2017年6月26日

オフィス・事務所における外装工事の役割とは? デザインや効果をご紹介

オフィス・事務所の外装工事のポイントをご紹介しています。オフィスや事務所を構えた際、外装デザインはどのように考えれば良いのでしょうか。ここではデザインの考え方や、看板がもたらす印象についても掲載していますので、ご参考になさってください。

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オフィス・事務所における外装・ファサードの役割

ファサードとは、建物の看板、サイン、外観などを指す言葉です。建物の印象を決めると言っても過言ではない要素で、店舗だとファサードによって集客を左右することもあります。
オフィスにおけるファサードは、取引先などが来客する企業であれば注力しなければならない部分です。なぜなら第一印象は建物の外観で決まることがあるからです。取引先からの印象が悪くなれば、商談に影響する可能性もあります。

いくつもの企業が入っているオフィスビルの場合、外装を施すのはビルのオーナーです。自由な外装が施せないのは致し方ないので、ここではビル全体がひとつの企業、あるいは戸建てオフィスを前提に外装・ファサードをご紹介していきます。

オフィス・事務所の外装デザインの考え方

オフィスの外装デザインを考える際、留意すべきはどんな点なのでしょうか。事業によっても考え方は変わってきます。外装でデザインがどう変わるかを見ていきましょう。

エントランス前が第一印象を決める

オフィスの外装でまず一番に考える部分は、エントランス前のスペースです。エントランスに向かうまでの敷地で、来客者のある程度の印象が決まります。エントランス前は清潔を保つことはもちろん、印象を良くするための外装が求められます。 第一印象を良くする方法はいくつかあります。ひとつは建物と統一感あるタイルや看板を設置する方法です。

清潔感を印象付けるには、"統一感"がキーワードになります。外壁の色が白の場合、地面に白いタイルを設置したり、看板の色も白で統一させると良いでしょう。 さらになるべく植栽などは施さず、シンプルでスタイリッシュなデザインにすることでも清潔感を持たせることが可能です。

または植栽を多く用い、暖かみのあるイメージを作り出すことも良いでしょう。エントランス前の敷地に植栽を施し、周囲にベンチを設置すると小休憩スペースを生み出せます。 植栽は自然的なイメージを与えるだけでなく、夏の暑い日などは直射日光を遮る効果もあります。

外壁塗装で印象を変える

オフィスの外観全体のイメージを決めるのは、外装面積の大半を占める外壁です。外壁の塗装を変えるはイメージを一気に変える方法でもあります。例えば白の塗装をすべて黒に塗装した場合、まるで違う建物ではないかという印象になります。
塗装は同時に建物の耐久性を高める効果もあるので、塗料を選ぶ際は塗料が持つ効果も考慮するようにしてください。

デザイナーズオフィスで差をつける

最近では建物自体に特殊な形を取り入れる企業が増えてきました。建物自体の形を三角にしたインパクトのある外装だったり、サイディングと呼ばれるデザイン性の高い外壁を使用することで、印象の強いオフィスを実現できます。
外観のデザインにこだわったオフィスはデザイナーズオフィスと言います。既存のデザイナーズオフィスもありますが、ほとんどはオフィスの設計段階から考えます。 設計費と建設で非常に多額の費用がかかってきますが、世界にひとつだけのオフィスを作り出せるので、他の企業と大きく差をつけることが可能です。

看板サインの効果

オフィスビルや戸建てオフィスに共通して重要になるのは「看板サイン」です。看板サインとはオフィスの名前を掲示するもので、オフィスの顔になると言えます。看板を設置する場所によっても、印象が大きく変わるのでご紹介していきます。

屋上広告板

屋上広告板とは、建物のもっとも高い部分に当たる場所です。本来はスポンサーなどの広告を掲示する部分ですが、オフィス名を掲示することも可能です。
建物が高くなればなるほど地上を通行する方には見えにくくなりますが、架橋を走行する車からはよく見えます。 また、堂々と大きくオフィス名を掲示することで高い信用性や企業の規模をアピールすることができます。

袖看板

袖看板は建物から突き出している看板で、道路ブロックの端にいてもオフィスの所在を知らせることができます。多くの来客がある企業の場合や、わかりにくい場所にある場合は袖看板を設けることでスムーズに来社してもらうことができます。 袖看板は店舗に多く使用されています。飲食店が立ち並ぶ場所では店舗と混同される可能性があるので注意が必要です。

まとめ

オフィス・事務所のファサードは、来客者にオフィスの第一印象として伝わります。商談などの取引がある企業であれば、事業内容だけでなく建物自体の清潔感なども印象に影響します。
良い印象のオフィスの外装を作り出すには、外壁に注目してみましょう。建物の大半を占める外壁の色やデザインは、印象に大きく関わりますよね。オフィス内の色合いや雰囲気と統一感を持たせるだけでも、印象の良い外装を演出できます。

他にも植栽を用いて自然の雰囲気を取り入れたり、企業の顔である看板のデザインにも注力することで、他のオフィスと差をつけることができます。

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