2017年4月23日

エクステリアとしてのシャッターの選び方

窓やガレージに使用されるシャッターをエクステリアとして考えると、住宅との相性を考慮してデザインや色合いを検討する必要があります。ここでは、住宅との相性を考慮したシャッターの選び方を解説します。

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出典: https://www.flickr.com/photos/46042080@N07/4228773255/in/photolist-7rFyXH-5LGh38-5yeDus-6KdwNE-RoaVa-6K9psT-7DejFY-fQkqsY-92zQv9-5hWLWt-6K9nNt-oqLgBN-fs1pED-d1k7m5-6pq9qc-62tPbC-4kYXbi-eWvQ6r-7rKuJq-5AYwJV-GPaS2-5fes6W-cuL8XE-4YbVkD-eaRwVa-f7VuLk-4MphKc-p6DiMu-TmVDJV-e4PHqa-dZoRX1-eQRxw-7fSqB-694Kzx-kZiwBt-b1Yxir-8rbwFj-7b3eaf-6K9pzk-4Jbahs-33HMGS-6axJck-6K9os8-2jCQZ-d83739-auHCQm-6KdsYq-6qLSpY-6ECAXu-6K9ogk

エクステリアとしてのシャッター

新築の住居を建てる時に重視するポイントはたくさんあります。 家族が住みやすい間取り、設備の機能性、地震や災害に対する安全性など、生活する上で欠かせない事柄を重視するのは当然です。

しかしそのような最低限のポイントを抑えたら、家の見た目やデザインにもこだわりたいのではないでしょうか。

窓シャッターを取り付ける時に注意したい点は、住宅の雰囲気や統一感に気を使うことです。
窓シャッターは文字通り、窓を覆うものです。お家の全ての窓シャッターを閉めた時に、シャッターの色やデザインが住宅のデザインやイメージと合っていなかったら、住宅全体の印象がチグハグなものになってしまいます。

人それぞれの個性を大事にする時代ですから、最近では個性的な住宅が増えてきました。その雰囲気に溶け込み、美しさを際立たせるようなデザインのシャッターが求められているのです。

デザインの種類

外からの侵入をシャットアウトするシャッターは、どうしても圧迫感を感じさせるものでした。 しかし最近ではスタイリッシュなデザインや、開放感のある印象を与えるシャッターも増えてきました。

スリム化

外から見た時に圧迫感を与えないようにするためには、スリムなシルエットのシャッターを設置しましょう。 分厚いシャッターを閉めれば、窓の部分が非常に重く感じられます。特に巻き上げ部分をスリムにすることでよりコンパクトにし、外観もスッキリと見えるようになりました。シャッターを使わないときはそのシャッターケースにすべて収めてしまえるので、見た目もよりスタイリッシュになっています。

ブラインドタイプのシャッター

閉めているにも関わらず開放感を演出できる点が特徴のシャッターです。その名の通り、お部屋にブラインドをつけているような感覚でシャッターを使えます。日中はブラインドを全開にすれば、シャッターを開けているのとほぼ同じ状態になります。

夜に外から見た時は、ブラインドの隙間から漏れる明かりが綺麗に浮かび上がります。

パイプ製のシャッター

主にガレージなどに使われているのをよく見かけるタイプです。アルミやステンレスのパイプが縦横に組み合わさっているシャッターで、目隠しの機能はありませんが、その分通風性や開放感に優れています。ガレージは玄関横に設置されている場合が多くいので、住宅の外観に影響を及ぼします。 パイプ素材のため強固な見た目ですが、開放感を与えることができます。

出典: https://www.flickr.com/photos/phiebbie/6822538967/in/photolist-boTi9c-61kaLp-7EiydN-29EDQH-frk1QH-6K9jEB-6Kdxnf-74tWC7-6AQYLJ-6AqTeW-8JA7vE-6jev7V-6ZdqLt-7Jfuhq-8j3Bd7-9Mgitf-67jGXi-dBUQ6y-838zCY-784nBW-4XyPW2-29H7wq-bd76dz-7SBW5U-6T8Nkq-2HKwrS-9yXxjj-6CjcL9-c3YidQ-6BBFSg-EkR4E-5ufBS9-4RK5U-aPmZiX-6Kdwfq-xz5UG-d6Ara-wF56W-69kW1i-bS3o2H-k2Z19-6cZT7j-5vqK5u-8vDb61-6K9omp-6K9mFT-6Kdx8U-JsHNE-6K9kWP-buzava

カラーバリエーションの豊富さ

実際に住居とマッチするかは、シャッターの色が非常に重要になります。 例えばベージュや暖色系がメインの温かい雰囲気の住宅に、重厚感のある黒系のシャッターを使用するとアンバランスになってしまいます。

最近では様々なデザインや色合いの住宅が増えているので、シャッターの素材や色の種類も豊富になってきています。色の種類は濃淡や光沢の違いはありますが、大体4種類に分けられます。お店などでよく見かけるシルバー系、スタイリッシュさを引き立たせる、明るさやどことなく海外の風景を思い出させるようなお家に似合う、そして温もりを感じさせるブラウン(木目調)です。

他にはゴールド・ベージュ系・ブロンズ系など珍しい色合いの物もあります。住居に合わせるのが目的なので、パステルカラーや原色の取り扱いはほぼありませんが、ブラウンだけでもオークやエボニー、ウォールナットなどの多くの種類を取り揃えているメーカーもあります。色にこだわりたいのであれば、カラーバリエーションが豊富なメーカーの商品を選ぶと良いでしょう。

まとめ

シャッターは、その形自体はメーカーによってそれほど変わりません。どのメーカーもスリムでコンパクトなシャッターを製造しています。そこで大事になるのがカラーです。色は人間の視覚に強い影響を与えますので、より住宅にマッチする色を探し出してください。

また、便利な機能を付けた結果、デザイン性が上がったものもあるので、どの機能をどう使うかによっても外観の印象を変えることができます。同じ機能でも個性的な使い方をすれば、お家をさらに美しく彩ってくれることでしょう。

シャッターを住宅のエクステリアとして考えると、住宅との相性も考慮して色合いやデザインを選ぶ必要が出てきます。機能性や防犯性だけでなく、住宅の外観も考慮してシャッターを選んでみましょう。

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