2018年8月1日

フローリング張替えについてお教えします!

フローリング張替費用にかかわる要素、DIYとプロに作業依頼する違いなどを解説しています。

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フローリングの張替えとは

フローリングの張り替えのリフォーム業者さんを選ぶときに値段だけで決めていませんか?フローリングの張り替えの値段はちゃんと理由があって値付けされています。 ですので「ここは高いからダメ」とか「安いからここにしよう」と値段だけで判断するのはちょっと待って下さい。

まずはフローリングの張替え費用がどのように決められているかを学びましょう。 提示された金額が相場に比べて高くなる理由や、安くなる理由をきちんと学んだうえでリフォーム業者さんと話しをすれば、満足できるフローリングの張り替えができるようになります。

フローリングの張り替え費用の考え方

フローリングの張り替え費用を決める4大要素と呼ばれるものがあります。

  • 床材の価格
  • 張り替える面積
  • 土台の状態
  • 張り替えの工法

これらの4つの要素が、フローリングの張り替えの費用に大きく影響します。 この4つの要素についてもう少し詳しく説明しましょう。

床材の価格

フローリングの張り替えで最も費用に影響するのがこの床材です。 一言でフローリングの床材と言っても実は値段がピンからきりまであり、価格に大きな差があります。 下記に床材の特徴を示します。上から順に高価になります。

  • 無垢フローリング
    肌触りもよく人気がありますが、最も値段が高いフローリング材

  • 高機能合板フローリング
    無垢にも劣らない見た目と、高い遮音性などの機能がある

  • 一般合板フローリング
    標準的なフローリング材

  • 重ね張り専用フローリング
    既存のフローリングの上に重ね張りする合板でもっとも安価

張り替える面積

単純に張り替える面積が広くなればなるほど、必要な床材が多くなり、作業時間も増えるため費用が高くなります。 また、単純に面積だけではなく形状などの要因も費用に影響します。

土台の状態

見積もりをしてもらった結果、予想に反して高くなる要素が、この土台の状態です。 床を剥がしたときに、土台が傷んでいた場合に見て見ぬふりはできません。 この場合、土台の補修が必要になり、追加費用が発生します。

本来はいらないつもりだった費用ですので、土台の補修が必要になった場合は、費用が高くなったと感じる結果になります。

張り替えの工法

フローリングの張り替えのを行うときに、既存のフローリングの上から重ねて張る「重ね張り」と、既存のフローリングをはがして新規に張り替える「張替え」という2種類の工法があります。

  • 重ね張り
    既存のフローリングを撤去する必要がないため、作業時間も短く、廃材も少ないため、安価にフローリングの張り替えができる工法です。

  • 張替え
    撤去作業や廃材処理などの追加費用が発生するため、費用が高くなります。 ただし土台の状態を確認できるため、土台が傷んでいるときに補修できるというメリットがあります。

フローリングの張り替え場所の違いによる相場

フローリングの張り替えは張り替える場所によっても価格が変わってきます。 一般的に広ければ広いほど費用は高くなりますが、実は狭くても費用が高くなる場所があります。 それはトイレや階段のように床材をまっすぐに敷き詰めることができない場所です。

トイレは非常に狭い空間ですので床材の費用は安くなりますが、便器を避けるために床材を加工しなくてはいけません。 この加工は熟練の技術が必要な上に、非常に手間と時間がかかります。張り替え作業も身動きが取りにくい場所のため、容易ではありません。

トイレほどではありませんが、階段も1段1段仕上げていかなくてはいけないため、フローリングの張り替えに作業時間が必要な場所になります。 このように、時間と手間がかかる場所は、単純に張り替える面積だけではなく、その形状も費用の増減に大きく影響します。

DIYとプロに作業依頼する違いは?

フローリングの張り替えなんて自分でやってしまったほうが、早くて安く出来るんじゃないかと思っていませんか? テレビ番組で芸能人が自分で床材を交換している姿を目にすることがありますが、それはあくまでもテレビ番組の世界です。誰でも簡単にできる作業ではないことを知っておきましょう。

そして材料もホームセンターで揃えることになるため、大量に仕入れているリフォーム業者さんとくらべて、かなり割高な金額で床材を揃えることになります。 作業にも慣れていないため、「空いた時間にやろう」という気持ちで始めると、まったく作業が進まないで、床材だけが部屋においてあるということも珍しくありません。

もちろん仕上がりもまったく違います。むしろこの仕上がりの差こそ、プロの作業と素人の作業の差がはっきりと現れます。 部屋に出っ張りがあるようなときの張り替えを素人が行うと、隙間だらけの仕上がりになりがちです。

DIYが趣味で好き。そんな理由から自分でフローリングの張り替えを行う場合はいいですが、ただ安く仕上げたいだけなら、低価格で作業を行ってくれるリフォーム業者さんに依頼しましょう。 そのほうが確実に早く安く、そして美しく仕上げてくれます。

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