2017年2月10日

換気扇(レンジフード)交換の基礎知識

換気扇の構造や種類、交換の時期など、レンジフードの交換に必要な知識を解説しています。最新換気扇の注目の機能も紹介しています。

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吸い込みが悪いなどの不具合を感じたとき、換気扇の汚れが手に負えなくなったときなど、お金をかけて修理やメンテナンスを依頼するのもいいですが、思い切って新しいものと交換してしまうのも一つの方法です。既存の換気扇が古いものならなおさら。数年の間にも換気扇の機能はどんどん進化して汚れにくくお掃除しやすく、そしてスタイリッシュになっています。

換気扇の構造と種類

換気扇の構造は空気の流れを起こして排気をするファン部分と、ファンや機械をカバーするフード部分からできています。ファンタイプの換気扇にはフードがないものもあります。

ファンの種類

【プロペラファン】
外壁に面してつけられます。構造が簡単で風量が大きく価格が安いのが特徴。主に機密性の低い戸建てや木造の建物に使われます。

【シロッコファン】
現在のレンジフードのほとんどはこのシロッコファンタイプです。騒音が小さく自由な向きにつけられます。

【ターボファン】
別名後ろ向きファンともいわれます。音は大きめですが排気の効率が一番良いタイプです。

フードの種類

【スリム型】

各メーカーの主力商品になっているタイプ。スッキリとしたデザインでお掃除もしやすいのが特徴です。

【ファルコン型】

IHクッキングヒーターと相性が良いタイプ。カーブを描いたフードが特徴です。位置が低いと手が届きやすく拭き掃除が楽にできます。

【フラット型】

浅型ともいわれます。コンパクトな形状なので梁が出っ張っていたり天井の高さが低い場所へも設置できます。

【ブーツ型】

スリム型以前の主流で現在一番普及しているタイプ。プロペラファンにフードを付けるときはこの形になります。

換気扇交換を検討する際に知っておくべきこと

換気扇交換時期の目安

換気扇の寿命はおおよそ10年といわれています。お手入れがマメな方が寿命は長くなりますが、とはいえモーターの経年劣化は避けられません。ほぼ毎日使うものなので吸い込みが徐々に弱くなってくるのには気づきにくいものですが、確実に劣化は進んでしまっています。

10年以上使っている換気扇はいつ交換になってもおかしくないと心づもりしておいた方がいいでしょう。もちろん、吸い込みが以前よりも確実に悪い、モーターから異音がする、時々止まってしまう、などの症状に気づいた際には交換を考えた方がいいでしょう。

キッチンの形状

クックトップ(ガスまたはIHコンロ)がどの位置にあるかで、換気扇のタイプが変わってきます。 キッチンの形状によってどのタイプを選ぶべきか、またそのタイプの特徴も知っておきましょう。

クローズドキッチン、オープンキッチン
クックトップ正面が壁に接している、壁面に設置するタイプ

【特徴】
・もっとも一般的なタイプで、調理のにおいが広がりにくい
・お手入れがラク
・外壁に面していればダクトがいらないファンタイプがとりつけられる
・壁面に梁が出ている場合は選択に制限がある

最も一般的なタイプなので、シンプルなデザインの商品が多いです。コストパフォーマンスが良い商品を選ぶのが無難です。

対面キッチン、ペニンシュラ(半島)タイプ
クックトップ横面が壁に接している、横壁面に設置するタイプ(サイドタイプ)

【特徴】
・フードの存在が目立つので逆手にとってデザインの良いフードにするとインテリアのアクセントになる
・カウンターに換気扇があるので、壁正面設置タイプよりは換気扇の音がダイニングやリビングにもれやすい

リビングから見てもフードの存在が目立つので、リビングやキッチンとの調和が取れたデザインを選ぶことでインテリアのアクセントになります。カウンターに換気扇がついており、壁正面タイプよりダイニングやリビングとの距離が近いため、音が漏れやすいです。音量を抑えることができるタイプを選びましょう。

アイランドキッチン、カウンターキッチン
クックトップが壁にまったく接していない、天井に設置するタイプ(センタータイプ)

