2021年11月10日

キッチンに吊り戸棚は後付けできるの? メリットとデメリットも解説

キッチンで収納する場所が足りないと、何かと不便ですよね。収納がなくて困っている方におすすめなのが吊り戸棚です。吊り戸棚を設置することで、十分な収納スペースを確保できます。この記事では、キッチンに吊り戸棚を後付けする際のメリットとデメリット、費用などを詳しく解説しています。

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キッチンに吊り戸棚を設置すると多くのメリットがある

吊り戸棚 メリット

キッチンを設置すると月日が経つにつれて調理器具や食器が増えていき、いつの間にか収納場所がないということがあります。

そんなときに重宝するのが吊り戸棚です。吊り戸棚とは、壁に直接取り付けられた戸棚のことを言います。キッチンの流し台の上などに設置する場合が多く、多くのメリットがあります。

収納スペースが増える

吊り戸棚を設置する目的でもありますので、一番のメリットは収納スペースが増えるということです。

土鍋のような頻繁に使わないものをしまっておいたり、缶詰のような保存食を置いておくなど様々な物をしまうことができます。さらに、今までキッチンのカウンターに置いていたものを整理整頓することで、すっきりとした印象のキッチンになります。

余計なスペースがいらない

収納スペースが足りないと、食器棚やラックを設置する方は多いのではないでしょうか。食器棚やラックは収納スペースとして優秀な設備ですが、設置場所の確保が必須です。

キッチン周りに空きスペースがあればいいのですが、無理に置いてしまうとキッチンが狭くなるばかりか、調理の際に動きにくくなってしまいます。その点、吊り戸棚は天井や上方の壁のようなデッドスペースを利用するため、設置場所で迷うことがありません。

お子様が簡単に物を取れない

キッチンには包丁やハサミなど危険なものが多くあります。キッチンにお子様が入れないように、柵やゲートを置くという方法もありますが、出入りがちよっと面倒ですよね。

取り出すのが少し手間かもしれませんが、吊り戸棚に包丁などをしまえば、高さがあるため小さなお子様では取ることができません。その他にも、食べ過ぎないようにお菓子を隠す場所にするのもよいでしょう。

キッチンの吊り戸棚を有効活用の仕方をご紹介

img

出典:pixabay

キッチンに吊り戸棚を後付けしたときの活用方法としては、以下の5点が挙げられます。

  • 調理器具をしまう
  • 調味料をしまう
  • 缶詰などの保存食やなくなると困る食品のストックをしまう
  • お客様用の食器をしまう
  • 手を拭くためのタオルをしまう

高いところにあると何が入っているのか見えにくいので、調味料であれば中身が分かるようにラベルを貼ったり、中身が分かるように透明な入れ物に入れる、または取っ手がある収納ケースに入れるのがおすすめです。

吊り戸棚はご家庭によっては不要なこともあると思います。設置してから後悔しないように、吊り戸棚を設置したときに、収納するものをあらかじめ決めておきましょう。そうすることで、どの程度収納スペースが必要なのかも分かるので、無駄に棚が余ってしまうことを防げます。

キッチンに吊り戸棚を後付けした場合の費用相場は?

吊り戸棚 後付け費用

吊り戸棚を後付けしたいと思った方が次に気になるのが、設置費用ではないでしょうか。 吊り戸棚をキッチンに後付けする場合、普通の吊り戸棚であれば5万~10万円が相場ですが、昇降機の機能が吊り戸棚ですと20万円前後かかります。

その他にも、ご自宅の状況によっては内装工事が必要になるため、相場より高くなってしまうことがあります。

吊り戸棚を選ぶときのポイントと設置する場所について

吊り戸棚を後付けする費用はそれ程高額ではありませんが、折角設置したのに使いにくいのは勿体ないですよね。 ですので、吊り戸棚を設置して後悔しないために、選び方のポイントをご紹介します。

高さ

吊り戸棚の高さ

出典:LIXIL

吊り戸棚で重要になるのが高さです。手が届かないところに設置してしまうと、使いづらくなってしまいます。それなら頭をぶつけない程度の所に設置しようと思うかもしれませんが、火災予防条例によってコンロから100cm以上離すように定められています

