2018年7月24日

ウッドデッキ解体の費用相場は? 自分で解体するときのポイントも解説!

ウッドデッキは暖かな日の日向ぼっこに最適ですし、BBQなどを行って楽しむ方もいます。しかし、ウッドデッキは時間の経過とともに劣化するため、いつかは解体しなくてはいけません。ここではウッドデッキの解体費用と、少しでも寿命を延ばすためのポイントについて説明しています。

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ウッドデッキの解体時期はいつ?

ウッドデッキ

出典:photoAC

ウッドデッキは見た目ではまだまだ使えそうでも、実は内部がボロボロになっているというケースがよくあります。ウッドデッキはどのような状態になったら解体すべきなのか、まずはその目安についてご紹介します。

寿命を迎えたとき

ウッドデッキは木材で作られていますので、どれだけメンテナンスをしていてもいずれ朽ちてしまいます。安全性を考えると朽ちてからではなく、その前に解体すべきなのですが、その時期は木材の種類によって違います。

一般的にウッドデッキ材に使われるのがハードウッドソフトウッドの2種類で、それぞれどれの寿命をみていきましょう。

ハードウッド

ハードウッドは耐候性・耐虫性・耐摩耗性に優れた木材で、薬剤を使って防腐処理をしなくても腐食しない種類があり、非常に丈夫な天然木です。イペ材やウリン材と呼ばれるものがこれに該当します。水や虫にも強く、寿命は20年くらいあると言われています。

寿命は長いものの、価格が比較的高いため入手しにくい素材もあります。このため安価なソフトウッドを選ぶ方がいますが、最低限のメンテナンスを行っていれば長く使えるという点では、コストパフォーマンスに優れています。

ソフトウッド

ソフトウッドは材質が柔らかいこともあり、寿命はハードウッドよりも短くなります。寿命は使用環境による影響がとても大きいため、15年以上使えることもあれば、3年も経たずに使い物にならなくなることもあります。

防腐効果のある塗料などを使うことにより、耐久性を高めることができますが、定期的に塗り直さなくてはいけません。ソフトウッドのウッドデッキは安価ですが、ハードウッドよりも耐久性は劣ってしまいます。

腐食が進んだとき

木材は水を吸うという特徴があります。無垢材で作られた部屋が心地いいのは、木材の吸水性・吸湿性が関係していますが、その水分と木材を餌に木材腐朽菌が繁殖します。

木材腐朽菌は木を腐らせる菌の総称で、空気中にも存在しています。ウッドデッキは屋外にあり、雨や湿度にさらされているため腐食を止めることは不可能です。しっかりメンテナンスをしていても、時間の経過とともにゆっくりと腐食が進んでいきます。

腐食が進むと、ウッドデッキを足で踏んだ際にギシギシと音が鳴ります。明らかに床面がたわむようなときは、既に腐食が進んている可能性が高いです。腐食は進みを遅くすることはできても止めることはできません。ウッドデッキの上を歩いていて違和感があるようでしたら、なるべく早く解体しましょう。

シロアリの住処になったとき

ウッドデッキの天敵といえばシロアリです。シロアリの住処にならないように、防虫剤を使用するなどあれこれ対策をしても、腐食と同様にシロアリを100%防ぐことはできません。

特にソフトウッドの場合は、シロアリが繁殖するのに最適な柔らかさで、雨により適度な湿気を含んでいると格好の標的になってしまいます。そしてシロアリの住処となったウッドデッキから、家の木材にシロアリが移ることもあります。

ウッドデッキにシロアリが住み着いたら、どのような状態であれ早急に解体することで、家に被害が及ばないようにしてください。

メンテナンスを行うことでウッドデッキの寿命は延びる

ウッドデッキが木材でできている以上、いつかは解体しなくてはいけませんが、寿命はメンテナンス次第で大きく変わってきます。
ソフトウッドをまったくメンテナンスせずに使うと、3年もしないうちに使用できなくなったケースがあります。

一方、正しくメンテナンスを行うことで、ソフトウッドでもハードウッドと同じくらい使用できるようになるといわれています。
ウッドデッキのメンテナンス方法は大きく分けて3つあります。

  • 日頃からこまめに掃除する
  • 1年に数回、高圧洗浄機かデッキブラシで徹底的に清掃する
  • 1年に1回塗装をする

部屋の掃除をするのと同じように、ウッドデッキも毎日掃除しましょう。基本的には箒で掃くくらいで構いませんが、汚れが付着しているときは雑巾で取り除くようにしましょう。

こまめに掃除をしていても、どうしても落としきれない汚れが発生してしまいます。このような汚れは1年に数回、できれば季節ごとに高圧洗浄機デッキブラシでしっかりと落とします。やりすぎると木材を傷つけてしまいますので、天然木の場合は適度に済ませておきます。

最も重要なのが、年に1回の塗装です。防腐や防水の塗装をしても、一度だけでは紫外線や雨などで効果が薄れてしまいます。1年に1回は塗装の塗り直しを行ってください。ハードウッドは塗装をしなくても問題ないとされていますが、紫外線による変色があるので行いましょう。

塗装はペンキのように膜を覆うものではなく、オイルステインのように通気性がありながら撥水効果もあるものを使用してください。高圧洗浄機かデッキブラシでしっかり汚れを取り除いてから、時間をおいて2回塗るのが一般的です。

ウッドデッキを解体するのにかかる費用は?