【特徴】
・換気扇の音が一番もれやすい
・オープンな構造なので高機能の換気扇が多く、その分他タイプに比べて価格が高め

天井に設置するため、リビングやダイニングに一番音が漏れやすいタイプになります。オープンな構造なので、他のスペースに匂いや煙が漏れないように、排気効率が高いタイプが多いです。そのため、その他のタイプと比べて価格が高めです。

換気扇の位置とサイズ

加熱器具の幅に対するレンジフードの幅と設置の高さは消防法で決められています。レンジフードの規格は排気量によってⅠ型とⅡ型がありますが、どちらも加熱器具の幅より広いものを設置しなければなりません。

国内で販売されているほとんどのタイプの換気扇は横幅60㎝、75㎝、90㎝の3種類です。換気扇だけ取り換える場合、特に壁面に設置するタイプの換気扇は、左右の吊戸棚との兼ね合いで元のレンジフードと同じ幅のものの中から選ぶことになります。

プロペラファンからシロッコファンへの交換の場合の施工手順


【出典:パナソニック換気扇カタログ-施工手順-】

プロペラファンは本体を壁面に取り付けているので、壁に30㎝四方程度の穴が開いています。この穴をふさいでから、シロッコファンのダクトを通すための直径17㎝くらいの丸い穴をあけます。そして穴が小さくなった分外壁の補修をします。

上記の方法は元の穴を使ってシロッコファンのダクト用の穴をあける方法ですが、元の穴の位置と新しいダクトの位置が構造上同じにできない場合は、元の穴は全部埋めて新しい穴をあける工事が必要です。

ガスコンロ(IH)と一緒のタイミングでの換気扇交換がお勧め

ガスコンロやIHクッキングヒーターと同時に換気扇を変えると、一番相性の良い組み合わせが選べます。コンロと換気扇の連動機能の選択やデザインの統一が図れるのも同時に交換するメリットといえるでしょう。また、同時に交換することで調理効率、清掃性が一気に上がるのでキッチンに立つのが楽しくなります。

セットで割引を打ち出している業者さんもあるので、既存の加熱器具に満足していない、調子もいまひとつと感じている場合は、今後のことを考えてセットでの交換をお勧めします。

最新換気扇注目の機能

ガスコンロ(IH)との連動

ガスコンロ(IH)のオン・オフに換気扇が赤外線で連動するタイプで、つけ忘れ、消し忘れがありません。この機能は換気扇と加熱器具の両方にその機能が備わっている必要があります。違うメーカー同士でもほとんどが連動するようですが、機能をフルに使うにはメーカーを揃えた方が望ましいのはもちろんです。

ノンフィルター

換気扇の中で一番汚れるフィルターがないタイプ。フィルターがないと換気扇が汚れるのでは?と心配になりますが、ノンフィルターの換気扇はシロッコファンによって油を遠心分離して専用の油受けに落とす仕組みになっているので、お手入れは油受けを外して洗えばOKとなっています。シロッコファン自体もワンタッチで着脱できて手軽に洗えるようになっています。

強制同時給排気タイプ

排気は給気をともなわないとスムーズに行われません。「換気扇をつけるときはなるべく遠い窓を開けるとよい」と言われているのはこのためです。給排気をファンで同時に行う強制同時給排気タイプの換気扇は、高層住宅など窓を開けにくい場合にも給気を確保して排気のパフォーマンスを維持してくれます。

IHクッキングヒーター対応

壁に設置するタイプの排気システム。IHクッキングヒーターでの調理は上昇気流が弱いので、天井面に設置の換気扇では排気が十分に行われません。このIH専用の換気扇は、IHの特性を考え抜いた設計となっているので、煙や油を効率よく排気。コンロ周りやキッチンが汚れにくくなります。また、お手入れはたまに吸込口を取り外して洗う必要がありますが、基本はサッと拭くだけでOK。すっきりとしたスタイリッシュなデザインも魅力です。

省エネ機能

レンジフードにセンサーがついていて、油煙の出具合によって換気扇の強弱を調整してくれます。しっかりと換気をしながら電気代節約と省エネが同時にできる嬉しい機能です。

リモコンつき

換気扇のスイッチが高くて不便を感じてる問題はリモコンがあれば解決。また、離れた場所からの操作も可能で、ON/OFFはもちろん、強弱の調整やタイマー操作もできます。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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