「Yupatio HIROY」とは
ガス給湯器の製造・販売で有名なノーリツが取り扱っている、戸建て住宅向けのユニットバスです。
限られたスペースを有効に利用することでバスルームを広く取れることが特徴です。
こちらの記事では、ノーリツのもう一つのブランド「Yupatio」の特徴について解説しているので、ご参考ください。
Yupatioは様々なデザインを楽しめることが特徴です。こちらの記事では、Yupatioを含むデザイン性の高いユニットバスについてまとめています。
Yupataio HIROYでは出窓タイプとワイドタイプが用意されており、浴槽の設置向きや隣の家との距離によって、2つのタイプから選ぶことが出来ます。
まずはそれぞれのタイプをご紹介します。
出窓タイプ
専用の出窓を外へ張り出して設置すれば、増築ナシでバスルーム全体も浴槽も広くできます。
出窓の張り出しは20cm、もしくは30cmのため、取付設置スペースと合わせて隣の家の敷地境界線まで60cmあれば設置可能です。
出窓を設置するメリットは、大きな窓で明るく開放感のあるバスルームにできることです。
出窓があることで浴室乾燥機に頼らなくともこまめに換気できるため、カビの発生を防ぎ、掃除の手間を省きます。
小さなスペースでも広々とした明るいバスルームをつくれる魅力的な出窓タイプです。
しかし浴槽が窓と平行に設置されている場合は、足を伸ばすスペースを広げられません。
そのような場合には次に紹介する「ワイドタイプ」がおすすめです。
ワイドタイプ
浴室内における浴槽の設置位置の関係で、出窓を活用してスペースを広くとれなかったり、隣の家との距離がとれない時におすすめです。
拡張モジュールを使うことで、バスルームの幅と奥行きをそれぞれ4cm拡張します。
4cmと聞くと大きく変わらないと感じてしまうものですが、1216規格のユニットバスでは最大級の広さの浴槽を設置できるようになります。
1616規格のユニットバスは、お子様とも一緒に入浴できる程の広さの浴槽となります。
浴槽内にベンチを設置しているため、広々とした空間で半身浴も楽しめます。
ノーリツは日本で初めてベンチ付きの浴槽を商品化した、半身浴の先駆け的存在です。
そのようなメーカーの考えた半身浴も楽しめる浴槽なので、半身浴がより快適なものとなります。
価格
出窓タイプとワイドタイプの、気になる価格をご紹介します。
出窓タイプ
洗面器台カウンタープランで税抜き1,409,000円です。
寒冷地では税抜き10,000円増、準寒冷地では税抜き5,000円増となります。
バスルーム内の凹凸を少なくして、清掃性を高め、洗い場を広く使えるようにしたフロアカウンタープランは、税抜き50,000円増となります。
さらに出窓のガラスを機能性の高いものにするなどのオプションで価格は変動します。
ワイドタイプ
壁のデザイン性の高いBプランの場合、1216規格で税抜き1,291,500円、1616規格で1,416,500円となります。
どちらの規格も寒冷地では税抜き10,000円増、準寒冷地では5,000円増となります。
照明や水栓のデザイン性を高め、バスルームをスタイリッシュに演出するAプランは、1216規格で税抜き1,414,500円、1616規格で税抜き1,539,500円と、Bプラン比較すると高額となります。
こちらも寒冷地で税抜き10,000円増、準寒冷地で5,000円増となります。
まとめ
Yupatio HIROYでバスルームと浴槽を拡張する仕組みや価格をご紹介しました。
出窓や拡張モジュールのおかげで、限られたスペースを上手く活用してバスルームを拡大し、今までより広い浴槽を設置できます。
大掛かりな工事ができるスペースの余裕はないけれどバスルームを広くしたいという方にYupatio HIROYはおすすめです。
Yupatio HIROY以外のユニットバスリフォームについて幅広く知りたいという方は、こちらのページをご参考にしてください。お風呂・ユニットバスリフォームの費用から施工事例、商品などに関する情報をまとめています。
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