壁紙の張替え、修理のポイント
壁紙の張替えを行う際、壁紙の色やデザイン、模様を選ぶのはもちろんですが、その場所の環境によって機能性を重視した壁紙を選ぶこともポイントといえるでしょう。例えば、リビングやトイレには防汚性や消臭性が高いものを、ペットがいるお宅では耐久性に優れたものを、キッチンや洗面所には水に強いものを、寝室にはマイナス効果があるものなどもあります。目的に応じて壁紙の種類を使い分けることで、キレイを長持ちさせることができるので、多少費用が上がることもありますがお勧めです。
また、部屋の一部のみ剥げてる個所などの張替えなのか、壁のみ、天井のみなのか、壁・天井全面を張り替えるのかも検討する必要があります。部屋の雰囲気を変えたいのなら天井、もしくは壁だけ張り替えるのも一案です。ただし、既存の壁紙の状態によっては、一部のみの張替えよりも全体的に張替えた方が後々安く済むといったケースもあります。施工前にプロの目で判断してもらい、アドバイスをもらって参考にすると良いでしょう。
壁紙の張替えを業者さんに依頼する場合は、壁紙の材質や付加された機能性によってもそうですが、張り替える面積によっても料金が異なってきます。また、かかる工数(期間)や、エアコンは外さないといけないのかなど、取り外すべき家具や家電などがあるのか等も気になるところです。納得の価格と内容で壁紙リフォームを行ってもらえる業者さんに依頼できるよう、複数の業者さんに相談して見積もりをとり、比較検討することをお勧めします。
壁紙の張替え・修理で費用を抑えるポイント
壁紙の張替え・修理で費用を抑えるには、壁紙の適材適所を心がけることが重要になります。最新の壁紙にはいくつかの機能があり、汚れ防止機能や抗菌機能など、部屋の使い方に合わせた壁紙を選ぶことで、壁紙の寿命を伸ばすことができます。ペットと暮らしている場合は、耐久性の高い壁紙を選ぶなどの工夫をすることで、壁紙の張替えサイクルを伸ばし、トータルでのコストを低く抑えることが可能です。
壁紙のグレードを下げるということも、費用を抑えるためには有効です。マンションやアパートなどで利用されている、広く普及したシンプルな壁紙を採用することで、一般的な壁紙よりも1~2割は費用を抑えることができます。高級グレードの壁紙は確かに美しいのですが、美しい壁紙も見慣れてしまうとただの壁です。費用を抑えたい場合は高級素材ではなく、すぐに入手できる汎用性の高いシンプルな壁紙を選びましょう。
壁紙の張替え・補修をしてもらう業者選びも慎重に行うようにしてください。費用面で見たときは、複数の業者に見積もりを依頼して、割高な費用でのリフォームにならないように注意してください。ただし、安さばかり追求するのではなく、信頼できる業者であるか、腕のよう業者であるかをしっかり見極めた上で、業者を決めてください。
壁紙の張替え・修理とは
壁紙の張替え・修理は一度施工した壁紙を新しいものに交換したり、部分的な剥がれたりするのを補修するリフォームになります。壁紙には寿命があるため、10年前後で汚れが目立ってきたり、割れが発生したりします。
機能としてそれほど問題はないものの、気持ちよく暮らすには壁紙もきれいな状態であることが理想です。そんな快適な暮らしをサポートするのが壁紙の張替え・修理のリフォームになります。
壁紙の張替え・修理の種類とメリット
壁紙の張替えで重要なのは適材適所とお伝えしましたが、ここでは壁紙の張替えをする場所ごとに、最適な壁紙の種類や機能を紹介します。
洗面所の壁紙
洗面所は湿度が高くなりやすい場所で、壁紙にとっては最も難しい環境になります。まず重要なのが湿度に強く剥がれにくいこと、そして防カビ性が高くて汚れにくい壁紙が最適です。明るい色の壁紙を採用することで、洗面所に窓がない場合でも明るいイメージを持たせることが可能です。
トイレの壁紙
トイレの壁紙に欲しい機能は消臭効果です。常に水があるため湿度も高めですが、気温がそれほど上がらない場所でもあります。湿度対策はそれほどいりませんが、良い衛生状態を維持するために防カビ性がたかい壁紙を選ぶようにしましょう。
キッチンの壁紙
水回りでしかも日を使う場所でもありますので、耐水性が高くてしかも耐熱性も求められるのが、キッチンの壁紙になります。油汚れなどに強い壁紙を採用することでお手入れもしやすくなります。長持ちさせるために、キッチンの清掃と一緒に壁紙の清掃も行う必要があります。
リビングの壁紙
リビングの壁紙はその家のイメージを決める大きな役割を持った壁紙になります。人の出入りが多い場所ですので、どうしても汚れてしまうのがリビングの壁紙です。このため防汚性の高い壁紙がおすすめになります。吸湿効果や消臭効果などがあると、リビングがさらに快適な空間に変わります。
壁紙の張替え・修理を選ぶポイントと注意点
壁紙は何度も張替えをすることで、半永久的にきれいにできると思っている人がいますが、実は壁紙の張替えには限界があります。壁紙をきれいにはがせることはなく、壁面に多少の段差がどうしてもできてしまいます。
この段差を解消するには厚みある壁紙を利用するなどの対処法があるのですが、それでも限界があります。張替えが3回以上になった場合は下地のボード交換も検討してください。
いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。
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壁紙の張替え、修理のお役立ちコラム
Q.壁紙の張替えのタイミングって?
張替える場所、普段の生活スタイルなどにより経年劣化の度合いが異なるので交換する時期も変わってきますが、一般的には10年を目安に検討するとよいといわれています。
トイレや脱衣所などは通常よりも早く壁紙が傷んでしまう場所といえるでしょう。また、喫煙者がいる、ペットを飼っているなどのお宅では、壁紙が早く汚れてしまうので、それだけ張替え時期も早まるでしょう。
色が変わり、傷が目立ったりカビが生えたりしてきたら、年数に関わらず張替えることをお勧めします。放っておくと、傷やカビの範囲が広がってしまい、部分的で済んだ張替えが、部屋全体の壁紙をすべて張替える必要が出てきたりと、費用が膨らんでしまうースもあります。一部だけの張り替えで済むのであれば、できるだけ早急に対応しましょう。