2018年8月3日

床の張替えを考えている方は必見! フローリングの基礎知識

床の張替えを変えている方の中には、フローリングにしようと考えている方もいると思います。床材の種類は色々ありますが、ここではフローリングに焦点を絞り、種類、特性、張替えのタイミングや注意点など、フローリングに張替える際に知っておきたい基礎知識について解説しています。

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買ったときはきれいだったフローリングも、月日が過ぎるとどうしても傷や汚れが目立つようになってきます。 こまめにメンテナンスをしていても限界がありますし、古くなると床が歩くたびにギシギシ音がなって不安にもなりますよね。

そうはいっても、なんの知識もなく業者に依頼しては、打ち合わせでご自身の希望を上手く伝えられない、という事態になるかもしれません。ここでは、フローリングの張替えだけでなく、基礎的な知識も合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

フローリングの種類

フローリング

フローリングの床材は大きく分けて2種類あり、「合板フローリング(複合フローリング)」「無垢フローリング」と呼ばれています。

それぞれの特長とメリット・デメリットを紹介した上で、フローリングの張り替えについて考えていきましょう。

合板フローリング(複合フローリング)

合板フローリング

合板フローリングとは、複数の薄い木板を接着剤で張り合わせた合板の1番上に、薄板状の天然木を張った床材のことです。 安いことは大きな魅力ですが、実は安さ以外にもメリットがあります。

合板フローリングと聞くと、安ぽっい板をイメージされる方もいるかもしれませんが、最近の合板フローリングは高級感のあるものも販売されています。

無垢フローリングの高級感には劣ってしますが、少しでも工事費用を安く済ましたい方機能性を持たせたい方に、合板フローリングはおすすめです。

メリット

  • デザインのバリエーションが豊富にある
  • 床材に遮音性がある
  • 工事期間が短い
  • 温度や湿度による変形が少ない

デメリット

  • ホルムアルデヒドが放出されることがある
  • 無垢フローリングよりも寿命が短い
  • 深い傷ができると補修が難しい
  • 時間とともに出てくる色の深みがない

無垢フローリング

無垢フローリング

無垢フローリングは、天然木から削りだした1枚の板を材料としています。合板フローリングに比べて、木のぬくもりがより感じられる素材です。 無垢フローリングの人気の秘密は木の肌触りの良さだけではありません。

無垢フローリングは素材にこだわりたい方ナチュラルなインテリアが好きという方におすすめです。メンテナンスも含めて手がかかるため、それも含めて楽しめる方に向いています。

メリット

  • 木のぬくもりがあり断熱性が高い
  • 調湿効果により快適に生活できる
  • 接着剤を使わないので体に優しい

デメリット

  • 複合フローリングよりも価格が高い
  • 反りや割れが発生しやすい
  • こまめなメンテナンスが必須

フローリングを張替えるタイミングは?

フローリング 張替え

フローリングは湿度が高めの日本では、どうしても時間の経過とともに木材が傷んでしまいます。

フローリングの寿命は、一般的に10年~20年といわれています。 もちろんそれよりも長持ちすることもあれば、10年も経たずに張替えのタイミングを迎えることもあります。

張り替えの目安を寿命の10〜20年に合わし、歩いていて床鳴りがしたり、僅かにへこむ感じがしたら、フローリングの張り替えどきです。

ただし、床鳴りやたわみを感じた場合は、床板が傷んでいるのではなく、床下に何かしらの異常があることが多いため、その原因をきちんと見極めることが重要になります。

傷んでいる床下地の上に新しいフローリングを張っても、すぐに不具合が現れてくる恐れがあります。
素人では判断が難しいので、専門の業者に現状を確認してもらい、状態に応じて適切な補修工事を行ってもらいましょう。

また、落下物によるキズ、へこみ、汚れが目立つ床の色が褪せていると見た目も良くありません。部屋の印象にも影響しますので、張替えを検討する時期といえます。 フローリングに以上のような症状がみられるときは、できるだけ早く補修や張替えを行います。

フローリングの張替えは劣化症状が現れたときだけ、行えばいいというものではありません。住空間をより機能的に、より快適にリフォームするために行うことが重要です。

家族構成の変化により、使わなくなった畳の部屋をフローリングに張替える。部屋のインテリアを大幅に変えたので、それに合うフローリングに張替えたい、などが挙げられます。

フローリングの張替え方法

フローリング

フローリングを張り替える方法も2種類あります。
既存のフローリングの上に重ねる「重ね張り」と既存のフローリングをはがして、新しく張り直す「張替え」です。

ちなみに家の床をすべて無垢材使用したい方もいるかもしれませんが、無垢材は水に弱いためトイレだけは合板フローリングにしておくと、シミができにくくお手入れも簡単です。