しっかりメンテナンスをしていてもウッドデッキの寿命はやってきます。
それでは、ウッドデッキの解体にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。解体費用は業者に依頼する場合と、自分で行う場合とで費用か違ってきますので、それぞれの相場を確認していきましょう。

業者に依頼したときの費用相場

費用相場:2万8千円~10万円

業者に依頼した際は上記の費用が発生しますが、ウッドデッキの大きさや、設置環境などによって価格に差が出てきます。さらに、同じ大きさのウッドデッキでも、廃棄物を運搬するトラックが家の近くに停められない場合と、家の近くまでトラックを寄せられる場合とでは、後者のほうが安く済みます。

ウッドデッキの基礎がコンクリートに埋まっていると、基礎を掘り出さないといけないため、さらに費用が高額になります。ウッドデッキがどのような状態にあるかで金額は変わってきますので、上記の費用はあくまで目安になります。

見積もりの際は、出張費・人件費・廃棄処分費などの項目ごとに明細を出してもらいます。「解体費用一式」と工事内容をまとめる業者がいますが、何の工事にいくら必要になるのか知るためにも、詳細に書いてもらいましょう。

この中で重要なのは廃棄処分費です。この項目が含まれていないと、あとから別途で請求されることがあります。 作業内容が分からないときは質問をし、それに対してきちんと説明してくれる業者かどうかも大切なポイントです。疑問がない状態にしてから契約をしてください。

自分で行うときの費用相場

費用相場:1万~3万円

自分で解体する場合は、工具の購入費用と廃材の撤去費用がかかります。工具が元からあれば廃材の撤去費だけで済みますが、大きいウッドデッキでは解体処理がかなり大変です。

工具は電動ノコギリやジグソーといった木材をカットできるものと、釘を抜くためのバールを用意しましょう。釘ではなくネジを使っている場合は、電動ドライバーも用意することになります。

廃材を小さくカットすることで、ウッドデッキを可燃ごみとして捨てることができます。地域によってできないところもありますので、必ず事前に調べておきましょう。 ネジや釘は不燃ごみもしくは金属ゴミとして捨てられますが、ウッドデッキの基礎部分は一般ごみでは捨てられません。専門の業者に引き取ってもらうため処分費用が発生します。

ウッドデッキの解体を業者に依頼する際、費用をおさえたい方へ

お金をかけずにウッドデッキの解体を行うには、ご自身で解体しましょう。
そうはいっても道具を買い揃えたり、何よりも作業中にケガをすることがあります。

DIYに慣れている方でしたら、解体をしても怪我のリスクが多少は下がりますが、経験が全くない方は費用が高くても業者に依頼するほうが無難でしょう。
実は、業者に依頼しても解体費用をおさえる方法があります。

そのポイントが以下の2点になります。

  • 部分的に自分で解体する
  • 複数の業者に見積もりする

ウッドデッキの素材は木ということもあり、電動ノコギリを使って床面だけ分解することはそれほど難しいことではありません。業者に基礎の撤去と廃材の処理だけお願いすれば、解体工事費をある程度は下げることができます。

また、複数の業者に依頼することも費用をおさえるために必要です。同じ解体工事でも、業者ごとに人件費や持っている道具が違いますので、見積もりの金額に違いが発生します。A社が8万円になった工事を、B社は5万円と見積もることがありますので、2~3社くらいに依頼しましょう。

複数の業者に見積もりを依頼する際は、相見積もりだと伝えてください。競合相手がいることを伝えることで、高額な金額を提示されることはほとんどありません。

ただし、見積もり金額があまりに安すぎる場合は、工事後に追加費用を請求されたり、手抜き工事をされることがあります。きちんと明細をチェックして、本当にその値段で済むのかを業者に確認した上で依頼しましょう。

まとめ

ウッドデッキは心地いい空間で、日々の生活を豊かにしてくれますが、老朽化が進んだ状態で使い続けるのは危険です。掃除や塗装をするなどきちんとメンテナンスをし、寿命を延ばすことも大切ですが、歩いていて違和感があったら解体工事の検討しなくてはいけません。

ウッドデッキはご自身でも解体できますが、廃材の処理などを考えると業者に依頼したほうが確実です。複数の業者に見積もり依頼をして、価格を比較することで解体費用をおさえることができます。無理にご自身で解体しようとせず、安全面も考えてウッドデッキの解体を行いましょう。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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