2019年6月28日

パントリーの設置でキッチンの収納を解決!設置するときの注意点は?

キッチンがよほど広くないと、収納しきれないことがあります。整理整頓しても入り切らない調理器具や食器。まとめ買いしたものをストックしておく場所も必要です。そんなキッチンの収納問題を解決できるのがパントリーです。ここでは、パントリーを設置するときのポイントをご紹介します。

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キッチンパントリーとは何か

キッチンパントリー

最初にパントリーの歴史を紹介しますと、中世ヨーロッパのお屋敷でパンを貯蔵する場所を古いフランス語で「paneterie」と呼び、そこから「pantry=パントリー」という単語が生まれました。19世紀頃になると、キッチンとダイニングをつなぐ場所に設置され、一般家庭でも食器なども収納するスペースとして使われるようになります。

近年では、便利な調理器具が増え、ネットショップが増えたことでおしゃれな食器が簡単に手に入るようになり、キッチン収納が手狭なご家庭を中心に、パントリーのニーズが高まっています。さらに、東日本大震災などの大きな災害を経て、水や食料品を貯蔵することの重要性が、世の中に広まってきたことも背景にあります。

キッチンパントリーは大きく分けて2つの種類あります。

  • 壁面に設置するタイプのパントリー
  • ウォークインクローゼットタイプのパントリー

新築のキッチンでは、ウォークインクローゼットのように、小さな部屋を作って貯蔵スペースとして使うパントリーがおすすめですが、既存の戸建てやマンションのキッチンに設置する場合には、後から取り付けられる壁面設置タイプのパントリーが人気です。

いずれのパントリーも収納されている状態では、リビングなどから収納物が見えない状態になるため、キッチンがとてもすっきりとした状態になります。

キッチンパントリーの設置が必要な方とは?

キッチンパントリーがあると、キッチンがとてもすっきりしますが、すべての人に必要な空間ではありません。キッチンパントリーを設置するのに適しているのは、次のような方と言われています。

  • 調理器具や食器が明らかにキッチン収納から溢れている
  • 週末にまとめ買いをするので食料品が冷蔵庫に収まらない
  • 来客が多いのでキッチンをすっきり見せたい
  • 災害に備えて貯蔵スペースが欲しい

この4点すべてを満たしている必要はなく、1つでも当てはまる方で、キッチン周りに十分なスペースが確保できる場合は、パントリーの設置を検討しましょう。基本的な考え方としては、キッチン収納で足りるかどうかを判断基準にしてください。

何となく収納スペースが欲しいという方には、あまりおすすめできません。スペースがあればあるほどモノを置いてしまいますし、整理整頓が大変になります。本当に必要なものをリストアップして、それでも収納しきれない場合にキッチンパントリーの設置を検討してください。

キッチン収納がどれくらいあるのか、収納すべきアイテムがどれくらいあるのかは家庭によって違いますので、ハウスメーカーやリフォーム会社の担当者と相談して決めましょう。

キッチンパントリーを設置するメリットとデメリット

キッチンパントリー

キッチンパントリーを設置するかどうかで悩んでいる方のために、ここではどのようなメリットとデメリットがあるのかについて、詳しくご紹介していきます。

メリット

それではまず、メリットについて見ていきましょう。メリットはイメージしやすいかもしれませんが、自分にとってのメリットになっているかどうかを確認してみてください。

収納スペースが広くなる

キッチンパントリーを設置する最大のメリットは、収納スペースが格段に広くなるということにあります。キッチン収納に入り切らない食器だけでなく、ホットプレートや鍋など、年に数回しか使うことのないアイテムも保管することができます。

さらに、キッチン収納と違って一覧で見やすいというメリットもあります。キッチン収納の場合は、視線が届きにくい場所に扉をつけて収納するので、そこに置いてあることを忘れてしまうことがあります。

ウォークインクローゼットタイプのキッチンパントリーは、すべてが目に入る場所にありますし、扉で隠されてもいません。壁面設置タイプのパントリーでも、最新のモデルは視認性が高くなるように作られているため、どこに置いたのか分からないということを避けることができます。

食料品などを大量にストックできる

キッチンパントリーに収納できるのは、食器や調理器具だけではありません。そもそも昔はパンを貯蔵していたことからも分かりますように、食料品置き場としても利用できます。水や調味料など、安売りしているときにまとめ買いした物でも、スペースがないと少ししか買えませんよね。ところが、パントリーがあると大量にストックすることが可能です。

