2017年2月6日

家族が安心して暮らせるように。バリアフリーリフォームの基礎知識

バリアフリーリフォームは、高齢者の介護だけでなく、家族が安全に安心して暮らしていくためにも重要なリフォームの一つになります。バリアリフォームの工事内容や種類についてご紹介します。

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バリアフリーリフォームの工事内容

バリアフリーリフォームの基本となる工事には、主に「段差解消」「通路(廊下)幅の拡張」「手すりの設置」があります。これらの工事を行うことで高齢者はもちろん、家族も安心して生活できるようになります。

段差解消

段差解消の目的は、住宅内でのつまづきや転倒を防止するためです。家庭内で起こる事故の中でも多く発生しているのが、住宅内で転倒して骨折してしまうというケースのようです。ドア下の沓づり(くつずり)部分や床の高さの違う和室や洋室などにある段差は最もつまづきやすい箇所になり、転倒してしまう可能性が高く、大変危険です。

段差解消のスロープを設置したり、部屋と部屋にある段差は、床材を貼り合わせて床の高さを揃える方法があります。

通路(廊下)幅の拡張

通路(廊下)幅拡張の目的は、手すりの取り付けや車いす移動ができるようにするためです。通路(廊下)幅は、車いす移動ができる85cm以上を目安にしておきましょう。通路(廊下)幅の拡張工事は、部屋の壁を解体することになるので大掛かりなリフォームになります。

手すりの設置

手すりを取付ける目的は、歩行や階段を昇降する際に、転倒防止やつかまり立ちができるようにするためです。住宅内で手すりが必要な主な箇所は、階段や廊下、浴室やトイレなどです。取付ける場所によって手すりの形状など、適切なものを選ぶ必要があるでしょう。その他にも、各ご自宅で必要だと思われる個所に設置すると安全性が高くなります。

バリアフリーリフォームの種類

バリアフリーリフォームは、どのような場所にどのようなことを行うとより安全に過ごせるようになるのでしょうか。住宅内の部屋別のバリアフリーリフォームを参考にしてみて下さい。

玄関

段差をなくす
玄関のバリアフリーリフォームのポイントは、段差をなくす、または高低差を少なくするということです。三和土(たたき)と上がり框(かまち)の段差をなくすことで、車いすでそのまま室内に入ることができるようになります。

また三和土(たたき)と上がり框(かまち)の段差を解消するその他の方法としては、三和土にベンチなどを置くと昇降動作が楽になります。

手すりの設置
玄関の壁に手すりを取付けておくと、昇降の動作を支えることができるので安全です。 また靴の脱着もスムーズに行えます。

通路(廊下)・階段

通路(廊下)は85cm以上の幅を確保する
通路(廊下)のバリアリフォームのポイントは、車いすが通れる(回転できる)幅を確保しておくということです。車いすが通れる(回転できる)幅は、85cm以上必要になります。

手すりの設置
通路(廊下)、階段の要所要所に手すりを取付けておくと、安全に歩行することができます。特に階段は転落防止や転倒防止に役立ちます。

階段の踏み面・踏み上げ寸法
階段の勾配や寸法についても安全基準を満たしておく必要があるでしょう。
一般住宅の階段の踏み面は15cm以上、踏み上げ23cm以下のものは安全に昇降ができる階段になります。

廻り階段
階段の直線階段と廻り階段では、廻り階段の方が安全性が高くなります。
万が一、転落事故が起こった場合、廻り階段であれば踊り場があるため一番下まで転落してしまうことがないからです。

直線階段から廻り階段へのリフォームは大掛かりな工事になってしまいますが、安全を確保する上では、選択肢の一つとして考えておくのも良いかもしれません。

キッチン・リビング・寝室

キッチン
キッチンのバリアフリーリフォームのポイントは、作業しやすいスペースを確保しておくということです。車いすでも移動できる通路や、座って作業できるスペースがあれば安心です。また滑らない床材を取り入れることも転倒防止につながります。

リビング・寝室
リビングや寝室では、段差をなくすということはもちろんですが、手すりの取付けや滑らない床材にしておくことも大切です。そして出入りがしやすいようにスライド式の引き戸にしておくと、出入りもしやすくなります。また最近では、自動ドアも一般家庭で取り入れられるようになってきています。

水回りのバリアフリーリフォーム

浴室やトイレといった水回りは、住宅の中でも重点的にバリアフリーリフォームを行っておきたい場所になります。安全に安心して使用できるようにしっかりと対策をしておく必要があるでしょう。

浴室
浴室は転倒防止のために滑りにくい床面に変更したり、必要な箇所に手すりを取付けておくと安全です。また浴室と脱衣室の段差を解消したり、開き戸や折り戸の場合は、引き戸に取り替えておくと出入りの際の負担もなくなります。そして冬場の事故で最も危険なヒートショックを防ぐためにも、浴室や脱衣室に暖房設備を設置しておくと、なお良いでしょう。

トイレ
トイレは浴室同様に、転倒防止や立ったリ座ったりする動作の際に便利な手すりを取付けておきましょう。またドアも引き戸に取り替えておくと、開け閉めの負担もなくなります。そしてトイレの間口を広くしておけば、車いすで入ることができるので、介助などが必要な場合にも負担がありません。

トイレ空間に収納などが取り付けてある際には、撤去して広いスペースを確保することもできます。その他には、和式トイレを洋式トイレにすることで高齢者の方でも足腰に負担を掛けずに使用することができるようになります。

また現在の洋式トイレに取付けることができる着座高を調節できるものや、トイレの便座が上下にスライドし、立ち座りの動作が負担なく行えるものもあります。必要に応じて取り付けておくと良いでしょう。

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