2017年9月19日

ジェットバス設置のメリットとは? 設置費用や掃除方法もお教えします

スーパー銭湯などでよく設置されているジェットバスですが、実は一般の家庭でも設置することができます。それもものすごく高級なのではなく、ユニットバスのオプションのひとつとして選ぶことができます。そう考えると、浴室のリフォームをするときに付けてみたい気がしますよね。ここではそんなジェットバスを設置するのに必要な費用についてご紹介します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • メールで送る

ジェットバスのメリット・効果

出典:photoAC

ジェットバスを設置するメリットは、なんといってもお風呂でマッサージを受けることができるということです。いつも通り湯船に浸かるだけで、血行が促進されますので、温浴効果も期待できます。一般的に言われている効果には次のようなものがあります。

  • 温浴効果
  • リラックス効果
  • 美肌効果

また、ダイエット効果もあると言われていますが、実際にそこまでの効果があるかどうかは分かりません。個人差もあると思いますので、期待し過ぎは禁物です。スーパー銭湯などでジェットバスを使うのが好きであれば、導入するというのでいいかと思います。自宅でジェットバスの気持ちよさを体感できる。それだけでも十分導入する価値はあります。

さらに、スーパー銭湯のジェットバスと違って、強弱を調整できますので、自分好みの圧でマッサージできます。いつもよりも体が温まりますので、冬の寒い日などは入浴後でもポカポカした感じが続くのも嬉しいところです。

ジェットバスの費用

それではジェットバスを導入するには、どれくらいの費用がかかるのでしょう。ジェットバスを導入するケースは2つのパターンに分けられます。

・ユニットバスのリフォームでジェットバスをオプションで追加する
・在来工法の浴室にジェットバスを導入する

在来工法の場合は、浴室の状態によってかかる費用に幅があります。在来工法の浴室によっては導入できないケースもありますので、まずは工事業者に相談することから始めましょう。工務店やリフォーム会社を探して確認しましょう。

ユニットバスの場合は、ジェットバスがオプションになります。オプション費用は10万~30万円です。一般的なユニットバスが50万~100万円くらいですので、ジェットバス付きユニットバスは60万~130万円で設置することができます。

本体価格とは別に工事費として20万~30万円かかります。このため、リフォーム費用としては80万~160万円くらいを想定しておきましょう。まだまだ使えるユニットバスをジェットバスのためだけにリフォームするには、ちょっと高い買い物になりますが、もともとリフォームを考えていたのであれば、予算としても許容範囲内ではないでしょうか。

ジェットバスの掃除の方法

ジェットバスを導入してちょっと面倒なことがあるとすれば、定期的なお手入れが必要になるということです。週に1回は目に見える範囲内での掃除が必要ですし、月に1回は配管の清掃も行わなくてはいけません。ジェットバスなのだから、お湯が汚れを取り除いてくれそうなものですが、実際には稼働していない時間のほうが長いため、どうしても汚れが付着します。

とはいえ、月1回のお手入れ方法はそれほど難しくはありません。専用の洗浄剤をお湯に溶かしてジェットバスを運転するだけで、あっという間に汚れを落とすことができます。週1回のお手入れは、ブラシと浴室用中性洗剤を使って、給水口・噴気口・取水口の汚れを落としてください。

配管や給水口・噴気口・取水口が汚れてしまうと、ジェットバスの勢いがかなり低下します。定期的なお手入れだけでは、どうしても落としきれない汚れがあります。ジェットバスをいつまでも快適に使うために、3年に1度くらいは専門の業者に依頼してこびり付いた汚れを落としてもらいましょう。配管の臭いが気になるという人も、専門の業者に相談してみましょう。

ちなみに、専門の業者に依頼する場合には、風呂釜クリーニングということで2万円くらいの費用で依頼できます。ジェットバスですので、もう少し費用が高くなることもありますが、それでも極端に変わるわけではありません。ジェットバスを長く使うために、ぜひ風呂釜クリーニングも行ってください。

まとめ

ジェットバスにはマッサージ効果だけでなく、美肌効果も期待でき、なおかつ温浴効果もあります。冬場でも入浴後のポカポカした状態を長く継続できますので、いつも手足の末端が冷たくなるという人にとてもおすすめです。

ジェットバスはとても高級なイメージがあるかもしれませんが、実は思った以上にリーズナブルな予算で導入できます。ユニットバスのリフォームをするタイミングで設置すれば、10万~30万円の追加出費で導入可能です。これだけで、毎日の入浴がリラックスタイムになるのであれば、決して高い買い物ではないですよね。

ただし、ジェットバスを導入すると、これまでのお風呂掃除に加えて、定期的なメンテナンスが必要になります。それほど手間がかかるものではありませんが、きちんと行わないと、ジェットバスの性能が低下しますので、お手入れは怠らないようにしてください。また、3年に1度くらいの感覚で、専門の業者に風呂釜クリーニングを行ってもらうと、より長く快適な状態を維持することが可能です。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。
リフォマなら中間マージンカットで専門業者をすぐ紹介
監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。