また、災害対策として水やカップ麺、缶詰、レトルト食品などを備蓄しておくこともできます。水は1日1人3リットルで、3日分の備蓄が必要だとされているため、災害時にはあっという間に使い切ってしまいます。4人家族ですと36リットルなので、2リットルのペットボトル18本分となると、かなりのスペースが必要ですが、パントリーがあれば問題なく備蓄できます。

郊外に家を建てて、買い物は週に1回しか行けないという場合でも、キッチンパントリーは活躍します。大きな冷蔵庫を購入するという方法もありますが、価格が高額になりますし電気代もかかります。視認性もよくないので、買ったことを忘れることもありますが、キッチンパントリーならそのような心配もいりません。

キッチンがすっきりした印象になる

キッチンパントリーがあると、使わないものはすべて収納できますので、モデルハウスのキッチンのようにすっきりとした状態を維持できます。急な来客があったときにも慌てて片付けることもありませんし、アイランドキッチンのように収納が少ないキッチンでも、調理器具を出しっぱなしにせず済みます。

すっきりとしたキッチンは見た目がいいのはもちろんのこと、広く使えるので調理が捗るというメリットもあります。調理に必要なものだけが出ていれば、調理の過程で迷うこともなくなります。小さなことではありますが毎日使うキッチンですので、ストレスなく料理を楽しみたい方には大きなメリットです。

デメリット

メリットの多いパントリーですが、もちろんデメリットもあります。設置してから後悔しないためにも、どのようなデメリットがあるのかも見ていきましょう。

ある程度スペースが必要になる

キッチンパントリーは収納が広いというメリットがありますが、収納が広いということは、それだけの空間を取られてしまうことになります。十分なスペースがないのに、無理にパントリーを設置したことでキッチンが狭くなってしまうこともあります。

壁面設置タイプのパントリーの場合は、移動するときの動線を邪魔することもあります。このため、パントリーをどこに設置するのかが非常に重要ですす。家の間取りによってウォークインクローゼットタイプがいいのか、壁面設置タイプがいいのかが違いますし、そもそも設置が適していないケースもあります。

ご自分で判断するのが難しい方もいると思いますので、その場合には業者の意見を参考にして最適な設置場所を見つけてください。

湿気対策が必要になる

ヨーロッパなどは比較的乾燥しているため、それほど湿気が気になることはありませんが、日本は高温多湿な地域ですので、パントリーの湿気対策が必要になります。湿度対策をしていないと、カビが発生するなどの衛生面でも問題があります。

  • 除湿機を設置して湿度が80%以上にならないようにする
  • 普段から換気を心がける

湿気対策として、このようなことを意識しておきましょう。カビが発生しやすいのは湿度が80%以上のときですので、除湿機を使って湿度が上がらないように気をつけることと、普段から空気が淀まないように換気を心がけましょう。換気できる扉や窓をつけたり、ウォークインクローゼットの場合は換気扇を付けたりするのもおすすめです。

パントリーを設置するのに費用がかかる

当然のことですが、パントリーを設置には費用がかかります。新築で設置する場合にはそれほど大きな負担にはなりませんが、後付でウォークインクローゼットタイプを設置するとなると、費用もかなり高額になります。

キッチンパントリーを設置するのにどれくらいの費用がかかるのかについては、次章で詳しくご紹介します。

キッチンパントリーを設置する際の費用相場

キッチンパントリー

キッチンパントリーを設置するとなると、まとまった費用が必要になります。

壁面に設置するタイプのパントリー:5万~10万円
ウォークインクローゼットタイプのパントリー:10万~50万円

壁面設置タイプのパントリーの場合には、食器棚を設置するのと同じですので、5万~10万円程度の予算で設置できますが、ウォークインクローゼットタイプを設置するとなると、10万~50万円の費用が必要になります。

いずれの場合も、収納スペースが広いほど高額になります。キッチンパントリーだけ追加すると割高になってしまいますので、キッチンのリフォームと合わせて行うケースが多く、この場合には設置場所の自由度も高くなり、使い勝手も良くなるというメリットもあります。

キッチンパントリーの間取りで注意すべきこと

キッチンパントリー

出典:ディノス

とても便利なキッチンパントリーですが、間取りのレイアウトを考えるときに注意しなくてはいけない点が3つあります。

  • 料理中に使いやすい場所に作る
  • パントリーの奥行も計算して考える
  • できるだけ日が当たらない場所にする

なぜこの3点を注意しなくてはいけないのか、その理由について見ていきましょう。

料理中に使いやすい場所に作る

パントリーは食料品や食器などを置いておく場所ですので、料理中の動線を考えて設置します。スペースを重視してキッチンから遠い場所に設置すると、調理するのに足りない食材や食器を取りに行くのが面倒に感じ、ただの物置きになってしまいます。

