2018年10月22日

ふすまの種類と価格相場をお教えします! 張り替えの目安とは?

和室の部屋に欠かせない「ふすま」。当然、ふすまも年月とともに、何らかの不具合が現れてきます。 ここでは、ふすまの修理や張り替え時期の目安と、それぞれの費用相場がについてご紹介します。 ふすまの交換やリフォーム、ふすま紙の張替えを検討されている方は、参考にしてみて下さい。

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ふすまを張り替え価格の相場は?

  

ふすまのリフォームには、ふすまごと新しいものに交換する場合と、ふすま枠はそのままで「ふすま紙」だけを張替える場合の二つの方法があります。
もちろん、ふすまごと交換するよりも、ふすま紙だけを張替えるほうが、価格は安くなります。

まずは、ふすまごと新しくする場合や、ふすま紙の張替えにかかる施工価格の目安(材料費、技術費含む)をご紹介します。

【ふすま交換の価格】

間仕切り 13,000円~24,000円程度

押し入れ 11,000円~18,000円程度

天袋、地袋 7,000円~10,000円程度

【ふすま紙の張替え価格】

間仕切り 5,000円~40,000円程度

押し入れ 3,000円~25,000円程度

天袋、地袋 2,000円~12,500円程度

価格に振れ幅がある理由は、ふすまの種類、取り入れる「ふすま紙」のグレード、「図柄」が大きく影響するからです。
詳しく解説します。

ふすまとふすま紙には種類がある

ふすま紙の種類は、和紙織物の種類に分かれます。

和紙には、「新鳥の子」「本鳥の子」などの種類があります。 一方、織物は「普及版織物」、「中級織物」、「上級織物」の3つのグレードに分かれます。

和紙の中で最も価格の安い、新鳥の子は、標準寸法(幅950㎜×高さ2030㎜)のもので1,000円程度です。本鳥の子は高級品とされており、9,000円~65,000円と高額になります。

普及版織物は、低価格な織物のふすま紙で、2,000円程度と新鳥の子と同様に取り入れやすいふすま紙といえます。 中級織物2,000円~5,000円上級織物は、3,000円~30,000円が価格の目安となります。

また、ふすまの種類(本ふすま、量産ふすま)や、ふすまの用途により、価格に差が出てくることも覚えておきましょう。

本ふすまは、職人がすべて手作業で行うため、量産ふすまに比べると、価格が高くなる傾向にあります。

ふすまの用途

次に、ふすまの用途について少し詳しく見ていきましょう。

ふすまと聞くと、和室の部屋と部屋の仕切りとして使用されているものをイメージする方が多いかもしれません。 しかし、その他に和室と洋室(廊下)を仕切る「戸ふすま」や、「押し入れ、天袋、地袋」にも使用されています。

天袋や地袋などの用語に関しては後ほど詳しく説明しますが、間仕切り用のふすまは、ふすまの両面が常に見えている状態ですよね。そのため、両面をきちんと張替える必要があります。

一方、和室と洋室(廊下)の間仕切りに使われている「戸ふすま」や「押し入れ、天袋、地袋」は、片面だけ張替えれば良いです。

「戸ふすま」の片面になる洋室側(廊下)には、壁紙などを貼ります。また、「押し入れ、天袋、地袋」の片面(押し入れの裏側)には、裏面用の紙を張りますので、表面に張るようなふすま紙は必要ありません。

つまり、間仕切り用のふすまに比べると、ふすま紙を張る枚数が少なくなるため、価格もその分だけ抑えることができます

ふすまの種類を知ろう!

ふすまの種類は、「本ふすま」「量産ふすま」の2種類に大きく分かれます。 それぞれの特徴を簡単に説明しますので、ふすま選びの参考にしてみて下さい。

本ふすま

本ふすまは、日本にある昔からのふすまです。そりやねじれなどに強いうえ、何度でも張替えが可能です。 すべて職人による手作業で仕上げられているため、長く使用できる本格的なふすまと言えます。

量産ふすま

何度でも張替えが可能な本ふすまに対し、量産ふすまは、一般的に4回程度しか張り替え(重ね張り)ができません。

しかし、本ふすまよりも価格が安く、手軽に取り入れることができる点がメリットです。

量産ふすまには以下のような種類があります。

・チップボールふすま

本ふすまの下張りの部分にチップボール(厚紙素材)が用いられています。実は、本ふすまよりも耐久性に優れており、ふすま紙の張替えが可能です。

・発砲プラスチックふすま

プラスチックの発泡体を芯材とし、下地にチップボール紙とアルミ箔が張られています。 ふすま枠は、ボンド付けしてあるため、取り外すことはできません。 軽量で取り扱いも簡単で、価格も安いため、最近の住宅に多く取り入れられています。

