シャッター取付・交換の費用相場
リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした シャッター取付・交換 を行う場合の概算費用です。
- 窓用シャッターの取付
- 80,000円〜150,000円
- ガレージの手動シャッターの取付
- 100,000円〜250,000円
- ガレージの電動シャッターの取付
- 300,000円〜500,000円
- シャッターの鍵の交換
- 3,000円〜20,000円
まずは相談から
シャッター交換・修理をご検討中の方へ
シャッターは、ご自宅の窓や車庫のガレージなど防犯に便利な建具です。最近では、雨戸の代わりに防犯性の高いシャッターを導入する方が増えています。しかし、シャッターには屋外に設置されるため、特に歩道に面したスラットの外側部分が雨や風の影響を受けやすく、サビや腐食が発生しやすいというデメリットもあります。
スラットとはシャッターの正面部分全体のことで、外を歩いている人に最も目に触れる部分でもあります。お家の外観を気にされる方にとって、スラットのサビは避けたい問題です。また、スラットのサビが進行すると、シャッターの巻き込みに支障をきたし、機能的な面でも影響を与えることがあります。そのため、早めのメンテナンスが重要です。
シャッターは損傷やサビが発生しやすく、劣化も早いため、気付いたら早めにメンテナンスを行い、劣化を食い止めることがシャッターを長くきれいに保つための秘訣です。
シャッターの寿命
シャッターの寿命は、日々のメンテナンスや清掃頻度によって変動しますが、一般的には10~15年とされています。メーカーやシャッターの素材(スチール、アルミ、ステンレス)、日々のシャッター開閉回数も寿命に大きく影響します。また、ご自宅が海の近くにある場合、海風の影響で劣化が早まることがあります。
シャッターの寿命は設置環境やシャッター製品によって異なるため、ご自宅のシャッターが10年以上前のものであれば、一度状況を確認してみると良いでしょう。
シャッターの種類
電動シャッターとは?
シャッターには手動式と電動式の2種類があります。電動シャッターの魅力は、リモコンやスイッチ一つで家の中からでも自動で開閉できる点です。最新の電動シャッターは、タイマーで開閉時間を設定できるものもあり、操作も簡単です。また、本体価格も昔より安くなっています。一般的な手動シャッターの本体価格は10~20万円程度、電動シャッターは20~50万円程度です。
電動シャッターの詳細については、以下の記事を参考にしてください。
シャッターの交換目安
シャッター交換が必要になる状況は以下の通りです。
- 手動シャッターから電動シャッターに交換したい場合
- 長年使用し続けた経年劣化による寿命
- 地震や台風による天災、衝突事故による損傷
劣化や外部要因によって大きく損傷した場合、修理では対処しきれなくなるため、交換が必要となります。手動シャッターから電動シャッターに変更したい場合は、メーカーに電動機能を後付けできるか問い合わせてみましょう。後付けが可能であれば、撤去の必要がなくなるため費用を抑えられます。
シャッターを交換する際にかかる費用
既存のシャッターを交換する際の費用は、取付け費用に加えて撤去費用が発生します。一般的な撤去費用の相場は2万~5万円で、工事には1日程度かかります。高さ2.5m×幅3mのシャッターを取り付ける場合、手動タイプなら工事費込みで10万円程、電動タイプなら工事費込みで23万円程かかります。
修理の費用は1~3万円が相場ですが、手動のものは安く、電動のものは高くなる傾向にあります。ガレージなどのシャッターを交換する際は、損傷範囲を確認しておく必要があります。地震や台風、事故などによる損傷からシャッターの交換を検討する場合、ガレージ本体にも損傷がないか確認しておきましょう。
窓シャッターの防犯性と注意点
最近では、防犯のために窓シャッターを取り付ける家が増えています。窓シャッターは防犯効果が高いですが、シャッターだけに防犯を任せるのではなく、防犯ガラスと合わせて使うことが重要です。窓の鍵もしっかり閉めたうえで、シャッターを閉めるようにしましょう。
また、シャッターを閉めっぱなしにすることは返って危険な場合があります。長期間留守にしていることを泥棒に知らせることになるため、日中は開けておくことをおすすめします。
シャッター取付・交換で押さえるべきポイント
シャッターの取付・修理の費用を抑えるためには、デザイン性よりも機能性を重視したシンプルで価格を抑えられるシャッターを選ぶことがポイントです。錆びにくい素材のシャッターを選ぶことで、長持ちさせることができます。
また、電動シャッターの場合、配線工事が必要になるため手動の倍以上の価格になることもあります。手動シャッターで問題ないかどうか、ご家族の状況も考慮して検討しましょう。工事を依頼する前に、必要な機能をしっかり検討した上でシャッターを選びましょう。
事例紹介:シャッター交換工事
ここでリフォマに寄せられたシャッターの取付け・交換工事の事例をご紹介します。ご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
シャッター交換事例その1
※許可を得て掲載しています。
費用:約42万円
リフォマへの依頼内容:防犯のためと、プライバシー保護のために新しくシャッターを取り付けたい。既存の手動シャッターを電動化して悪天候でも室内から開閉できるようにしたい。
業者コメント:新築戸建て、窓シャッター新規取付、既存手動シャッターの電動化工事でした。
シャッター交換事例その2
費用:約29万円
リフォマへの依頼内容:既設のシャッターは大和シャッター製の手動シャッターでしたが、新しくするのに電動シャッターを取り付けたい。
まとめ
シャッターの取付・修理費用や押さえるべきポイントをご紹介しました。シャッターは電動のものやデザイン性の高さなど、付加価値がつけば価格は高くなります。また、手動で妥協したりシンプルなデザインのものを選ぶことで価格は抑えられますが、使い勝手が悪ければまた交換を検討しなくてはならない可能性もあります。
費用とライフスタイルのバランスを考えながら、取付けるべきシャッターを決めていきましょう。
シャッター取付・交換の費用相場
リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした シャッター取付・交換 を行う場合の概算費用です。
- 窓用シャッターの取付
- 80,000円〜150,000円
- ガレージの手動シャッターの取付
- 100,000円〜250,000円
- ガレージの電動シャッターの取付
- 300,000円〜500,000円
- シャッターの鍵の交換
- 3,000円〜20,000円
まずは相談から
いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!
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シャッター取付、修理、交換のお役立ちコラム
Q.シャッター取付(修理)に必要なことって?
住宅にシャッターなどを取付けたり、修理などを行って、新しいものへと交換するようなシーンがありますが、この場合では使用目的によって事前に調査を行う必要があります。
例えば自動車を収納するガレージと物置を併用して使用することを希望されている方の場合では、自動車の幅や高さなどを十分に計測した上でシャッターを選択することが必要になります。
また、冬期間などに、まとまった積雪のある地域にお住まいの方の場合では、屋根に降り積もる雪の重さなどを十分に考慮することも大切になります。現在では耐雪用のシャッターも販売されていて、耐久性に優れたものも用意されています。
その他の温暖な地域の方の場合では、雨水などの進入経路を予め計算し、ダクトや勾配などを用意することも必要になります。
渡邊 一伸(ナベさん)