基本的にはキッチンの隣にレイアウトしましょう。収納するものを使う頻度が低く、水やお米のような重たいものを収納する場合は、玄関近くでも構いませんが、キッチンからアクセスしやすいような造りにしておくと、使い勝手が上がります。

パントリーの奥行も計算して考える

壁面設置タイプのパントリーを選ぶ場合には、奥行きが30~45cm程度になっている製品を選びましょう。奥行きがなさすぎると大きな物を収納することができませんし、奥行きがありすぎると奥に収納したものが見えなくなってしまいます。

適度な奥行きがあれば、部屋にあってもそれほど存在感がなく、動線の邪魔にもなりません。パントリーを選ぶときは、ついつい価格だけで決めてしまいがちですが、最適なサイズの商品を選ぶようにしましょう。

できるだけ日が当たらない場所にする

パントリーは食料品を備蓄する場所でもあるため、湿度管理が必要だとお伝えしましたが、設置するときも日当たりを意識します。基本的には日が当たらない部屋にレイアウトしてください。避けたいのは西と南です。西日が当たると部屋の温度が上がりやすく、南側も日中は常に日が当たります。

倉庫と同じように冷暗な環境が理想ですので、明るさよりも冷えやすさを意識しましょう。そういう意味では北側に設置するのが理想です。ただし、優先すべきは使いやすさですので、使いやすさを考慮した上で、日の当たらない場所に配置します。

キッチンパントリーに収納できる食料品

キッチンパントリー

出典:ディノス

収納力が高いパントリーですが、食料品を収納するには適した物と適さない物があります。ここでは、どのような食料品が適しているのかをご紹介します。

  • お米
  • レトルト食品
  • カップ麺
  • 野菜
  • ドリンク
  • 非常食
  • 保存食
  • 缶詰
  • 調味料のストック

これらがパントリー収納に適した食料品です。「常温保存できるかどうか」を判断基準にしてください。お米はカビが発生することもあるので冷蔵庫のほうがいいという方もいますが、きちんと湿度管理を行っておけば、キッチンパントリーでも問題ありません。

野菜もほとんどのものが常温保存できます。むしろ根菜類の場合は、常温保存が適していますのでキッチンパントリーでの収納がおすすめです。気をつけたいのは調味料で、開封するまではパントリーで問題ありませんが、開封をすると劣化が始まりますので、ものよっては冷蔵庫に収納しましょう。

また、上記に該当するものでも賞味期限が短い食料品は、パントリーに収納しないでください。いくら見えやすい場所に収納してあっても、キッチンより目が行き届きません。気がついたら賞味期限切れになっているということを避けるためにも、賞味期限も意識した収納を行ってください。

キッチンパントリーの活用方法ご紹介

キッチンパントリーがあるだけで収納力がアップしますが、何も考えずに物を収納していくと、使い勝手の悪いパントリーになってしまいます。便利に活用するには次の2点を意識してください。

  • 収納ボックスなどを使って仕分けする
  • アクセスしやすいように足元にはモノを置かない

収納スペースが広くなると置く場所が増えるため、空いているスペースに収納してしまいがちですが、それではどこに何があるのか分からなくなります。収納するときにはラベルを貼ったボックスを利用して、どこに何が収められているのかひと目で分かるようにします。

ちなみに収納するものは、キッチン関係のモノでなくても構いません。スペースに余裕があるなら掃除道具など、生活感が出てしまうアイテムも一緒に片付けてしまいましょう。

また、ウォークインクローゼットタイプのキッチンパントリーの場合は、足元にモノを置かないように気をつけます。大きなモノを床に置きたくなる気持ちは分かりますが、それらがあることで物を取り出すときにストレスを感じるようになります。キッチンパントリーは移動のしやすさを重視して、床は常にモノが置かれていない状態を維持しましょう。

まとめ

キッチンパントリー

便利なキッチン用品が増えたことで、十分なスペースを確保していたはずのキッチン収納から、調理器具や食器などが溢れてきた方にとって、キッチンパントリーは魅力的な設備のひとつです。壁面設置タイプのキッチンパントリーなら10万円以下での設置も可能で、ウォークインクローゼットタイプでも、10万~50万円で設置できます。

キッチンと合わせてリフォームすれば動線も意識できますので、使い勝手がよくなります。工事費用も抑えることができますので、キッチンが古くなっている場合は、合わせてリフォーム会社に相談してください。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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