・段ボールふすま

3~5層程度の段ボールの芯材を用い、段ボールの両面には、湿気防止用のアルミ箔が張られています。 発砲プラスチックふすま同様に、枠はボンド付けで強度はありませんが、価格も安く取り入れやすいです。 ただし、傷みがひどくなった場合は、張り替えではなく、ふすまごと交換をしなければなりません。

・戸ふすま(板ふすま)

下地には、組子の上に厚めのべニア板が貼ってあるので、丈夫ですが重量があります。 和室と洋室の仕切りに使用されていることが多く、和室側にはふすま紙、洋室側には壁紙などを貼ります。

用途によってふすまの名前は違う

冒頭でも少し触れましたが、ふすまの用途によってそれぞれ名前が異なります。ふすまは、主に3つの用途により区別できます。

間仕切り

間仕切りは、部屋と部屋を仕切るために使用されるふすまです。ふすまの両面が部屋に面してるので、ふすまの両面にふすま紙を張らなければなりません。

戸ふすまも、間仕切りとして使用されますが、主に和室と洋室(廊下)を仕切るために使用されることが多いです。和室側(片面)のみにふすま紙、洋室側(廊下)には、壁紙などを張ります。

押し入れ

押し入れは、片面だけが部屋に面しているので、片面のみにふすま紙が用いられます。

押し入れの裏側には、雲華紙(うんがし)と呼ばれる裏張り専用の紙を張ります。

普段は見えない部分ですが、裏張りが破れていると、ふすまの開け閉めがスムーズにできず、本体が傷んでしまいます。表側同様に、メンテナンスが必要です。

天袋、地袋(てんぶくろ、じぶくろ)

「天袋(鴨居上:かもいうえ)」は、押し入れの上の小ふすまのことを指します。同様に、床の間の脇の違い棚の上部に取付けられる、小さな収納棚も「天袋」と呼ばれています。

一方、天袋とともに違い棚を構成し、下部に取付けられた収納棚が「地袋」です。

ふすまを張り替えるときの目安とは

最後に、ふすまを交換するタイミングをご紹介します。

交換時期の目安は、ふすまの経年劣化による何らかの不具合が見られたときです。 一般的に、ふすま紙を張替えてから10年以上経過している場合は、張替えの時期が近付いていると考えてよいでしょう。

ふすま紙が劣化すると、部屋が暗く見えてしまいますので、特に客室の場合は、定期的にメンテナンスが必要です。

では、具体的にどのような不具合が現れてくるのか詳しく見ていきましょう。 ふすまに現れる主な症状には、以下のようなものがあります。

これらの症状が見られたら、早めにふすま紙の張替え、もしくは交換されることをおすすめします。

ふすま枠

  • 経年劣化により曲がっている

ふすま紙

  • 色が茶色くなっている

  • シミができたり、カビが生えている

  • 破れたり、剥がれている

  • たるみやしわが目立つ

経年劣化の他にも、和室のデザインを変えたいときや、和室、洋室のどちらにも合うデザインにしたいなど、部屋の雰囲気を変えたいときにも有効です。

また光の入らない暗い和室を明るくしたいときは、ふすまの一部に障子が用いられているものを取り入れると、和室に光を取り込むことができます。

ふすまもドアのように使い勝手を良くしたり、デザインを一新して、お気に入りの空間へとリフォームする際に取り入れることが可能です。

まとめ

何だか最近、ふすまの汚れが目立ってきた…。そろそろ張り替える時期なのかも。 そう感じていらっしゃる方は、すぐに、ふすま紙の張替え、もしくは、ふすまの交換をされることをおすすめします。

ふすま紙の張替えは、ふすまの種類によって、何度も張替えが可能なものと、そうでないものがありますので、注意しなければなりません。

また、ふすま紙の張替えが限度回数を超えている場合や、ふすま枠に経年劣化による不具合が見られる場合は、ふすまごとの交換になります。

ふすまの価格は、ご紹介したように、ふすまの種類、用途、ふすま紙のグレードにより異なりますので、予算に合わせて適切なものを選んで下さい。

黄ばみや汚れが目立つふすまを新しくすると、お客様にも心地よい空間で過ごしてもらえます。

ぜひ、新しいふすまに交換して、和室をリフレッシュさせてみませんか。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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