吊り戸棚は、一般的に目線よりも少し高い位置(10㎝程度上)にあるのが良い、とされています。頭をぶつける心配がなく、かつ手が届きやすい高さに設置しましょう。

また、吊り戸棚は50cm~90cmとサイズが選べますので、ご自身やご家族の身長に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

場所

吊り戸棚はキッチンの真上に取り付けられていることが多いですが、その位置に取り付ける必要はありません。 キッチンの真上に取り付けると見た目が悪いので、背後の天井や壁に吊り戸棚を取り付けるケースもあります。

業者に依頼するときは、設置場所を相談しながら決めることができますが、DIYで設置する場合は最初に下地があるか確認します。下地とは、壁の裏にある柱のことです。通常、自宅の壁の裏には石膏ボードが設置されていますが、その裏に下地材と呼ばれる柱があります。

石膏ボードは中が空洞になっているため、ビスを打ち込んでも吊り戸棚を上手く固定できません。下地材にビスなどを打ち込むことで、しっかりと固定することができます。

取り付けたい場所に下地がない場合は、専用のアンカーを使用してください。他にも、壁紙や石膏ボードを剥がして下地を取り付ける方法もありますが、工事費用が余計にかかってしまいます。最近はどこに下地があるか分かる、下地探し(下地チェッカー)というものが販売されていますので、ご自分でも確認することも可能です。

種類

キッチンの吊り戸棚には高さや奥行にも種類がありますが、大きく分けると昇降機能があるものと、昇降機能がない通常の戸棚となります。

img 出典:LIXIL

昇降機能がある吊り戸棚はスイッチを押すだけで棚が自動的に下りてくるので、高いところに設置したとしても、わざわざ踏み台などを用意する必要がありません。スイッチを押せば元の位置に戻るので、取り出すのがかなり楽になります。

そうはいっても、昇降機能がある吊り戸棚は普通のものより高額な商品が多いため、設置希望の方は余裕を持って費用を用意しておきましょう。

キッチンの吊り戸棚はDIYでも後付けできるの?

吊り戸棚 後付け

キッチンの吊り戸棚は業者に依頼せずに、DIYで設置することができます。戸棚から作成する方もいらっしゃいますが、時間がかかってしまうので吊り戸棚を購入し、設置のみ自分だけ行うのがおすすめです。

DIYで行う場合は、選び方のポイントのところでも触れましたが、下地があるか必ず確認してから作業してください。下地があれば戸棚と設置場所にビス用の穴を開け、固定して完成となります。

下地がない場所に取り付けると、吊り戸棚が落下する危険性がありますし、下地がない場所の補強工事を行う必要があるので、業者に依頼して取り付けてもらったほうが確実です。

また、何も入っていない状態でも吊り戸棚は意外と重いため、1人では行わずに2人以上で行うことで安全に作業ができます。

賃貸物件で吊り戸棚を後付けする場合の注意点

賃貸物件に住んでいる方でも、収納スペースが足りないため吊り戸棚を設置したいという方は多いと思います。もちろん後付けしても問題ありませんが、退去時の原状回復を考えておかないと、内装工事で費用がかかってしまうことがあるため注意しましょう。

また、マンションでは壁の構造体や共有部分の壁であったため、ビスが使用できないことがあります。穴を開けられないときは、吊り戸棚の左右と背面に板を追加して取り付けるか、天井に取り付けることになります。

吊り戸棚の左右や背後に板を設置することで、左右と背面で吊り戸棚を支えることができます。強度に不安がある方は板を天井付近まで伸ばし、天井に取り付けることで3カ所から支えるため、耐震強度を上げることも可能です。

ただし、キッチンの天井に取り付ける方法は、強度は高いのですが取り出しにくいというデメリットが発生します。そのときは、あまり使わない物をしまうか、昇降機能がある吊り戸棚にするなど、使用時の負担を少なくするとよいでしょう。

吊り戸棚なし

キッチンに吊り戸棚を設置することで、今まで置き場所に困っていた調理器具などをしまうことができます。あまり使わない物を片すことで、キッチンがすっきりとして見えますし、昇降機能がある吊り戸棚を設置すれば出し入れも簡単です。

単純に吊り戸棚を後付けするだけならば、大して費用はかかりませんし、賃貸物件でもやり方自体では設置可能です。使い方を間違わなければ非常に便利な設備ですので、吊り戸棚を有効活用してより使いやすいキッチンを目指しましょう。

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