上げ式の最もポピュラーなシャッターです。

②グリルシャッター シャッターがパイプ構造になり、隙間が空いているため、ガレージ内が開放的になります。

③上部開放シャッター シャッターの上部がパイプ構造になり、閉鎖状態でも排気ができます。

まとめ

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ガレージは家の正面にあることがほとんどですので、シャッターは家の顔とも言えます。どれだけオシャレな家でもその家に合わないシャッターを選んでしまったのでは、家のデザインが台無しになってしまいます。

反対にシャッターだけこだわってもシャッターが浮いてしまう印象になります。シャッターを選ぶときに一番最初に気をつけるのは「家との調和」です。

和風の家であれば木製のガレージを選び、モノトーンのシックな家であればガルバリウム鋼板を使うなど、素材を選びをこだわれば、後付であってもガレージだけが浮いてしまうようなことはありません。 デザインをイメージすればあとは、電動にするか手動にするかを決めて、専門業者に相談に行くだけです。 すべての要望を満たすシャッターを取付できるとは限りませんが、イメージが明確であれば、業者さんも代替案を示しやすくなります。

施工業者と相談するときは、インターネットでイメージに近いものを探してプリントアウトしておくと話が進みやすくなります。

ただし、住まいが防火地域や準防火地域に指定されている場合は、防火設備対応のシャッターを選ぶ必要がありますので、選択肢は大幅に狭まることもありますのでご注意ください。

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監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。