重ね張り

  • 工事が簡単にできる
    既存のフローリングの上に重ねるだけなので、工事が簡単でコストも張替えに比べて安価でできます

  • 床の強度が上がる
    既存のフローリングに重ねるため、結果的に床材が厚くなり強度が増します

  • リフォーム前とよりも床が高くなる
    床が僅かに高くなるため、ドアが床に当たらないように調整が必要になることがあります

張替え

  • 下地を確認することができる
    古い家ではフローリングの下地が傷んでいることがあり、張替えを行うことで下地の状態をチェックができます

  • 床の高さがリフォーム前後で変わらない
    既存のフローリングをはがすため、リフォーム前とほぼおなじ高さになります

  • 工事に時間がかかる 既存のフローリングをはがしてから張替えるため、工事に時間がかかるだけでなく費用も高くなります

フローリングの張替えの注意点

フローリング

フローリングは業者に依頼せずに、「自分で張替えるよ」という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ご自身で作業する場合は、いくつか注意すべき点もあります。
ご紹介する以下の注意点を踏まえて張替え作業を行いましょう。

【主な注意点】

・正しい向きに張る

・部屋(壁際)の角から張っていく

・重ね張りの場合は、既存の床材に合ったものを選ぶ

・重ね張りできない床材もある

フローリングを張る際に注意したいのが、張る方向と張り始める位置です。
フローリングは、基本的に部屋の壁の長辺に沿って壁際の角から張っていきます。

そうすることで、材料を無駄なく使用することができ、視覚的にも部屋を広いと感じやすくなります。壁の長辺に対して垂直にするなど自由な方向に張りたいのでしたら、下地材に厚い合板を張るなどの下処理が必要です。

ご自身でも作業しやすい重ね張りにも注意点があります。
重ね張りは既存の床材に適したものにしなくてはいけません。例えば、床暖房が入っている部屋では、床暖房対応の床材にします。

遮音性が高いフローリングは、床裏にクッションが付いているため、重ね張りしてもずれてしまうことがあります。

フローリングの張替えにかかる費用は?

フローリングの張替えにかかる費用は、使用する床材、部屋の面積、工法、下地の補修の有無によって変わってきます。 また、既存の床材がフローリングか、畳なのかで作業工程が異なるため、費用に差が出てきます。

畳からフローリングに張替える場合は、畳の処分費や下地造作が必要になるため、6畳あたり10万円~20万円程度かかります。

一方、ただフローリングを張替えるときは、6畳あたり重ね張りが5万円~10万円程度、張替えですと7万円~15万円程度が目安となります。

張替えは重ね張りに比べて作業工程が多く、工期も長くなるので、費用がやや高めになる傾向にあります。

下地が傷んでいたときはは補修が必要になり、6畳で約5万円~7万円ほど別途で費用がかかります。

フローリングに張替えるときの業者の選び方

どんな工事を依頼するときでも、相見積りは、工事の適正相場を判断したり、信頼できる業者を選定するために欠かせません。

フローリングの張替えを業者に依頼するときも、2~3社に見積りを取って、金額だけでなく工事内容についてもしっかりと比較検討しましょう。 金額が安いだけで業者を選んでしまうと、仕上がりに満足がいかないなど、後からトラブルになるケースもあります。

リフォーム工事などの見積書は、専門用語が多くて分かりにくいため、少しでも不明な点がある場合は、納得がいくまで業者に説明してもらうことが です。

また、業者の選定においては、フローリング張替えの実績も重要です。 各業者のホームページには、過去に行った工事や、施主のコメントなどが掲載されているところが多々ありますので、その辺りも確認して選ぶときの参考にしてください。

フローリングの張替えは、職人の技術力次第で仕上がりに差が出てきます。
満足のいく仕上げてもらうためには、施工技術が高く経験が豊富な業者に依頼すると安心です。

まとめ

フローリングの張替え方法は、「重ね張り」と「張替え」の2種類です。

それぞれの施工内容や期間、かかる費用も異なりますので、作業内容をきちんと理解した上で、張替え方法を選ぶことが重要になります。重ね張りはご自身でも比較的簡単に行えますが、張替えの場合は、ある程度の技術が必要になりますし、フローリングを取り外すので手間もかかります。

使用する床材の種類で材料費が違ってくるだけでなく、部屋の印象やお手入れ方法なども異なります。 フローリングは一度替えると、10~20年は持つといわれていますので、ご自身のお部屋のイメージに合うものや、無理なく手入れができそうな床材を選びましょう。

ご自身でフローリングの張替えを行う時は、板を張る向きや順番に注意しながら作業を行ってください。 業者選定においても、相見積りを取って工事金額や内容をしっかりと比較検討し、信頼できる業者に依頼しましょう。

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